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なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
あなたはMac miniにおすすめなモニターを即答できるだろうか。
俺は正直な話、非常に難しいと考えている。
なぜなら中小メーカーも含めると、モニターの数は千種類以上に上り、デスクの環境(横幅や奥行など)も人それぞれ違うからだ。
そこで当記事は、ビジネス用途を想定(リフレッシュレート60〜120Hz)したMac miniとの相性重視で、前半はモニターを選ぶ際に重要なポイントを解説。
※.144Hz以上のMac向けゲーミングモニターはこちらで解説
後半では、画面分割や輝度調整などのモニター管理ソフトを提供している主要メーカー「Apple、LG、Dell、BenQ、EIZO」の5社から24〜42.5インチまでのおすすめモニターを厳選した。
この記事を読めば、モニター主要メーカーの強みや魅力、そしてMac miniを快適に使用するためのビジネスモニター選びについて理解が深まるはずだ。
サイズ別おすすめビジネスモニターの結論
ゲーミングモニターは、ビジネスモニターとは選び方や見るべきポイントがまったく異なるので、別途解説している。
\3月21日 20:00〜3月27日まで開催/
\3月21日 20:00〜3月27日まで開催/
Mac mini モデル | 最大解像度×リフレッシュレート |
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M4 Pro | 3台同時接続 6K@60Hz×3 2台同時接続 6K@60Hz×1+8K@60Hzまたは4K@240Hz |
M4 | 3台同時接続 6K@60Hz×2+5K@60Hzまたは4K@60Hz 2台同時接続 5K@60Hz+8K@60Hzまたは4K@240Hz |
M2 Pro | 3台同時接続 6K@60Hz×2+4K@60Hz×1 2台同時接続 6K@60Hz+4K@144Hz 8K@60Hz+4K@240Hz |
M2 | 6K@60Hz+5K@60Hzまたは4K@60Hz |
M1 | 6K@60Hz+4K@60Hz |
M4/M4 Pro/M2 Proのみ、モニター2台接続までなら最大4K 240Hzに対応している。
ゲームをやらない方でも、スムーズなCAD設計や滑らかな動画編集を希望する方は、高リフレッシュレートに対応したモニターがおすすめ。
※.当記事で紹介するビジネスモニターは最大120Hzまで、一般的に144Hz以上はゲーミングモニターに分類される。
Mac mini用モニターの選び方 |
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メーカー選び |
Mac mini向けのビジネスモニターは、基本的に以下の主要メーカー5社から選ぶことを推奨する。 主な推奨理由は2つ。 ・各社が提供するモニター専用アプリをMacでも利用できる ・保証の手厚さ ![]() ![]() Apple 圧倒的な映像美を誇る高価な純正モニター。 macOSと連携されているため、モニターの調整はすべてパソコンから行える。 ポート類の拡張性が弱い側面はあるものの、色彩の再現性は業界トップクラス。 LGディスプレイ Appleと提携した唯一のモニターメーカー。 他社はビジネスモニターとゲーミングモニターを分けて開発しているが、LGはどちらにも対応できる設計が特徴的。 有機ELディスプレイを採用したモデルなどもあり、総合的なスペックではやや他社をリードしている。 BenQ カラーマネージメントに力を入れており、特に正確な色表現が求められる用途に適したメーカー。 最近ではMac用モニターを発売するなど、macOSとの連携を強化している。 Dell 他社と比べて豊富なポートを搭載し、拡張性に優れているメーカー。 シンプルでスタイリッシュなデザインも多く、Apple製品と一番調和が取れていると思う。 特に39インチ以上の大型モニターは、性能の良さとコストパフォーマンスが際立っている。 EIZO 目に優しいアイケア機能に長け、長時間作業するクリエイターやオフィスワーカーから高い支持を得ているメイド・イン・ジャパンメーカー。 製品スペックを詳しく見ていくと、やや割高な印象もあるが、5年の長期保証や日本企業ならではのきめ細かなサポート体制は外資企業にはない強みの1つだ。 また当記事で紹介するビジネスモニターに限定すると、ホワイトフレームの選択肢もある。 主要メーカーが提供するモニター専用アプリ ・LGディスプレイ:OnScreen Control ・BenQ:Display Pilot 2 ・Dell:Display Manager ・EIZO:Screen InStyle これらのアプリは、画面分割や色空間の変更、明るさ調整、接続機器の切替などをアプリ上から行える。 通常Macの有料アプリで購入するような機能まで利用できるわけだ。 ※.すべてのモニターが対応しているわけではないため確認が必要。 例えば、ゲーミングモニターで知られるASUSの「DisplayWidget」やMSIの「Gaming Intelligence」などは、執筆時点でWindowsしかサポートしていない。 そのほか主要メーカーの保証も手厚い。 Appleは通常1年(Apple Care+加入で3年)だが、BenQとLGは3年間、Dellは通常3年間、追加料金で5年まで延長可能、EIZOはもともと5年間の保証期間が設けられている。 主要メーカーはサポート体制も万全で、以前Dellのモニターでちらつきが発生した際、カスタマーサポートに相談したら「OK、すぐ新しいモニター送ります」と言われ、10万円を超えるモニターがわずか4日で届いた経験がある。 関連:Dellの神対応|モニター3年保証交換した時の話 最近勢いのある中国メーカーといえば mini LED技術を取り入れたINNOCN(パネル保証1年) 比較的安価で高リフレッシュレートを実現しているPixio(1年) 大量生産により価格破壊を起こしているXiaomi(2年) などもあるが、いずれも保証期間が短く、交換や修理の手続きが複雑で時間もかかり、購入後15日以降は返品時の配送料が顧客負担など、ユーザーに不利な条件が多い。 またmini LEDパネルは、新しい技術であるため、どの程度耐久性があるのか不明確である点も注意したい。 確かに発色の良さは魅力の1つだが、長時間作業を前提としたビジネス用途とは相性が悪く、現在のパネルでまったく問題ない。 これらを総合的に判断すると、Mac mini用ビジネスモニターは、主要メーカー5社から選ぶことを推奨する。 モニター選びの項目一覧に戻る |
モニターの種類 |
PCモニターは主に、ビジネスモニター、ゲーミングモニター、カラーマネージメントモニターの3つに分類できる。![]() ![]() ビジネスモニター 長時間作業の快適性を重視した目に優しい設計が多い。 スタイリッシュなデザインの製品が多く存在し、Mac miniと一番調和する。 プログラミングや文書作成、基本的な写真や動画編集に最適。 ゲーミングモニター 素早い動きに対応するため、滑らかな映像表現を重視している。 湾曲した画面が多く、大画面でも視認性に優れているのが特徴。 ゲームや映像視聴はもちろん、クリエイティブ作業にも対応している。 カラーマネージメントモニター※.当記事では扱わない。 色の正確性を重視し、忠実な色再現に特化している。 無骨なデザインが多く、見た目のオシャレさはあまりない。 写真家やデザイナーなど、プロフェッショナルなクリエイター向け。 最近はビジネスモニターの性能も向上し、写真や映像編集にも十分対応できるため、多くのMac miniユーザーはビジネスモニターで満足できるはずだ。 また高性能なゲーミングモニターもクリエイティブ作業と相性は良いが、ビジネスモニターとは異なる点に注視しなければならないため、以下で別途解説している。 Mac用ゲーミングモニター144Hz〜240Hzの選び方を完全解説 ※.カラーマネージメントモニターは、専門的な知識が必要であるため、当記事のおすすめモニター紹介からは除外している。 モニター選びの項目一覧に戻る |
画面サイズと視聴距離の関係 |
PCモニターのサイズは、大きく分けると4つに分類できる。 標準モニター 一般的で汎用性が高い。 ウルトラワイドモニター 横長で複数のウィンドウを並べたり、動画編集に適している。 スーパーウルトラワイドモニター さらに横に長くした特殊な用途向け。 縦長モニター プログラミングや文書作成など縦方向の作業に最適。 外観寸法はベゼルも含むため、製品により数センチの差異がある。 以下では、サイズごとのモニター表示領域と視聴距離の目安をまとめた。 はMac miniとの相性と実用性を独断で評価。 ![]() ![]() 21.5インチ W:約48cm×H:約27cm|モニターとの推奨距離:40cm以上 21.5インチモニターは、Mac miniの外部モニターとして利用するには小さすぎる。 23.8インチ(24や25も含む) W:約53cm×H:約30cm|モニターとの推奨距離:50cm以上 M1以降のiMacとほぼ同じサイズ感、小さいデスク環境の方やサブモニターにおすすめ 27インチ W:約60cm×H:約34cm|モニターとの推奨距離:60cm以上 解像度と作業領域のバランスが良く、デザイン作業に最適。 32インチ(31.5含む) W:約71cm×H:約40cm|モニターとの推奨距離:70cm以上 27インチで物足りない場合に検討。 43インチ(42.5含む) W:約96cm×H:約63cm|モニターとの推奨距離:80cm以上 かなり高さがあるため人を選ぶが、ウルトラワイドモニターでは高さが足りない方におすすめ。 27インチの縦向きよりは、実際の画面表示領域は狭いため、そこに違和感がなければ、イケるかも。 ![]() ![]() ※.以下は平面サイズの目安であり、曲面形状は製品により湾曲率が異なるため、製品ページで確認しよう。 34インチ W:約79cm×H:約34cm|モニターとの推奨距離:65〜70cm以上 ウルトラワイドモニターの入門機、27インチ標準モニターをそのまま横に広げたサイズ感。 37.5インチ W:約87cm×H:約37cm|モニターとの推奨距離:70〜75cm以上 32インチ標準モニターより横に広い作業領域を求める場合に最適。 39.7インチ W:約93cm×H:40約cm|モニターとの推奨距離:75〜80cm以上 32インチモニターをそのまま横に伸したサイズ感。 かなり大きいため人を選ぶが、ウルトラワイドモニターの中で一番スペックが高い製品が多い。 ![]() ![]() 43.8インチ W:107cm×H:30cm|モニターとの推奨距離:85cm以上 49インチ W:約120cm×H:約35cm|モニターとの推奨距離:90cm以上 どちらも特殊な用途向けのため、初心者にはおすすめしない。 ![]() ![]() 28インチ縦長モニター W:約48cm×H:約59cm|モニターとの推奨距離:60cm以上 W:約61cm×H:約59cm|モニターとの推奨距離:60cm以上 縦横の作業領域を確保したい場合に便利、プログラミングや文書作成と相性が良い。 モニター選びの項目一覧に戻る |
アスペクト比(画面の縦横比) |
アスペクト比とは、モニターの横幅と縦幅の比率のことである。 現在主流の比率は以下の4つ。 ![]() ![]() 16:9|平面モニター 最も広く普及している一般的な比率。 ほとんどの映画やゲームがこの比率に対応しているため、ウィンドウを最大化しても画面の比率をキープできる。 21:9 |ウルトラワイドモニター より広い表示エリアを提供し、映画鑑賞やマルチタスク作業に適した比率。 ただし16:9の映像を表示する場合、左右に黒い帯(レターボックス)が表示される。 32:9 |スーパーウルトラワイドモニター さらに広い横幅を持ち、複数モニターを一つに統合したような感覚。 16:9の映像を表示する場合、左右に黒い帯(レターボックス)が表示される。 16:18 or 3:2|縦長モニター 最近注目されている四角に近い比率。 プログラマーなど縦方向にコードを一覧表示したい場合などに重宝されている。 16:9の映像を表示する場合、上下に黒い帯(ピラーボックス)が表示される点に注意。 モニター選びの項目一覧に戻る |
