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なん様 両者の揺れ具合に差異はまったくありません。 カグスベールは、床との設置…
現在flexispotのデスクの購入を検討しているのですが、カグスベールとアジャ…
これほど早くご回答いただけるとは驚きました。 ありがとうございました。
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モニターケーブルの代表格「DisplayPort」について、選び方や規格の違いを徹底解説した。
以前解説したUSB-Cディスプレイケーブルと比較すると、映像出力に特化しているため、選び方もそこまで難しくない。
コネクタ別の選び方はこんな感じ。
変換ケーブルを除けば、DisplayPortのバージョンは1.4以降がおすすめ。
その他のケーブルの選び方はこちら
Macをお使いの方はこちらも参考まで
その他おすすめモニター
モニターアーム関連記事
\3月21日 20:00〜3月27日まで開催/
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DisplayPort規格は2種類に分類されている。
DisplayPort:現在の主流
mini DisplayPort:USB-C規格の普及とともに減少傾向
そのため当記事では「DisplayPort」の解説に絞っている。
DisplayPort側からHDMIへ入力する場合、以下のような問題が起こる。
つまりパソコン側のHDMI端子からモニターのDisplayPort端子に接続したい場合は、HDMI→DisplayPortケーブルを購入する必要がある。
出力側(パソコンなど)をDisplayPort、入力側(モニターなど)をUSB-Cで接続したい場合は、USB-C to DisplayPortの双方向ケーブルが必要だ。
市場に出回っているUSB-C to DisplayPortケーブルの99%は、USB-CからDisplayPortへの単方向伝送なので気をつけよう。
例えるなら、DisplayPortは道幅が広く「映像出力データ」だけが走っている。
対してUSB-Cは道幅が狭く、映像出力以外にも電力供給など他のデータも同時に走っているため、より複雑な処理が必要。
そのため、USB-C側(一般道)からDisplayPort側(高速道路)への送信は容易でも、逆の伝送はデータ圧縮や信号変換しなければならず、コスト面や需要の関係からDisplayPortからUSB-Cへの単方向ケーブルは販売されていないのだろう。
これらの条件を満たさないと、ケーブルに問題がなくても映像出力されないため注意しよう。
可変リフレッシュレート(VRR)とは、モニター側のリフレッシュレート(Hz)以下であれば、ゲームや映像のフレームレート(fps)を自動的に合わせてくれる技術。
※.DisplayPort to DisplayPortまたはUSB-C to DisplayPortのみ対応。
例えば、最大60Hzのモニターを使用中なら、ゲームや動画のフレームレートが30fpsになったらモニターのリフレッシュレートも30Hzに調整され、120fpsになっても60Hzまでしか表示されないということ。
リフレッシュレート(Hz)
モニター側が1秒間に画面を書き換える回数
フレームレート(fps)
グラフィックボードが1秒間に生成する画像の枚数
基本的に両者の値が一致しているほど、画面が滑らかに動く。
画面の一部がズレて表示される現象。
例えば、最大60Hzのモニターで120fpsのゲームを表示した場合などに発生。
画面がカクつきコマ落ちするような現象。
パソコンやグラフィックボードの処理が間に合わない時に発生。
Apple製品は、2021年以降のモデルであればVRRに対応している。
デイジーチェーンとは、パソコンとモニターまたはハブ(ドッキングステーション含む)が対応していれば、複数のモニターをケーブルだけで数珠繫ぎにできる方法だ。
※.通常はモニターごとにパソコンと接続する必要あり。
現在デイジーチェーンに対応しているのは、DisplayPort 1.2以降とThunderbolt 3以上またはDisplayPort Alt Mode対応のUSB-Cケーブルだけである。
※.HDMIは非対応
ざっくり分けると、Windowsは対応していればどの規格でもOK。
AppleはThunderbolt 3以上またはDisplayPort Alt Mode対応のUSB-C規格のみデイジーチェーン接続が可能だ。
Video Electronics Standards Associationの頭文字をとってVESA認証。
ここに認定されたDisplayPort製品は、品質テストに合格した証明となる。
VESA は、世界中の325社を超える企業会員の投票権を持つ理事会が主導する国際的な非営利法人です。
