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パソコン用マウスの種類と選び方|失敗を防ぐ12のポイントを徹底解説

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パソコン用マウスの選び方

Amazonキャンペーン情報

最近ではトラックボール内蔵キーボードなどの登場により、「マウス不要論」を耳にすることも増えた。
確かに、マウスを排除すれば、外出作業では荷物が減り、デスクでもミニマルな美観が保たれる。

しかし、作業の「密度」と「スピード」を極限まで高めたい人間にとって、マウスは依然として代えの効かないデバイスだ。

特に大型モニターやマルチディスプレイ環境での広大な移動、あるいは専用アプリやステアーマウス等の外部アプリによる「ボタンカスタマイズ」の自由度は、キーボード一体型のそれとは一線を画す。

今使っているマウスが、本当に自分の環境において最適解なのか。
当記事では「パソコン用マウスを選ぶ際のポイントを12の視点」から徹底解説する。

目次

パソコン用マウス|用途別の選び方 5選

3つの接続方式|有線・Bluetooth・USBレシーバーの特徴

PCマウス接続方式
3つ接続方式の特徴
  • 有線接続
    ・モニターまたはパソコンとUSBケーブルで接続する
    ・もっとも安定性に優れ、充電の必要がない点もメリット
    ・1度に1つのデバイスとしか接続できない点がデメリット
  • Bluetooth接続
    ・パソコンとスマホなど、異なるデバイス間を行き来したい時に有効
    ・3つの中で接続の安定性は一番低いが、最新マウスであれば途切れることはほとんどない
    定期的にマウス本体の充電が必要
  • USBレシーバー接続
    ・パソコンやモニターのUSB-「A」または「C」ポートに専用レシーバーを差し込んで使用
    ・Bluetoothより安定性に優れている
    ・最近のゲーミングマウスなどは、ほとんどUSBレシーバー接続
    定期的にマウス本体の充電が必要

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専用マウスアプリの対応OS|MacとWindowsをチェック

マウスアプリの対応OS

Razerマウスなどの一部製品は、マウス自体はどのOSにも対応しているが、各ボタンに割当するための専用アプリがOS限定のものがある。
特にゲーミングマウスの設定アプリは、Macに非対応であることが多いため注意しよう。

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マウスサイズと重量

マウスサイズの選び方

マウスの適正サイズは、一応手の大きさにより目安がある。
ただ、様々なマウスを使ってきた経験からすると、長時間使用においては、サイズ以上に「重量」を基準に選択したほうが良い
特にマウス自体を動かすタイプの場合、数グラムの差が、数時間後の手首の疲労度へ直結するからだ。

マウスの持ち方

PCマウスの持ち方

マウスの持ち方は、大きく分けて一般的な「水平」と握手するように持つ「斜め(エルゴノミクス)」の2つだ。
これに加えて、指の置き方に「かぶせ持ち」「つまみ持ち」「つかみ持ち」などがある。

PCマウス 持ち方の特徴

また手首の負担を逃がす「リストレスト」の有無も、持ち方との相性において重要だ。

実機を試す際は、単にマウスを握るだけでなく「普段のグリップで、手首に不自然な捻り(ひねり)が生じないか」を徹底的に確認しよう。

正直なところ、完璧な相性はそのマウスを長時間使用してみないとわからない。
しかし、「手首の角度に違和感があるものは、100%の確率で後悔する」

以下の専門ブログは、様々な視点でマウスの持ち方を語っているので、より詳しく知りたい方は参考にしてほしい。
参考:マウスの持ち方ブログ

現在使用中のリストレスト

LingsFire リストレスト

モデル:LingsFire
リストレスト
サイズ
横幅:128mm
奥行:58mm
高さ:20〜35mm
素材
クッション:シリカゲル
土台:ABS樹脂
カラー:ブラックのみ
滑り止め:⭕️
参考価格:5,980円
保証:30日間
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5種類のマウスの特徴と違い