モニター形状 |
モニター形状は、一般的な「平面タイプ」と内側に湾曲した「曲面タイプ」がある。![]() ![]() 平面モニターの特徴 ・映像の歪みが少ない 斜めから見ても画質がほとんど変化しないため、映像の見え方が均一。 正確な色再現が必要なグラフィックデザイン、正確な寸法を求められるCAD設計作業などにも適している。 ・複数台設置しやすい 湾曲していないため2台以上並べても違和感がない。 ・曲面モニターと比べ価格が安い傾向にある 曲面モニターの特徴 ・正面以外の角度からは若干見えにくい 映画やゲームなどの没入感が強み。 ・製品により曲率(内側に曲がる角度)が異なる 曲率の値が小さくなるにつれ本体の奥行も厚みが増す。 曲率が小さすぎると、エクセルなどの横長表が見えにくかったりするため注意。 ・長時間作業に向いている 平面モニターと同じサイズであれば、左右への視線運動が減るため目が疲れにくい ・複数台の設置は不向き 特に曲率が高いモニターの場合、画面のつなぎ目や視野角に違和感が生じる ・平面モニターと比べ価格が高い傾向にある ![]() ![]() 同等サイズのモニターでも曲面タイプのほうが画面との距離が近くなるため、視認性が上がる場合が多い。 平面モニターを使っていて視線運動に疲れを感じるようなら、画面サイズ自体を下げるか、曲面モニターを検討してみよう。 モニター選びの項目一覧に戻る |
解像度(表示領域の広さ) |
モニターの解像度とは、画面の鮮明さを表す指標のこと。![]() ![]() ディスプレイには横方向と縦方向に、無数の小さな点(ピクセル)が並んでおり、この点の数が多いほど、映像がより綺麗に細かく映し出される。 例えば、フルHDの1920×1080というのは、横に1920個、縦に1080個のピクセルが敷き詰められているということだ。 ![]() ![]() 同じ画面サイズでも解像度が違うと表示領域が異なるため、作業スペースや効率が大きく変わってくる。 Mac miniは最大4K〜8K出力に対応しているため、高解像度を求めるなら4K以上のモニターを選択しよう。 ![]() ![]() 標準モニター フルHD:1920×1080 Mac miniの性能を活かすには画素不足 WQHD(2K):2560×1440 25インチ以下のモニターなら最適 4K UHD:3840×2160 27インチ以上のモニターに最適 ![]() ![]() ウルトラワイドモニター UWQHD:3440×1440 34インチモニターに多く採用されている解像度、見え方としては2Kに近い。 UWQHD+:3840×1600 2K以上、4K以下の特殊な解像度、37.5インチモニターに多く採用されている。 5K 2K:5120×2160 4Kを維持したまま横に広げた解像度。一部の39.7インチモニターに採用されている。 ![]() ![]() スーパーウルトラワイドモニター DFHD:3840×1080 WQHD相当の見え方でサイズに対しやや画素不足 DWQHD:5120×1440 4Kに近い見え方なので十分な解像度 ![]() ![]() 縦横モニター SDQHD:2560×2880 4K相当の見え方なので十分な解像度 4K+:3840×2560 縦型の4K解像度 ![]() ![]() Appleモニター iMac:4.5K 4480×2520 Studio Display:5K 5120×2880 Pro Display XDR:6K 6016×3384 Apple純正モニターはどれも桁違いの鮮明さを誇る Mac miniにおすすめのモニター解像度 24〜25インチ:WQHD(2560×1440) 27インチ以上:4K(3840×2160)以上 ウルトラワイドモニター:5K 2K(5120×2160)以外は、解像度を気にせず、画面サイズから選んでOK。 ※.ただしどの外部モニターも、AppleのRetinaディスプレイには画質は劣る点に注意しよう。 画面の鮮明さは、解像度のほかに次章のppi(ピクセル密度)の値も関係してくるため。 モニター選びの項目一覧に戻る |
ppi(画面の鮮明さ) |
PPIとは、画面の1インチ(約2.54cm)あたりにどれだけ画素が並んでいるかを表す指標である。 例えば、Appleモニターの218ppiは、画面上の約2.54cmあたり218個の画素で構成されているということ。 一般的に220ppiを超えると、通常の視聴距離(50〜70cm)からはほとんど差がわからないとされているため、他のモニターと比べAppleのRetinaディスプレイがより綺麗に見える理由の1つだ。 ![]() ![]() つまり同じ解像度でも画面サイズが大きくなるにつれPPIは低下し、PPIの値が高いほど、文字や画像がくっきりと表示される。 しかし逆に細かくなりすぎて見えにくいこともあるため、視力やモニターとの距離、作業用途によって最適なPPIは異なる点に注意しよう。 用途別PPIの目安 ・ブラウジングや文書作成などの一般的な作業:100〜120ppi ・写真編集、動画編集、グラフィックデザイン、ゲーム:150ppi前後 2Kモニターの平均PPI 24インチ:110ppi前後 4Kモニターの平均PPI 24インチ:180ppi前後 27インチ:160ppi前後 32インチ:140ppi前後 ウルトラワイドモニターの平均PPI 34インチ:110ppi前後 37.5インチ:100ppi前後 5K2Kモニターの平均PPI 39.7/49インチ:140〜160ppi前後 縦横モニター 28インチ:120ppi前後 Appleモニター:218ppi iMac:24インチ Studio Display:27インチ Pro Display XDR:32インチ Appleモニターがなぜ化け物なのかというと、32インチサイズでも218ppiをキープしている点にある。 こんな高精細モニターと比べてしまっては、通常のモニターは出る幕がない。 以前LGから5K 218ppiに対応した27インチモニターが販売されていたが、社外モニターだと多分これくらいじゃないかな。 また一般的なウルトラワイドモニターは特にPPIが低い傾向にあるため、映像美や精細な作業を目的とする場合は標準モニターがおすすめだ。 モニター選びの項目一覧に戻る |
画素ピッチ(正確性) |
画素ピッチとは、画素(ピクセル)同士の間隔を示す指標である。 4K解像度であれば、横に3840個×縦に2160個の画素が並ぶわけだが、この並びの間隔が「画素ピッチ」だ。 この間隔が狭いほど、画像の粗さが目立たなくなる。 約60cm離れた位置から人間が区別できる目安は「0.14mm」だ。 注意してほしいのは、製品により縦と横の間隔が微妙に違う場合があること。 ![]() ![]() この差はマイクロメートル単位のため、一般的な用途で気になることはない。 しかし、画面上に正確な図面を表示させたい場合は、画素ピッチにズレがあると、水平方向と垂直方向の比率がわずかに変わってしまうのだ。 そのため、縦横の間隔が均一になっている製品を選ぶことが重要だ。 ※.当記事で紹介しているモニターはすべて均一。 モニター選びの項目一覧に戻る |
色域(再現できる色の幅) |
PCモニターの色域とは、画面に再現できる色の範囲のことを指す。 色域が広いほど、より多くの色を表示できるため、鮮やかな映像美を求めるならモニターの対応色域も確認しておこう。 ![]() ![]() 一般的なPCモニターの色域は主に4種類あり、用途別のおすすめは以下のとおり。 ・一般的なオフィスワークやSNSへの写真投稿:sRGB ・本格的な写真編集やデザイン制作:Adobe RGB ・高度な動画編集や高画質コンテンツの視聴:DCI-P3、Display P3またはRec.2020 以前モニターをレビューした際に、sRGBとDCI-P3の色の見え方の違いを掲載しているので、よかったら参考までに。 sRGB:ほぼすべてのモニターに採用 インターネットや主要なSNS(エックス、インスタ、YouTubeなど)に使われている。 他と比べると表現できる色の範囲は狭いが、SNSにアップすることがメインなら、この色域で色の確認をする必要がある。 ※.Rec.709という色域はsRGBとほぼ同じ。 Adobe RGB:一部のカラーマネージメントモニターに採用 sRGBより広い色域を持ち、特に青色の表現力が優れている。 プロのクリエイターが写真編集やデザインでよく使用する色域。 Display P3:Appleが策定した色空間 主にApple製品 (iPhone、iPad、MacBookなど) で採用されている。 DCI-P3:一部の上位モデルに採用 sRGBより赤・緑・水色が特に広く再現され、高画質な動画作成や鑑賞に適している。 ただし対応しているデバイスがまだ限られている点に注意。 Rec.2020:対応モニターはごくわずか 次世代のテレビ放送規格で、もっとも広い色域を持つ。 今後の映像制作のスタンダードになるかもしれない色域だが、まだ対応デバイスが非常に少ない。 モニター選びの項目一覧に戻る |
コントラスト比(明暗差) |
コントラスト比とは、モニター内で最も「明るい色」と最も「暗い色」の明暗差だ。![]() ![]() この値が大きいほど、立体感や深み、メリハリのある映像が表示され、暗い部分のディテールがわかりやすくなる。 例えば、天体写真で星が見えやすかったり、ゲームの暗いシーンで敵を発見しやすいなど。 またコントラスト比には「静的コントラスト比」と「動的コントラスト比」の2種類がある。 静的コントラスト比 瞬間的な白と黒の明暗差を表し視認しやすい。 動的コントラスト比 映像に合わせてモニターがコントラスト比を自動調整する技術だが、よほど注意深く見ない限りほとんど気づかないレベル。 ただし、実際の映像美はコントラスト比の値だけでなく、視野角や色域など様々な要因が見え方に影響する点に注意だ。 用途別コントラスト比の目安 一般的なオフィスワーク 1000:1で十分 写真や動画編集 2000:1あると色調整をしやすい。 HDR映像など、より高画質な編集を行う場合は、3000:1以上が望ましい。 ゲーミング 2000:1以上が望ましい。 映像美の鑑賞 3000:1以上が理想的。 通常1000:1あれば十分だが、2000:1以上あると、暗いシーンの見えやすさが向上したり、写真編集時の色調補正がしやすくなる。 モニター選びの項目一覧に戻る |
HDR対応(明暗差を広げる技術) |
HDRとは、映像の明暗差を広げる技術だ。 従来のSDRと比べて、より現実に近い映像を再現できる。 ![]() ![]() 例えば、 ・写真や映像編集の際、より広い色域で作業できるため、正確な色味を確認できる。 ・HDRに対応したゲームや映像視聴であれば、薄暗いシーンの視認性が上がるため、よりリアルで没入感のある映像を楽しめる。 このような点を重視するなら、HDRに対応したモニターから選択しよう。 HDRはモニターの輝度(明るさ)と関係し、それぞれ規格が分けられている。 Display HDR 400〜500 最大輝度:400〜500cd/m² エントリーレベルのHDRで、通常のモニターと比較しても効果は限定的であるため、おまけ程度に考えておこう。 Display HDR 600 最大輝度:600cd/m² 600を超えたあたりから、本格的に映像美の違いを実感できる。 HDRの効果を楽しみたいならDisplay HDR 600以上の規格に対応したモニターがおすすめだ。 Display HDR 1000以上 最大輝度:1000cd/m²以上 別次元と感じるほど、圧倒的にリアルな映像を表現できる。 一部のハイエンドモニターにしか対応しておらず、価格も高い。 HDR10 コンテンツが持つ最大輝度で表示できる規格。 この規格自体に、特別な効果はないため、HDR10対応だけでモニターを選ぶのは避けよう。 Dolby Vision 主にNetflixなどのストリーミングサービスの映像を高画質にする規格。 Appleのモニターなど、対応している製品はごくわずか。 HLG (Hybrid Log-Gamma) テレビ放送や衛星放送の映像を高画質にする規格。 PCモニターではあまり関係ない。 XDR Appleの独自技術で、HDRをはるかに超える広い明暗差をカバーしたもの。 Pro Display XDRモニターにのみ採用されている。 結論として、HDRの効果を十分に実感するには、Display HDR 600以上の規格を持つモニターがおすすめだ。 ※.ただしモニターだけでなく、ソフトや動画配信サービス側も同じHDR規格に対応している必要がある点に注意しよう。 モニター選びの項目一覧に戻る |