PC、ワークステーション、および民生用電子機器業界向けの業界全体のインターフェース標準をサポートします。
ディスプレイ業界向けのオープンスタンダードを開発、推進、サポートするためのフォーラムを提供します。
引用:https://vesa.org/about-vesa/
DisplayPortの製品データベースにて、商品名を検索すると認定の有無を確認できる。
→DisplayPort VESA認定データベース
DisplayPortの変換(USB-CやHDMI)ケーブルは、まだほとんど認証を受けてないから、結構グレーゾーンなんだよね
バージョン | 最大 映像出力 | 最大 転送速度 | 最大画面 同時出力数 | 安定する ケーブルの長さ |
---|---|---|---|---|
2.1 DP80 | 16K/60Hz/60fps 8K/120Hz/120fps 6K/120Hz/120fps 5K/144Hz/144fps 4K/240Hz/240fps 2K/480Hz/480fps FHD/960Hz/960fps | 80Gbps | 8K|1台 6K|2台 5K|4台 4K|16台 2K|32台 FHD|48台 | 5m以内 |
2.1 DP40 | 8K/60Hz/60fps 6K/60Hz/60fps 5K/60Hz/60fps 4K/144Hz/144fps 2K/240Hz/240fps FHD/480Hz/480fps | 40Gbps | 8K|1台 6K|1台 5K|2台 4K|8台 2K|16台 FHD|24台 | |
1.4 | 32.4Gbps | |||
1.2 | 4K/60Hz/60fps 2K/120Hz/120fps FHD/240Hz/240fps | 21.6Gbps | 4K|4台 2K|6台 FHD|8台 | 3m以内 |
1.0 | 4K/30Hz/30fps 2K/60Hz/60fps FHD/120Hz/120fps | 10.8Gbps | 4K|2台 2K|4台 FHD|6台 | 1.5m以内 |
結論として、これから購入するなら「1.4または2.1 DP40」がおすすめだ。
現状の機器は「1.4」でほとんど対応できるうえに、以前は「2.1」が高価だったため、あえて選ぶメリットはなかった…。
しかし現在は価格も落ち着いてきており、将来性も含め「2.1 DP40」なら購入を検討しても良い。
それぞれの特徴は次章で解説している。
1.3や2.0など、ほとんど実用化されなかったバージョンは割愛した。
最大転送速度は厳密にいえば帯域幅のことだが、わかりやすい表現にしている。
通信速度と解説されている場合も同じ意味。
バージョン | 特徴 |
---|---|
DisplayPort 2.1 DP80 | 2024年6月現在の最新規格であり、16Kなど高出力にも対応しているが、現状パソコンやモニター側が非対応のため宝の持ち腐れである。 価格も高く、わざわざこのケーブルを買う意味がない。 |
DisplayPort 2.1 DP40 | 比較的安価で販売されているバージョン2.1ケーブルは、このDP40の方だ。 基本的に下位互換性を備えているため、パソコンやモニターがバージョン1.4にしか対応していなくても問題なく使用できる。 |
DisplayPort 1.4 | 最新のモニターやパソコンは、バージョン1.4に対応したポートを搭載していることが多い。 ほとんどの機器と互換性があるため、1.4でも十分である。 |
DisplayPort 1.2 | 数年前まで主流だったバージョン1.2。 一応4K60Hzに対応しているため、一般用途であれば問題ないが、これから購入するのにあえてこのバージョンを選ぶメリットはない。 |
DisplayPort 1.0 | かなり古いバージョンであり、低スペックなので非推奨。 |
これ以降バージョン1.0の解説は割愛する
例えば、バージョン 2.1を選んでおけば、1.4以下対応の機器でも使用可能。
互換性に関しては、新しいほうを選んでおけば間違いない。
一方向:機器A→機器Bへ送信するだけ
※.他の表現として「単方向」「片方向」などがあり。
双方向:機器A⇄機器Bを互いに送受信できる
HBR:データ伝送速度を表す指標
※.値が上がると速度も速くなる
伝送速度 | 最大速度 |
---|---|
HBR3 | 32.4Gbps |
HBR2 | 22.5Gbps |
HBR | 10.8Gbps |
すべての機器がHBR3対応でなければいけないのは、DisplayPort to DisplayPort(両方のコネクタがDisplayPort)のことを指している。
USB-C to DisplayPortケーブルの双方向はHBRやHBR2とも互換性があるため、気にする必要はない。
ケーブルだけ双方向に対応していてもダメってことね
