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なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
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参考:モニタアームの選び方
セール期間|4月21日 23:59まで!!
デスク用モニターアームは、安価な製品でも耐久性が高く、一度購入すると買い替えることが少ないアイテムだ。
モニターアームの主な役割は、モニターを希望の高さで固定または自由に動かすためのものである。
直接的な生産性への影響が見えにくいため、なんとなく選んでいる方も多いのではないだろうか。
しかし、モニターアームは15年以上前の定番製品から最新モデルまで、多種多様で奥が深い。
正しく選べば、より快適なデスク環境だけでなく、姿勢改善や健康維持にもつながる。
俺もこれまで10個以上のモニターアームを購入し、失敗と試行錯誤を重ねてきた。
今回はその経験を活かし、選び方の重要なポイントをまとめておこうと思う。
当記事では、エルゴトロンなど可動域の広いスプリング式アームやポールに固定する支柱式アームを中心に、以下の流れでチェックすべき項目を解説する。
この記事を読めば、自分のデスク環境に合ったモニターアームが見つかるはず。
すでに所有している方も、理解が深まり、次回購入時の参考になるだろう。
\4月18日 9:00〜4月21日 23:59まで開催/
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モニターアームは、製品ごとに設置できるモニターサイズが決まっている。
ざっくり「27〜32インチ以下」と「34〜49インチ以下」の2種類だ。
今後モニターを大型化する可能性が少しでもある方は、最初から耐荷重の高いアームを買っておくと良いわよ
もちろん重量級アームは、それだけ価格も上がってしまうけど、後から取り替えるほうがコストかかるからね
モニターアームの取付けには、モニター背面がVESA規格(4つのネジ穴)に対応している必要がある。
一般的な規格は、75mm×75mmまたは100mm×100mmだ。
モニターによっては、200mm×200mmや100mm×200mmなど、より幅の広い規格に対応していることもある。
※.200mm以上の規格は、別売りのVESA変換プレートが必要。
あと左側のように内側に凹んでいるタイプのモニターは、取付けにスペーサーが必要よ
スペーサーは、モニターアームに付属してくる場合もあるけど、ない時は、長尾製作所の金属スペーサーがおすすめ
モニターアームが対応できるモニターサイズは、ポールとアームそれぞれの耐荷重(支えられる重量の目安)に依存する。
多くのポールは約20kgまで対応しているが、アームの耐荷重は8〜20kg程度になるため、モニターの重量がアームの耐荷重を超えないように注意しなければいけない。
アーム側の耐荷重をオーバーすると、モニターを支えきれず斜めに垂れ下がってしまったり、アーム固定部が落下する可能性もある。
そのため、ポールではなく、アームの耐荷重を基準にモニターを設置しよう。
モニターアームは、①左右、②上下、③前後、④昇降、⑤回転の調整に対応している。
回転可動は、基本すべてのアームが対応しており、そのほかは製品により一部非対応だ。
それぞれの可動域の特徴について解説していく。
ポールにネジを締めて固定するタイプのアームは、取付部を動かせないため、正面向きで設置した場合、左右に約90°ずつ動かせる。
一方、ポールの上からスライドして取り付けるタイプのアームは、固定金具の上に乗せる構造上、360°回転が可能だ。
1関節アームは、モニターがポールに接触する範囲で上下動の調整が可能だ。
※.調整幅はモニターサイズに依存。
多関節アームは、製品によって可動範囲が異なる。
例えば、エルゴトロン LXアームは、上70°下5°と下方向へはほとんど動かせないが、suptek3軸アームなどは上下90°に対応している。
前後調整は、多関節アームのみ対応している。