ディスプレイの種類 |
ディスプレイの種類とは、モニターが映像を表示する方法の違いだ。 大きく分けて、液晶ディスプレイと有機ELディスプレイの2つがある。 それぞれの特徴をまとめておく。 ![]() ![]() 液晶ディスプレイ 液晶ディスプレイは一般的なモニター全般に使用されており、さらに3つの方式に分かれている。 TNパネル(2〜5万円) 安価で高速な応答速度、最大240Hzに対応しているためゲーマーに好まれる。 ただし基本的にフルHD解像度が主流なので、高解像度を出力できるMac miniの外部モニターとしては適さない。 VAパネル(3〜8万円) 高いコントラスト比3000:1や4000:1が強みだが、反応速度が遅い製品が多く、IPSパネルに比べ視野角もやや狭いため、ビジネス用途であえてVA方式を選ぶ理由はない。 IPSパネル(3〜15万円) 現在主流の規格。 視野角が広く、色の再現性に優れているためMac miniと相性が抜群。 最近はMini LEDバックライト(より細かい明るさ制御)を採用したモニターも登場しており、輝度やコントラスト比はさらに向上している。 ADSパネル 中国メーカーが開発した、IPSパネルに酷似したディスプレイ。 IPSパネルとほとんど同性能と捉えて良い。 有機ELディスプレイ 有機ELディスプレイは、液晶を超えた次世代の技術。 色の表現力、視野角の広さ、明暗差、画面の切替速度など、すべての面で液晶ディスプレイ(IPS)を上回っている。 デメリットとしては、以下の点に注意。 ・価格が高い(一般的な液晶ディスプレイの1.5〜2倍) ・寿命が短い(約2〜5万時間、IPSパネルの約半分) ・静止画を長時間表示すると焼付き(画面の残像)が発生しやすい 映像制作や動画視聴を優先するならば、有機ELディスプレイがおすすめ。 長時間同じ画面を表示して作業したりする用途にはIPSパネルのほうが適している。 モニター選びの項目一覧に戻る |
リフレッシュレート(映像の滑らかさ) |
リフレッシュレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。 例えば、60Hzは1秒間に60枚のパラパラ漫画で映像を見ているイメージだ。 一般的なオフィスワークは60Hzで十分であるため、多くのビジネスモニターにはこのリフレッシュレートが標準搭載されている。 M4/M4 Pro/M2 ProのMac miniは、最大240Hzに対応しているので、同じリフレッシュレートに対応したモニターであれば、60Hzでは感じることができない動きを視認可能だ。 ※.M2/M1は60Hzまで。 ![]() ![]() 240Hzは1秒間に240回画面を書き換えるため、実際の視覚体験としては動きの速い車の繋ぎ目がわかないほど滑らかに表示される。 リフレッシュレートが低下するほど、書き換え回数が減るので、1つ1つの繋ぎ目の間隔が広くなり、カクカクしたように見えるという仕組みだ。 60Hz/120Hz/240Hzによるカクつきイメージ 高いリフレッシュレートが効果的な場面 ・FPS/TPSゲーム:画面のブレが少なくなり、敵の動きがわかりやすくなる ・レースゲーム:スームズさが増し、よりリアルなレース体験が可能 ・アクションゲーム:反応が早くなり、より素早い操作が可能 ・動画編集:タイムライン上の動きが滑らかになる ・CADソフト:複雑な図面をスムーズに操作可能 ・プログラミング:スクロールやウィンドウ切替が高速化 M4/M4 Pro/M2 ProのMac miniの持つ最大4K 240Hzを試したい場合は、Apple純正でもビジネスモニターでもなく、同じ解像度とリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターを選択しよう。 モニター選びの項目一覧に戻る |
応答速度(映像内の色を切り替える速さ) |
応答速度とは、画面に表示される色が別の色に切り替わるまでの速さをミリ秒(ms)で表した値のこと。 速ければ速いほど、色の移り変わりが激しい映像でも残像感が少なく表示される。 ![]() ![]() 応答速度は、リフレッシュレート更新速度の約1/3を目安にしよう。 こうすることで、画面が書き換わる前に色の切替を行える。 60Hz:1000ms÷60=16.67ms→5ms以下 75Hz:1000ms÷75=13,33ms→4ms以下 120Hz:1000ms÷120=8.33ms→3ms以下 144Hz:1000ms÷144=6.94ms→2ms以下 165Hz:1000ms÷165=6.06ms→2ms以下 240Hz:1000ms÷240=4.17ms→1ms以下 1ms以下:超高速 ・一部のハイエンドゲーミングモニターにのみ採用されている。 ・映像の遅延などはほぼ見られない。 1ms~4ms:高速 ・一般的なゲーミングモニターに多く採用。 ・FPSやアクションゲームなど動きの速いゲームに最適。 ・動画の高フレームレート編集やCAD設計でもたつきが発生しにくい。 5ms~8ms:中速 ・一般的なビジネスモニターに多く採用。 ・ブラウジング、動画視聴、オフィス作業など、幅広い用途で問題なく使用可能。 ・高速モニターに見慣れている方は、やや残像感が気になるかも。 8ms以上:低速 ・基本非推奨(現在では減少傾向にある) ・マウスカーソルの動きが遅く感じる。 ・画面スクロール時に文字がぼやけたりする。 最近のハイエンドモニターであれば、大体5ms以下なので、60Hzの場合は気にしなくても良い。 しかしMac miniを144Hzで出力したいなら2ms以下、240Hzなら1ms以下が目安になることは覚えておこう。 モニター選びの項目一覧に戻る |
搭載ポート |
PCモニターの搭載ポートは、製品により規格や数が異なる。![]() ![]() USBポート ・USB-A ・USB-C 特にM4/M4 ProのMac miniは、USB-Aポートを搭載していないため、モニター側にAポートがあると、非常に便利。 映像端子 ※.Mac miniにおすすめの規格 Thunderbolt 3以上 USB-C 3.2 Gen2以上 (DisplayPort Alternate Mode対応必須) DisplayPort 1.4以上 HDMI 2.0以上 ※.HDMI 1.4規格は4K 30Hzまでしか出力できないため注意。 ディスプレイポートオルタネートモードとは、データ転送にも対応した規格であり、この機能を搭載したモニターであれば、Mac miniとUSB-Cケーブル1本接続するだけで、モニター側のハブをすべて利用できる。 ![]() ![]() またMac miniの映像出力ポートは、USB-CとHDMIのみだが、USB-C→DisplayPort変換ケーブルなどを利用すれば、モニター側のDisplayPort端子とも接続が可能だ。 その他ポート ・LANポート(1GbE〜2.5GbE対応) ・3.5mmオーディオ端子 どちらもMac mini本体側にも搭載されているため、そこまで重視する必要はないだろう。 特に映像用ケーブルは、規格によりクセがあるため、以下の接続ケーブルについても確認してほしい。 モニター選びの項目一覧に戻る |
接続ケーブル |
Mac miniとモニターの接続パターンは全部で8つある。![]() ![]() USB-C⇄USB-CやThunderbolt⇄Thunderboltケーブルで接続する場合、安定する距離の目安は1m以内だ。 1m以上離れて接続したい場合は、HDMI⇄HDMIケーブルの使用を推奨する。 ただHDMI規格はデータ転送の機能を持っていないため、その接続だけではモニター側のハブ機能を利用できない。 そんなときは以下のような接続方法がおすすめ。 ![]() ![]() この時、モニター側の入力信号を「HDMI」にすれば、映像出力はHDMI、データ転送はUSB-Cから行える。 2ポート利用する接続方法だが、Mac miniとモニターの距離が1m以上離れてしまう場合は特におすすめの接続方法だ。 関連:Mac miniの外部ディスプレイケーブルおすすめ5選 モニター選びの項目一覧に戻る |
PIP・PBP機能(複数機器の画面分割) |
1つのモニターに複数の機器(パソコンとゲームなど)を接続したい場合やそれらを同時に操作したい場合は、PIP/PBPに対応したモニターを選択しよう。 PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)とは? 1台のモニター内にメインの接続機器(Mac miniなど)の画面と別の機器(ゲーム機やノートパソコンなど)の画面を小さなウィンドウ(ワイプ)として表示できる機能。 ![]() ![]() PIPが有効な場面 ・小窓で動画を見ながら勉強したい ・実況系動画で操作画面と配信者を同時に映したい ・資料やブラウザを確認しながらオンライン会議を行いたい →PIPの動作を動画でみてみる PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)とは? 1台のモニター内に複数の接続機器の画面を分割表示できる機能。 ![]() ![]() PBPが有効な場面 ・複数のPCやデバイスを1つの画面で同時に操作したい ・異なるソフトウェアやアプリを同時に開いて比較したい ・チャットや攻略情報を確認しながらゲームを行いたい →PBPの動作を動画でみてみる ※.複数の機器の映像を同時に表示する場合、解像度やリフレッシュレートは、一番低い機器に合わせるため、可能な限り接続機器のスペックは揃えよう。 例えば、4K 60HzのパソコンとフルHD 30Hzのゲーム機を同時に表示すると、全体がフルHD 30Hzに下がるということ。 モニター選びの項目一覧に戻る |
ピボット機能(縦横回転) |
ピボット機能とは、モニターを縦向きにしても使えることを指す。![]() ![]() 最近のモニターはほとんど搭載されているが、グレードにより非搭載と分けている製品もあるため、必要な方は確認しよう。 主にプログラミングやコーディング、縦に長い表を確認するときなどに重宝する機能である。 モニター選びの項目一覧に戻る |
VESA対応(モニターアーム取付サイズ) |
VESAとは、モニター背面にあるネジ穴の間隔を表す規格のこと。 通常「75mm×75mmまたは100mm×100mm」とされており、対応している製品であれば、モニターアームの取付が可能だ。 ![]() ![]() 現在では、ほとんどのモニターが対応しているため、あまり気にしなくても良いが、43インチ以上など超大型モニターの場合は「200mm×200mmや200mm×300mm」など、別途変換プレートが必要な場合があるので、大型モニターを検討している方はVESA規格も確認しておこう。 そのほかAppleモニターなど一部の製品は「VESAタイプ」と「スタンドタイプ」を分けて販売していることもあるため、購入時は間違えないように注意だ。 モニター選びの項目一覧に戻る |
価格と予算 |
PCモニターの価格は、1万円台〜400万円以上する製品もあり、本当にピンキリの世界。 しかも高ければ良いというわけではなく、前述したように使用目的と視聴距離を考慮して選ぶことが重要だ。 またEIZO以外のメーカーは、為替や需要の影響を受けやすく、数万円以上の価格変動はめずらしくない。 当記事で紹介しているモニターも執筆時点の価格を掲載しているが、気になった製品は必ず最新価格を確認しよう。 モニター選びの項目一覧に戻る |
優先度が低い項目 |
