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FLEXISPOT一人組み立てに必要なもの|鬼目ナットと10.8V以上の電動ドライバーは必須

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FLEXISPOTの組み立て方

FLEXISPOTの電動昇降デスクを組み立てるのは今回で5回目だ。

2020年6月にE7を初めて組み立てる→その後E3→E8→E150→E7Q-Odin…と個人で5回組み立てているのはかなり珍しい方ではないだろうか。

そしてブロガーの性ともいえるが、組み立てるたびにもっと楽な方法はないのか?と常に模索してきた。
5回組んでみて、とうとう最適解だと思う方法にたどり着いたのでシェアさせてくれ。

今回の組み立て方を使えるモデルは以下の通り。

使えるモデル

  • EF1|EJ2|E7|E7 Pro|E7L|E7H|E8
    ※.モデルにより多少違いがあるのはご容赦してほしい

使えないモデル

  • EG1|E150
    EG8|Q8|E9|EC9
    UD4W|UD6W|ED1B
当記事の組み立て方を実践すると…
  • 非力な方でも一人で組み立て可能
  • 引っ越しを想定した組み立て方
  • デスクをいつでも移動できる
  • 天板と脚部を繋ぐネジの緩みを防ぐ

この方法であれば、電動昇降デスク最大の障壁”50kg近い本体をひっくり返す“のも楽になり、一人で組み立てられるはずだ。

またネジの取りはずしを何度もできるようにしたので、引っ越しの際にバラして、もう一度組み立てることも可能

ただし、別途工具を用意する必要工程が増えるのはご了承いただきたい。
どうしても予算を割きたくない方は、以下で付属工具だけで組み立てる方法を解説している。

サブブランドE150の組み立てはこちら

身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Proグロウスピカ プロ
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。

目次

身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Proグロウスピカ プロ
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。

FLEXISPOTデスクの組み立てに必要なもの

FLEXISPOT組み立て道具一式
必要なものと用途
ハンディ掃除機
①10,000Pa以上のハンディ掃除機
用途:ドリル穴あけによる木くず処理
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電動ドリルドライバー
②10,8V以上の電動ドリルドライバー
用途:下穴と鬼目ナット埋め込み
※.これ以下だとパワー不足

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下穴用ドリルビット3mm
③3mm下穴ドリル
用途:天板の下穴に使用
※.FLEXISPOTの天板は最初から下穴があいているので不要

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8mm木工用ドリル
④8mm木工用ドリル
用途:鬼目ナットの下穴用
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マスキングテープ
⑤マスキングテープ
用途:天板を貫かないための目印
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六角レンチ
⑥4mm六角レンチ
用途:M5六角穴付ボルトの増し締め用
※.単品ではなくセット購入がおすすめ
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六角ビット
⑦4mm六角ビット
用途:六角ネジ仮締め用
※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要
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六角ビット
⑧5mm六角ビット
用途:鬼目ナット増し締め用
※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要
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鬼目ナット
⑨M5×13mm鬼目ナット×12本
用途:ネジ穴の強化
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六角穴付きボルト
⑩M5×20mm六角穴付ボルト×12本
用途:天板と脚部の固定用
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小型電動ドライバー
⑪電動ボールグリップドライバー
用途:電動ドリルドライバーが入らない箇所の仮締め用
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エアージャッキ2個セット
⑫エアージャッキ
用途:組み立て後にデスクを起す時に使用
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ケーブルバンド
⑬ケーブルバンド
用途:配線をまとめるために使用
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スパナ14mm
⑭14mm薄型スパナ
用途:社外キャスターの取り付けに使用
※.FLEXISPOT純正キャスターを使用する場合は、付属してくるため不要

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FLEXISPOT純正キャスター
⑮キャスター
用途:デスクを移動できるように
※.社外品は純正より小さいものを選択できるため、デスクの高さを抑えることができる
詳細は→FLEXISPOT純正VS社外キャスターレビューをどうぞ
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超強力マグネットシート
⑯強力マグネットシート
用途:昇降コントローラーの取り付けに使用
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マグネット補助シート
⑰スチールプレート
用途:昇降コントローラーをマグネット対応させる
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フランジ付きボタンボルト
⑱M6×30mmフランジ付きボタンボルト
用途:ケーブルカバーの高さ調整
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KREBS電動ドライバー

③の下穴ドリル
⑦.⑧の六角ビット
については、電動ドライバーとセットになっている商品もあるので、その場合は不要。

デスコ

でもこういうのってよく知らないブランドなんだけど、大丈夫なの?

デスオ

予算を抑えたい、普段DIYはせずデスクの組み立てくらいにしか使わないならアリかな?
今後も作業用にちゃんとした道具を持っておきたいなら、京セラマキタがおすすめだよ

六角レンチセット

あと今回のデスク組み立てで使用するのは4mm六角レンチだが、六角はなにかと便利なので、単品ではなくセット購入がおすすめ。

デスオ

セットでも千円以下だよ

それぞれの道具の使い所と注意点を解説

上記で簡単に用途を書いたが、文字情報だけではいまいちピンとこない方もいるだろう。

「これって本当に買う必要あるの?」
「この道具どうやって使うの?」
「手間をかける価値あるの?」

といった疑問に、利便性や時短、使い方などを画像付きで解説した。
その上で必要ないと思えば、無理に購入する必要はない。

タップで解説がでてくるよ

ハンディ掃除機
Q:①ハンディ掃除機はなぜ10,000Pa以上必要なの?