アームを折りたたむ→展開することにより、モニターの位置を前後に移動可能だ。
固定取付式アームの昇降調整は、ボルトまたはレバー操作で高さを変更できる。
どちらの場合も一度モニター裏へ回り込む必要があり、落下防止を考慮し、モニターを一度外してからの作業するのが望ましい。
スプリング式アームの昇降調整は、モニターを直接掴んで高さを変更できる。
頻繁に高さ変えたいなら、自由に動かせるスプリング式アーム がおすすめだ。
回転調整は、基本すべてのアームが対応している。
ただし、モニターを縦向きで利用する場合、モニター側がピボット対応(縦向きでの画面表示)している必要がある点に注意だ。
参考記事
モニターアームの形状には、2〜6台の横並び対応した製品がある。
支柱に対し横に広がっているアームは、そのアームの長さ内でしか動かせないため、基本非推奨だ。
例えば、二又デュアルアームでモニターを横に並べるには、かなり前に出さなきゃいけない場合がある。
ちなみに上記は24インチモニターなので、27インチ以上だとさらに厳しい。
もちろん、延長アームを外して、奥行を狭めるという手もあるが、そうすると高さと左右の位置調整ができないため、デュアルアームを買った意味がほとんどなくなる。
また支柱が短いアームで、モニターを縦向きにしようとすると、天板と接触してしまい向き変更ができない点にも注意だ。
モニター同士の横並びでなく、モニター×ノートPCやタブレットマウントの組み合わせであれば、均一に並べる必要がないため、デュアルアームとも相性が良い。
そのほか自分のデスク環境に必要なモニターサイズを完璧に把握し、トレーダー用のようなモニター配置にするなら、横並びのデュアル以上のアームを検討しても良いだろう。
シングルアームは、取り付け位置を自由に変更できる。
そのため、モニターサイズの変更や配置変更の際も、柔軟に対応しやすい。
ただし、デュアルアームに比べ、シングルアーム2本のほうが価格は上がってしまう。
こちらはエルゴトロン LXアームの比較だが、約1万円の価格差がある。
それを踏まえても長い目で見た時、俺はシングル×2本が良いと思うぜ
モニターを縦に並べたい場合は、関節式アームだとガッツリ固定できないため、1関節アームと長身ポールの組み合わせがおすすめ。
アームが付属するタイプもあるし、ポールの直径に対応していれば、別売りアームを取付けてもOK。
モニター用ポールの選び方
モニターアームは、大きく分けると①調整式、②支柱式、③卓上式、④壁面式の4タイプがある。
ほとんどの場合「調整式」か「支柱式」を使用するものだが、それぞれの特徴を解説した。
調整式アームは、上下・左右・前後または昇降を加えた3〜4つの動きに対応し、基本的にポールとアームがセットで販売されている。
もっとも種類が豊富で、一般的にモニタアームといえば、このタイプを指すことが多い。
可動にはスプリングが使われており、主に3つのタイプに分けられる。
可動技術 | コイルスプリング | メカニカルスプリング | ガススプリング |
---|---|---|---|
主な 採用企業 | ergotron | Colebrook Bosson Saunders(一部) COFO NB ERGONOMIC ACELUXE | ELECOM Pixio Bauhutte |
技術構造 | 螺旋状の金属バネ | 機械的な金属バネ | ガスとオイルの圧力 |
耐久性 | 10年以上 | 3〜5年 | |
耐荷重 | 3〜20kg程度 | 0〜18kg程度 | 5〜20kg程度 |
機能性 | やや滑らか | 硬め | 非常に滑らか |
本体重量 | 重い | 中程度 | 軽量 |
価格 | 高価 | 中〜高価 | 安価 |
支柱式アームは、ネジやレバーで固定するタイプとポールの上からスライドして取り付けるタイプが存在する。
ポールの直径が合致する製品なら、交換も可能なため、もっとも汎用性が高いアームだ。
またポールとアームを個別に購入 すれば、コストを抑えられる場合もある。
卓上式アームは、天板にアームを固定できない場合の選択肢の1つだ。