マウスの種類は主に5つあるため、それぞれの特徴を簡単に解説する。

PCマウスの種類
マウスの種類

トラックボールの特徴

トラックボールマウス
トラックボールマウスの特徴
  • 静止操作
    ・本体を動かさないため、肩や腕の疲労が激減。
    ・ひざの上や散らかったデスクでも操作可能。
    ・一般的なマウスより一回り以上大きいものが多いため、デスクスペースの確認や、リストレストとセットで使うことを推奨する。
  • 操作方法
    ・慣れが必要な「親指型」と、大玉で精密操作に向く「人差し指・中指型」がある。
    ・ボールが大きく重いほど、慣性が働くため、大きなポインター移動が楽。
    ・CADや写真の切り抜きのような「1px単位の完全な直線・垂直移動」は難しい。
  • メンテナンス性
    ・マウスとボールの隙間から皮脂やホコリが溜まりやすく、放置すると操作感が劣化する。
    ・数日あるいは週に一度程度、ボールを外して掃除が必要。
  • ボタンと接続
    5〜10個程度のカスタムボタンを搭載、基本的に有線・無線どちらにも対応。

俺はもう3年以上、トラックボールを使っている。
一度このボール操作に慣れると、もう他のマウスには戻れないほど快適だ。
精密な操作が必須な作業やゲームプレイを除けば、マウスの完成形だと思っている。

\クリックで切り替え/

2018年に発売された現在俺が使っているモデルで、操作感とコスパ最強である。
本体端子はMicro USBだが、有線接続で使っているため何の不満もない。
LingsFireのリストレストと後ほど紹介するマウスの外部アプリ との組み合わせが最高だ。
2025年に後継機のM-IPT10MRSABKが発売されたが、親指操作になってしまったため、それならロジクールでいいかなと思っている。

エレコム DEFT PROトラックボールマウス

モデル:エレコム
M-DPT1MRBK
接続方式:有線/無線に対応
電源:単3電池×1本
バッテリー寿命:1ヶ月半
カスタムボタン数:10個
マルチペアリング:非対応
DPI:500/1000/1500
チルト機能:あり
静音クリック:非対応
サイズ
幅:91×奥:133×高:57mm
ボール径:44mm
参考価格:8,480円
保証:3年間
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ハイエンドマウスの特徴

ハイエンドマウス特徴
ハイエンドマウスの特徴
  • 現状Logicoolが独走
    ・2026年現在、ハイエンドマウスはLogicool MX MASTER 4が市場を独占している状態。
    ・Amazonでも一月平均、4000台ほど売れている。
    仕事用マウスでこれ以上の完成度を持つマウスは存在しない
  • 専用アプリによる拡張性が高い
    ジェスチャー機能は、ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすだけで、デスクトップ切り替えや音量調節が可能。
    Flow機能は、WindowsとMacの壁を越え、3台のPC間でポインターが移動し、ファイルやテキストを直接コピペできる。
  • 唯一無二の電磁気スクロール
    ・特許取得済みのホイール機構
    ・1秒間に1,000行をスクロールする圧倒的スピードと、1ピクセル単位の精密さを両立している。
  • サイズ感に注意
    ・本体重量が約140gと重いため、持ち運びには不向き。
    ・手が小さいユーザーには大きすぎる可能性がある。

俺が買ったのは1つ前のMX MASTER 3だが、5年以上経過した今でも一度もトラブルなく、サブマウスとして活躍中だ。
トラックボールが合わない方の選択肢としては、個人的にこれ一択。

ロジクール MX MASTER 4とMX MASTER 3S比較表
Logicool MX MASTER 4

モデル:ロジクール
MX MASTER 4
接続方式:Bluetooth
電源:USB-C充電/70日
カスタムボタン数:6個
マルチペアリング:最大3台
DPI:200〜8,000
チルト機能:横ホイール付
静音クリック:対応
サイズ
横幅×奥行×高さ
84.3mm×124.9mm×51mm
重量:141g
参考価格:19,600円
保証:2年間
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ゲーミングマウスの特徴

