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匿名様 FLEXISPOTが登場してから今年で6年目ですので、10年持つかは今…
flexispotの電動昇降デスクを買おうと思っているのですが、モーターがすぐ壊…
クラブ様 いえいえ、お気になさらなくて大丈夫ですよ。 はい、記事で紹介してい…
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FLEXISPOTさんからご提供いただいたキーボードトレーKT1をレビューする。
まずは完成後の動画だ。
スライドの滑りはそこまで良くはなく、少し硬め。
ただ天板サイズによって取り付け方法が異なるので、FLEXISPOT製天板はもちろん奥行60cm以上の天板であれば取り付け可能。
またタイトルの通り、後付け=下から付けるのはかなり面倒だったので、検討している方はデスクとセット購入がおすすめ。
今回も 120cm天板
・FLEXISPOTカーブ天板
両方に取り付けたイメージを撮影したので参考になるはずだ。
そうそう。前回レビューした 卓下式引き出しS01 をすでに取り付けている場合は、幅160cm以上の天板でなければキーボードトレーを真ん中に持ってくることはできないのは言っておく。
身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Pro。
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。
身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Pro。
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。
計測箇所 | 計測値 |
---|---|
梱包サイズ 重量 | 68.5×27×17cm 5.8kg |
トレイ最大奥行 | 58.2cm |
トレイ横幅(奥側) | 63.4cm |
トレイ横幅(手前) | 64.4cm |
重量 | 3.7kg |
しまった状態から天板前面まで | 10cm |
プレート後背部から天板後面まで | 9.5cm |
プレート(120cm・カーブ) | 37cm |
プレート(140cm以上) | 33.7cm |
しまった状態の天板下高さ | 14cm |
以前、卓下式引き出しのレビューもしたが、コチラも想像以上にデカい。
注意してほしいのは、天板サイズによって取り付け方が異なることだ。
120cm天板
と FLEXISPOTカーブ天板
の場合、天板前面の奥行は60cm前後になるので、以下のようにビームを跨いで取り付けよう。
逆に140cm以上の天板は、奥行70cmあるので、ビームの手前に取り付ける。
これにより、FLEXISPOTの全サイズの天板に対応できる。なお詳細については、後述の取り付け方で解説した。
実物見るまで、奥行60cmの天板にはつかないと思ってたけど、上手いこと考えてあるね。
あとトレイは少しだけ八の字になってるよ。
部品はそんなに多くないし、組み立ては簡単だが、後付けだとまっすぐ取り付けるの難しい。
というのも、天板の下から上に穴を開けて取り付けていくから、穴がまっすぐなのか確認する術がないのである。
かくいう俺も曲がってしまった…。
もちろん不器用なのもあるが、もし購入を検討している人は、天板やデスクと一緒に購入してひっくり返す前にやっちゃった方がキレイに取り付けられると思うぞ。
あと”位置確定用ボード“は、FLEXISPOT天板の場合は不要。
先ほども少し触れたが、キーボードトレーKT1の取り付け方は3通りある。
まずそこを抑えておこう。
ビームとは、天板中央を支える部分のことだ。脚フレームと合わせてみると「H」の真ん中部分にあたる。
例えば、FLEXISPOTの電動昇降デスクでない場合や固定式デスクの場合は、四隅に脚が付いているタイプもあるだろう。
そういった場合には、天板裏に障害物が全くないため、好きな位置に取り付けられる。
FLEXISPOTの長方形天板は幅140cm以上のものはすべて奥行70cmになる。
この場合は、天板中央のビームより手前に取り付けよう。
そうしないとキーボードを前面まで引き出すことができないからだ。
また、付属のコネクタは4つ使用する。
奥行70cmあると画像のように、取り付けプレートが天板内におさまる。
FLEXISPOT天板は、幅120cmはすべて奥行60cm、カーブ天板も中央が湾曲しているため61.5cmだ。
その場合は、ビームを跨いで取り付けよう。またコネクタは前面に2つ、背面に1つ使用する。
奥行60cm天板で、ビームの手前に取り付けると取り付けプレートが前面に飛び出してしまう。なので、ビームを跨ぐように設置する必要があるのだ。
上記3つの違いを踏まえた上で、ここからはレビュー環境である120cm天板に取り付ける工程を解説する。
使用する物
少し出っ張っている方を上側にして、下からネジ留めする。
天板の奥側2カ所・手前側4カ所をしっかり留める。
奥行70cm天板は、奥側も4カ所だからね。
使用する物
天板を貫かないように、マスキングテープをビットに巻いておくといいよ。
デスク下にプレートを挟める高さの足場を置いて、デスクを下げる。
プレートの穴に印をつける。
デスク下に物がある方は、ここで養生しておくと木屑の処理がラク。
電動ドリルで6カ所穴を開ける。
穴を開けたあとの状態。
最後は面倒だけど、プラスドライバーで増し締めする。(通常サイズの電動ドライバーだとまっすぐ入らない)
ただお持ちの電動ドライバーでイケそうなら、そっちでやった方がラクだ。
プレートを手で支えるのがキツイ人は、この時点で養生を外して、先ほど同様に足場でプレートを挟むと取り付けが簡単よ。
私重いの苦手だから……。
使用する物
説明書では、キーボード台は最後に取り付けることになっているが、先に付けた方が断然ラク。
キーボード台の穴は結構小さいから、最初は回して閉めるんじゃなくて力尽くで上から押す感じでOK。
使用する物
アームをプレートの隙間に差し込んだら、そのまま一番奥までスライドさせる。
向かって右側に手巻きのネジがあるので、それを緩めて、アームが一番下まで来るように角度をつける。
プレートにカバーを被せたら、下からネジで留める。
カバーは忘れやすいから気をつけてね。
一応リストレストも付属しているので、使う方はお好みでどうぞ。
両面テープになっているので、キーボード台に貼るだけ。
60%サイズのキーボードならパームレスト+マウスや左手デバイスも一緒に置けるビッグサイズ。
→左手デバイス:Elgato Stream Deck XL
→マウス:Kensington K72327
アームの左右にはそれぞれ「キーボード用」「マウス用」のケーブル収納が設置されている。
その他、ケーブルカバーも2つ付属しているので、ケーブルが長い場合は天板裏面にケーブルを通すことも可能。
今回は提供品なので、幅120cm天板に無理やり両方を取り付けたが、見ての通り実用的ではない。
同じく幅140cm天板に取り付けたイメージはこんな感じだ。
キーボードトレーを真ん中に持ってきたい場合、140cmでも左側に寄っているのがわかるだろう。
なので、モニターを真ん中に持ってきて作業したい場合は、幅160cm以上の天板でなければ両方取り付けるのは厳しい。
以上、キーボードトレーKT1の実機レビューをした。
簡易的な割に見た目は悪くない。
天板裏やデスク下にスペースが空いている方は検討しても良い商品だろう。
ただし後付けが面倒なので、どうせなら天板をひっくり返す前に取り付けた方がラクである。
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