天板に穴をあける際、想像しているよりかなり木くずが出るため、パワーの弱いハンディ掃除機(安物の車用など)だとストレスになるから。

電動ドリルドライバー
Q:②10.8V以上の電動ドリルドライバーを選ぶ理由は?

鬼目ナット埋め込み

締め付ける強さ=トルクの単位は「N・mニュートンメートル」と表すが、片手で使うような3.6V小型ドリルの場合、10N・m以下のため、天板に穴をあけるにはパワーが足りない。
小型ドリルの主な用途は”ネジ締め“に使うものである。

下穴用ドリルビット3mm
Q:③下穴ドリルは3mmじゃなきゃダメなん?

FLEXISPOTドリル下穴
FLEXISPOT E8ゴムパッキン

下穴の位置決めはゴムパッキンの上から行うので、ゴムパッキンの穴径5mmに対し、下穴ドリルは3mm前後が妥当だから。
なおFLEXISPOT製の天板は最初から下穴があいているため、このドリルは不要

8mm木工用ドリル
Q:④8mm”木工用”ドリルの使い所は?

天板穴あけイメージ
鬼目ナットと六角レンチ

M5×13mmの鬼目ナットを天板に埋め込むには、下穴を広げる必要がある。
キレイに広げるためにも、鉄工用ではなく、必ず木工用8mmドリルを使うこと。

マスキングテープ
Q:⑤マスキングテープは何に使うの?

FLEXISPOT 下穴ドリル

天板に下穴をあける際、ドリルの周囲に一巻きしておくと、貫き防止の目印になる。
※.下穴は天板厚みの半分くらいの深さでOK。

デスコ

DIYなどに慣れている方はなくても平気よ

六角レンチ
Q:⑥4mm六角レンチはここで使う

4mm六角レンチの使い方

天板とデスク脚部の取り付けに使うM5六角穴付きボルト増し締め用。
※.六角レンチは何かと便利なので、単品ではなく、セット購入がおすすめ。

六角ビット
Q:⑦4mm六角ビットがあると便利な理由

4mm六角ビットの使い方

天板とデスク脚部の取り付けに使うM5六角穴付きボルト仮締め用。
六角レンチですべて手締め作業もできなくはないが、小型ドライバーと組み合わせてある程度は電動で締めていくと楽ちん。

デスオ

ぜんぶ手締めは面倒だと思うけど、一応組み立てはできるよ

六角ビット
Q:⑧5mm六角ビットの使い所

5mm六角ビットの使い方

M5鬼目ナットを天板に埋め込むときに使用。
こちらは、手締めだと曲がってしまう可能性があるため、電動で締めたほうが良い。

鬼目ナット
Q:⑨M5×13mm鬼目ナットの役割

鬼目ナット比較

鬼目ナットを横から見たイメージ。
埋め込んだナットの中にボルトをとめるため、何度でも取り外しできる。
これにより、引っ越しや売却時もデスクをバラしてもう一度組み立て直すことが可能だ。

デスオ

デスク組み立ての中でいちばん重要な部分だよ
12本必要“だから数を間違えないでね

六角穴付きボルト
Q:⑩M5×20mm六角穴付ボルトを選ぶ理由

六角穴付きボルト
六角穴付きボルト比較

六角穴付きボルトは頭が出っ張っており、万が一なめらした時もペンチで外せる
長さは、天板の厚みが2cm以下の方は15mmボルトに変更してね。

デスオ

一応出っ張りが気になる方向けに超低頭ボルト(M5)という頭が平らなタイプもあるよ。

小型電動ドライバー
Q:⑪電動ボールグリップドライバーはあると便利な理由

電動ドリルドライバー
電動ボールグリップドライバー

電動ドリルドライバーだと入らないような場所でも、電動ボールグリップドライバーなら使える。
六角レンチの手締めでもいいが、数が多いと面倒だし、一家に一本持っておくと何かと出番があるはず。

エアージャッキ2個セット
Q:⑫エアージャッキってそもそもなんぞや?

エアージャッキの使い方

エアージャッキとは隙間に差し込み、空気の力で押し上げるもの。

電動昇降デスクをひっくり返す

電動昇降デスクを組み立てたあと、最後は2回に分けてひっくり返す作業がある。
この時”天板と床にスペースがない”ため手が入らず、かといって脚側を持って倒そうにも幅の広い天板だと上手くいかない。

エアージャッキでデスクをひっくり返す

エアージャッキを天板下に差し込めば、床との間にスペースを作ることが可能だ。
指さえかかれば、テコの原理で簡単にひっくり返すことができる。

ケーブルバンド
Q:⑬ケーブルバンドはここで使う

FLEXISPOT E8のケーブルをまとめる

電源やコントローラーのケーブルをまとめるときに使用。
そのほか配線整理でなにかと活躍するので、持っておいて損はない。

デスオ

シリコンやゴム素材のものもあるけど、とりあえずマジックテープタイプを買っておけば間違いないよ

スパナ14mm
Q:⑭14mm薄型スパナの使い道

FLEXISPOT E8キャスター取り付け

キャスターの取付時に使用。
ただし純正キャスターであれば、付属してくるため不要
また車輪のない敷くだけタイプのカグスベールという選択肢もある。

デスコ

実はキャスター問題は奥が深いから、必ず以下のレビューを読んでから決めてね

FLEXISPOT純正キャスター
Q:⑮キャスターを付けるとどんなメリットがあるの?

