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Amazonベーシックのモニターアームは、一般的なモニターアームの支柱径35mmに対し、50mm径という極太支柱を採用している。
モニターの取付部分は、ワンタッチで着脱可能なクイックリリース機能を搭載。
高さ調整は背面レバーで簡単に行える。
これらの機能を搭載しながら、価格は3,000円台を実現しており、間違いなくモニターアーム界隈のコスパモンスターと言えるだろう。
当記事では、Amazonベーシックのシングルモニターアームを他社製品との比較も交えながら詳しくレビューしていく。
結論は、モニターを頻繁に動かすアームとしては微妙だけど、あまり動かさないVESAマウントアームとしては非常に優秀である。
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モデル:Amazon Basics
対応サイズ:13〜30インチ
耐荷重:10kg
ポール長さ:38cm
ポール径:50mm
クランプ取付天板
厚み:2〜10cm
奥行:5cm以上
横幅:8cm以上
VESA:75/100mm
参考価格:3,142円
保証:1年間
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\11月4日 23:59まで/
\11月4日 23:59まで/


俺はモニター用ではなく、スピーカーを吊るす目的で当製品を購入した。
正面からだとモニターサイドから浮いているように見えるため、狙い通り非常に満足だ。
ではモニター用アームとしてはどうなのか?と問われると、用途により良くも悪くもある。


Amazonベーシックのモニターアームといえば、こちらを思い浮かべる方も多いはず。
というのも、2024年4月頃まではモニターアーム市場の王様ergotron LXアームのOEMとして販売されていたからだ。
しかし現在は販売中止されており、公式の発表もないため、おそらく契約関係でなにか変更があったのかもしれない。



今回紹介するモニターアームはまったく別の商品だから注意してね


Amazonベーシックのモニターアームは、モニターを持って動かせるのは左右と前後の調整のみで、上下の調整はポール裏面のレバー操作が必要だ。
作業に合わせて柔軟に高さを変更することができないため、モニターの位置を頻繁に動かしたい場合は実用的とは言えない。
またアームの左右可動もスムーズとは言えず、簡易的に動くのは先端の首振りくらいだ。
特に一度でも全方位に動かせるスプリング式の関節アームを体験している方は、可動操作に必ず不満が出てくるだろう。
なのでモニター用の可動アームとしては、微妙と言わざるを得ない。



もちろん、モニターをほとんど動かさないなら、コスパ含め非常におすすめだよ


| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Amazon Basics |
| モデル | DLB111-US290 |
| 対応モニターサイズ | 13〜30インチ |
| 耐荷重 | 10kg |
| 材質 | スチール |
| カラー | ブラックのみ |
| 可動範囲 | チルト:上90°/下90° パン:左90°/右90° 回転:360° |
| VESA規格 | 75mm×75mm 100mm×100mm |
| ポール径 | 50mm |
| モニター取付方法 | クイックリリース |
| 取付可能天板 | クランプ式 厚さ:2〜10cm 奥行:5cm以上 横幅:8cm以上 ※.グロメット式非対応 |
| 寸法/重量 | 台座幅:8cm 奥行:最大約46cm ポール高さ:38cm 重量:約2.53g |
| 保証期間 | 1年間 |
| 参考価格 | 3,142円 |
| 発売日 | 2020年4月21日 |
スペック上は30インチまでとされているが、32(31.5)インチは6kg前後なので問題なく設置可能。
また一般的なモニターアームの支柱は35mm径だが、当製品は50mmの超極太仕様だ。


50mm径のモニターアーム支柱は、ぱっと見てわかるくらい、めちゃくちゃ太い。
35mm支柱は、ポール先端を持って揺らすとややグラつきを感じるものが多かったが、50mmはびくともしない頑強な作りだ。