ゲーミングマウス特徴
ゲーミングマウスの特徴
  • 最軽量マウス
    ・軽量モデルなら50g以下と卵1個分より軽く、一般的なマウスの半分以下の重量。
    ・マウスを動かす抵抗をゼロに近づけ、長時間操作の負担を減らせる。
  • 超高精度センサー
    ・40,000DPI超など、人間には感知不可能なレベルの精度を誇るモデルもある。
    ※.通常マウスは最大1,600DPI程度
    ・この余剰スペックが、高解像度モニターでの1px単位のレタッチやセル選択における「吸い付くような安定感」を生む。
  • 爆速応答
    ・通常マウスが1,000Hz前後のところ、4,000〜8,000Hzが標準。
    ・ポインターから「カクつき」を排除し、画面に吸い付くような滑らかさを実現する。
  • 最多ボタン数
    ・20個以上のカスタムボタンを搭載したモデルが存在する。
    ・ショートカットの割り当てなど、マウスだけで操作を完結する作業に最適。
    ・ボタンに数字が刻印されたモデルは、初期設定ではキーボードの数字キーと連動しているため、(F13〜24など)被らない信号に変更する必要あり
  • オンボードメモリ機能
    マウス専用アプリで設定した内容を「マウス本体のメモリ」に直接書き込む機能。
    ※.モデルにより書き込める個数が決まっている
    基本的に書き込み設定は、Windows環境必須だが、書き込んだ後なら、アプリをインストールできない会社PCやMac環境でも、割り当てたボタンが機能する。
  • 価格が高い
    ハイエンドだと平均で2〜3万円する。

ゲーミングマウスを選ぶ基準は、マウス操作において「1gの重さ」や「1pxのズレ」が気になるかどうかだ。
逆に、そこまでの極限を求めない実利主義者なら、先に紹介したトラックボール ハイエンドマウス で十分である。

\クリックで切り替え/

側面の12ボタンにショートカットや定型文を割り当てれば、キーボードに手を伸ばす回数を確実に減らせる。
オンボードメモリに対応しているため、Windowsで一度カスタマイズした後は、どんなPCでも割り当て操作が可能だ。

Razer Naga V2

モデル:Razer
Naga V2 HyperSpeed
接続方式:Bluetooth
専用USBレシーバー
電源:単3電池1本
連続使用:250〜400時間
カスタムボタン数:19個
DPI:100〜30,000
オンボードメモリ:1個
応答速度:1,000Hz
マルチペアリング:❌️
チルト機能:⭕️
静音クリック:❌️
サイズ
横幅×奥行×高さ
75mm×119.5mm×43.5mm
重量:118g(電池込み)
参考価格:16,500円
保証:2年間
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標準マウスの特徴

標準マウス特徴
標準マウスの特徴
  • 最低限のボタン数
    左右クリックとホイール、進む・戻るボタンの5個くらいしかない。
  • 小型で持ち運びしやすいものが多い
    ボタンや独自機能が少ないため、小型で軽量のタイプが多い。
  • 安価で手に入れやすい
    最低限の機能しか搭載していないため、数千円から購入可能。

会社支給で選択肢がないならまだしも、一度トラックボールやハイエンドマウスの利便性に触れた者からすれば、標準マウスは「不自由」すぎる。
「軽さ」を求めるならゲーミングマウスを選べばいいし、「安さ」以外にこれを選ぶ理由はない。

\クリックで切り替え/

エレコム Slint M-TM15BB

モデル:エレコム
Slint M-TM15BB
接続方式:Bluetoothのみ
電源:マイクロUSB/111日
カスタムボタン数:2個
マルチペアリング:3台
DPI:最大1,600
チルト機能:なし
静音クリック:対応
サイズ
横幅×奥行×高さ
56mm×104mm×28mm
重量:49g
参考価格:2,999円
保証:1年間
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トラックパッドの特徴

