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匿名様 FLEXISPOTが登場してから今年で6年目ですので、10年持つかは今…
flexispotの電動昇降デスクを買おうと思っているのですが、モーターがすぐ壊…
クラブ様 いえいえ、お気になさらなくて大丈夫ですよ。 はい、記事で紹介してい…
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FLEXISPOTの電動昇降デスクを組み立てるのは今回で5回目だ。
2020年6月にE7を初めて組み立てる→その後E3→E8→E150→E7Q-Odin…と個人で5回組み立てているのはかなり珍しい方ではないだろうか。
そしてブロガーの性ともいえるが、組み立てるたびにもっと楽な方法はないのか?と常に模索してきた。
5回組んでみて、とうとう最適解だと思う方法にたどり着いたのでシェアさせてくれ。
2023年12月|5回目の組み立てにより、やり方や使った工具を大幅アップデートしている
今回の組み立て方を使えるモデルは以下の通り。
使えるモデル
使えないモデル
この方法であれば、電動昇降デスク最大の障壁”50kg近い本体をひっくり返す“のも楽になり、一人で組み立てられるはずだ。
またネジの取りはずしを何度もできるようにしたので、引っ越しの際にバラして、もう一度組み立てることも可能。
ただし、別途工具を用意する必要と工程が増えるのはご了承いただきたい。
どうしても予算を割きたくない方は、以下で付属工具だけで組み立てる方法を解説している。
サブブランドE150の組み立てはこちら
身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Pro。
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。
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必要なものと用途 |
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![]() ①10,000Pa以上のハンディ掃除機 用途:ドリル穴あけによる木くず処理 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ②10,8V以上の電動ドリルドライバー 用途:下穴と鬼目ナット埋め込み ※.これ以下だとパワー不足 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ③3mm下穴ドリル 用途:天板の下穴に使用 ※.FLEXISPOTの天板は最初から下穴があいているので不要 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ④8mm木工用ドリル 用途:鬼目ナットの下穴用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑤マスキングテープ 用途:天板を貫かないための目印 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑥4mm六角レンチ 用途:M5六角穴付ボルトの増し締め用 ※.単品ではなくセット購入がおすすめ →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑦4mm六角ビット 用途:六角ネジ仮締め用 ※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑧5mm六角ビット 用途:鬼目ナット増し締め用 ※.電動ドライバーに付属してくる場合は不要 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑨M5×13mm鬼目ナット×12本 用途:ネジ穴の強化 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑩M5×20mm六角穴付ボルト×12本 用途:天板と脚部の固定用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑪電動ボールグリップドライバー 用途:電動ドリルドライバーが入らない箇所の仮締め用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑫エアージャッキ 用途:組み立て後にデスクを起す時に使用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑬ケーブルバンド 用途:配線をまとめるために使用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑭14mm薄型スパナ 用途:社外キャスターの取り付けに使用 ※.FLEXISPOT純正キャスターを使用する場合は、付属してくるため不要 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑮キャスター 用途:デスクを移動できるように ※.社外品は純正より小さいものを選択できるため、デスクの高さを抑えることができる 詳細は→FLEXISPOT純正VS社外キャスターレビューをどうぞ →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑯強力マグネットシート 用途:昇降コントローラーの取り付けに使用 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑰スチールプレート 用途:昇降コントローラーをマグネット対応させる →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
![]() ⑱M6×30mmフランジ付きボタンボルト 用途:ケーブルカバーの高さ調整 →Amazon|→Rakuten|→Yahoo! |
③の下穴ドリル
⑦.⑧の六角ビット
については、電動ドライバーとセットになっている商品もあるので、その場合は不要。
でもこういうのってよく知らないブランドなんだけど、大丈夫なの?