天板に穴をあけて固定する「グロメット式」には対応していない。
アーム側のブラケットレバーを押し込むだけで、VESAプレートを簡単に外せる。
多くのモニターアームは、クイックリリースブラケットを別途購入する必要があるため、3,000円台でこの仕様は素晴らしい。
アーム背面のレバーを上下することで、高さ位置を調整できる。
通常のアームは、以下のように六角ボルトで調整する必要があるため、これも良い仕様だ。


| メーカー モデル | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
|---|---|---|---|
| Amazon Basics DLB111-US290 | サンワダイレクト 100-LA029 | GREEN HOUSE GH-AMDL1-BK | |
| VESA 取付方法 | クイックリリース | 4点ボルト止め | 1ボルト脱着 |
| 対応 モニター | 13〜30インチ ※.32インチ対応可 | 30インチ以下 ※.32インチ対応可 | 17〜32インチ |
| 耐荷重 | 10kg | 8kg | |
| ポール | 直径:50mm 長さ38.7cm | 直径:53mm 長さ:38.7cm | 直径:48mm 長さ:80.5cm |
| 対応天板 | 厚み:2〜10cm 奥行:5cm以上 横幅:8cm以上 | 厚み:2〜10cm 奥行:5cm以上 横幅:8cm以上 | 厚み:1〜10cm 奥行:8cm以上 横幅:11cm以上 |
| 保証期間 | 1年 | 3 年 | |
| 参考価格 | 3,142円 | 4,980円 | 5,676円 |
| 詳細 | Amazonでみる Rakutenでみる | Amazonでみる Rakutenでみる | Amazonでみる Rakutenでみる |
価格の優位性や取付方法は、圧倒的にAmazonベーシックに軍配が上がる。
サンワダイレクトに至っては完全に下位互換なので、選ぶメリットなし。
モニターの高さを上げたい場合は、約80cmのポールを採用しているグリーンハウスのGH-AMDL1-BKがおすすめ。











































⑨または⑩は、モニター裏にVESAプレートを固定するためのものだが、プラスネジが嫌いな方は、別売りのM4×12mmの六角ボルトで取り付けよう。


ただし、モニターのVESA取付部が内側に凹んでいるタイプの場合は、別途スペーサーも必要だ。
長尾製作所から800円前後で発売されているNB-VESA-SPACER-M4あたりがおすすめ。


ポール下部の穴とクランプ上部の穴の位置を合わせて、(C)M6×20mmボルトを6mm六角レンチで3本固定する。


クランプ下部のプレートに⑥保護シートを貼る。


クランプ(上部)にクランプ(下部)を(D)M6×10mmボルト2本で固定する。


天板側面にしっかり奥まで差し込んでから、クランプ下部のバルブを回して固定する。
アーム背面のレバーを下げて、ポールの上から通す。
なるべく上の方でレバーを上げて固定する。


必要な方は、関節アームの間に⑧ケーブルカバーを挟んで取り付ける。
VESAプレートを取付けたモニター(スピーカー)をアームに取り付ける。
アーム側のレバーを押しながらVESAプレートを上からスライドさせよう。


ポール下部の穴から必要なケーブル類を中へ通す。


ケーブルキャップをポール上部に取り付ける。
※.2枚に分かれているので、ケーブルを挟んでからスライドさせて、上からはめ込むイメージ。
以上、Amazonベーシックのシングルモニターアームをレビューした。
モニターを頻繁に動かす用途には向かないが、あまり動かさないモニターの固定やVESA規格に対応した製品のアームとしては、3,000円台という価格を考慮すると、ほぼ100点の出来栄えといっても過言ではないだろう。
俺はスピーカー用アームとして購入したが、デスク周りにVESA規格に対応できる浮かせたいガジェットがある方は、ぜひ検討してみてほしい。


モデル:Amazon Basics
対応サイズ:13〜30インチ
耐荷重:10kg
ポール長さ:38cm
ポール径:50mm
クランプ取付天板
厚み:2〜10cm
奥行:5cm以上
横幅:8cm以上
VESA:75/100mm
参考価格:3,142円
保証:1年間
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身長180cm以上におすすめ↑
身長195cm以下の万人向け↓
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