FLEXISPOTデスク裏

配線整理やモニターアームの追加など、デスクを組み立てた後からでも動かせるのが最大のメリットだ。
電動昇降デスクは50kg以上あるため、キャスターがないと気軽に動かせない。

超強力マグネットシート
Q:⑯強力マグネットシートは昇降リモコンに革命をもたらす

FLEXISPOT リモコン

通常、昇降リモコンは天板裏にネジ止めする仕様だ。
FLEXISPOT公式天板であれば、リモコン用のネジ穴も最初からあいている

FLEXISPOT リモコン位置

例えば、規定の位置に取り付けると、天板よりコントローラーが前に出てしまう。。
最新モデルのほとんどはタッチパネル式のため、少し触れるたび誤動作を起す。

FLEXISPOT E8リモコンカスタム

マグネットに取り付ければ、前後好きな位置にいつでも移動できる
リモコンは非常に軽いので、落ちてくるようなことはない。

デスコ

私が購入したのはコクヨのマク-S340自由に切れる一枚タイプよ

デスオ

最初からカットされてるタイプや謎メーカーの磁力が弱いやつと間違えないように

マグネット補助シート
Q:⑰スチールプレートの汎用性を知りたい

電動昇降デスクコントローラーをマグネット化

スチールプレートは両面テープになっているので、リモコンの上に貼ればマグネットに引っ付くようになる。
あらゆるものをマグネット対応させてくれるので、地味だがかなり重宝するアイテムだ。

フランジ付きボタンボルト
Q:⑱M6フランジ付きボタンボルトは何に使う?

FLEXISPOTケーブルカバーボルト

ケーブルカバーをとめるボルトの代替えに使う。
バーとの間に余裕がないと、追加したケーブルをしまう度にカバーをいちいち外さないといけなくなる

デスコ

ちなみに”M6用の六角レンチ“は付属してるから、買い足さなくて大丈夫よ

FLEXISPOTケーブルカバーボルト変更
FLEXISPOTケーブルカバーボルトを30mmへ変更

ケーブルカバーはボルトの”頭部”で支えるため、長さを調整すれば、その分だけ位置を下げれる。
指が入るくらいスペースを開けておくと、隙間からケーブルをぶっ込めるので非常にラク。

デスオ

俺は30mmを購入したけど、長い分には問題ないよ

FLEXISPOTデスクの開封

FLEXISPOT E8梱包サイズ

まずは脚部の一部を組み立てていくので、天板は邪魔にならないところへ置いておこう。
※.上記はE8モデルだが、製品により多少数値は前後する

脚部梱包サイズ
横幅114.5cm
奥行25cm
高さ20.5cm
重量36kg

重量は36kgあるため、キツそうなら玄関である程度バラしてから運ぼう。

FLEXISPOTオリジナルの組み立て手順

FLEXISPOT E8付属品
FLEXISPOT E8付属品の名称
  1. サポートプレート
  2. ケーブルカバー
  3. 昇降支柱
  4. ビーム
  5. 電源コード
  6. リモコン
  7. ボルト類
  8. カタログ
  9. 取扱説明書

付属品がきちんと揃っているか必ず確認しよう

デスオ

んじゃま、ここから最強の組み立て方を解説するぜ

STEP

サポートプレートをビームに取り付ける

付属のネジ4本“と”六角レンチ“を使用。

FLEXISPOT E8サポートプレート取り付け後

取り付けたら、一旦どかせておく。

STEP

天板を開封

FLEXISPOT 天然竹天板開封

FLEXISPOT天板の方は、”下穴があいている面“を表側にしておく。
自作天板の方は、”裏面“を表側にしておこう。

STEP

天板に下穴をあける
※.FLEXISPOT天板を使用する方はSTEP4

FLEXISPOT E8ビーム固定ネジ外す

付属の六角レンチで、ビーム固定用の寸切りボルト4箇所を緩めて、長さを調整する。

FLEXISPOT E8ビーム固定用ネジ

寸切りボルトは非常に小さく、外れやすいため、なくさないように注意。

FLEXISPOTビームの長さ調整

プレートから天板の端まで、左右10cmずつくらいあけた位置に合わせる。
※.クランプ類を挟めるスペースを確保

FLEXISPOTビームサポート取り付け

青印の計12ヶ所に下穴をあける。
作業中にビームサポートがズレないよう注意すること。

FLEXISPOTドリル下穴

天板下穴作業に使用するもの

  1. KREBS電動ドライバー
    10.8V以上の電動ドライバー
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  2. 下穴用ドリルビット3mm
    3mm前後のドリルビット
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    ※ドリルビットは何かと便利なので単品ではなくセット購入がおすすめ
  3. ハンディ掃除機
    10,000Pa以上のハンディ掃除機
    AmazonRakutenYahoo!
FLEXISPOT E8ゴムパッキン