輝度 輝度の目安としては、 ・明るい室内:100〜150cd/m² ・暗い室内:50〜100cd/m² とされている。 最近のモニターの多くは300cd/m²以上に対応しているため、輝度の値は気にしなくて良い。 1000cd/m²以上など極端に明るくできるモニターは、ゲームや映像視聴を目的としている。 またモニターを最大輝度に設定すると、消費電力が通常時の4〜5倍に増加し、目への負担も非常に大きくなるため、仕事には適さない場合が多い。 そのため、モニター側の輝度はある程度下げておき、パソコン側の輝度設定で微調整するのがおすすめだ。 視野角 現代モニターの多くは、178°に設定されているため、気にする必要なし。 HDCP規格(コピー防止機能) 例外を除き、2018年以降に発売されたモニターであれば、4Kコンテンツに対応したHDCP 2.2規格を搭載しているため、気にしなくてOK。 ブルーライトカット機能 Macの場合、ディスプレイ設定の「Night Shiftモード」の暖かさを上げることで、ブルーライトカットの対応が可能だ。 そのためモニター側に搭載されていなくても問題ない。 給電機能 Mac miniはコンセントから電力供給を行うため、USBによる給電機能は必要ない。 スピーカーの有無 モニターに搭載されているスピーカーは、メーカーやグレードに限らず低品質なので、音質を気にされる方は、外付けスピーカーで対応するのがおすすめ。 ※.例外として、AppleのStudio Displayは高品質なスピーカーを搭載している。 モニター選びの項目一覧に戻る |
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![]() ![]() LG 23.8インチ | メーカー | ![]() ![]() BenQ 25インチ |
---|---|---|
2560×1440 75Hz | 解像度 Hz | 2560×1440 60Hz |
123ppi | 画素密度 | 117ppi |
300cd/m² | 輝度 | 400cd/m² |
1000:1 | コントラスト比 | 1000:1 |
HDR10 | HDR対応 | DisplayHDR 400 HDR 10 |
非対応 | PIP/PBP | 非対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
25,000円 詳細を見る | 価格 | 53,636円 詳細を見る |
Mac miniにおすすめの24インチモニターは、2K解像度に対応かつ、各社のモニターアプリも利用できる上記2機種がおすすめ。
コスパのLG、高性能なBenQといった感じだ。
メインモニターとしては、やや小さめだが、サブモニターにちょうど良いサイズでもある。
映像ポート
HDMI 1.4入力×2、DisplayPort 1.4入力×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:25,000円
保証:3年間
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モデル:LG 24QP550-B
解像度:2K 2560×1440
リフレッシュレート:75Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1000:1
色域:sRGB 99%
画素密度:123ppi
HDR対応:HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:非搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
LG 24QP550-Bは、コスパ最強の23.8インチモニターだ。
映像端子は、HDMIとDisplayPortしか搭載していないが、この性能で25,000円なら文句なし。
消費電力も最大22Wと、27インチの4Kモニターと比べると約1/10に抑えられている。
項目 | スペック |
---|---|
発売日 | 2021年5月12日 |
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 1677万色:8bit対応 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.2058mm×0.2058mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:19W 最大:22W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:54cm 高さ:37.6〜50.6cm 奥行:24cm 重量:5.5kg モニターのみ 横幅:54cm 高さ:32.1cm 奥行:4.2cm 重量:3.4kg |
その他の機能 | ちらつき抑制機能 映像遅延の抑制機能 ブルーライト低減モード 暗い部分の視認性を向上させる機能 |
映像ポート
USB-C 65W給電×1、HDMI 2.0入力×1、DisplayPort 1.4入力×1、DisplayPort 1.4出力×1
USBポート
USB-C 5Gbps×1、USB-A 5Gbps×3、USB-B 5Gbps×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:53,636円
保証:3年間
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モデル:BenQ PD2506Q
解像度:2K 2560×1440
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1000:1
色域:sRGB 100%
DCI-P3/Display P3 95%
画素密度:117ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:対応
ピボット機能:対応
スピーカー
2.5W+2.5W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
BenQ PD2506Qは、広い色域をカバーし、Apple製品とも相性の良い25インチモニターだ。
4辺スリムベゼルを採用しており、非常にスタイリッシュなデザインも特徴的。
奥行60cm以下のデスクの方や27インチだと大きすぎるという方には、ぜひおすすめしたい。
項目 | スペック |
---|---|
発売日 | 2022年9月7日 |
輝度 | 標準:350cd/m² HDR:400cd/m² |
最大表示色 | 1677万色:8bit対応 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.216mm×0.216mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:36W 最大:170W 待機時:0.5 |
サイズ | スタンドあり 横幅:57cm 高さ:44.01〜55.01cm 奥行:25.69cm 重量:7.6kg モニターのみ 横幅:57cm 高さ:33.52cm 奥行:8.33cm 重量:4.4kg |
その他の機能 | Macとモニターの自動色設定 KVM機能 CAD/CAMモード デザインモード 暗室モード 電子書籍モード ちらつき抑制機能 ブルーライト軽減 |
Mac miniにおすすめの27インチモニターは、コスパや性能を含め、Dellが一歩リードしている状況。
AppleのStudio Displayも手の届かない価格ではないため、映像美にこだわりたい場合は、選択肢に入れても良いだろう。
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×1、DisplayPort 1.4入力×1、DisplayPort 1.4出力×1
USBポート
USB-C 10Gbps×1、USB-C 15W給電×1、USB-A 10Gbps×5
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:70,800円
保証:3〜5年間
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モデル:Dell U2723QE
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ
IPS Black/平面/非光沢
コントラスト比:2000:1
色域
sRGB 100%/DCI-P3 98%
画素密度:163.18ppi
HDR対応:DisplayHDR 400
PIP/PBP:対応
ピボット機能:対応
スピーカー:非搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
Dell U2723QEは、高いコントラスト比、PIP/PBP機能に対応、多ポート搭載とかなり高性能な27インチモニターだ。
さらに通常3年保証のところ、Amazon販売モデルのみ5年に延長されているため、コストパフォーマンスも非常に優れている。
発売日 | 2022年2月16日 |
---|---|
輝度 | 400cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.1554mm×0.1554mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:25.9W 最大:220W 待機時:0.2〜0.3W |
サイズ | スタンドあり 横幅:61.14cm 高さ:38.518〜53.518cm 奥行:18.5cm 重量:6.64kg モニターのみ 横幅:61.14cm 高さ:35.301cm 奥行:5.433cm 重量:4.48kg |
その他の機能 | ブルーライトカットディスプレイ採用 同じDell製のDISPLAY Stream Compression対応モニターならデイジーチェーン接続可能 |
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×2
USBポート
USB-C 15W給電×1、USB-A 7.5W給電×1、USB-A 5Gbps×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:79,091円
保証:3年間
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モデル:BenQ MA270U
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:平面/非光沢
ナノマットコートIPS
コントラスト比:1200:1
色域:sRGB 99%
Display P3 95%
画素密度:163ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:3W+3W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
BenQ MA270Uは、2024年10月にMac用として発売された27インチモニター。
多くのApple製品に採用されているDisplay P3という色域を取り入れており、MacBookなどに近い色味を実現している。
モニター単体の厚みが約8.35cmあり、通常5cm前後の27インチモニターと比較するとやや厚めの作りなので、デスクの奥行が60cm以下の方は少し近く感じるかもしれない。
発売日 | 2024年10月10日 |
---|---|
輝度 | 400cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.155mm×0.155mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:40W 最大:220W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:61.38cm 高さ:44.51〜56.01cm 奥行:22.02cm 重量:8.2kg モニターのみ 横幅:61.38cm 高さ:56.1cm 奥行:8.35cm 重量:5.14kg |