上記で簡単に用途を書いたが、文字情報だけではいまいちピンとこない方もいるだろう。
「これって本当に買う必要あるの?」
「この道具どうやって使うの?」
「手間をかける価値あるの?」
といった疑問に、利便性や時短、使い方などを画像付きで解説した。
その上で必要ないと思えば、無理に購入する必要はない。
タップで解説がでてくるよ
締め付ける強さ=トルクの単位は「N・m」と表すが、片手で使うような3.6V小型ドリルの場合、10N・m以下のため、天板に穴をあけるにはパワーが足りない。
小型ドリルの主な用途は”ネジ締め“に使うものである。
天板とデスク脚部の取り付けに使うM5六角穴付きボルトの仮締め用。
六角レンチですべて手締め作業もできなくはないが、小型ドライバーと組み合わせてある程度は電動で締めていくと楽ちん。
ぜんぶ手締めは面倒だと思うけど、一応組み立てはできるよ
配線整理やモニターアームの追加など、デスクを組み立てた後からでも動かせるのが最大のメリットだ。
電動昇降デスクは50kg以上あるため、キャスターがないと気軽に動かせない。
通常、昇降リモコンは天板裏にネジ止めする仕様だ。
FLEXISPOT公式天板であれば、リモコン用のネジ穴も最初からあいている。
例えば、規定の位置に取り付けると、天板よりコントローラーが前に出てしまう。。
最新モデルのほとんどはタッチパネル式のため、少し触れるたび誤動作を起す。
マグネットに取り付ければ、前後好きな位置にいつでも移動できる。
リモコンは非常に軽いので、落ちてくるようなことはない。
私が購入したのはコクヨのマク-S340自由に切れる一枚タイプよ
最初からカットされてるタイプや謎メーカーの磁力が弱いやつと間違えないように
まずは脚部の一部を組み立てていくので、天板は邪魔にならないところへ置いておこう。
※.上記はE8モデルだが、製品により多少数値は前後する。
脚部梱包サイズ |
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横幅 | 114.5cm |
奥行 | 25cm |
高さ | 20.5cm |
重量 | 36kg |
重量は36kgあるため、キツそうなら玄関である程度バラしてから運ぼう。
付属品がきちんと揃っているか必ず確認しよう
んじゃま、ここから最強の組み立て方を解説するぜ
“付属のネジ4本“と”六角レンチ“を使用。
取り付けたら、一旦どかせておく。
FLEXISPOT天板の方は、”下穴があいている面“を表側にしておく。
自作天板の方は、”裏面“を表側にしておこう。
付属の六角レンチで、ビーム固定用の寸切りボルト4箇所を緩めて、長さを調整する。
寸切りボルトは非常に小さく、外れやすいため、なくさないように注意。
プレートから天板の端まで、左右10cmずつくらいあけた位置に合わせる。
※.クランプ類を挟めるスペースを確保
青印の計12ヶ所に下穴をあける。
作業中にビームサポートがズレないよう注意すること。
天板下穴作業に使用するもの
ゴムパッキンの穴径は5mmなので、ドリルで巻き込まないように注意。
下穴をあけたら、一旦ビームサポートをどかせておこう。
ハンディ掃除機で木くずを吸っておく。
電動ドリルだとビームバーに接触して、最後まで締められないので、小型の電動ドライバーもあると便利。
取り付け位置がズレるため、最初は全体的に”仮締め“して、最後に”増し締め“すること。
ビーム中央の寸切りボルトの増し締めも忘れずに。
“付属ネジ8本“と”六角レンチ“を使い、2本の”昇降支柱”を取り付ける。
昇降支柱の取り付け拡大図。
脚裏の”アジャスター”を外す。
キャスターの選び方や代わりになるアイテムは以下で解説。
純正より一回り小さいおすすめキャスターはこれ
純正品は専用スパナが付いてくるが、社外品の場合は別途14mmの薄型スパナが必要。
取り付けはネジを締めるだけ。
付属のネジを8本使用。
アルファベットはモデルにより違うのでご注意を。
脚取り付け後。
“引き出し”や”キーボードトレー”など、天板裏に取り付けるマウント類がある方はこのタイミングで取り付けてしまおう。
マウント類の取り付け方もデスクと同じなので
①下穴をあける→②鬼目ナット用の下穴に広げる
→③鬼目ナットを埋め込む→④その中にネジ止めする
を応用するだけ。
マウント類の取付に使用するもの |
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この順番でひっくり返していく。
かなり場所を取るので、部屋のスペースに余裕を持たせておくこと。
特に②の状態になってから移動させることは難しいため注意。
デスクを起すのに使用するもの
今度は”天板側面“と”床の隙間“にエアージャッキの袋を差し込み、指がかかるまで空気を入れる。
先ほどと同じようにひっくり返す。
ドーン!!