トラックパッド特徴
トラックパッドの特徴
  • 基本的にMac専用
    AppleのMagic Trackpad以外の選択肢はない。
    Windows用や安価な製品は、操作性や外部アプリとの連携含め、使い物にならないからだ。
  • 指先操作
    ・ボタンは一切なく、薄い板の上から指を滑らせて操作する。
    ・マウスからの移行でもっとも慣れが必要。
  • 適切な画面サイズ
    本来ノートPC向けに設計された技術なので、27インチ以上のモニターでメインマウスとして使うには、ポインター移動やスクロールが非常にわずらわしい。
  • サブマウスとして運用
    メインマウスを別途用意し、サブとして左手デバイスのような使い方がおすすめ。
  • 設置スペース
    トラックボール同様、操作に本体を動かす必要がないため、狭いデスクでも置きやすい。

Mac向けアプリBetterTouchToolと併用することで、本領を発揮する。
他のマウスでは不可能なレベルのジェスチャー割り当ても可能で、すべて使いこなせないほど超多機能。

Apple Magic Trackpad

モデル:Apple
Magic Trackpad
接続方式:Bluetoothのみ
充電:Lightning/USB-C
カスタム数:※110個以上
マルチペアリング:非対応
DPI:非公開のため不明
チルト機能:なし
静音クリック:対応
サイズ
横幅×奥行×高さ
160mm×115mm×11mm
重量:230g
価格
ホワイト:18,800円
ブラック:21,800円
保証:1年間
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価格差|本体だけでなく有料アプリも考慮した総金額で検討せよ

PCマウス価格の見方

マウスの価格は高ければ良いというわけではなく、自分のデスク環境にあったものを選択する必要がある
また有料の外部アプリなどもあるため、それらも踏まえて予算を検討すべきだ。
ここでは、MacとWindowsでメジャーなマウスアプリを3つずつ紹介しておく。

Mac用|有料マウスアプリ

Mac有料マウスアプリ
Mac用有料マウスアプリ 3選
  • ステアーマウス
    価格:1,980円/アップグレード(1,100円)
    ※.無料トライアル30日間
    2005年3月24日に発売されて以来、約20年以上の歴史を持つ、日本産Mac専用の最強マウスアプリ
  • ベターマウス
    価格:7.99ドル(無料トライアル7日間
    Mac特有のスクロールの滑らかさを実現した美しいUIと軽さが特徴のアプリ
  • BetterTouchTool
    価格:2年間/10ドル|生涯/25ドル
    ※.14日以内なら返金可能
    トラックパッドで最大性能を発揮するが、マウスでも特定ボタンを押しながらのウィンドウ移動など、他のマウスアプリではできない、細かい設定を行える超多機能アプリ

Windows用|無料マウスアプリ

Windowsは、無料のマウスアプリが優秀すぎるため、あえて有料に手を出す必要がない。
ここでは代表的な3つのアプリを紹介しておく。

Windows無料マウスアプリ
Windows用無料マウスアプリ 3選
  • X-Mouse Button Control
    最強ボタン割当アプリ、アプリごとのプロファイル切り替え、多重レイヤー(ボタン数の増加)など、ほぼすべての操作が完結する
  • PowerToys
    Microsoft自らが作った、マウスポインターのハイライト、ワープ移動、クリックの可視化など、迷子ポインターなくす拡張機能
  • AutoHotkey
    アプリ起動や複雑な定型文も入力できる上級者向けアプリ

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パソコン用マウス|性能から選ぶポイント 7選

カスタムボタンの数

エレコム DEFT PROボタン割り当て

マウスのボタンには、OS標準の機能だけでなく、マクロやショートカットを自由に割り当て可能だ。
専用アプリがない安価なモデルでも、サードパーティ製の外部アプリを使えば「対応」している場合もある。