デスクに置くだけの構造上、安定性に欠け、地震対策も不十分であるため、落下のリスクも考慮すると非推奨である。
卓上式アームを検討するならば、モニターに付属してくるスタンドで十分だろう。
壁面式アームは、壁にボルトで固定するタイプのものだ。
下地がある場所にしか設置できず、気軽に位置を変更できないため、上級者向けの選択肢といえる。
特に賃貸物件の場合は推奨しない。
天板への取付けは、挟み込んで固定する「クランプ式」
穴をあけて固定する「グロメット式」があるため、それぞれの特徴を押さえておこう。
クランプ式固定は、天板に挟むだけなので、位置の微調整をしやすく、もっともおすすめしたい取付方法だ。
対応している天板の厚みと設置スペースさえ問題なければ、どんなデスクにも取付可能である。
特に注意してほしいのは、下側の余白。
天板側面にサイドカバーやプレートがあるタイプのデスクだと接触する可能性があるんだ
グロメット式は、天板へ穴をあけて固定するため、クランプ式よりも安定性に優れる。
一方、位置変更するたびに、天板に穴をあけ直す必要があるので、特別な事情がない限り、個人的には非推奨だ。
クランプ式、グロメット式どちらの取付方法だとしても、直接固定すると天板へのダメージになる可能性が高い。
そのため、天板を保護するプレートとセットで購入することを推奨する。
詳しい選び方などは、以下を参考にしてほしい。
ポールを選ぶ際は、「長さ」「太さ」「ポール構造」の3点をチェックしよう。
長さ70〜80cm超えの長身ポールから、2〜3本を繋げる連結タイプと1本タイプに分かれる。
安定性を重視する場合は、50mm径前後の太いポールがおすすめだ。
ポールの長さは、短いほど揺れにくく安定するため、基本的にモニターサイズに合わせた最小限の高さが望ましい。
ただし、モニターを縦に2台並べて設置したい場合や42.5インチ以上の大型モニターの取り付けには、長さ70cm以上のポールを推奨する。
ポールの長さ | モニターサイズ目安 |
---|---|
40cm前後 | 34インチ以下 |
関連:エルゴトロン LXアームレビュー | |
70〜80cm | 1モニター:42.5インチ以上 2モニター:27インチ以下横向き2台 |
100cm前後 | 2モニター:32〜34インチ以下横向き2台 2モニター:24×27インチ縦向き2台 |
関連:繋目なしサンコー70cmと100cmポールレビュー | |
120cm | 2モニター:37インチ以下横向き2台 3モニター:24インチ以下横向き3台 |
関連:最大120cmを選べるBracwiserポールレビュー |
長身ポールは、モニターアーム以外に、俯瞰撮影用ポールとしても活用できる。
必要な高さが明確な場合は、目的に合った長さのものを選ぼう。
関連:俯瞰撮影用に購入したアイテム 5選
モニターアーム用ポールの直径は35mmが一般的で、追加アクセサリーも35mmを基準に作られたものが多い。
35mm径を超えるポールは安定性が向上する一方、対応するアクセサリーが少ない点に注意が必要だ。
例えば、エルゴトロン LXの長身ポールは約30,000円だが、アーム単位なら17,000円前後で販売されている。
こちらは35mm径に設計されているため、別売りのポールとアーム単体を組み合わせたほうがコストを抑えられるわけだ。
モデル:サンコー
MARMP194E|70cm
MARMP196F|100cm
ポール径:35mm
耐荷重:20kg
カラー:ブラックのみ
取付天板サイズ
厚み:3〜11.2cm
奥行:6.2cm以上
横幅:10.5cm以上
参考価格:3,464円/3,827円
保証:6ヶ月
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モデル:Ergotron
追加LXアームキット
対応サイズ:21.5〜34インチ
耐荷重:3.2〜11.3kg
対応ポール径:35mm
アームの最大伸長:64cm
カラー展開
マットブラック
ホワイト
アルミ
VESA:75/100mm
参考価格:17,370円
保証:10年間