ゴムパッキンの穴径は5mmなので、ドリルで巻き込まないように注意。

天板の下穴

下穴をあけたら、一旦ビームサポートをどかせておこう。
ハンディ掃除機で木くずを吸っておく。

STEP

鬼目ナット用の下穴をあける

鬼目ナット下穴作業に使用するもの

  1. KREBS電動ドライバー
    電動ドライバー
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    ※.10.8V以上を選ぶこと
  2. 8mm木工用ドリル
    木工用8mmドリル
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    ※.鉄工用じゃないよ
  3. ハンディ掃除機
    10,000Pa以上のハンディ掃除機
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FLEXISPOT天板の方は、もともとあいている下穴を広げればOK。
自作天板の方は、先ほどあけた下穴を広げていく。

天板穴あけイメージ

穴あけ後はこんな感じ。
この時、ハンディ掃除機でなるべくキレイに木くずを吸っておくこと。

天板の下穴

計12箇所あけたら次へ。

STEP

天板に鬼目ナットを埋め込む

鬼目ナット埋め込み

鬼目ナット埋め込み作業に使用するもの

  1. KREBS電動ドライバー
    10.8V以上の電動ドライバー
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  2. 鬼目ナット
    M5×13mm鬼目ナット×12本
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  3. 六角ビット
    5mm六角ビット
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    ※.六角ビットはセット購入がおすすめ

下穴12ヶ所に5mm六角ビットを使い、M5×13mm鬼目ナット12本を埋め込んでいく。

天板に鬼目ナット埋め込み後

鬼目ナットを埋め込み後。

STEP

ビームサポートを天板に取り付ける

FLEXISPOTビームサポート取り付け

青印のネジ穴“と”鬼目ナット“の位置を合わせて、M5×20mmの六角穴付ボルトで止めていく。

ビームサポート取付に使用するもの

  1. 小型電動ドライバー
    電動ボールグリップドライバー
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  2. 六角穴付きボルト
    M5×20mm六角穴付ボルト×12本
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    ※.天板の厚みが20mm以下の方は15mmのボルトを使うこと
  3. 六角ビット
    4mm六角ビット
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    ※.六角ビットはセット購入がおすすめ
電動ドリルドライバー
電動ボールグリップドライバー

電動ドリルだとビームバーに接触して、最後まで締められないので、小型の電動ドライバーもあると便利。

FLEXISPOT天板とビームサポートの取り付け

取り付け位置がズレるため、最初は全体的に”仮締め“して、最後に”増し締め“すること。

FLEXISPOT E8ビーム固定ネジ外す

ビーム中央の寸切りボルトの増し締めも忘れずに。

STEP

昇降支柱をビームに取り付ける

FLEXISPOT 昇降支柱取り付け

付属ネジ8本“と”六角レンチ“を使い、2本の”昇降支柱”を取り付ける。

FLEXISPOT昇降支柱取り付け

昇降支柱の取り付け拡大図。

STEP

脚にキャスターを取り付ける
※.キャスターを取り付けない方はSTEP9

FLEXISPOT E8キャスター

脚裏の”アジャスター”を外す。
キャスターの選び方や代わりになるアイテムは以下で解説。

純正より一回り小さいおすすめキャスターはこれ

  1. 経40のキャスター
    キャスター
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FLEXISPOT E8キャスター取り付け

純正品は専用スパナが付いてくるが、社外品の場合は別途14mmの薄型スパナが必要。
取り付けはネジを締めるだけ。

STEP

昇降支柱に脚を取り付ける

FLEXISPOT E8脚の取り付け方

付属のネジを8本使用。
アルファベットはモデルにより違うのでご注意を。

FLEXISPOT E8脚取り付け後

脚取り付け後。

STEP

天板裏にマウント類を取り付ける
※.取り付けるものがなければSTEP11

FLEXISPOT S01をZ金具で2つ取り付け後

“引き出し”や”キーボードトレー”など、天板裏に取り付けるマウント類がある方はこのタイミングで取り付けてしまおう。

FLEXISPOT S01鬼目ナット埋め込み後

マウント類の取り付け方もデスクと同じなので
①下穴をあける→②鬼目ナット用の下穴に広げる
→③鬼目ナットを埋め込む→④その中にネジ止めする
を応用するだけ。

マウント類の取付に使用するもの
ハンディ掃除機
10,000Pa以上のハンディ掃除機
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電動ドリルドライバー
10,8V以上の電動ドリルドライバー
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下穴用ドリルビット3mm
3mm下穴ドリル
※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要
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8mm木工用ドリル
8mm木工用ドリル
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六角レンチ
4mm六角レンチ
※.単品ではなくセット購入がおすすめ
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六角ビット
4mm六角ビット
※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要
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六角ビット
5mm六角ビット
※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要
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鬼目ナット
M5×13mm鬼目ナット×12本
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六角穴付きボルト
M5×20mm六角穴付ボルト×12本
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小型電動ドライバー
電動ボールグリップドライバー
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STEP

デスクをひっくり返す

電動昇降デスクをひっくり返す

この順番でひっくり返していく。
かなり場所を取るので、部屋のスペースに余裕を持たせておくこと。
特に②の状態になってから移動させることは難しいため注意。

デスクを起すのに使用するもの

  1. エアージャッキ2個セット
    エアージャッキ
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エアージャッキで天板を持ち上げる
エアージャッキでデスクをひっくり返す