その他の機能 | ちらつき抑制機能 ブルーライト軽減 明るさ自動調整機能 色彩調整機能 電子書籍モード |
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×2、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
USB-A 5Gbps×2
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:69,801円
保証:3年間
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モデル:LG 27BP85UN-W
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1200:1
色域
sRGB 98%/DCI-P3 95%
画素密度:163ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:5W+5W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
LG 27BP85UN-Wは、LGディスプレイの中でもビジネス用途に適した27インチモニターだ。
スペックは、色域以外さきほどのBenQ MA270Uとほぼ同じだが、価格は約1万円安い。
Macの色味にこだわりがなければ、こちらがおすすめ。
発売日 | 2022年11月15日 |
---|---|
輝度 | 400cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.1554mm×0.1554mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:44W 最大:185W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:61.4cm 高さ:45.9〜56.9cm 奥行:23.9cm 重量:5.9kg モニターのみ 横幅:61.4cm 高さ:36.4cm 奥行:4.6cm 重量:4.1kg |
その他の機能 | ハードウェアキャリブレーション対応 ※.キャリブレーションセンサー別売 ちらつき抑制機能 映像遅延の抑制機能 ブルーライト低減モード 暗い部分の視認性を向上させる機能 可変リフレッシュレート対応 |
映像端子
Thunderbolt 3×1
USBポート
USB-C 10Gbps×3
価格
標準ガラス:219,800円
Nanoガラス:266,800円
保証
通常1年間
AppleCare+加入:3年間
モデル
Apple Studio Display
解像度:5K 5120×2880
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面
標準ガラス:光沢
Nanoガラス:非光沢
コントラスト比:非公表
色域:広域色 P3
画素密度:218ppi
HDR:非対応
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:6つ搭載
VESA規格:100mm
応答速度:非公表
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Apple Studio Displayは、5K解像度、画素密度218ppi、高品質な内蔵スピーカー、12MP超広角カメラ搭載など、さすが純正モニターと言わざるを得ない高スペックだ。
ただしお値段も可愛くない…。
価格的に厳しいけど、5K 27インチモニターをお探しの方は、現在生産終了してしまったLG 27MD5KL-Bモニターもおすすめ。
解像度と画素密度は同スペックでありながら、中古で約12万円前後で販売されている。
発売日 | 2022年3月18日 |
---|---|
輝度 | 600cd/m² |
HDR対応 | 非対応 |
最大表示色 | 10億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.1166mm×0.1166mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 不明 |
スピーカー | 計6つスピーカーを搭載 4つのウーファー+2つのツイーター |
サイズ | スタンドあり 横幅:62.3cm 高さ:47.8〜58.3cm 奥行:16.8〜20.7cm 重量:6.3〜7.7kg モニターのみ 横幅:62.3cm 高さ:36.2cm 奥行:3.1cm 重量:5.5kg |
![]() ![]() LG 27.6インチ | メーカー | ![]() ![]() BenQ 28.2インチ |
---|---|---|
16:18 | アスペクト比 | 3:2 |
2560×2880 60Hz | 解像度 Hz | 3840×2560 60Hz |
140ppi | 画素密度 | 164ppi |
300cd/m² | 輝度 | 400cd/m² |
1000:1 | コントラスト比 | 1200:1 |
HDR10 | HDR対応 | DisplayHDR 400 HDR10 |
対応 | PIP/PBP | 非対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
74,782円 詳細を見る | 価格 | 123,915円 詳細を見る |
16:18と3:2の縦長モニターは、メインでもサブモニターとしても活躍する。
俺は現在、標準の27インチモニターを縦向きにして利用しているが、高さの表示領域が広がることによる恩恵は一度使うと手放せないほど大きい。
どちらも向き変更に対応しているため、価格とスペックから選ぶと良いだろう。
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×2、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
USB-A 5Gbps×2、USB 2.0 Type-B×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:74,782円
保証:3年間
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モデル:LG 28MQ780-B
解像度:2560×2880
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:平面/非光沢
Nano IPS
コントラスト比:1000:1
色域
sRGB 135%/DCI-P3 98%
画素密度:140ppi
HDR対応:HDR10
PIP/PBP:対応
ピボット機能:対応
スピーカー:7W+7W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
LG 28MQ780-Bは、モニターアーム付きの27.6インチ縦長(21.5インチを上下に並べたサイズ)モニターだ。
アスペクト比16:18のモニターは、執筆時点で当製品かINNOCN 28C1Qの2択である。
INNOCNのほうが安いが、スタンド式(モニターアーム別途必要)であること、保証期間、LGモニター専用アプリを考慮すると、Apple製品とも相性が良いこちらがおすすめ。
※.ピボット対応しているため、横向きにすることも可能。
発売日 | 2022年4月28日 |
---|---|
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:18 |
画素ピッチ | 0.18195mm×0.18195mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:40W 最大:190W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:48.2cm 高さ:71.3〜84.3cm 奥行:11.1cm 重量:9kg モニターのみ 横幅:48.2cm 高さ:55cm 奥行:4.5cm 重量:4.3kg |
その他の機能 | 明るさ自動調節機能 ちらつき抑制機能 ブルーライト低減モード 暗い部分の視認性を向上させる機能 低解像度を高精細に変換機能 |
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×1、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
USB-C 5Gbps×1、USB-A 5Gbps×3、USB 3.2 Type-B×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:123,915円
保証:3年間
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モデル:BenQ RD280UA
解像度:3840×2560
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1200:1
色域:DCI-P3 98%
Display P3 95%
画素密度:164ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:2W+2W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
BenQ RD280UAは、プログラミング用に開発されたアスペクト比3:2の28.2インチモニター。
先ほどのLG 28MQ780-Bより、解像度やサイズを含め、すべてのスペックが1段階上。
価格差約1万円の下位モデルRD280Uとの違いは、ピボット対応くらいなので、モニターの向き変更が不要なら、そちらがおすすめ。
発売日 | 2024年6月28日 |
---|---|
輝度 | 400cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 3:2 |
画素ピッチ | 0.161mm×0.161mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:34W 最大:205W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:61.4cm 高さ:60.22〜73.22cm 奥行:18.7cm 重量:11.4kg モニターのみ 横幅:61.4cm 高さ:42.78cm 奥行:8.71cm 重量:7.5kg |
その他の機能 | モニター背面ライト ちらつき抑制機能 ブルーライト軽減機能 夜間作業の目の負担軽減 明るさ自動調整機能 色彩調整機能 電子書籍モード |
メーカー サイズ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|
LG 31.5インチ | BenQ 31.5インチ | Dell 31.5インチ | Apple 32インチ | |
解像度 Hz | 4K 3840×2160 60Hz | 6016×3384 60Hz | ||
画素密度 | 139.8ppi | 140ppi | 137.68ppi | 218ppi |
輝度 | 500cd/m² | 600cd/m² | 400cd/m² | 1600cd/m² |
コント ラスト比 | 2000:1 | 1300:1 | 2000:1 | 100万:1 |
HDR 対応 | DisplayHDR 400 HDR10 | DisplayHDR 600 HDR10 | DisplayHDR 400 | XDR HDR10 Dolby Vision HLG |
PIP PBP | 非対応 | 対応 | 非対応 | |
応答速度 | 5ms | 非公表 | ||