ここまでくれば、ほぼ完成。
あとは配線関係とリモコンの取り付けを行うだけ。
※1.リモコン用コードは上下に差込口があるけど、どっちでもOK
※2.USB用コードも左右に差込口があるけど、どちらでもOK
昇降用コードは2本とも挿し込む
モデルにより多少違うから、その辺は臨機応変に
電源コードは反対側に挿し込む
主電源のコンセントを挿したら、リモコンで昇降動作を確認しておく。
これが現状思いつく、FLEXISPOTデスク組み立て方の最適解である
お疲れ様、わからないことがあればコメントしてね
やり方によって必須ではない
錐(キリ)で傷をつけたり、先の細いペンなどで印をつけてもOK
ただし電動ドライバーを使い慣れていない方は、練習も含め下穴を開ける方法を推奨する
いきなり本番の穴あけは絶対NGだぞ
鬼目ナットの長さ以上、使用するネジの長さ以下
できない。
特性上、1mmでもズレるとうまく締めることが困難なため、必ず「天板」と「脚部」それぞれを合わせてから下穴位置を決めること
脚部に関しても、ミリ単位の差異は必ずあるため、実機を合わせてみないと正確な位置は分からない。
M6×30mm以上のフランジ付きボタンボルト
横の位置
天板左右10cmずつ開けておくとクランプ類も取り付けできるのでおすすめ
※左右に10cm余白を作れるのは140cm以上の天板に限る
奥行の位置
基本は真ん中でOK
※ビーム手前側に引き出しなどを取り付ける場合、脚部を奥側にすることで飛び出さないよう調整することも可能
そのほか何かあればコメント欄よりどうぞ
→組み立て工具一式へ戻る
黒いデスク環境を構築するなら、同色のジョイントマットはマジおすすめ。
秘密基地感でて、カッコよくなるぜ。
例外として、横幅170cm以上の天板なら2個付けもあり。
キーボードやマウスは天板上に置くものという常識を覆す。
俺は身長163cmしかないからこそ、椅子選びはとことんこだわっている。
海外ブランドや有名なワークチェアは、基本どれも合わず泣きを見てきた……。
そんな俺から超日本人向けのワークチェアとゲーミングチェアを1脚ずつ紹介しよう。
特許を取得したヘッドホンの上から掛けれる機構は最高。
また透明のブルーライトカットレンズを使用しているため、現在視力が悪くない方も目を守りつつ、視界の良さも確保できるスグレモノ。
以上がFLEXISPOTデスクの組み立て方の最適解を模索した結果だ。
俺は本来めっちゃくちゃ不器用なので、この方法にたどり着くまで4回も組み立てる羽目になった…。
でもこの方法なら、非力な方でも一人で組み立てられると思うし、引っ越し対策もバッチリだし、完成後のデスクも移動できるしで、いたれりつくせりではないだろうか。
これからFLEXISPOTデスクを組み立てる方の参考になれば幸いだ。
今回の組み立て方を使えるモデル
使えないモデル
サブブランドE150を購入または検討している方は、以下を参考にどうぞ
ブログ更新はこちらで!!