天板と床の隙間にエアージャッキの袋を差し込み、指がかかるまで空気を入れていく。
指さえかかれば、起すのもテコの原理でそんなに力はいらない。

電動昇降デスクを半分起す

デスクが半分起きた状態。

電動昇降デスクの側面にエアージャッキを差し込む
天板側面をエアージャッキで持ち上げる

今度は”天板側面“と”床の隙間“にエアージャッキの袋を差し込み、指がかかるまで空気を入れる。
先ほどと同じようにひっくり返す。

FLEXISPOT電動昇降デスク

ドーン!!
ここまでくれば、ほぼ完成。
あとは配線関係とリモコンの取り付けを行うだけ。

STEP

電源やリモコンケーブル類を接続する

FLEXISPOT E8コード類
  1. リモコン用コード
  2. 電源コード
  3. 昇降用コード
    ※ビームに固定されている
FLEXISPOT E8リモコンと昇降コード

※1.リモコン用コードは上下に差込口があるけど、どっちでもOK
※2.USB用コードも左右に差込口があるけど、どちらでもOK
昇降用コードは2本とも挿し込む

デスオ

モデルにより多少違うから、その辺は臨機応変に

FLEXISPOT E8電源コード

電源コードは反対側に挿し込む

リモコンの動作確認

主電源のコンセントを挿したら、リモコンで昇降動作を確認しておく。

STEP

ケーブルカバーを取り付ける

FLEXISPOTケーブルカバー

ケーブルカバー取付に使用するもの

  1. フランジ付きボタンボルト
    M6×30mmフランジ付きボタンボルト
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  2. ケーブルバンド
    ケーブルバンド
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FLEXISPOT E8のケーブルをまとめる

ケーブルバンドでコード類をまとめておく。

FLEXISPOTケーブルカバー取付手順

M6×30mmボルト2本を先にとめてしまう。
②片側のケーブルカバーツメを2本のボルトの頭に噛ませる。
③反対側のツメを残り2本のボルトを締めて挟む。

FLEXISPOTケーブルカバーの取り付け方サイド視点

横から見るとこんな感じ。

FLEXISPOTケーブルカバーボルトを30mmへ変更

ケーブルカバー取り付け後のイメージ。

STEP

リモコンを取り付ける

FLEXISPOT リモコンカスタマイズ

①天板裏面の好きな位置にマグネットシートを貼り付ける。
②リモコン上部にスチールプレートを貼り付ける。

リモコン取付に使用するもの

  1. 超強力マグネットシート
    強力マグネットシート
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  2. マグネット補助シート
    スチールプレート
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FLEXISPOT E8リモコンカスタム

ネジ止めや両面テープだと位置が固定されてしまうけど、マグネットならリモコンを移動できる。

STEP

デスク完成

FLEXISPOT E8組み立て後
デスオ

これが現状思いつく、FLEXISPOTデスク組み立て方の最適解である

デスコ

お疲れ様、わからないことがあればコメントしてね

よくある質問

下穴は必須なの?

やり方によって必須ではない
錐(キリ)で傷をつけたり、先の細いペンなどで印をつけてもOK

デスオ

いきなり本番の穴あけは絶対NGだぞ

下穴の深さはどれくらい必要?

鬼目ナットの長さ以上、使用するネジの長さ以下

鬼目ナットの選び方は?

  • 規格:M4〜M5
    ※.解説で使ったのはM5
  • 長さ
    天板の厚み20mm以下:10mm
    天板の厚み25mm以下:10〜15mm
    天板の厚み30mm以上10〜20mm
  • ツバ:どちらでも可
  • 色:取り付け後は見えないため好きなものでOK
  • 本数:12本

鬼目ナット規格に合わせたドリルの選び方は?

鬼目ナットの位置を事前に測定できる?

できない。
特性上、1mmでもズレるとうまく締めることが困難なため、必ず「天板」と「脚部」それぞれを合わせてから下穴位置を決めること

天板取り付け用ボルトの選び方は?

  • 呼び径:M4〜M5
    ※.解説で使ったのはM5
  • 頭部:六角
  • 形状
    六角穴付きボルト
    ※.ネジを目立たせたくなければ
    超低頭ボルトという選択肢もあり
  • 長さ:15〜25mm
    ※鬼目ナット以上、天板の厚みより5mm以下
    例:25mmの天板ならネジは20mmまで
  • カラー
    薄い色の天板→シルバー
    濃い色の天板→ブラック
    ネジでも遊びたい→チタン

ケーブルカバー用ボルトの選び方は?

自作天板の脚部取り付け位置は?

横の位置
天板左右10cmずつ開けておくとクランプ類も取り付けできるのでおすすめ

FLEXISPOT自作天板取り付け位置

※左右に10cm余白を作れるのは140cm以上の天板に限る

奥行の位置
基本は真ん中でOK

FLEXISPOT E8脚部の奥行

ビーム手前側に引き出しなどを取り付ける場合、脚部を奥側にすることで飛び出さないよう調整することも可能

デスオ

そのほか何かあればコメント欄よりどうぞ

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FLEXISPOTデスクと合わせて買いたいアイテム集

フローリングの守護神ジョイントマット

デスク下マット

黒いデスク環境を構築するなら、同色のジョイントマットはマジおすすめ。
秘密基地感でて、カッコよくなるぜ。

デスク環境構築で役立つ小物たち

デスク環境構築おすすめ

140cm以上の天板ならFLEXISPOTの引き出しはいいぞ〜

FLEXISPOT引き出し

例外として、横幅170cm以上の天板なら2個付けもあり。

天板上をスッキリさせたいならキーボードトレー

キーボードやマウスは天板上に置くものという常識を覆す。

日本人の体型に合わせて作られたワークチェア&ゲーミングチェア

GrowSpica Proレビュー

俺は身長163cmしかないからこそ、椅子選びはとことんこだわっている。
海外ブランドや有名なワークチェアは、基本どれも合わず泣きを見てきた……。
そんな俺から超日本人向けのワークチェアとゲーミングチェアを1脚ずつ紹介しよう。

