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なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
これまでの電動昇降デスクは、2本脚で支えるのが常識だった……。
FLEXISPOT製はもちろん、他社メーカーもそう。
2脚の昇降デスクとは、天板裏の”中央”もしくは”後方”をバーで支えるタイプである。
こちらは過去に4回組み立てた経験を活かし、以前自分なりの最適解を解説した。
ありがたいことに感謝の声も届き、多くの方の参考になったと自負している。
しかしこの度、電動昇降デスクの最終形態…4脚モデルFlexiSpot E7Q-Odinが爆誕した。
2脚タイプとの違いは、天板前面にも支えのバーが走っている。
画像の天板は奥行75cmだが、2脚モデルと比べ天板前方の裏面にスペースがない。
前方裏にスペースがないと、引き出しなどのマウント類を取り付けできないということ。
しかーしご安心を。
DIYをすればマウント類もこれまで同様に取付可能。
もちろん多少出費は増えるけど、”後付けの面倒臭さ“や”外観を大きく損ねる付属品を使う“よりQODは間違いなく向上するはずだよ
身長180cm以上におすすめ↑
身長195cm以下の万人向け↓
セール期間|3月27日 1:59まで!!
当サイトのE150・E7・E8・E7Qのレビューをみる
※1.天板単体も10%OFFクーポン+ポイント12倍以上の対象。
※2.E150/QS2/EC5はFlexiSpotのサブブランド「SANODESK」のもの。
\3月21日 20:00〜3月27日まで開催/
デスクの組み立てに必要な道具&便利工具 |
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![]() ![]() ①10,000Pa以上のハンディ掃除機 用途:天板穴あけ時の木くず掃除用 |
使い所をみる天板の穴あけ作業は、思っているよりかなり木くずが出るため。 |
![]() ![]() ②10,8V以上の電動ドリルドライバー 用途:下穴・鬼目ナット・ネジ止めに使用 |
10.8V以上必要な理由をみる![]() ![]() 締め付ける強さ=トルクの単位は「N・m」と表すが、片手で使うような3.6V小型ドリルの場合、10N・m以下のため、天板に穴をあけるにはパワーが足りない。 ![]() ![]() 下穴ドリルや六角ビット ![]() ![]() ![]() ![]() でもこういうのってよく知らないブランドなんだけど、大丈夫なの? ![]() ![]() ちなみに俺のは、京セラに買収される前のRYOBIのだけど、7〜8年前にホームセンターで10,000円くらい?で購入したヤツなんだけど。 |
![]() ![]() ③3mm下穴ドリル 用途:すべての下穴用 |
使い所をみる![]() ![]() ![]() ![]() 下穴の位置決めはゴムパッキンの上から行う。 |
![]() ![]() ④8mm木工用ドリル 用途:鬼目ナットの下穴用 |
使い所をみる |
![]() ![]() ⑤マスキングテープ 用途:ドリルで天板を貫かないための目印 |
使い方をみる![]() ![]() 天板に下穴をあける際、ドリルの周囲に一巻きしておくと、貫き防止の目印になる。 ![]() ![]() マスキングテープじゃ不安って方は、ドリルストッパーという工具もある。 |
![]() ![]() ⑥M5×13mm鬼目ナット× 18本 用途:ネジ穴の強化と再利用効果 |
使い方をみる![]() ![]() 鬼目ナットを横から見たイメージ。 ![]() ![]() ![]() ![]() デスク組み立ての中でいちばん重要な部分だよ“18本必要“だから数を間違えないように |
![]() ![]() ⑦M5×20mm六角穴付ボルト× 18本 用途:デスクと天板を固定するメインボルト |
このボルトを選ぶ利点![]() ![]() ![]() ![]() 六角穴付きボルトは頭が出っ張っており、万が一なめらした時もペンチで外せる利点あり。 ![]() ![]() ![]() ![]() 一応出っ張りが気になる方向けに超低頭ボルト(M5)という頭が平らなタイプもあるよ。 |
