俺が部屋をキレイに保ち、物を置かない(浮かせる)理由の一つに、定期に訪れる「電動昇降デスクレビュー」がある。
ガジェットサイトやチャンネルをお持ちの方ならお分かりだろうが、採算のとれる運営をしていると、無料で新製品を提供してもらえるのだ。
例えば、PCやキーボード、マウス…これらの小型商品ならいくつ送られてきても問題ないだろう。
しかしだ、電動昇降デスクのレビューはそうはいかない。
クソデカイ段ボールの受け取り、クソ重たい商品の移動、クソ面倒な組み立てからのもう一回バラして梱包…。
正直ほかのガジェット商品と比べ、レビューのコスパは最悪だ。
それでもやるよ(4台目…)やるしかあるまい。
なぜなら、そこに電動昇降デスクがあるのだから…。
とまぁ愚痴はさておき、今回はFLEXISPOTのサブブランド新作→
SANODESK E150をレビューしていく。
ECサイト限定販売モデル
おすすめポイント
- 天板セットで27,800円のコスパ
- 簡易組立モデル
※早ければ15分くらい - シリーズ最軽量
※天板セットで23kgくらい - 天板左右にフック付き
- コントローラーに
USB-A・C端子付き
残念ポイント
- 脚部のみ購入不可
- 天板サイズとカラーを選べない
※幅120×奥行60cmのみ - キャスター の取付不可
- 最低高73cmは高すぎる
※推奨身長:180cm以上 - 耐荷重50kgだと心もとない
目次
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SANODESK E150スペック
項目 | スペック |
---|
価格 | 27,800円 ※2022年3月時点のAmazon価格 |
脚部カラー | ブラック|ホワイト |
天板カラー | メイプルのみ |
天板サイズ | 横幅120×奥行60×厚み1.6cm |
本体重量 | 天板込み23kg |
本体耐荷重 | 50kg |
フック耐荷重 | 4.5kg |
昇降範囲 | 73〜121cm |
昇降速度 | 25mm/s |
モーター | シングル |
駆動音 | 50dB |
リモコン | ボタン式 高さ記憶4つ USB-A・C端子付き ロック機能なし |
障害物探知機能 | あり |
組み立て方
開封〜組み立て方の解説は上記を参考に
SANODESK E150レビュー
デスクの最低高73cmはかなり高い
天板込みとはいえ、73cmは身長別の昇降範囲によると185cmとされている
フットレストや厚底サンダルなどで調整したとしても180cm以上はないと厳しいだろう
キャスターの取り付けができない
脚部の裏側は取り外せないカバーが付いており、キャスターを挿し込めない仕様
アジャスタータイプなら着脱可能のため、キャスターを取り付けできたが残念
E150
前後に傾斜のある脚
ただ脚部の前後は直角形状のため、お掃除ロボット等が乗り上げないで済む
脚部のみ販売なし
天板セット販売なので、脚部のみ欲しい方はNG
天板サイズの選択肢なし
セットの天板サイズは120×60cm
モニター1台など、ミニマル環境向け
天板カラーはメイプルのみ
脚部はホワイトとブラックを選択できるが、天板はメイプル1色のみ
天板種類も選べない
天板の形は長方形のみ
カーブ型や竹天板の選択は不可
組み立てが簡単で良かった
簡易組立モデルは、想像以上にラク
ほかの電動昇降デスクを組み立てたことがある方なら、なおそう感じるはず
左右のフックが便利
天板左右にネジ止め式のフックが付属されており、カバンやヘッドホンを掛けれる
耐荷重4.5kg
収納トレイのアイデアが面白い
収納トレイは折りたたみ式になっており、点線に沿って手で曲げれる
天板取り付け後は、付属の電源アダプターやケーブル類などを収納できる
横幅:39.5cm、奥行:13.2cm
コントローラーのUSBが高出力対応
USB-C出力:MAX→45W
USB-A出力:MAX→27W
同時出力:22.5W
これまでのモデルに比べ高出力
その他コントローラーの特徴
- 高さ記録:4つ
- パネル表示:LED
- 操作:ボタン式
- 障害物検知機能付き
昇降位置の決め方は、指定の高さになったら各ボタンを5秒長押しする
逆ピラミッド型は脚部にマグネット類を取り付けできる
