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【Dellモニターおすすめ設定】昼夜に適したブルーライトカットと効率化

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Dell P2421DCおすすめ設定

Dellモニターを購入した方向けに、当環境のおすすめ設定を解説する。
ちなみに解説したモニターは以前レビューした「P2421DC」なので、情報が古いかもしれない。

一応Uシリーズの設定も解説したので、2022年以降のモニターを使っている方はこちらのが役立つかも?

特にブルーライトカットは「モニター側」と「パソコン側」両方から設定することで、その効果を最大化できる。
日中と夜間それぞれに最適化した輝度にすることで、薄暗い夜間作業でもほとんど目が疲れないことを実感できるはずだ。

また当記事では「MacとWindows」の画面設定も合わせて解説しているので、お使いのOSに合わせて参考にしてほしい。

その他、モニターの操作性向上なども含めた以下の5つの点を解説していく。

設定変更する箇所
  • モニターの操作方法
  • モニターの明るさ調整
  • モニターの出力切り替え
  • Mac(ディスプレイ・電源設定)設定
  • Windows(ディスプレイ・電源・バッテリー)設定
目次

Dellモニターの設定方法
ブルーライトカットは強すぎくらいがおすすめ

Dell P2421DCおすすめ設定

断っておくが俺は異常なほどブルーライト大嫌いマンなので、かなり黄色い画面で作業している。
画像だと暗すぎるように見えると思うが、実際この画面に慣れればそうでもない。

むしろ疲れ目がまったくなくなるので、色再現が重要な作業でなければ全人類に推奨したいところだ。
もちろん、このあたりの微調整は各自でおこなってほしい。

ちなみに、ブルーライトカットのクリアレンズかつヘッドホンの上からかけれる可変式メガネも常用すると最強だからおすすめ。

STEP
メニューボタンを押す
Dell P2421DCコントロールボタン

モニター右側底面にコントロールボタンが4つあるので、右から二番目の「メニュー」を2回押す。

※左側2つのボタンは「ショートカット」を割り当てられるため、後ほど解説する。

STEP
輝度とコントラスト設定
Dell P2421DC輝度とコントラスト設定

輝度=モニターの明るさ
コントラスト=明るい部分と暗い部分の差

これくらいにしておくと、本当に目が疲れない。
最初は黄色い画面に違和感を覚えるかもしれないが、慣れてしまえば通常画面がいかに明るく疲れ目を誘発していたのかを実感できる。

2021年5月追記

上記は記事を書きたての頃のものなので、最近の設定も合わせて紹介しておく。

  • 日中
    輝度:70%
    コントラスト:45%
  • 夜間
    輝度:20%
    コントラスト:45%
デスオ

コントラストを調整したことで、夜間でも輝度だけ変更すれば良い感じになった

STEP
入力信号設定
Dell P2421DC入力信号設定

自動選択の部分を「オフ」にしよう。

残念ながら自動選択の精度はかなり悪く、手動で切り替えたほうが早い。

STEP
色設定
Dell P2421DC色設定

プリセットモード:ComfortView(推奨)

それぞれの違い
  • 標準
    モニターのデフォルトカラー
  • ComfortView
    画面から放射される青色光レベルを低減
  • ムービー
    動画に適したカラー
  • ゲーム
    ゲームアプリに適したカラー
  • 暖色
    赤/黄色を強く表示
  • 寒色
    青色を強く表示
  • ユーザーカラー
    手動でカラー設定を調整
デスオ