例えば、パソコンとモニターを双方向のDPケーブルで接続した場合、モニター側のポートに接続した外部機器(カメラ、キーボード、マウスなど)をそのまま操作できるため、パソコン側のポートを節約できる。
ちなみに昨今のハイエンドパソコンはほとんどHBR3に対応しているが、モニター、ハブ、ドッキングステーションあたりがまだ選択肢が限られている状況だ。
バージョン | 双方向対応 |
---|---|
DisplayPort 2.1 DP80 | 一部対応 |
DisplayPort 2.1 DP40 | |
DisplayPort 1.4 | |
DisplayPort 1.2 | 非対応 |
DisplayPort 1.0 |
DisplayPortのバージョン1.4以降から双方向に対応しているが、一方向と混在しているため、製品情報をよく確認しよう。
コネクタ | 伝送方向 |
---|---|
USB-C to DisplayPort | 一部双方向に対応 |
HDMI to DisplayPort | 一方向のみ |
HDMIはそもそも双方向に対応していないため、すべて一方向となる。
USB-Cは一部双方向に対応しているが、価格も高い上に不具合報告が多いため、あまりおすすめしない。
DisplayPortケーブルの特徴でコネクタの組み合わせを解説したが、それぞれの最大転送速度を見てみよう。
以下の表をみるとUSB-Cは最大40Gbps、HDMIは48Gbpsだ。
DisplayPort 2.1 DP80は80Gbpsなので、変換ケーブルでは最大まで性能を引き出せないとわかる。
DisplayPort | 最大転送速度 |
---|---|
バージョン 2.1 DP80 | 80Gbps |
バージョン 2.1 DP40 | 40Gbps |
バージョン 1.4 | 32.4Gbps |
バージョン 1.2 | 21.6Gbps |
USB-C規格 | 最大転送速度 |
USB 4 Gen 3×2 | 40Gbps |
USB 4 Gen 2×2 | |
Thunderbolt 4 | |
HDMI規格 | 最大転送速度 |
HDMI 2.1 | 48Gbps |
HDMI 2.0 | 18Gbps |
上記は2024年6月時点でそれぞれの最新規格だが、基本的に転送速度は低い方に調整される。
例えば、Thunderbolt 4とDisplayPort 1.4コネクタであれば、そのケーブルの最大転送速度は32.4Gbpsだ。
USB-Cの規格の違いについては、以下で詳しく解説している。
関連:USB-C規格の罠|実用性があるのは3つだけ
つまり変換ケーブルを利用する場合でもバージョン 1.4〜2.1 DP40が一番バランスが取れているんだ
本来USB-Cのモニターケーブルは、1m以内が推奨されている。
そのためDisplayPortとの変換ケーブルも、なるべく短いものがおすすめだ。
もちろん1m以上でも利用できるが、長くなればなるほど不具合が起こりやすいことは念頭に置いておこう。
関連:USB-Cディスプレイケーブル安定する長さ目安
Apple製品はDisplayPort端子を搭載していないため、利用するならUSB-C to DisplayPort変換ケーブルが必要だ。
変換時にDisplayPortがどの規格に対応しているのかを確認しておこう。
製品名 | DisplayPortの対応状況 |
---|---|
iMac M1/M3 | Thunderbolt 3ポート ↓ DisplayPort 1.2規格対応 USB 4ポート ↓ DisplayPort 1.4規格対応 |
MacBook Air M1/M2/M3 | |
MacBook Pro M1/M2/M3 | |
Mac mini M1 | |
MacBook Air M4 | Thunderbolt 4/USB 4ポート ↓ DisplayPort 1.4規格対応 |
iMac M4 | Thunderbolt 4ポート ↓ DisplayPort 1.4規格対応 |
MacBook Pro M1 Max M2 Max M3 Max M1 Pro M2 Pro M3 Pro M4 | |
Mac mini M2 Pro M2/M4 | |
Mac Studio M1 Max M1 Ultra M2 Max M2 Ultra | |
Mac Pro M2 Ultra | |
MacBook Pro M4 Pro/M4 Max | Thunderbolt 5ポート ↓ DisplayPort 2.1規格対応 |
Mac mini M4 Pro | |
Mac Studio M3 Ultra M4 Max | |
モニター | |
Studio Display | Thunderbolt 3ポートのみ搭載 DisplayPort接続不可 |
Pro Display XDR | |
iPadシリーズ | |
iPad Pro M1以降 | USB 4ポート ↓ DisplayPort 1.4規格対応 |
