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詳細なご説明ありがとうございます。とても参考になりました。 またあまりに早いレ…
zusio様 初めまして。 参考になったようでなによりです。 天板サイズにつ…
初めまして、E7Qの購入を検討して検索する中こちらに辿り着いたものです。 とて…
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今更ながら、昨年6月に購入したDell P2421DC(23.8インチ)モニターをレビュー。
当環境は「MacBook Pro13インチ(2020年 Intel版)」と「HP Spectre x360 13(2019年)」の外部モニターとして2枚購入し、デュアルモニターにしている。
約9ヶ月間、ほぼ毎日6時間以上作業をしているが、今のところ不具合なし。
Amazonで購入できないためか、他のモニターにくらべ知名度は低いものの、給電対応ノートパソコンの外部ディスプレイとしてなら最高の1枚だ。
また以下の項目に当てはまる方も、参考になるかもしれない。
長時間作業するなら最適のモニターだぜ
もともとAmazonでの取り扱いはなく、現在公式サイトでも販売終了している。
在庫があるのはRakutenとYahoo!のみ。
\動画再生時間:54秒/
画面サイズ | 23.8インチ |
ディスプレイ | ノングレア液晶 |
パネルタイプ | IPS |
アスペクト比 | 16:9 |
解像度 | 2560×1440 (WQHD) |
リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 300 cd/m² |
コントラスト比 | 1000:1 |
色深度 | 1670万色 |
色域 | 99% sRGB |
搭載ポート | HDMI 1.4 DisplayPort 1.2 (入力) DisplayPort 1.2 (出力) USB-C (映像出力&65W給電) USB 2.0×2ポート (底面) USB 3.0×2ポート (側面) |
ピボット対応 | あり (縦画面に対応) |
モニターサイズ | 横幅:53.5cm 高さ:31.5cm 奥行:3.5cm |
ベゼル幅 | 上:5.4mm 左右:5.5mm 下:20.3mm |
重量 | スタンドあり:5.76kg モニターのみ:3.77kg |
上記スペック表で抑えておきたいのは、搭載ポートの規格である。
「HDMI1.4」で4K解像度の出力をおこなった場合、リフレッシュレート(画面を1秒間に何回書き換えるかの指標)は30Hzに制限されてしまうので注意しよう。
つまり、パソコン側が4K以上なら実質「Type-C」か「DisplayPort」で接続することになる。
こうした事情からも、MacBookやフルHDノートパソコンの外部ディスプレイにするにはちょうど良いのだ。
さらに詳細を知りたい方は公式のユーザーガイドに目を通しておくと良いだろう。
まずこんな人には微妙かも?というのを列挙させてもらう。
実際に9ヶ月以上使った所感のため、かなり細かく解説していくが、モニター選びの失敗は絶対に避けてほしいので、ぜひ最後まで目を通してほしい。
以下のリンクをクリックすれば、気になる項目までひとっ飛びできる。
最近流行りのノートパソコンやデスクトップ×モニター一台のミニマル環境を目指しているなら、24インチ1台だとかなり頼りない。
デスクが極端に小さいなど事情があるなら仕方ないが、そうでなければ1台環境には、最低でも27インチ以上のモニターをすすめる。
P2421DCは、あくまでデュアルモニターにしてこそ価値を発揮するモニターだからだ。
一応「MacBook」と「Windows」を一台のモニターに繋げた場合のイメージを「Q&A」にて回答している。
後ほどメリット面でも解説するが、P2421DCはUSBを4つ搭載しており、モニター自体がハブになる。
ただし「USB 2.0×2・USB 3.0×2」であり、Type-Cは1ポートのみだ。
基本的にType-Cは、給電&映像出力に使用してしまうため、実質ハブにはならない。
モニターをType-Cのハブ代わりに…と考えていた方は、別のモニターのほうが良いだろう。
でもType-Cを複数搭載したモニターって高いんだよね…
P2421DCのメリットの1つが、Type-Cで「映像出力」と「給電」に対応しているところだ。
デスクトップやMac miniは、別途電源が必要になるためこの恩恵がない。
モニターから電源側(ノートパソコン)に給電しないのであれば、同価格帯で4Kモニターなどもたくさんあるため、わざわざこのモニターを選択する理由がなくなる。
モニターから給電できるのは、対応したノートパソコンのみ
奥行が広いデスクを使っている方にも、24インチはおすすめしない。
もちろんモニターアームなどで手前に持ってきたり、スケーリングや配置を工夫すれば、視認性の問題は解決できるが、それではせっかく広いデスクがもったいないだろう。
すでに広いデスク環境をお持ちであれば、デスクに合わせたモニターサイズを選ぼう。
前章の懸念点をクリアした方には、P2421DCのおすすめポイントを7つに絞って紹介する。
下記のリンクからそれぞれの解説まで飛べるので、時間のない方は活用してくれ。