記事の感想や質問はこちらからどうぞ
この記事に投稿された内容 (14件)
初めまして。今まさにFlexispot E7 Proを組立中です。
私にとって目から鱗の情報がたくさんありとても感謝しています。
1.天板の固定方法に鬼目ナットを使用すること。
これなら脚組立後、天地返しで天板を乗せた後
下から電動ドライバーで固定可能であり、引っ越し時にバラシて運搬も容易だし
天板が長い人は特に引っ越し時に恩恵がわかる。
(私は2021年7月に長さ1200mmのデスクが
マンションの玄関に入らずバラシた。)
2.キャスターは買ってはみたものの天板取付後に天地返しすると
キャスターに全荷重がかかり破壊、変形の可能性があるので
天地返し後に脚を持ち上げて取り付けるつもりだった。
現状の悩みとして、天板横から内側へ何mm入れて鬼目ナットを設置するか思案中・・・
前後は真ん中にする予定(天板W=1800、D=800、t=25)
フォアのクロス様
お役に立てたようで何よりです。
私もこれから組み立てるなら、鬼目ナットとキャスターは電動昇降デスクにマストだな〜と実感しております。
特にキャスターの恩恵は凄まじく、配線の入れ替え等で、デスク裏側に入る際、非常に重宝します。
おぉ結構大きい天板購入されましたね。
私のおすすめは「左右10cmずつ空けた位置」です。
180cmの天板であれば「160cmまでビームを伸ばす」感じですね。
10cmずつ空けておけば、天板左右にクランプ類(マイク、カメラ、ライト用アームなど)を設置する際も困ることはないかと思います。
以上参考になれば幸いです。
はじめまして。
現在、Flexispot E7を購入し、天板を別途購入予定の者です。
別売り天板での組み立て方を調べる中で、こちらのサイトを拝見しました。
現状、天板購入時に鬼目ナットの加工も依頼しようと考えており、その際の位置指定に関し、ご助言を頂ければ幸いです。
多くのサイトではDIYで鬼目ナットを装着する際、その大半が天板にビーム等を合わせて穴の位置を決めております。私のように上記の合わせる作業をせず、位置だけを指定する場合はどのように考えればよろしいでしょうか。
ちなみに、奇抜なことは全く考えておらず、天板のど真ん中に配置する予定です。ただ、2人横並びでの使用を想定しているため、天板サイズを限度目一杯の2100mm×800mm×30mm(25mmでも問題なさそうであれば、その点もご教示ください)で考えておりますので、この点も考慮に入れていただけますと助かります。
非常にお手数をおかけいたしますが、穴の位置として「横の端から○○mm、縦の端から○○mmの位置に必要な穴が来ると想定される」と言ったご回答がいただけますと大変嬉しいです。
ご対応よろしくお願いいたします。
もも様へ
はじめまして。
おぉ鬼目ナットに対応した天板依頼は便利ですね。
ただ鬼目ナットは1〜2mmズレるだけで、無意味なものになってしまいますから、サイズ別による事前の位置決めは分かりかねます。
FLEXISPOTの脚部にしても、商品ごとに全く差異がないとは言い切れないため、やはり実物を合わせながら埋め込むのが最適です。
天板の厚みに関しては、30mmを選択できるのでしたらそのままでよろしいかと思います。
厚み=強度ですから、様々なクランプ類を挟みやすい4cm以内であれば、基本は厚くしておいたほうが良いですね。
また以前の方にもコメントでお答えしましたが「天板左右10cmずつあけた位置」にサポートプレートを合わせると、左右にクランプ類を挟むスペースを残せるのでおすすめです。
210cmでしたら、サポートプレートを取り付けた横幅が190cmになるように合わせてみて下さい。
分かる範囲のアドバイスは以上となります。
お力になれず申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
詳しい解説、本当にありがとうございます!
説明書を読んだり、こちらのブログを何度か上から下まで読んだのですが、疑問点があります。
・STEP3の3mm下穴ドリルでビーム中央4箇所に下穴ドリルで穴を開ける
→こちらは何mm穴を開けているのでしょうか?
・STEP4の6mmドリルで全12箇所に穴を開ける
→こちらは鬼目ナット(10mm)の大きさ分開けるのでしょうか?