価格 | 81,802円 詳細を見る | 98,182円 詳細を見る | 98,500円 詳細を見る | 728,800円〜 詳細を見る |
32インチモニターは、主要メーカーそれぞれに特徴がある。
コスパが良い「LG」、色の再現性に強い「BenQ」、PIP/PBPにも対応したオールラウンドの「Dell」、桁違いの映像美を誇る「Apple」
Appleは例外として、他の3メーカーはどれを選んでも満足できるクオリティだ。
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1
USBポート
USB-A 5Gbps×2、USB 2.0 Type-B×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:81,802円
保証:3年間
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モデル:LG 32UQ850V-W
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS Black
平面/非光沢
コントラスト比:2000:1
色域:DCI-P3 98%
画素密度:139.8ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:5W+5W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
LG 32UQ850V-Wは、同スペックのBenQ、Dellと比べて2万円近く安い31.5インチモニター。
ビジネス用途の4K 60Hz 31.5インチサイズでお探しなら、コントラスト比も高いこちらのモニターで十分満足できるだろう。
発売日 | 2024年1月29日 |
---|---|
輝度 | 標準:400 ピーク時:500cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.181mm×0.181mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:55W 最大:162W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:71.5cm 高さ:48.8〜59.8cm 奥行:23.9cm 重量:7.15kg モニターのみ 横幅:71.5cm 高さ:42cm 奥行:4.5cm 重量:5.3kg |
その他の機能 | ハードウェアキャリブレーション対応 ※.キャリブレーションセンサー別売 ちらつき抑制機能 映像遅延の抑制機能 ブルーライト低減モード 暗い部分の視認性を向上させる機能 可変リフレッシュレート対応 |
映像端子
USB-C 90W給電×1
HDMI 2.0入力×2
USBポート
USB-C 5Gbps 15W給電×1、USB-A 5Gbps 7.5W給電×1、USB-A 5Gbps×1
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:98,182円
保証:3年間
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モデル:BenQ MA320U
解像度:3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1300:1
色域:sRGB 99%
Display P3 96%
画素密度:140ppi
HDR対応
DisplayHDR 600/HDR10
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:3W+3W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
BenQ MA320Uは、Appleが採用しているDisplay P3の色味を96%再現できるMac専用に開発された31.5インチモニターだ。
そのほか色調の編集時や映像美による明暗差を実感できるレベル、HDR 600に対応しているのがポイント。
ただPIP/PBPには非対応なため、その機能が必要な場合は、次のDell U3223QEがおすすめ。
発売日 | 2024年10月10日 |
---|---|
輝度 | 550〜600cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.182mm×0.182mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:45W 最大:250W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:71.45cm 高さ:49.38〜60.88cm 奥行:22.02cm 重量:9.1kg モニターのみ 横幅:71.45cm 高さ:42.44cm 奥行:8.27cm 重量:6.05kg |
その他の機能 | ちらつき抑制機能 ブルーライト軽減 明るさ自動調整機能 色彩調整機能 電子書籍モード |
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.0入力×1、DisplayPort 1.4入力×1、DisplayPort 1.4出力×1
USBポート
USB-C 5Gbps 15W給電×1、USB-C 5Gbps×1、USB-A 5Gbps×5
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:98,500円
保証:3年間
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モデル:Dell U3223QE
解像度:3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS Black
平面/非光沢
コントラスト比:2000:1
色域
sRGB 100%/DCI-P3 98%
画素密度:137.68ppi
HDR対応:DisplayHDR 400
PIP/PBP:対応
ピボット機能:対応
スピーカー:非搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
Dell U3223QEは、スピーカー非搭載にすることで、4辺スリムベゼルを実現したハイスペックなモニターだ。
※.BenQやLGは下部ベゼルのみ太い。
現在利用中のモニターなので、詳しくは以下のレビューで解説しているが、PIP/PBPにも対応しており、31.5インチモニターの中なら最適候補の1つである。
発売日 | 2022年2月16日 |
---|---|
輝度 | 400cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.182mm×0.182mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:26.1W 最大:220W 待機時:0.3W |
サイズ | スタンドあり 横幅:71.261cm 高さ:46.934〜61.934cm 奥行:23.317cm 重量:9.88kg モニターのみ 横幅:71.261cm 高さ:41.004cm 奥行:5.578cm 重量:5.64kg |
その他の機能 | ブルーライト軽減スクリーン使用 KVM対応 専用アプリDisplay Manager対応 |
映像端子
Thunderbolt 3 96W給電×1
USBポート
USB-C 5Gbps×3
価格
標準ガラス:728,800円
Nanoガラス:828,800円
保証
通常1年間
AppleCare+3年間
モデル
Apple Pro Display XDR
解像度:6016×3384
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面
標準ガラス:光沢
Nanoガラス:非光沢
コントラスト比:100万:1
色域:広域色 P3
画素密度:218ppi
HDR対応:XDR
HDR10/Dolby Vision/HLG
PIP/PBP:非対応
ピボット機能:対応
スピーカー:非搭載
VESA規格:100mm
応答速度:非公表
Pro Display XDRは、産業用途の製品を除けば、PCモニター界の最上位モデルといっても過言ではないApple公式サイト限定販売のモニター。
6K解像度、100万:1のコントラスト比、最大1600ニトに達する輝度…、まさに映像美に機能を全振りしたような化け物モニターだ。
さらに専用スタンドは148,800円で別売、専用VESAマウント29,800円を購入しないとモニターアームを取付できないという、Apple税ここに極まりである。
発売日 | 2019年12月 |
---|---|
輝度 | SDR輝度:500cd/m² XDR輝度:1,000〜1,600cd/m² |
最大表示色 | 10.73億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.1166mm×0.1166mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 89° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
サイズ | スタンドあり 横幅:71.8cm 高さ:53.3〜65.3cm 奥行:23.6cm 重量:11.78kg モニターのみ 横幅:71.8cm 高さ:41.2cm 奥行:2.7cm 重量:7.48kg |
![]() ![]() EIZO 34.1インチ | メーカー | ![]() ![]() Dell 34.14インチ |
---|---|---|
液晶 | ディスプレイ | 液晶 |
3440×1440 60Hz | 解像度 Hz | 3440×1440 120Hz |
109ppi | 画素密度 | 110ppi |
300cd/m² | 輝度 | 300cd/m² |
1000:1 | コントラスト比 | 2000:1 |
非対応 | HDR対応 | 非対応 |
対応 | PIP/PBP | 対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
162,800円 詳細を見る | 価格 | 139,662円 詳細を見る |
34インチモニターは、27インチの標準モニターをそのまま横に広げたサイズのため、ウルトラワイドモニター入門機としても最適だ。
ただし解像度は2Kに近い見え方なので、4Kに見慣れている方は少し画面が粗く感じるかもしれない。
映像端子
USB-C 94W給電×1、HDMI 1.4入力×2、DisplayPort 1.3入力×1
USBポート
USB-C 5Gbps 15W給電×1、USB-A 5Gbps×2
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:162,800円
保証:5年間
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モデル:EIZO EV3450XC
解像度:3440×1440
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/非光沢
曲面(曲率:3800R)
コントラスト比:1000:1
色域:sRGB相当
画素密度:109ppi
HDR:非対応
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:4W+4W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
EIZO EV3450XCは、500万画素のWebカメラとマイクを内蔵したビジネス用途向けの34.1インチウルトラワイドモニターだ。
画面のカーブ(曲率)もかなり緩やかなので、平面モニターと比較しても違和感なく使用できるはず。