iPad Air M1以降 | |
iPad mini 6以降 | USB 3.1 Gen 2ポート ↓ DisplayPort 1.2規格対応 |
iPad 無印 第10世代 |
それではここまでの解説を踏まえたうえで、バージョン別やコネクタ別におすすめを紹介していく。
モデル:Cable Matters
コネクタ:DP to DP 2.1
伝送方向:双方向
最大映像出力:8K 60Hz
最大転送速度:40Gbps
ケーブル長さ:1m/2m
参考価格:1,499〜1,599円
保証期間:30日
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バージョン2.1のDisplayPortケーブルは、サンワサプライやエレコムを確認したところ、まだ日本メーカーからは販売されていない模様。
Cable Mattersは米国のパソコン周辺機器メーカー。
→VESA認定を確認する
モデル:Cable Matters
コネクタ:DP to DP 1.4
伝送方向:双方向
最大映像出力:8K 60Hz
最大転送速度:32.4Gbps
ケーブル長さ
0.9m/1.8m/3m/4.9m
参考価格:999〜2,199円
保証期間:永久保証付き
利用者の口コミをみる
バージョン1.4は日本メーカーからも販売されているが、価格が倍くらいするため、先ほどと同じVESA認証を取得しているCable Mattersが安くておすすめ。
永久保証付きなので、一本買っておけば同バージョンの買い替えが必要なくなる。
→VESA認定を確認する
モデル:Silkland
コネクタ:DP to DP 1.4
伝送方向:双方向
最大映像出力:8K 60Hz
最大転送速度:32.4Gbps
ケーブル長さ
1m/2m/3m/5m
参考価格:999〜1,999円
保証期間:永久保証付き
利用者の口コミをみる
Silklandは、中国・深センに本社を置くケーブルメーカー。
Cable Mattersと同じく、永久保証が付いており、価格も同じくらいかつVESA認証も取得済みなので、そのとき安い方を買っておけば良いだろう。
→VESA認定を確認する
モデル:BENFEI
コネクタ:DP to DP 1.2
伝送方向:双方向
最大映像出力:4K 60Hz
最大転送速度:21.6Gbps
ケーブルの長さ
0.9m/1.8m/3m/4.5m
参考価格:999〜1,499円
保証期間:18ヶ月
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商品タイトルと実際の性能が違うため怪しいところだが、VESA認証は取得していたので品質に問題はないだろう。
保証期間も十分あり、価格は一番安い。
4K60Hzの外部モニター1台でよければこれでいいかも?
→VESA認定を確認する
USB-C×DisplayPortケーブルは、USB-C側はThunderbolt 4対応、DisplayPort側はバージョン1.4以上に対応しているものから選ぼう。
Thunderbolt 4と同等の性能を持つのがDisplayPort 1.4以降になるためだ。
2024年6月時点
日本のECサイトで購入できるUSB-C→DisplayPortケーブルでVESA認定を取得しているものはない。
モデル:UGREEN DP40
コネクタ:TB4→DP2.1
伝送方向:単方向
最大映像出力:16K 30Hz
最大転送速度:40Gbps
ケーブル長さ:1m/2m
参考価格:2,899〜3,299円
保証期間:24ヶ月
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Thunderbolt 4規格ともっともバランスが取れたDisplayPort 2.1 DP40。
この規格に対応しているもの自体まだ少なく、中でもまともなのはこれくらいだ。
3,000円超えはやや高いが、2年間の保証付きも考慮すると妥当だろう。
モデル:UGREEN DP20
コネクタ:TB4→DP1.4
伝送方向:単方向
最大映像出力:8K 60Hz
最大転送速度:32.4Gbps
ケーブル長さ:1m/2m/3m
参考価格:2,199〜2,699円
保証期間:24ヶ月
利用者の口コミをみる
先ほどと同じUGREENのバージョン違い。
Apple製品×4K 60Hzなどの通常使用ならこれで十分。
バージョン2.1よりやや安いため、コスパと性能は一番良い。
モデル:Cable Matters
コネクタ:TB4→DP1.4
伝送方向:単方向
最大映像出力:8K 60Hz
最大転送速度:32.4Gbps
ケーブル長さ:1.8m
参考価格:2,499円
保証期間:1年間
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お馴染みのCable Mattersのもの。
UGREENのものと価格差がないため、その時安い方を買っておけば良いだろう。