昇降支柱が内側にあるため、脚部の好きな位置にマグネットを取付可能
動画では、山崎実業のウェットティッシュケースを貼り付けている
昇降音と昇降速度の動画
最高位置121cmから最低高73cmまで下がるスピード約20秒
駆動音は50dB
電動昇降デスク市場を脅かす驚異のコスパ
今回一番おどろいたのが、天板セットで定価:27,800円(Amazon価格)という安さ
ここ最近はいろいろなメーカーが昇降デスクを出してきているが、コロナ禍に先んじて電動昇降デスクに力を入れてきた企業は強い
ライバルFLEXISPOT EF1との違い
シリーズ |
価格 |
カラー |
耐荷重 |
本体重量 |
モーター数 |
昇降速度 |
脚部サイズ |
昇降範囲 |
天板対応 サイズ |
メモリ数 |
障害物 探知機能 |
ロック機能 |
アラーム機能 |
タップで拡大
 →
SANODESK E150 天板セットのみ |
27,800円 |
脚 ブラック|ホワイト 天板 メイプルのみ |
50kg |
23kg |
シングル |
25mm/s |
タップで拡大

|
73〜121cm 天板含む |
横幅:120 奥行:60cm 厚み:1.6cm |
タップで拡大
 ※USB-A・Cポート付き |
4つ |
あり |
なし |
あり |
|
|
→横にスクロールしてね※公式サイト販売なし
|
|
シリーズ |
価格 |
カラー |
耐荷重 |
本体重量 |
モーター数 |
昇降速度 |
脚部サイズ |
昇降範囲 |
天板対応 サイズ |
メモリ数 |
障害物 探知機能 |
ロック機能 |
アラーム機能 |
タップで拡大
 →FLEXISPOT EF1
 脚のみ |
28,600円 |
ブラック ホワイト |
70kg |
22.1kg 脚のみ |
シングル |
25mm/s |
タップで拡大

|
71〜121cm + 天板の厚み |
幅:100〜160cm 奥行:50〜80cm 厚み:2cm以上 |
タップで拡大
 |
タップで拡大
 →FLEXISPOT EF1
 天板セット |
38,500円 〜 51,700円 ※天板による |
脚 ブラック|ホワイト 天板 10色展開 |
37.1kg 〜 40.1kg 天板含む |
74〜124cm 天板含む |
幅:100/120/140cm 奥行:60/70cm 厚み:2/2.5cm |
4つ |
あり |
なし |
|
|
→横にスクロールしてね
|
|
これまで高身長+ミニマル環境なら→FLEXISPOT EF1
を推奨してきたが、天板セットで10,000円以上の価格差があるため、用途によって→
SANODESK E150を選択するのはアリだ
比較時のチェックリスト
- 耐荷重
E150=50kg
EF1=70kg - 天板カラーの選択肢
E150=メイプルカラーのみ
EF1=11種類から選べる - 天板サイズの選択肢
E150=横幅:120×奥行:60cmのみ
EF1=横幅:100/120×奥行:60cm
EF1=横幅:140/160×奥行:70cm
上記3点に問題なければ、→
SANODESK E150のほうが圧倒的に安価なのでおすすめ
結論:予算が少ない方は選択肢に入れよう
以上、→
SANODESK E150をレビューした。
電動昇降デスクの組み立てで一番面倒なのは、天板裏にビームを取り付ける作業だが、それがないってだけでこんなにラクだとは思わなかった。
今まで4台組み立ててきたからこそ、このありがたみを感じる。
デュアルモニター以上の環境を作りたいなら推奨しないけど、シングルモニターのミニマル環境で、身長180cm以上あるなら驚異のコスパであることは間違いない。
ECサイト限定販売モデル
おすすめポイント
- 天板セットで27,800円のコスパ
- 簡易組立モデル
※早ければ15分くらい - シリーズ最軽量
※天板セットで23kgくらい - 天板左右にフック付き
- コントローラーに
USB-A・C端子付き
残念ポイント
- 天板サイズとカラーを選べない
※幅120×奥行60cmのみ - キャスター の取付不可
- 最低高73cmは高すぎる
※推奨身長:185cm以上 - 耐荷重50kgだと心もとない
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