EIZOモニターの強みは、長時間作業しても目が疲れにくいアイケア設計である。
色の正確性にも優れる一方、色表現の幅が他メーカーと比べやや狭いため、デザイン系でも色にシビアな作業にはおすすめしない。
発売日 | 2024年6月6日 |
---|---|
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 1677万色:8bit対応 |
アスペクト比 | 21:9 |
画素ピッチ | 0.233mm×0.233mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:22W 最大:222W 待機時:0.4W |
サイズ | スタンドあり 横幅:81,95cm 高さ:41.45〜60.95cm 奥行:24.2〜25cm 重量:12.1kg モニターのみ 横幅:81.95cm 高さ:38.5cm 奥行:10.31cm 重量:9.2kg |
その他の機能 | 明るさ自動調整機能 ブルーライト軽減モード ちらつき抑制機能 最小輝度1cd/m²まで下げられる |
映像端子
Thunderbolt 4 90W給電×1、HDMI 2.1入力×1、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
Thunderbolt 4 15W給電×1、USB-C 10Gbps×1、USB-C 10Gbps 15W給電×2、USB-A 10Gbps×5
その他ポート
LAN RJ45 2.5GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:139,662円
保証:3年間
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モデル:Dell U3425WE
解像度:3440×1440
リフレッシュレート:120Hz
画面タイプ:IPS Black/非光沢
曲面(曲率:1900R)
コントラスト比:2000:1
色域:sRGB/BT.709:100%
DCI-P3/Display P3:98%
画素密度:110ppi
HDR:非対応
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:5W+5W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
Dell U3425WEは、執筆時点34インチクラスで最高スペックを誇るビジネスモニター。
Appleが採用している色味Display P3を98%カバーし、リフレッシュレートは最大120Hzに対応している。
先ほどのEIZO EV3450XCと比べると、画面のカーブ(曲率)がやや強めな点だけ注意。
発売日 | 2024年2月28日 |
---|---|
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 21:9 |
画素ピッチ | 0.2325mm×0.2325mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:31.5W 最大:250W 待機時:0.3〜0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:81.346cm 高さ:39.283〜54.283cm 奥行:24.043cm 重量:10.81kg モニターのみ 横幅:81.346cm 高さ:35.915cm 奥行:10.508cm 重量:7.78kg |
その他の機能 | ブルーライト軽減スクリーン使用 Thunderboltのデイジーチェーン対応 Dell Color Managementソフトに対応 自動調光センサー搭載 KVM対応 専用アプリDisplay Manager対応 |
![]() ![]() Dell 37.52インチ | メーカー | ![]() ![]() EIZO 37.5インチ |
---|---|---|
3840×1600 60Hz | 解像度 Hz | 3840×1600 60Hz |
110.87ppi | 画素密度 | 111ppi |
300cd/m² | 輝度 | 300cd/m² |
2000:1 | コントラスト比 | 1000:1 |
非対応 | HDR対応 | 非対応 |
対応 | PIP/PBP | 対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
187,800円 詳細を見る | 価格 | 209,000円 詳細を見る |
37.5インチのウルトラワイドモニターは、サイズ、解像度ともに独自のもの。
2Kよりも鮮明だが、4Kよりはやや粗い見え方をする。
32インチ標準モニターの横幅が手狭に感じてきた方のステップアップとして最適だ。
このクラスになってくると、高価なイメージがあるEIZOモニターも他社との差が目立たなくなってくる。
映像端子
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.1入力×2、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
USB-C 10Gbps×1、USB-C 10Gbps 15W給電×2、USB-A 10Gbps×4
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:187,800円
保証:3年間
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モデル:Dell U3824DW
解像度:3840×1600
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS Black/非光沢
曲面(曲率:2300R)
コントラスト比:2000:1
色域:sRGB/Rec.709:100%
DCI-P3/Display P3:98%
画素密度:110.87ppi
HDR:非対応
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:9W+9W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
Dell U3824DWは、Appleが採用している色味Display P3を98%カバーしている37.5インチウルトラワイドモニター。
そのほか次に紹介するEIZO EV3895と性能面の違いは、コントラスト比の高さと画面カーブ率2300Rと緩やかになっている点、スピーカーの品質くらいだ。
個人的には、2023年に発売されたこちらがおすすめ。
発売日 | 2023年6月26日 |
---|---|
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 21:9 |
画素ピッチ | 0.22908mm×0.22908mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:34.8W 最大:245W 待機時:0.4W |
サイズ | スタンドあり 横幅:89.426cm 高さ:44.376〜56.376cm 奥行:25.121cm 重量:13.27kg モニターのみ 横幅:89.426cm 高さ:39.233cm 奥行:10.235cm 重量:8.79kg |
その他の機能 | ブルーライト軽減スクリーン使用 KVM対応 専用アプリDisplay Manager対応 |
映像端子
USB-C 85W給電×1、HDMI 1.4入力×2、DisplayPort 1.3入力×1
USBポート
USB-A 5Gbps×4、USB-B 5Gbps×1
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:209,000円
保証:5年間
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モデル:EIZO EV3895
解像度:3840×1600
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/非光沢
曲面(曲率:1800R)
コントラスト比:1000:1
色域
sRGB 100%/DCI-P3 94%
画素密度:111ppi
HDR:非対応
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:1W+1W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
EIZO EV3895は、ホワイトカラーも選べる37.5インチのウルトラワイドモニター。
先ほどのDell U3824DWと比べると、画面カーブ率1800Rとやや湾曲が強く、アスペクト比も24:10と異なる組み合わせにより、画面左右の視認性が高まっている。
内臓の1Wスピーカーは、音声の確認程度の基本的な用途に限定され、本格的な音声出力には外付けスピーカーが必須だ。
発売日 | 2020年10月16日 |
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輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 1677万色:8bit対応 |
アスペクト比 | 24:10 |
画素ピッチ | 0.229mm×0.229mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:28W 最大:194W 待機時:0.5W |
サイズ | スタンドあり 横幅:89,39cm 高さ:41.1〜60.37cm 奥行:24cm 重量:13.2kg モニターのみ 横幅:89.39cm 高さ:39.82cm 奥行:10.98cm 重量:9.5kg |
その他の機能 | 明るさ自動調整機能 ブルーライト軽減モード ちらつき抑制機能 最小輝度1cd/m²まで下げられる |
![]() ![]() LG 39.7インチ | メーカー | ![]() ![]() Dell 39.7インチ |
---|---|---|
5120×2160 72Hz | 解像度 Hz | 5120×2160 120Hz |
139.97ppi | 画素密度 | 140ppi |
300cd/m² | 輝度 | 600cd/m² |
1000:1 | コントラスト比 | 2000:1 |
HDR10 | HDR対応 | HDR10 DisplayHDR 600 |
対応 | PIP/PBP | 対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
199,800円 詳細を見る | 価格 | 247,739円 詳細を見る |
39.7インチの5K2Kウルトラワイドモニターは、標準の32インチ 4Kモニターをそのまま横に広げたサイズだ。
解像度も4Kの見え方を維持しているため、他のウルトラワイドモニターとは別物と考えて良い。
特にDellは、価格とサイズに問題なければ一番おすすめのスペックである。
映像端子
Thunderbolt 4入力×1、Thunderbolt 4出力×1、HDMI 2.0入力×2、DisplayPort 1.4入力×1
USBポート
USB-A 5Gbps×2
その他ポート
3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:199,800円
保証:3年間
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モデル:LG 40WP95C-W
解像度:5120×2160 5K2K
リフレッシュレート:72Hz
画面タイプ:IPS/非光沢
曲面(曲率:2500R)
コントラスト比:1000:1
色域
sRGB 100%/DCI-P3 98%
画素密度:139.97ppi
HDR対応:HDR10