![]() ![]() ⑧4mm六角レンチ 用途:M5六角穴付きボルトの増し締めに使用 |
使い所をみる![]() ![]() 天板とデスク脚部の固定に使うM5六角穴付きボルトの増し締め用。 ![]() ![]() デスク組み立てで使用するのは4mm六角レンチだが、六角はなにかと便利なので、単品ではなくセット購入がおすすめ。 |
![]() ![]() ⑨4mm六角ビット 用途:M5六角穴付ボルトの仮締め |
使い所をみる![]() ![]() 天板とデスク脚部の固定に使うM5六角穴付きボルトの仮締め用。 |
![]() ![]() ⑩5mm六角ビット 用途:鬼目ナットの増し締め |
使い所をみる![]() ![]() M5鬼目ナットを天板に埋め込むときに使用。 |
![]() ![]() ⑪電動ボールグリップドライバー 用途:電動ドリルが入らない箇所のネジの仮締め |
使い所をみる |
![]() ![]() ⑫エアージャッキ 用途:組み立て後にデスクを起こす作業が楽になる |
使い方をみる![]() ![]() ![]() ![]() エアージャッキを天板下に差し込めば、床との間にスペースを作ることが可能だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2人以上で作業できる方は必要ないわよ |
![]() ![]() ⑬強力マグネットシート 用途:昇降用リモコンの設置に使用 |
使い方とメリットをみる![]() ![]() 通常、昇降リモコンは天板裏にネジ止めする仕様だ。 ![]() ![]() ただ規定の位置に取り付けると、天板よりコントローラーが前に出てしまう。 マグネットに取り付ければ、前後に移動できるし向きも変えられる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ただネオジウムのように磁力が強力であればあるほど、良いのか?というとそうじゃないのよね ![]() ![]() ![]() ![]() うん、磁力が強すぎるとリモコンを動かしづらいし、謎メーカーの磁力が弱いやつだと落ちてしまう… |
![]() ![]() ⑭スチールプレート35×45mm 用途:昇降用リモコンをマグネット対応させる |
使い方をみる![]() ![]() リモコン上部奥行が4cm弱なので、このサイズがベスト。 |
![]() ![]() ⑮カグスベール 用途:デスクを移動できるようにする |
キャスターではなくカグスベールにすべき理由をみる![]() ![]() E7Qは4本脚”4面”で支える構造だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() カグスベールであれば厚み7mmのフラットなすべり剤なので、安定性を損なわずにデスク移動が可能となる。
詳しくはこちらで解説
![]() ![]()
FLEXISPOTカグスベールレビュー|デスクの高さを変えずに移動できる便利アイテム
FLEXISPOTデスクを移動させたい場合、キャスターを付けるのが一般的だろう。以前レビューも書いている。→FLEXISPOTキャスターは純正NG|社外品が安くて頑丈でおすすめ ...
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![]() ![]() ⑯ケーブルトレー 用途:配線収納 |
→電動昇降デスクにおすすめのケーブルトレー14選
※.付属のケーブルネットを推奨しない理由 ![]() ![]() FlexiSpot E7Q-Odinは脚部だけで15万…FlexiSpotが誇るフラッグシップデスクだが…付属のケーブルネットはこれだぜ? ![]() ![]()
例えば、俺が現在使用中のケーブルトレーの外観はこんな感じ。
タイプ別ケーブルトレーはこちらで紹介
![]() ![]() ![]()
FlexiSpotなど昇降式デスクにおすすめのケーブルトレー用途別14選
「電動昇降デスクに最適なケーブルトレーって、結局どれがいいの?」そう思いながら、なんとなく日々のデスクライフを送っている方は、述べ数十万人はくだらないはず……
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付属品 |
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1.昇降支柱×4 |