双方向ケーブルは、DisplayPortからUSB-Cへ送信したい場合の選択肢だ。
前述したように、DisplayPortからUSB-Cへの単方向ケーブルは存在しないため、現状双方向ケーブルを使用する必要がある。
ただし双方向ケーブルは高価なうえ、規格の複雑さから不具合も起きやすく、あまり市場に出回っていない。
つまりDisplayPortからの変換は基本的に非推奨であり、HDMIやUSB-Cで代替できるのであれば、そちらがおすすめだ。
2024年6月時点
日本のECサイトで購入できるUSB-C⇄DisplayPortケーブルでVESA認定を取得しているものはない。
モデル:MOSHOU
コネクタ:USB4⇄DP2.1
伝送方向:双方向
最大映像出力:16K 30Hz
最大転送速度:40Gbps
ケーブル長さ:1/2/3m
参考価格:2,499〜2,999円
保証期間:30日間
利用者の口コミをみる
MOSHOUは中国メーカー。
DisplayPort 2.1に対応している双方向ケーブルはこれくらいしか見つからなかった…。
ただレビューに不具合も記載されているため、印象は良くない。
モデル:サンワサプライDP
コネクタ:USB 3.2⇄DP 1.4
伝送方向:双方向
最大映像出力:4K 60Hz
最大転送速度:20Gbps
ケーブル長さ:1m/1.5m
参考価格:4,900〜5,173円
保証期間:6ヶ月
利用者の口コミをみる
日本メーカーのサンワサプライ。
めちゃくちゃ高いうえに、不具合報告も多数上がっており個人的に非推奨だが、それでもバージョン1.4に対応した中だと他にまともな選択肢がない。
モデル:Amazon Basics
コネクタ:TB3⇄DP 1.2
伝送方向:双方向
最大映像出力:4K 60Hz
最大転送速度:21.6Gbps
ケーブル長さ:1.8m
参考価格:1,651円
保証期間:1年間
利用者の口コミをみる
DisplayPortからUSB-Cへ送信したい場合とは、モバイルモニターまたはデスクトップPCからがほとんどだと思う。
4K 60Hz出力でよければ、これが一番安価でおすすめ。
HDMI→DisplayPort(HDMIからDisplayPortへ送信)ケーブルは、HDMI規格「2.0以上」DisplayPort「1.4以上」のものから選ぼう。
注意点として、DisplayPort→HDMIケーブル(DisplayPortからHDMIへ送信)も形状はまったく同じかつ、市場に出回っている99%はこちらのケーブルなので、商品説明から見分ける必要がある。
DisplayPortからHDMIへの変換は、信号変換が必要なため不具合が起きやすく、基本非推奨。
2024年6月時点
日本のECサイトで購入できるHDMI→DisplayPort変換ケーブルでVESA認定を取得しているものはない。
モデル:BENFEI
コネクタ:HDMI2.0→DP 1.4
伝送方向:単方向
最大映像出力:4K 60Hz
最大転送速度:18Gbps
ケーブル長さ:1.8m
参考価格:2,899円
保証期間:18ヶ月
利用者の口コミをみる
USB-Aコネクタもおまけで付いてくるが、Amazonで探した限りだとこれしか見つからなかった。
4K60Hzまでしか出力できないことだけ注意しよう。
バージョン1.4と2.1:5m以内
バージョン1.2:3m以内
USB-C to DisplayPort:1m以内が望ましい
HDMI to DisplayPort:3m以内
一部のケーブルはコネクタや被覆部に印字されているが、基本は製品情報から確認するしかない。
DisplayPort to DisplayPort:「バージョン 1.2」で十分
USB-C to DisplayPort:バージョン 1.2対応の双方向ケーブル
HDMI to DisplayPort:HDMI2.0→DisplayPort 1.4変換ケーブル
おすすめしない。
DisplayPortから「USB-CまたはHDMI」に変換できるアダプタも多数販売されているが、前述したとおり、どちらも信号が異なるため、DisplayPort(大)から両者(小)への変換は不具合が起きやすい…。
逆にUSB-CやHDMI(小)からDisplayPort(大)への送信(一方通行)であれば、データの通る道幅が広いため問題ないというイメージだ。
バージョン1.1までは音声出力がオプションだったため、映像しか移せないケーブルが混在していた。
しかしバージョン1.2以降から音声出力も必須項目になっているので、気にしなくてOK。
以上、DisplayPortケーブルの違いや選び方を解説した。
DisplayPortは映像出力に特化した規格なので、USB-Cと比べると選びやすい。
それでもやや複雑なところはあるため、当記事の解説がお役に立てば幸いだ。
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