在宅ワーカー向け可変式の最強メガネ

特許を取得したヘッドホンの上から掛けれる機構は最高。
また透明のブルーライトカットレンズを使用しているため、現在視力が悪くない方も目を守りつつ、視界の良さも確保できるスグレモノ。

その他デスク周りの買い物まとめ

結論:電動昇降デスクの組み立ては説明書通りにやらないのがコツ

以上がFLEXISPOTデスクの組み立て方の最適解を模索した結果だ。
俺は本来めっちゃくちゃ不器用なので、この方法にたどり着くまで4回も組み立てる羽目になった…。

でもこの方法なら、非力な方でも一人で組み立てられると思うし、引っ越し対策もバッチリだし、完成後のデスクも移動できるしで、いたれりつくせりではないだろうか。

これからFLEXISPOTデスクを組み立てる方の参考になれば幸いだ。

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今回の組み立て方を使えるモデル

  • EJ2|E7|E7 Pro|E7L|E7H|E8
    ※.モデルにより多少違いがあるのはご容赦してほしい

使えないモデル

  • EG1|EF1|E150
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サブブランドE150を購入または検討している方は、以下を参考にどうぞ

当記事の組み立て方まとめ
  • 非力な方でも一人で組み立て可能
  • 引っ越しも想定した組み立て方
  • デスクをいつでも移動できる
  • 天板と脚部を繋ぐネジの緩みを防ぐ
FLEXISPOTの組み立て方

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記事の感想や質問はこちらからどうぞ

この記事に投稿された内容 (14件)

  • 初めまして。今まさにFlexispot E7 Proを組立中です。
    私にとって目から鱗の情報がたくさんありとても感謝しています。

    1.天板の固定方法に鬼目ナットを使用すること。
    これなら脚組立後、天地返しで天板を乗せた後
    下から電動ドライバーで固定可能であり、引っ越し時にバラシて運搬も容易だし
    天板が長い人は特に引っ越し時に恩恵がわかる。
    (私は2021年7月に長さ1200mmのデスクが
    マンションの玄関に入らずバラシた。)

    2.キャスターは買ってはみたものの天板取付後に天地返しすると
    キャスターに全荷重がかかり破壊、変形の可能性があるので
    天地返し後に脚を持ち上げて取り付けるつもりだった。

    現状の悩みとして、天板横から内側へ何mm入れて鬼目ナットを設置するか思案中・・・
    前後は真ん中にする予定(天板W=1800、D=800、t=25)

    • フォアのクロス様

      お役に立てたようで何よりです。
      私もこれから組み立てるなら、鬼目ナットとキャスターは電動昇降デスクにマストだな〜と実感しております。

      特にキャスターの恩恵は凄まじく、配線の入れ替え等で、デスク裏側に入る際、非常に重宝します。

      おぉ結構大きい天板購入されましたね。
      私のおすすめは「左右10cmずつ空けた位置」です。
      180cmの天板であれば「160cmまでビームを伸ばす」感じですね。

      10cmずつ空けておけば、天板左右にクランプ類(マイク、カメラ、ライト用アームなど)を設置する際も困ることはないかと思います。

      以上参考になれば幸いです。

  • はじめまして。
    現在、Flexispot E7を購入し、天板を別途購入予定の者です。
    別売り天板での組み立て方を調べる中で、こちらのサイトを拝見しました。

    現状、天板購入時に鬼目ナットの加工も依頼しようと考えており、その際の位置指定に関し、ご助言を頂ければ幸いです。

    多くのサイトではDIYで鬼目ナットを装着する際、その大半が天板にビーム等を合わせて穴の位置を決めております。私のように上記の合わせる作業をせず、位置だけを指定する場合はどのように考えればよろしいでしょうか。
    ちなみに、奇抜なことは全く考えておらず、天板のど真ん中に配置する予定です。ただ、2人横並びでの使用を想定しているため、天板サイズを限度目一杯の2100mm×800mm×30mm(25mmでも問題なさそうであれば、その点もご教示ください)で考えておりますので、この点も考慮に入れていただけますと助かります。

    非常にお手数をおかけいたしますが、穴の位置として「横の端から○○mm、縦の端から○○mmの位置に必要な穴が来ると想定される」と言ったご回答がいただけますと大変嬉しいです。

    ご対応よろしくお願いいたします。

    • もも様へ

      はじめまして。
      おぉ鬼目ナットに対応した天板依頼は便利ですね。

      ただ鬼目ナットは1〜2mmズレるだけで、無意味なものになってしまいますから、サイズ別による事前の位置決めは分かりかねます。
      FLEXISPOTの脚部にしても、商品ごとに全く差異がないとは言い切れないため、やはり実物を合わせながら埋め込むのが最適です。

      天板の厚みに関しては、30mmを選択できるのでしたらそのままでよろしいかと思います。
      厚み=強度ですから、様々なクランプ類を挟みやすい4cm以内であれば、基本は厚くしておいたほうが良いですね。

      また以前の方にもコメントでお答えしましたが「天板左右10cmずつあけた位置」にサポートプレートを合わせると、左右にクランプ類を挟むスペースを残せるのでおすすめです。
      210cmでしたら、サポートプレートを取り付けた横幅が190cmになるように合わせてみて下さい。

      分かる範囲のアドバイスは以上となります。
      お力になれず申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

  • 詳しい解説、本当にありがとうございます!