2.ビーム×2 |
3.サポートプレート×2 |
4.脚×2 |
5.ケーブル収納用ネット |
6.コントロールボックス |
7.T字スクリュードライバー |
8.昇降用リモコン |
9.ケーブルモール |
10.電源ケーブル |
11.結束バンド |
12.六角レンチと取り付け用ボルト類 |
13.取り扱い説明書 |
付属の六角レンチ(A)と六角ネジ(C)8本を使用。
※.初期ロットの説明書では”B”ネジとなっているので注意。
サポートプレートのゴムワッシャーは外れやすいので注意しよう。
見当たらない場合は箱の中も含め、必ず確認すること。
ビーム2本:4個×2=8個
サポートプレート2本:4個×2=8個
片方ずつビームのネジ穴とサポートプレートの穴を合わせながらネジ止めしていく。
まず4ヶ所を仮締めして、最後に増し締めすること。
反対側も同じ要領で取り付ける。
両側取り付け後
天板裏面にビームサポートを乗せ、8ヶ所のネジを緩めて、長さを調整できるようにしておく。
こちらのネジは短く外れやすいのでなくさないよう注意。
ビームを伸ばす際は、バーのMAX線を超えないように。
使用するもの
FLEXISPOT天板の方は、もともとあいている下穴を広げていく。
自作天板の方は、先ほどあけた下穴を拡大する。
木工用8mmドリルを使用する。
下穴拡大後。
この時、ハンディ掃除機でなるべく綺麗に木くずを吸っておくこと。
計16ヶ所あけたら次へ
FLEXISPOT天板は“※1.天板前側の左右にリモコン用2連穴”と“※2.ケーブル収納用ネットフック穴”が元々あいている。
こちらは今回使用しないため、下穴を広げる必要はない。
※1.リモコンはネジ止めせずに取り付ける方法を後述。
※2.ケーブルトレーは別の物を取り付けるため。
先ほどあけた下穴16ヶ所に5mm六角ビットを使い、M5×13mm鬼目ナットを16本埋め込んでいく。
鬼目ナットの埋め込みに”木工用ボンド“を付ける解説も見かけたのだけど、いいのかしら?
これまでデスクを5回バラしてきたけど、強度も緩みも問題なかったから大丈夫だよ、それでも心配なら付けるのは自由だけどね
青印のゴムパッキンと鬼目ナットの位置を合わせる。
電動ドリルドライバーだとビームサポートに接触してしまうため、ここでは小型ドライバーを使用し、M5×20mm六角穴付ボルト16本を締めていく。
取り付け位置がズレるため、最初は全体的に”仮締め“して、電動ではなく4mm六角レンチを使って”増し締め“すること。
最後に上記8ヶ所の寸切りボルトの増し締めも忘れずに。
“付属のDネジ“16本と”六角レンチ“で4本の昇降支柱を組み立てる。
※.初期ロットの説明書では”Cネジ”となっているので注意。
昇降支柱の取付部を拡大。
取り付け位置はど真ん中より、ビームバーギリギリまで下げておくのがおすすめ。
中央のマウントはキーボードトレー用だが、何かを後付けする際、コントロールボックスが邪魔にならないようにするため。
昇降やリモコン用ケーブルの長さは決まっているため、左右に寄せて取り付けるのは絶対NG。
矢印の2ヶ所に3mmドリルで下穴をあける。
コントロールボックスを一旦どかせてたらハンディ掃除機で木くずを吸う。
そのまま木工用8mmドリルで鬼目ナット用に下穴を広げる。
電源ケーブルのコンセント位置などに合わせて、コントロールボックスの向きを決める。
鬼目ナットで取り付けておけば、後で向きを変更することも可能。
鬼目ナットの上にコントロールボックスを乗せたら、”4mmビット“と”小型ドライバー“で”M5×20mm六角穴付ボルト“を2ヶ所とめる。
付属のケーブル収納ネットを使う方は、このタイミングで取り付ける。
Q&Aにて取付方法や注意点を解説。
個人的には超ダサいから非推奨ね
“引き出し”や”キーボードトレー”など、天板裏に取り付けるマウント類がある方はこのタイミングで取り付けてしまおう。
E7Q-Odinへマウント類を取り付ける場合、前方のビームバーが邪魔をするため、別途取付金具などを使い工夫する必要がある。
以下の記事では、引き出しやキーボードトレイを取り付ける方法を解説した。
昇降ケーブル:4本
リモコンケーブル:1本
電源ケーブル:1本
をコントロールボックスに接続してから、電源ケーブルをコンセントに挿し込んで昇降動作を確認する。