鬼目ナットとネジの仕組みがよくわからず、大変申し訳ありません。
お忙しいとは思いますが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
もふ様
結論後に補足含め、改めて仕組みを解説致します。
A.3mmのドリルビットで、まず「下穴」を開けます。
その後「鬼目ナットを埋め込むための穴」を6mmドリルビットで開けてください。
このmmとは、ドリルの幅(径)を表しています。
A.いいえ、違います。
鬼目ナットの10mmとは「幅(径)」ではなく「長さ」の値です。
鬼目ナットは、規格によりサイズが決まっているため、本記事で紹介している「M4」であれば、6mmドリルを使います。
補足の解説
ビーム中央4箇所は、乗せる天板の横幅により位置が変わるため、下穴含め自分で開ける必要があります。
FLEXISPOTの脚部は、もともと天板との間にゴムパッキンが挟んであります。
ゴムの穴経が5mmなので、下穴用ドリルは3mmくらいでないとゴムに干渉してしまうのです。
鬼目ナットは、木製の天板に金属製のネジ穴を取り付けるイメージです。
絶対に外さないなら直ネジでも良いのですが、例えば引っ越しする際などに一度でも分解してしまうと(木×金属)のためネジが緩まります。
そのため当記事では、臨機応変に対応できるよう鬼目ナットで(金属×金属)にし、何度もバラせるよう改造しています。
※自作天板の場合、左右の穴も下穴から開ける必要があります。
こんなところでしょうか?
また何かありましたら、お気軽にコメント下さい。
よろしくお願いします。
お忙しい中、詳しい解説をしていただきありがとうございます!
再度質問よろしいでしょうか。私の質問表現が下手で大変申し訳ありません。
▶︎▶︎今回、3mmの下穴や6mmの穴あけの時にどれくらいの深さで穴を開けてあげればいいのかわからなくなりました。
以下質問です。
・STEP3の3mm下穴ドリルでビーム中央4箇所に下穴ドリルで穴を開ける
A.3mmのドリルビットで、まず「下穴」を開けます。
その後「鬼目ナットを埋め込むための穴」を6mmドリルビットで開けてください。
このmmとは、ドリルの幅(径)を表しています。
▶︎▶︎調べたところ、購入した鬼目ナットにどれくらいの深さで穴を開けてください等の記載があることを知ったのですが、指定の深さで穴を開けているのでしょうか?
私が調べる前の知識は、例えばM4×10mm鬼目ナット下穴・本番の穴あけ共に1cmの深さの穴あけをすると思っていました。
・STEP4の6mmドリルで全12箇所に穴を開ける
▶︎▶︎こちらも別途発注した天板を使うため、全て6mmドリルを使う前に、下穴を開ける必要があるということで合っていますか?
見当違いな質問をしてしまっていたら、大変申し訳ありません。
お手隙の際にご返信いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
もふ様
なるほど、こちらこそ質問の意図を汲み取れず申し訳ないです。
質問①
→3mm下穴の深さは?
A.1cm(鬼目ナットと同じ長さ)開けてください。
質問②
→6mm鬼目ナット用の穴の深さは?
A.乗せる天板の厚みが2cm以上、使用するボルトは当記事で紹介している18mmであれば、1.5cmほど開けて下さい。
鬼目ナットの長さが10mmに対し、当記事で紹介している「六角穴付きボルト」は18mmありますが、3mmくらいであれば、電動ドライバーでも手締めでもそのまま最後までイケます。
質問③
→別途発注した天板を使うため、全て6mmドリルを使う前に、下穴を開ける必要があるのか?
A.やり方によって下穴は必須ではありません。
6mm穴を開ける位置さえわかれば良いので、例えば錐(キリ)で傷をつけたり、先の細いペンなどで印をつけるのもアリですよ。
当記事では、DIY初心者の方向けに電動ドライバーの練習も兼ねて、下穴を開ける方法を推奨しております。
あと返信しながら思いついたのですが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①「ビームとサポートプレート」を先に組み立てる
↓
②天板裏面に乗せて、下穴(3mm)位置を決めて穴あけ
↓
③ビームとサポートプレートをどかして、6mm(鬼目ナット用)穴あけ
↓
④鬼目ナットを埋め込む
↓
⑤ビームとサポートプレートを乗せて、18mmネジで本締め(12箇所)
↓
⑥最後に「昇降支柱」の位置をうまいこと調整して、その上に「天板+ビームとサポートプレートセット」を乗せる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でもイケそうな気がしましたが、どうでしょう?
補足として、6mmで開けた穴より鬼目ナットの方が幅(径)が広いため、埋め込んでしまえばギザギザ部分の返しにより、基本抜けない構造になっています。
ですので、ナットの長さ=10mmを超える部分に関しては、おまけ程度に考えて大丈夫ですよ。
雑に言ってしまえば、天板さえ貫かなければ、下穴は適当でもOKということになります。
ご質問の答えになりましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご丁寧に返信いただき、ありがとうございます!