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35mm径ポールは、汎用性が高いものの、極太支柱と比べると揺れやすく安定性が低い。
特に70cm以上の長身ポールでは、振幅の差が顕著だ。
そのため、モニターをあまり動かす必要がなく、定位置への固定が目的なら、50mm径前後のポール を推奨する。
太いポールは直径50mm前後の製品が多く、長さは短いタイプで40cm前後、最長でも80cm程度となる。
俺は現在、直径48mm×長さ70cmのポールに追加アイテムをプラスして、42.5インチモニターを取り付けた。
関連:42.5インチモニターを取り付けるために購入したもの4点
70cm以上のロングポールは、「2〜3本を連結型」と「1本型」の2種類がある。
両方使ってみた結果、ポールを持ち運ぶ予定がなければ、1本型の方が組立工程も少ないのでおすすめ。
ポールの長さ | ポール仕様 |
---|---|
40cm前後 | 1本型のみ |
関連:Amazonベーシックアームレビュー | |
70〜100cm | 1本型 2本連結型 |
関連:1本型ロングポールレビュー 関連:2本連結型ロングポールレビュー | |
120cm | 3本連結型のみ |
関連:3本連結型ロングポールレビュー |
モニターアームは3,000円前後の安価な製品から、数万円〜数十万円する高価な製品まで幅広く販売されている。
安価なアームは、傷や汚れが目立ちやすく、見た目にもこだわりたいなら、最低でも1万円以上のアームから選ぶと良いだろう。
モニターアームは金属製が基本でり、黒・白・グレー系は、マットな質感の製品が多い。
一方、シルバーやアルミカラーは、ツヤありや鏡面仕上げが一般的だ。
インテリアとして設置する場合は、材質の特徴も押さえておこう。
スプリング式アームは、アームに添わせてケーブル収納するタイプがほとんどだ。
ケーブルバンドやインシュロックが付属してくる製品もある。
ポール径50mm前後の太いポールの場合、支柱内部にケーブルを通せる製品もある。
35〜38mm径のポールでは、支柱外側にケーブルを沿わせて固定するタイプが多い。
製品によっては、ポールに挟み込むケーブルホルダーが付属する。
多関節アームブランド 9選
エルゴトロン 5モデルの特徴
価格帯:1.8〜5.5万円
CBSアーム 4モデルの特徴
価格帯:2.8〜10万円
NB ERGONOMIC 3モデルの特徴
価格帯:1.2〜2万円
iggyアーム 3モデルの特徴
価格帯:0.9〜1.6万円
エレコムアーム 3モデルの特徴
価格帯:1〜1.2万円
Pixioアーム 2モデルの特徴
価格帯:0.9〜1.2万円
COFO無重力アームの特徴
価格帯:2.2万円
アセルクスアームの特徴
価格帯:1.6万円
Bauhutteアームの特徴
価格帯:1.5万円
固定式ポールブランド 6選
サンコーポールの特徴
価格帯:3千円台(ポール単体販売のみ)
イーサプライポールの特徴
価格帯:4千円台(ポール単体販売のみ)
ブラッカイザーポールの特徴
価格帯:2〜4千円台(1アーム付き)
Amazonベーシックポールの特徴
価格帯:3千円台(1アーム付き)
サンワサプライポールの比較表
価格帯:0.5〜1.6万円(1〜2アーム付き)
グリーンハウスポールの比較表
価格帯:2〜6千円台(1〜2アーム付き)
以上、モニターアームの選び方を7つのポイントに分けて解説した。
まずは、取り付け予定のモニターサイズにアームが対応しているかを確認しよう。
そのうえで、以下の目的に合わせて選択すると良いだろう。
予算2万円以上で検討しているなら、経年劣化せず10年以上の長期保証を提供しているエルゴトロン またはCBS がおすすめ。
1万円台なら、3〜5年程度の耐久性かつガス圧式によりスムーズな動作を実現するエレコム やPixio を検討してみよう。
ポール固定式アームは、カスタム性重視なら、直径35mmのポール 。
安定性を優先なら、50mm径前後のポール を推奨する。
当記事が、モニターアーム選びの一助になれば幸いだ。
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