昇降に問題なければOK。
53.3kg
2脚式デスクと比べると20kg以上重たいので注意。
この上に天板やモニター、各種マウント類を足すので、デスク環境によっては100kg超えもある。
FLEXISPOT天板の方は青印の箇所に元から穴があいているので、付属のネジ(F)でフックを固定する。
※.初期ロットの説明書では(E)ネジとなっているため注意。
ただ付属ネジをフックに通すとネジの先端は8mmしかなく、固定するには不安が残る。
そのため、こちらも鬼目ナットで取り付けるのがおすすめだ。
ケーブル収納用のネットフックの固定は、M4×30mmボルト(6本)を使う。
※.デスクと天板固定で使っていたのはM5サイズなので、間違えないよう注意。
30mmであれば、フックに通したあとも先端が約20mm出るので、固定するにも十分な長さだ。
※.天板の厚みが20mm以下の方は、25mmボルトを使おう。
公式推奨は、横幅:180cm以上(140cm以上で問題なし)、奥行:80cm以上となっているため、それ以上であれば使える。
一応俺の天板は横幅:170cm、奥行:75cmだが、なんとか取り付けできた。
ちなみにギリギリだったのは「奥行」のこと。
横幅に関しては、フレームが最小110cmまで縮むため、気にしなくて良い。
サポートプレートから天板の端まで最低7cm前後
天板の後ろ側は8cm前後あけておくこと。
天板後ろ側はモニターアームを挟めるスペースの確保。
サイドもクランプ類を後付けできる余白は残しておくのがおすすめ。
そのほか何か気になることがあればコメント欄から聞いてね
以上、FLEXISPOT E7Q-Odinの組み立て方を解説した。
フルモデルチェンジした電動昇降デスクだったので、試行錯誤しながらの作業になったが、なんとかこれまでと同じデスク環境を構築することに成功。
おそらく価格の面でも大きさの点でも、あまりネットにレビューには上がってこないだろうから、数少ない同士の参考になれば嬉しい。
身長180cm以上におすすめ↑
身長195cm以下の万人向け↓
セール期間|3月27日 1:59まで!!
当サイトのE150・E7・E8・E7Qのレビューをみる
※1.天板単体も10%OFFクーポン+ポイント12倍以上の対象。
※2.E150/QS2/EC5はFlexiSpotのサブブランド「SANODESK」のもの。
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質問や気になる点はこちらからどうぞ
コメント一覧 (3件)
初めまして、E7Qの購入を検討して検索する中こちらに辿り着いたものです。
とても参考になる内容で感謝しています。
一つお尋ねしたいことがあるのでお答えいただければ幸いです。
こちらのサイトのFAQの中で天板のサイズについてご説明いただいていますが、その中で公式で表記されている1800*800を推奨する記述があるなかこちらでは1700*750で無理やり微調整して組まれているとあります。
対して、このフレーム自体の足幅調整範囲は最小で1100mmとなっています。
デスオさんが仰っているギリギリでの調整というのは奥行きのことでしょうか。それとも幅も含めてのことでしょうか。可能であれば1600*800の天板で組みたいと考えているためお尋ねしています。
zusio様
初めまして。
参考になったようでなによりです。
天板サイズについてですね。
わかりにくい解説で申し訳ありません。
微調整した箇所は「奥行」になります。
75cmだと本当にギリギリ(モニターアームを考慮すると、天板を真ん中に取付不可)でしたので、80cmあれば中央設置できますね。
また横幅は160cmで問題ありません。
公式が天板幅180cm以上を推奨しているのは、E7Qのセット天板が180cmと200cmしかないため、販売者側の都合になります。
その他なにかご不明な点があれば、お気軽にコメントして下さい。
※.E7Qを当サイトリンクから購入していただけると、管理人に広告料が入りますので、もしよろしければそちらも合わせてよろしくお願いします。
詳細なご説明ありがとうございます。とても参考になりました。
またあまりに早いレスポンスに感動しています。
本当にありがとうございました。
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