給電対応しているノートパソコンの外部モニターとしてなら、Cケーブルを一本繋いでおけば充電を気にする必要がない。
パソコン側のケーブルを1本節約できるので、Cポートが2つしかない「MacBook」などでは非常に助かる。
ただし最大65Wまでなので、お持ちのノートパソコンに必要な「充電ワット数」は確認しておこう。
またMacBookの外部モニターとして使用する場合の注意点などは「Q&A」にて、あらかたまとめたので参考にしてほしい。
特にM1 Macで、デュアルモニターを考えている方は確認してね
P2421DCには、側面に「USB 3.0」2つ、底面に「USB 2.0」2つあるため、モニターに直差しすればハブになるのだ。
これにより、デスク上邪魔ランキング万年一位の「USBハブやドッキングステーション」とお別れまたは購入せずに済む可能性が出てくる。
特にドッキングステーションは15,000〜30,000円超えと非常に高額だ。
Type-Cポートが必要ならば仕方ないが、USBハブでまかなえるなら一考してみる価値はあるだろう。
またデュアル環境にすれば、計8つのUSBハブを使用できるので、仕事用としては十分である。
もともとAmazonでの取り扱いはなく、現在公式サイトでも販売終了している。
在庫があるのはRakutenとYahoo!のみ。
Windowsユーザー限定だが、デュアル以上の環境を考えているなら、デイジーチェーンも便利な機能だ。
※2021年3月時点、Mac自体はデイジーチェーンに非対応だが、モニター側でThunderbolt™ 3にて対応している場合は使用可。
詳細は「Q&A」へどうぞ。
デイジーチェーンの仕組みは以下の通りだ。
通常は、電源側のパソコンから各モニターごとにケーブルを引っ張る必要があるのに対し、デイジーチェーンは「モニター〜モニターへ数珠つなぎ」できる。
これにより電源側(ノートやデスクトップ)のケーブルは1本で済むというわけだ。
一昔前は、高価なモニターにしかない機能だったが、安価で試せる時代はありがたい。
またデイジーチェーンを行う際のポートには「入力」と「出力」があるため、ケーブルの差込口はよく確認しておこう。
上記は「MacBook」と「Windowsノート」をデュアルモニターで繋いだ場合である。
モニター側のType-C(映像出力&給電対応)は1つしか搭載されていないので、給電対応の「MacBook」と「Windowsノート」を接続するには2台あると便利なのだ。
もちろん、Type-C(映像出力&給電対応)が複数搭載されたモニターを購入すれば、一台で切り替えも可能だし、左右で別のモニターを選択するのもあり。
ただしType-Cが複数搭載されたモニターは、かなり高価であり、コスパ面では期待できない。
とにかく「MacBook」と「Windowsノート」の2刀流使いにとって、給電モニターが2台あるとそれぞれ電源を付けっぱなしにできるので、起動という煩わしさから解放される。
一度給電タイプを使ったら、今後非対応のモニターは絶対に買う気にならない。
ちなみに、現在の当環境は以下のような感じだ。
「横×縦」環境はテキストベースの作業(コーディングやライティング等)なら必須である。
こうした作業を行う方は、絶大な効率化になるので、ぜひデュアルモニターを検討してみてほしい。
デスク側面にノートパソコンをぶら下げる方法は、コチラで解説している。
→デスク環境構築に欠かせない・2,000円以下おすすめ便利アイテム10選
上記は、当サイトトップページのスケーリングイメージ。
ノートPCの外部モニターであれば十分な解像度だ。
また下記の参考記事では、MacBook Pro 13インチの外部モニターとして、27インチ4Kモニターにて以下の解像度を検証してくれている。
その結果、WQHD(2560×1440)が一番バランスが良かったとのことだ。
もちろん、4Kモニターの疑似解像度によって表示するWQHDと元々WQHDのモニターでは、若干4Kの方がキレイに映る。
ただし「疑似解像度を上げるほどパフォーマンス低下の影響を受ける」ため、スペックの低いパソコンで4Kモニターを使用した場合の挙動はわからない。
またブルーライトを極度に気にしている俺は
の三重ガード環境なので、4Kの鮮明さは必要ない。
補足としてデュアルモニターにする場合、Windowsはモニターそれぞれでスケーリング調整できるが、Macは統一される。
なお解像度に関しては、どちらも調整可能。
このあたりは使用用途に依存するため、あくまで参考程度にしてほしい。
もともとAmazonでの取り扱いはなく、現在公式サイトでも販売終了している。
在庫があるのはRakutenとYahoo!のみ。
VESA対応しているので、モニターアームを取り付け可能だ。
特に「横×縦」でモニターを設置予定なら、スタンドより断然モニターアームをすすめる。
以下ではAmazon Basicsのモニターアームをレビューした。
以上の性能込みで3万円ちょいで購入できるのが、P2421最大の強みである。
俺が購入した時は、クーポンを使って「31,662円」だった。
最近は高騰しているので、検討している方は早めに購入したほうが良いだろう。
画面サイズ | 23.8インチ |
ディスプレイ | ノングレア液晶 |
パネルタイプ | IPS |
アスペクト比 | 16:9 |