下穴や穴あけの深さについて、詳しく知ることができました!
新しい手順にすれば、1番大変な天板とビームとサポートプレートのネジ留めが楽になりますね!
そちらの方法で取り付けてみます。
ご対応本当にありがとうございます!
はじめまして。デスク購入に向けて色々と勉強させていただいております。以前似たような質問をされている方もおられましたが、脚の取り付け位置についてです。天板のサイドから100mmの位置がおすすめとのことでしたが、穴の位置の中心がサイドから100mmということでしょうか?それとも金属部分の端までが100mmということでしょうか?細かい内容で申し訳ないです。また、仮に足の位置をもっと外側にしたり内側にしたりすることは可能なのでしょうか?デスク設置箇所の床に吸気口がついておりそれを避けて設置できることがわかれば購入しようと思っているのでアドバイスいただけると嬉しいです。
yaz様
写真を載せたほうが分かりやすかったですね。

以下の画像を参照ください。
購入する脚部(モデル)によりますが、基本的に120〜210cm以内の天板であれば、取り付け位置は自由に決められます。
ただし、左右に10cm余白を作れるのは140cm以上の天板に限ります。
またFLEXISPOT製の天板はあらかじめ左右に穴が開いた状態で届きますが、自分で新たに穴を開ければ調整可能です。
必ずしも左右対称にする必要はなく、例えば、吸気口側だけ手前にずらしたり、外側にすることもできるため、設置箇所は気にしなくても大丈夫ですよ。
ご不安は解消されましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。
パーフェクトな解説ありがとうございます。疑問点が見事に解決しました。ちなみに天板は自分で準備する予定です。天板に固定するのはモニターアームとマイクスタンド、デスクライトくらいなので基本的には背面で足りそうです。サイドについても吸気口側は少し内側にずらして吸気口を避け、反対側は100mm程度の位置に設置しようと思います。天板に固定したいものが今後出てくるかもしれないので、こんな感じで考えてます。あとはいつどこで買うか迷いどころですね。やっぱりAmazonのセール価格がお得でしょうか?
yaz様
お役に立てて何よりです。
なるほど、それくらいのシンプル環境なら、EF1が一番安いですが…
→Amazon|28,600円
→楽天|29,000円→ポイント還元率10倍
→Yahoo!|29,000円→3,000円OFFクーポン配布中&明日ならポイント還元率12〜15倍にアップ
こちらはシングルモーターのため、耐久年数に懸念が残ります。
もしご用意する天板の幅が180cm以内であれば、Sanodesk EC5(2/24までAmazonならクーポン使って30,800円)はデュアルモーターかつ、コントローラーにUSB端子付きのため、おすすめですよ。
※1.Sanodeskは公式サイトから購入不可です
※2.商品名はSanodeskになっていますが、FLEXISPOTの商品です。
180cm以上であれば、明日日曜にYahoo!でE7(51,700円→4,000円OFFクーポン&ポイント還元率12〜15倍)を購入するのが良いかと思います。
もう少し待てるのであれば、3月(おそらく前半)は楽天スーパーセール時期のため、20〜25%OFFを期待できます。
また毎月11日=3月11日であれば、公式サイトは全商品11%OFFで購入できますよ。
以上、参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答いただいたのに返信が遅れて申し訳ありません。使用用途、私の体格等から考えるとEF1が良さそうだという結論に至りました。やはり耐久性の面が未知数ですが、自分自身が使っていく中で検証してみようと思います。デスオさんの記事から得た情報の中で、ダブルモーターの機種だと脚の奥行きがシングルモーターの機種と比べて大きくなりすぎて少し脚がはみ出てしまうというのは、私にとってはデメリットの1つだと気付きました。(単板の奥行きは60cmの予定)。購入先についての情報もありがとうございます。早く手に入れたい気持ちはありますが、かなり急いでいるわけではないため、3月までには購入するというスタンスでセール情報を追いたいと思います。
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