個人的には、ボタン数は多いほど正義だと思っているが、最低でも「8個以上」搭載しているものが望ましい。

例えば「左右クリック」で2つ、「進む・戻る」で2つ、これだけで4つのボタンは埋まる。
つまり、実際に自由に割り当て可能なのは、基本操作を差し引いた数になるからだ。

コピー&ペースト、あるいは「Enter」や「Delete」といったキーボードの主役級操作をマウスに集約したいなら、最低でも8ボタンは必要である。

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チルト機能の有無

マウス チルト機能とは

チルトとは、マウスのホイールを左右あるは上下に傾けることで、画面を横方向にスクロールさせる機能だ。
Excelやスプレッドシートなど、横に長い表を多用するユーザーにとって、この機能は死活問題となる。

チルトにもボタンの割り当てが可能

PCマウス チルトボタン設定

デフォルトでは、左右の横スクロールに設定されているが、専用ソフトを使えば、全く別の操作を割り当てられる
例えば、「ブラウザのタブ切り替え」や「音量調節」、「コピー&ペースト」など。

水平ホイールという選択肢

PCマウス 水平ホール

LogicoolのMX Masterシリーズのように、チルトの代わりに「親指用の水平ホイール」を搭載したモデルも存在する。
親指で無段階に横スクロールさせる操作感は、チルト以上に直感的で細かい微調整が効く。
「横の動き」だけを重視するなら、チルトの有無だけでなく、水平ホイール搭載モデルも検討しよう。

デスコ

水平ホイール搭載モデルは、チルトの上下または左右に傾けるボタン割り当てができないため、実質ボタン数が2つ減る点に注意してね

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オンボードメモリの有無

マウス オンボードメモリとは

オンボードメモリとは、マウスの設定内容を「本体のメモリ」に直接書き込む機能だ。
基本的に設定の書き込みはWindows機が必須となるため、Macユーザーは「Windowsで書き込んでから使用する」ことになる。

通常、マウスのカスタム設定は、PC側のソフトが起動していないと機能しないが、オンボードメモリ対応機なら、マウス自体が設定を「覚えている」ため、接続先を選ばない。

例えば、設定アプリのインストールが制限された会社PCなどでも、割り当てたボタンをそのまま使用できるのが最大のメリットだ。

ただし、マウス側のメモリ容量には限界があるため、複雑なマクロは保存できなかったり、プロファイル数に制限がある

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マルチペアリングの有無

マウス マルチペアリングの仕組み

マルチペアリングとは、1台のマウスを複数のデバイスに登録し、ボタン1つで接続先を切り替える機能だ。
PCとタブレット、あるいはWindowsとMacなど、複数のOSが混在する環境において、この機能の有無は「作業の効率化」を決定づける。

そうした複数環境を行き来する際、マルチペアリングがないと、デバイスの数だけマウスを用意する必要があるからだ。

複数のデバイスを「1つのマウス」で操作したいなら、マルチペアリング対応の有無は必ず確認しよう。

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DPI(ポインターの移動速度と精度)

マウス DPIとは

DPI(Dots Per Inch)とは、マウスを1インチ動かした際に、画面上のポインターが何ドット動くかを示す指標だ。
数値が高いほど「少ない動きで大きく移動」でき、低いほど「精密な操作」が可能になる。

環境別DPIの目安
  • 4K以上の高解像度・大型モニター
    1600〜3200dpi以上
  • フルHDモニター
    800〜1600dpi
  • 精密な画像編集・製図など
    400〜800dpi

高DPI=「読み取り精度」が高いことを意味するため、最低でも1,000dpi以上に対応したマウスを選び、自分にあった速度に調整するのが賢い選び方だ。

PC設定や外部アプリによる加速の罠

PCマウス DPI設定

ポインター速度は、OSや外部アプリからも調整可能だが、その精度はマウス本体が持つDPIに依存する。
例えば、DPIが低いマウスをソフト側で無理やり加速させた場合、マウス側は1ドット分しか動いていないのに、画面上では数ドット分「ワープ」して移動してしまう。