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:10W+10W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
LG 40WP95C-Wは、5K2K解像度を持つ数少ない39.7インチウルトラワイドモニターだ。
MacでもThunderboltによるデイジーチェーン(モニター同士を接続して画面を増やす方法)に対応している。
最大輝度は300ニトとやや控えめではあるものの、通常このクラスのモニターの最大消費電力は300Wを超えるが、こちらの製品は88Wに抑えている点も特筆すべきポイント。
発売日 | 2022年4月25日 |
---|---|
輝度 | 300cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 21:9 |
画素ピッチ | 0.1815mm×0.1815mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:80W 最大:88W 待機時:1.2W |
サイズ | スタンドあり 横幅:94.7cm 高さ:61.5〜71.5cm 奥行:28.3cm 重量:12.3kg モニターのみ 横幅:94.7cm 高さ:41.9cm 奥行:11.5cm 重量:10.2kg |
その他の機能 | ちらつき抑制機能 映像遅延の抑制機能 可変リフレッシュレート対応 ブルーライト低減モード 暗い部分の視認性を向上させる機能 明るさ自動調整機能 Thunderboltによるデイジーチェーン対応 |
映像端子
Thunderbolt 4 140W給電×1、HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1
USBポート
Thunderbolt 4 15W給電×1、USB-C 10Gbps×1、USB-C 10Gbps 15W給電×2、USB-A 10Gbps×5
その他ポート
LAN RJ45 2.5GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:247,739円
保証:3〜5年間
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モデル:Dell U4025QW
解像度:5120×2160 5K2K
リフレッシュレート:120Hz
画面タイプ:IPS Black/非光沢
曲面(曲率:2500R)
コントラスト比:2000:1
色域:sRGB 100%
DCI-P3 99%
Display P3 99%
画素密度:140ppi
HDR対応:HDR10
DisplayHDR 600
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:9W+9W搭載
VESA規格:100mm
応答速度:5ms
Dell U4025QWは、執筆時点で最高峰の性能を誇る5K2K解像度、39.7インチウルトラワイドモニターだ。
Appleが採用している色域「Display P3」を99%カバーし、Macの色味を限りなく再現している。
HDRもDisplayHDR 600に対応し、Mac mini M4/M4 Pro/M2 Proであれば最大リフレッシュレート120Hzの滑らかな映像体験が可能だ。
※.Amazon販売モデルのみ5年保証が付いている。
発売日 | 2024年2月28日 |
---|---|
輝度 | 標準:450cd/m² HDRピーク:600cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 21:9 |
画素ピッチ | 0.1815mm×0.1815mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:39.5W 最大:380W 待機時:0.3W |
サイズ | スタンドあり 横幅:94.662cm 高さ:47.232〜62.232cm 奥行:25.28cm 重量:12.22kg モニターのみ 横幅:94.662cm 高さ:41.94cm 奥行:10.804cm 重量:8.35kg |
その他の機能 | 明るさ自動調整機能 カラーマネージメント機能 ブルーライトカットディスプレイ採用 |
![]() ![]() Dell 42.51インチ | メーカー | ![]() ![]() EIZO 42.5インチ |
---|---|---|
3840×2160 60Hz | 解像度 Hz | 3840×2160 60Hz |
103.6ppi | 画素密度 | 104ppi |
350cd/m² | 輝度 | 350cd/m² |
1000:1 | コントラスト比 | 1000:1 |
DisplayHDR 400 HDR10 | HDR対応 | 非対応 |
対応 | PIP/PBP | 対応 |
5ms | 応答速度 | 5ms |
159,800円 詳細を見る | 価格 | 187,000円 詳細を見る |
43インチクラスは、奥行80cm以上のデスクを持ち、これ以下のサイズのモニター使用経験を経て、さらに広大な作業スペースを求める方が検討してみるモニターだ。
さらに大きい、48インチや55インチのPCモニターも存在するが、これらは主に広い会議室での使用やプレゼン用途を目的とした製品である。
一般的なデスク環境では、43インチが作業用途として現実的な最大サイズと言えるだろう。
LGの43SQ700S-Wは、上記2機種より約半額で購入できるが、LGモニターの専用アプリ「OnScreen Control 」に非対応であるため、候補から除外している。
映像ポート
USB-C 90W給電×1、HDMI 2.1入力×2、DisplayPort 1.4入力×2
※.HDRの利用には、USB-CまたはDisplayPortでの接続が必要。
USBポート
USB-C 10Gbps×3、USB-C 15W給電×1、USB-A 10Gbps×4
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
参考価格:159,800円
保証:3〜5年間
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モデル:Dell U4323QE
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1000:1
色域:sRGB 95%
DCI-P3 98%
画素密度:103.6ppi
HDR対応
DisplayHDR 400/HDR10
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:8W+8W搭載
VESA規格
100mm×100mm
200mm×200mm
応答速度:5ms
Dell U4323QEは、執筆時点で販売されている42.5インチモニターの中だと、一番スペックが高い。
スリムベゼルを採用し、モニターの厚みはわずか6.4cmに抑えられ、デザイン性も抜群である。
映像入力ポートを5つ搭載し、最大4つの機器から4K 60Hzの映像を4分割で表示できるのは、このモデルだけのはず。
※.Amazonモデルのみ5年保証付き。
項目 | スペック |
---|---|
発売日 | 2023年1月31日 |
輝度 | 350cd/m² |
最大表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.2451mm×0.2451mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:52.1W 最大:250W 待機時:0.3W |
サイズ | スタンドあり 横幅:96.721cm 高さ:59.52〜65.52cm 奥行:25.64cm 重量:18.55kg モニターのみ 横幅:96.721cm 高さ:56.05cm 奥行:6.408cm 重量:13.16kg |
その他の機能 | ブルーライト軽減パネル採用 |
映像ポート
USB-C 94W給電×1、HDMI 入力×2、DisplayPort 入力×1
※.HDMIとDisplayPortの規格は非公表だが、公式サイトに問い合わせたところどちらも4K 60Hzで出力可能とのことだ。
USBポート
USB-C 5Gbps 15W給電×1、USB-A 5Gbps×2、USB-B 5Gbps×1
その他ポート
LAN RJ45 1GbE対応×1、3.5mmオーディオ出力×1
高さと向きの調整不可。
参考価格:187,000円
保証:5年間
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モデル:EIZO EV4340X
解像度:4K 3840×2160
リフレッシュレート:60Hz
画面タイプ:IPS/平面/非光沢
コントラスト比:1000:1
色域:sRGB相当
画素密度:104ppi
HDR対応:非対応
PIP/PBP:対応
ピボット機能:非対応
スピーカー:4W+4W搭載
VESA規格
100mm×100mm
200mm×200mm
応答速度:5ms
EIZO EV4340Xは、2024年6月に販売されたEIZOビジネスモニターの新作。
先ほどのDell U4323QEと比べてしまうと、デザイン(厚み約2.5cm、重量約2kgプラス)、基本性能ともに見劣りしてしまうが、ちらつき防止機能と輝度を最小1ニトまで下げられる仕様は、長時間作業するユーザーにとってはかなりの強みになる。
またリモコンが付属しており、電源のON/OFFや接続機器の切替を外部から行うことも可能。
項目 | スペック |
---|---|
発売日 | 2024年6月28日 |
輝度 | 350cd/m² |
最大表示色 | 1677万色:8bit対応 |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.245×0.245mm ※.約60cm離れた位置から人間が区別できる目安:0.14mm |
水平視野角 垂直視野角 | 178° |
入力電圧 | AC 100-240V(50/60 Hz) |
消費電力 | 通常:31W 最大:243W 待機時:0.4W |
サイズ | スタンドあり 横幅:96.68cm 高さ:63.1cm 奥行:22.52cm 重量:15.9kg モニターのみ 横幅:96.68cm 高さ:57.1cm 奥行:89.9cm 重量:15.2kg |
その他の機能 | 明るさ自動調整機能 ブルーライト軽減モード ちらつき防止機能 最小輝度1cd/m²まで下げられる 付属のリモコンで操作可能 |
2025年はモニター環境をガラッと変える予定なんだけど、現状俺が一番気になっているのはこのモニター。
というか年明けに99%買う予定。
どう考えてもDellのがコスパ良いんだけど、これまで使ってきた5台ともDellだったから、この機を逃したらEIZOを試す機会が永遠になさそうな気がして。
ゲーミングモニターは、ビジネスモニターとは選び方や見るべきポイントがまったく異なるので、こちらを参考にしてほしい。
以上、Mac miniに最適なモニターの選び方とおすすめ製品をサイズごとに紹介した。
モニター選びは、製品スペックだけでなく、デスクの幅や奥行も考慮する必要がある。
視聴距離の目安としては
・奥行60cm以下のデスク:最大27インチまで
・奥行70cmのデスク:最大32インチまで
・奥行80cm以上のデスク:最大43インチまで
を検討しても良いだろう。
また24〜32インチを実際に使ってきた経験と来月42.5インチを導入予定の俺の結論は、仕事用モニターは「大は小を兼ねる」という点に尽きる。
モニターが大きすぎると「首が疲れる、目が疲れる」などのネガティブな意見も目立つが、適正の視聴距離内であれば、画面がデカくて困ることはまずない。
そして数年使っていると、より大画面で作業したくなるのがデスクワーカーの定めなのである。
サイズ別おすすめビジネスモニターの結論
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