    説明書を読んだり、こちらのブログを何度か上から下まで読んだのですが、疑問点があります。

    ・STEP3の3mm下穴ドリルでビーム中央4箇所に下穴ドリルで穴を開ける
    →こちらは何mm穴を開けているのでしょうか?
    ・STEP4の6mmドリルで全12箇所に穴を開ける
    →こちらは鬼目ナット(10mm)の大きさ分開けるのでしょうか?

    鬼目ナットとネジの仕組みがよくわからず、大変申し訳ありません。
    お忙しいとは思いますが、ご回答いただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • もふ様

      結論後に補足含め、改めて仕組みを解説致します。

      ・STEP3の3mm下穴ドリルでビーム中央4箇所に下穴ドリルで穴を開ける
      →こちらは何mm穴を開けているのでしょうか?

      A.3mmのドリルビットで、まず「下穴」を開けます。
      その後「鬼目ナットを埋め込むための穴」を6mmドリルビットで開けてください。
      このmmとは、ドリルの幅(径)を表しています。

      ・STEP4の6mmドリルで全12箇所に穴を開ける
      →こちらは鬼目ナット(10mm)の大きさ分開けるのでしょうか?

      A.いいえ、違います。
      鬼目ナットの10mmとは「幅(径)」ではなく「長さ」の値です。
      鬼目ナットは、規格によりサイズが決まっているため、本記事で紹介している「M4」であれば、6mmドリルを使います。

      補足の解説
      ビーム中央4箇所は、乗せる天板の横幅により位置が変わるため、下穴含め自分で開ける必要があります。

      FLEXISPOTの脚部は、もともと天板との間にゴムパッキンが挟んであります。
      ゴムの穴経が5mmなので、下穴用ドリルは3mmくらいでないとゴムに干渉してしまうのです。

      鬼目ナットは、木製の天板に金属製のネジ穴を取り付けるイメージです。
      絶対に外さないなら直ネジでも良いのですが、例えば引っ越しする際などに一度でも分解してしまうと(木×金属)のためネジが緩まります。

      そのため当記事では、臨機応変に対応できるよう鬼目ナットで(金属×金属)にし、何度もバラせるよう改造しています。

      ※自作天板の場合、左右の穴も下穴から開ける必要があります。

      こんなところでしょうか?
      また何かありましたら、お気軽にコメント下さい。
      よろしくお願いします。

      • お忙しい中、詳しい解説をしていただきありがとうございます!

        再度質問よろしいでしょうか。私の質問表現が下手で大変申し訳ありません。

        ▶︎▶︎今回、3mmの下穴や6mmの穴あけの時にどれくらいの深さで穴を開けてあげればいいのかわからなくなりました。

        以下質問です。

        ・STEP3の3mm下穴ドリルでビーム中央4箇所に下穴ドリルで穴を開ける
        A.3mmのドリルビットで、まず「下穴」を開けます。
        その後「鬼目ナットを埋め込むための穴」を6mmドリルビットで開けてください。
        このmmとは、ドリルの幅(径)を表しています。
        ▶︎▶︎調べたところ、購入した鬼目ナットにどれくらいの深さで穴を開けてください等の記載があることを知ったのですが、指定の深さで穴を開けているのでしょうか?
        私が調べる前の知識は、例えばM4×10mm鬼目ナット下穴・本番の穴あけ共に1cmの深さの穴あけをすると思っていました。

        ・STEP4の6mmドリルで全12箇所に穴を開ける
        ▶︎▶︎こちらも別途発注した天板を使うため、全て6mmドリルを使う前に、下穴を開ける必要があるということで合っていますか?

        見当違いな質問をしてしまっていたら、大変申し訳ありません。
        お手隙の際にご返信いただけますと幸いです。
        よろしくお願いいたします。

        • もふ様

          なるほど、こちらこそ質問の意図を汲み取れず申し訳ないです。

          質問①
          →3mm下穴の深さは?

          A.1cm(鬼目ナットと同じ長さ)開けてください。

          質問②
          →6mm鬼目ナット用の穴の深さは?

          A.乗せる天板の厚みが2cm以上、使用するボルトは当記事で紹介している18mmであれば、1.5cmほど開けて下さい。
          鬼目ナットの長さが10mmに対し、当記事で紹介している「六角穴付きボルト」は18mmありますが、3mmくらいであれば、電動ドライバーでも手締めでもそのまま最後までイケます。

          質問③
          →別途発注した天板を使うため、全て6mmドリルを使う前に、下穴を開ける必要があるのか?