この精度の差異は、クリエイティブな作業や、ブラウザの小さなボタンをクリックする際などにストレスを生む。

特に4K以上の高解像度モニター環境では、精度のズレが顕著けんちょに現れるため注意が必要だ。

DPI切り替えはアプリで自動化しよう

PCマウス DPI自動切替

DPIは用途によって、最適な速度が異なるため、状況に応じて切り替えるのがベストである。
マウス本体の物理ボタンで切り替える方法もあるが、アプリごとに適切なDPIで自動変動させる設定がもっとも効率的だ。

ちなみに、エレコムとロジクールといった大手マウスメーカーの専用ソフトは、アプリごとのDPI設定に対応している。

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バッテリー駆動時間

PCマウス バッテリー持ち

無線接続(BluetoothまたはUSBレシーバー)でマウス使用する場合、バッテリー持ちも「充電ルーティーン」を左右する重要な指標だ。
実用性の目安は、連続操作100時間以上に対応していれば問題ない。

これなら1日8時間の使用でも、約2週間持ち、隔週に1回の充電ペースで運用可能だ。

電源方式による特徴

  • USB充電式
    主流の方式で、数分の充電で数時間動く「急速充電」に対応したモデルが多く、電池切れへの即応性が高い。
    ただし、リチウム電池は数年の使用で必ず劣化し、駆動時間が短くなる点は覚悟すべきだ。
  • 乾電池式
    モバイル向けやエントリーモデルに多い。
    数ヶ月単位の圧倒的なスタミナを誇り、電池を入れ替えれば即100%の状態に戻るのが強みだ。
    ただし、都度電池を購入する必要があること、電池の重さでマウスの操作感が変わる点は理解しておこう。

なおスペック表の最大駆動時間は、省電力モード(Bluetooth等)での数値であることが多い。

メインの無線接続(2.4GHz)だと、3〜4割減少するモデルもめずらしくないため、余裕を持ったスペック選びが鉄則だ。

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クリックの静音性

PCマウス クリック音

作業環境によっては、クリック音の有無も確認しておこう。
深夜の自宅作業、静まり返ったカフェ・図書館での利用、あるいはWeb会議や動画配信でマイクがクリック音を拾うのを防ぎたい場合は、静音モデルのマウスが有効だ。

最近では「オフィス向けハイエンド」を中心に、静音でありながら、クリックの感触は維持するモデルが増えている。

静音ボタンの影響

ただし、静音ボタンはその構造上、押し心地が「重い・鈍い」と感じるリスクもある。

特に正確な連打が求められるゲーム用途や、カチッとした確実な手応えを重視する人間にとって、静音化による「手応えの消失」が必ずしも正解とは限らない。

自分の主な作業場所が「自分だけの空間」か「他人の耳がある空間」か。
その優先順位によって、静音化による操作感の変化を許容できるかが、後悔しない選び方のポイントだ。

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結論:パソコン用マウスは「目的」と「ハードの限界」から選ぼう

以上、パソコン用マウスの選び方を12のポイントから解説した。

まずは、マウスを使う目的を決め「固定のトラックボールか、動かす一般的なマウスか」を選択する。

その上で接続方式・カスタマイズ性といった「ハードウェアとしての限界値」をチェックしていくのが、失敗を避ける手順だ。

特に「ボタンの数」や「形状」は、後から変更できないため、物理的なボタン配置や持ちやすさこそが、最終的な作業効率に直結する。

一方で、ボタンの「割り当て内容」に関しては、マウス自体の機能に縛られる必要はない。
ステアーマウス等の外部アプリを活用すれば、メーカーの想定を超えた自由なカスタマイズが可能になるからだ。

当記事が、パソコン用マウス選びの参考になれば幸いだ。

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パソコン用マウスの選び方

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