解像度 | 2560×1440 (WQHD) |
リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 300 cd/m² |
コントラスト比 | 1000:1 |
色深度 | 1670万色 |
色域 | 99% sRGB |
搭載ポート | HDMI 1.4 DisplayPort 1.2 (入力) DisplayPort 1.2 (出力) USB-C (映像出力&65W給電) USB 2.0×2ポート (底面) USB 3.0×2ポート (側面) |
ピボット対応 | あり (縦画面に対応) |
モニターサイズ | 横幅:53.5cm 高さ:31.5cm 奥行:3.5cm |
ベゼル幅 | 上:5.4mm 左右:5.5mm 下:20.3mm |
重量 | スタンドあり:5.76kg モニターのみ:3.77kg |
ここまでは個人的な評価をしてきたが、2021年3月時点でDellの公式サイトには359件ものレビューが寄せられている。
その平均値は「4.6」と驚異的な高評価だ。
また星3以下のレビューは、たったの4件のみ。
MacBook Airや初期不良に関しては、3年間の保証もあるので心配ないだろう。
またこの価格帯で完璧な色再現を求めるのは少々無理がある。
色再現を求めるならば、高価だが「EIZOのColorEdgeシリーズ」などを選択したほうが良い。
Amazonでも取り扱いがあれば、もっと日の目を見たはず
できる。
ただし、M1「Air・Pro」共に外部ディスプレイは1台しか対応していないので、デュアルモニターにするには、別途「Display Linkに対応したドッキングステーション」を購入する必要あり。
1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzに対応
引用:MacBook Air(ビデオのサポート)
引用:13インチMacBook Pro(ビデオのサポート)
できない。
Mac miniはPD給電に対応しておらず、別途電源コードを繋ぐ必要あり。
基本的にモニターから給電できるのは、対応しているノートPCのみ。
解像度 | 接続数 |
---|---|
1680×1050 | 5台 |
1920 x 1080 | 4台 |
2560×1600 | 2台 |
3840 x 2160 (Ultra HD、4K) または 4096 x 2160 (4K x 2K) | 1台 |
ちなみに、Macは2021年7月時点でデイジーチェーンに対応していないが「23.7インチUltraFine 4Kモニター」など、モニター側でデイジーチェーン対応してくれているものなら可能。
その場合、以下の図のようになる。
※モニターの搭載ポートは、スペックを参照
Mac (電源側) | Windows (電源側) |
---|---|
モニター側 Type-Cへ接続 | モニター側 DisplayPort (入力) または ※1HDMI1.4に接続 |
モニター側 DisplayPort (入力) または ※1HDMI1.4に接続 | モニター側 Type-Cへ接続 |
モニター側 DisplayPort (入力) に接続 | モニター側 ※1HDMI1.4に接続 |
モニター側 ※1HDMI1.4に接続 | モニター側 DisplayPort (入力) に接続 |
映像を出力する方法としては、上記4パターンのどれかになる。
※1電源側が4K以上の場合HDMI1.4に接続すると、リフレッシュレート(画面を1秒間に何回書き換えるかの指標)は30Hzに制限されてしまうので注意しよう。
また、給電対応しているのはType-Cポートのみなので、一台に複数接続する場合、片方の電源側(ノートPC)には別途給電が必要。
詳細はP2421DCは2台であってこそ本領を発揮するをどうぞ。
「C to Cケーブル」はモニター付属の物を使用可能。
「C to DisplayPortケーブル」は、以下を別途購入する必要あり。
または「Type C to HDMI交換ケーブル」でも可能だが、出力関係に乏しい方は基本的に上記ケーブルを選んでおけば間違いない。
13インチ Air=2台(2018年以降)
※2017年以前は1台
13インチ Pro=2台
(2016年以降のモデル)
15インチ Pro=4台
(2016年以降のモデル)
16インチ Pro=4台
(2019年以降のモデル)
参考:Apple技術仕様
65Wまで
取付可能。
その他気になることがあれば、コメント欄よりどうぞ
さてさて、長ったらしいレビューを読んで「このモニターいいな」と思ってくれたあなた。
モニターのパフォーマンスを最大限引き出す「オススメ設定」も解説したので、購入した際はぜひ参考にしてほしい。
以上、P2421DCをレビューした。
性能と価格のバランスを考慮すると、ありそうでなかったモニターだ。
発売されたのは2020年2月28日だが、一年たった今でも24インチモニターの中では最適解の1つである。
ノートPCの外部モニターを予算3万円台でお探しの方は、P2421DCを候補に入れてみてはどうだろうか?
もともとAmazonでの取り扱いはなく、現在公式サイトでも販売終了している。
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