          A.やり方によって下穴は必須ではありません。
          6mm穴を開ける位置さえわかれば良いので、例えば錐(キリ)で傷をつけたり、先の細いペンなどで印をつけるのもアリですよ。
          当記事では、DIY初心者の方向けに電動ドライバーの練習も兼ねて、下穴を開ける方法を推奨しております。

          あと返信しながら思いついたのですが

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          ①「ビームとサポートプレート」を先に組み立てる

          ②天板裏面に乗せて、下穴(3mm)位置を決めて穴あけ

          ③ビームとサポートプレートをどかして、6mm(鬼目ナット用)穴あけ

          ④鬼目ナットを埋め込む
          ↓
          ⑤ビームとサポートプレートを乗せて、18mmネジで本締め(12箇所)
          ↓
          ⑥最後に「昇降支柱」の位置をうまいこと調整して、その上に「天板+ビームとサポートプレートセット」を乗せる

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          でもイケそうな気がしましたが、どうでしょう?

          補足として、6mmで開けた穴より鬼目ナットの方が幅(径)が広いため、埋め込んでしまえばギザギザ部分の返しにより、基本抜けない構造になっています。
          ですので、ナットの長さ=10mmを超える部分に関しては、おまけ程度に考えて大丈夫ですよ。
          雑に言ってしまえば、天板さえ貫かなければ、下穴は適当でもOKということになります。

          ご質問の答えになりましたでしょうか?
          よろしくお願いいたします。

          • ご丁寧に返信いただき、ありがとうございます!

            下穴や穴あけの深さについて、詳しく知ることができました!

            新しい手順にすれば、1番大変な天板とビームとサポートプレートのネジ留めが楽になりますね!
            そちらの方法で取り付けてみます。

            ご対応本当にありがとうございます!

  • はじめまして。デスク購入に向けて色々と勉強させていただいております。以前似たような質問をされている方もおられましたが、脚の取り付け位置についてです。天板のサイドから100mmの位置がおすすめとのことでしたが、穴の位置の中心がサイドから100mmということでしょうか?それとも金属部分の端までが100mmということでしょうか?細かい内容で申し訳ないです。また、仮に足の位置をもっと外側にしたり内側にしたりすることは可能なのでしょうか?デスク設置箇所の床に吸気口がついておりそれを避けて設置できることがわかれば購入しようと思っているのでアドバイスいただけると嬉しいです。

    • yaz様

      写真を載せたほうが分かりやすかったですね。
      以下の画像を参照ください。
      FLEXISPOTに自作天板を取り付ける位置

      購入する脚部(モデル)によりますが、基本的に120〜210cm以内の天板であれば、取り付け位置は自由に決められます。
      ただし、左右に10cm余白を作れるのは140cm以上の天板に限ります。
      またFLEXISPOT製の天板はあらかじめ左右に穴が開いた状態で届きますが、自分で新たに穴を開ければ調整可能です。

      必ずしも左右対称にする必要はなく、例えば、吸気口側だけ手前にずらしたり、外側にすることもできるため、設置箇所は気にしなくても大丈夫ですよ。

      ご不安は解消されましたでしょうか?
      よろしくお願いいたします。

      • パーフェクトな解説ありがとうございます。疑問点が見事に解決しました。ちなみに天板は自分で準備する予定です。天板に固定するのはモニターアームとマイクスタンド、デスクライトくらいなので基本的には背面で足りそうです。サイドについても吸気口側は少し内側にずらして吸気口を避け、反対側は100mm程度の位置に設置しようと思います。天板に固定したいものが今後出てくるかもしれないので、こんな感じで考えてます。あとはいつどこで買うか迷いどころですね。やっぱりAmazonのセール価格がお得でしょうか?

        • yaz様

          お役に立てて何よりです。
          なるほど、それくらいのシンプル環境なら、EF1が一番安いですが…

          Amazon|28,600円
          楽天|29,000円→ポイント還元率10倍
          Yahoo!|29,000円→3,000円OFFクーポン配布中&明日ならポイント還元率12〜15倍にアップ

          こちらはシングルモーターのため、耐久年数に懸念が残ります。

          もしご用意する天板の幅が180cm以内であれば、Sanodesk EC52/24までAmazonならクーポン使って30,800円)はデュアルモーターかつ、コントローラーにUSB端子付きのため、おすすめですよ。

          ※1.Sanodeskは公式サイトから購入不可です
          ※2.商品名はSanodeskになっていますが、FLEXISPOTの商品です。

          180cm以上であれば、明日日曜にYahoo!でE751,700円→4,000円OFFクーポン&ポイント還元率12〜15倍)を購入するのが良いかと思います。

          もう少し待てるのであれば、3月(おそらく前半)は楽天スーパーセール時期のため、20〜25%OFFを期待できます。
          また毎月11日=3月11日であれば、公式サイトは全商品11%OFFで購入できますよ。

          以上、参考になれば幸いです。
          よろしくお願いいたします。

  • 回答いただいたのに返信が遅れて申し訳ありません。使用用途、私の体格等から考えるとEF1が良さそうだという結論に至りました。やはり耐久性の面が未知数ですが、自分自身が使っていく中で検証してみようと思います。デスオさんの記事から得た情報の中で、ダブルモーターの機種だと脚の奥行きがシングルモーターの機種と比べて大きくなりすぎて少し脚がはみ出てしまうというのは、私にとってはデメリットの1つだと気付きました。(単板の奥行きは60cmの予定)。購入先についての情報もありがとうございます。早く手に入れたい気持ちはありますが、かなり急いでいるわけではないため、3月までには購入するというスタンスでセール情報を追いたいと思います。

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