ブルーライトカット目的なら「ComfortView

デスコ

それでも気になる方は「ユーザーカラー」で微調整してね

STEP
ディスプレイ設定
Dell P2421DCディスプレイ設定

応答速度:高速

デフォルトだと「通常」になってるので変更しておこう。

デスオ

特に出力切り替えの速度がぜんぜん違う

STEP
メニュー設定
Dell P2421DCメニュー設定

透明度:0
タイマー:60s

透明度は、メニュー画面の濃さだ。
「0」が一番濃くて見やすい。

タイマーは、メニューボタンを押してから画面が消えるまでの時間なので、こちらも最大の「60s」がおすすめ。

デフォルトの20sだとすぐに消えてしまい、地味にストレスである。
なお手動の終了(×)ボタンを押せばいつでも消すことは可能。

STEP
カスタマイズ設定
Dell P2421DCカスタマイズ設定

ショートカットキー1:入力信号
ショートカットキー2:輝度/コントラスト
LED電源ボタン:アクティブの間オフ
USB-A充電:スタンバイの間オン
USB-C充電:電源オフ時にオフ

Dell P2421DC電源ボタン

通常、電源ボタンは画像のように白く点滅している。
結構ウザいので「オフ」推奨。

USB-A充電について
モニターのスタンバイモード=電源側(ノートやデスクトップ)のスリープモードなので、その状態でも充電可能にしておくほうが良い。

USB-C充電について
「電源オフ時にオン」にしてしまうと、モニターの電源を切っている時しか充電されないので、実用的ではない。

ショートカットキー割当項目
  • プリセットモード
  • 輝度/コントラスト
  • 入力信号
  • アスペクト比
  • 回転
Dell P2421DCショートカットキー

向かって左から「1、2」の順なので、良く使うものを左側にしよう。

デスオ

モニターの切り替えを行うなら「入力信号」は必須

Dellモニター最新版の設定方法

上記は3年以上前のモニター解説なので、以下で新しいモニターの設定方法を解説している。
項目もかなり追加されており、Uシリーズをお使いの方は以下を参考にしてほしい。

Dellモニター専用アプリ解説

Dellモニターには、専用アプリ「Display Manager」がある。

こちらを利用すると、パソコンからモニターを調整できるようになるため非常に便利。

古いモデルには対応していないが、対応モニターをお持ちなら絶対に導入すべき神アプリだ。

Macディスプレイの設定

Mac

ここからはモニターに合わせて、Mac側でもやっておきたい設定を紹介する。

設定変更する箇所
  • ディスプレイ設定
  • バッテリー設定
STEP
ディスプレイを開く
Macディスプレイを開く

①システム環境設定をクリック

②ディスプレイをクリック

STEP
ディスプレイ設定
Macディスプレイ設定

縦にする場合は、回転「270°」を選択
横の場合は、「標準」のまま

STEP
ディスプレイ配置設定
Macディスプレイ配置設定

①青いモニター画面をドラッグ移動させて、位置を決める
②モニター上にある白いバーをメインディスプレイにしたい場所へドラッグ移動させる(横モニター推奨)
③「ディスプレイをミラーリング」はチェックしない

STEP
ナイトモードの設定(推奨)
Mac Night Shift設定

ナイトモードは個人的な推奨になるが、Dell P2421DCのブルーライトカットと合わせて設定しておくとより黄色みがかった画面にできる。

スケジュール:カスタムを選択
開始:0:00ー終了:23:59に設定
手動:今日の終了設定時刻までオンにするにチェック
色温度:暖かくを全開にスライド

Macの電源設定

続いてMacの電源側の設定を行おう。

STEP
バッテリーを開く
Macバッテリー設定

①「システム環境設定」をクリック

②「バッテリー」をクリック

STEP
電源アダプタ設定
Mac電源アダプタ設定
設定する箇所
  1. メニューバーにバッテリーの状況を表示
    「チェック」する
  2. ディスプレイをオフにする
    「30〜45分」までスライドさせる
  3. ディスプレイがオフときコンピュータを自動でスリープさせない
    「チェック」する
  4. ネットワークアクセスによるスリープ解除
    「チェック」しない
  5. 電源アダプタに接続中にPawar Napをオンにする
    「チェック」する

①メニューバーに充電残量は表示しておこう。
何かのトラブルで充電できていなかった場合、バッテリー切れにならないように。

②ディスプレイを「オフ」にする時間は、短いとすぐスリープに入ってしまうので、作業中に席を離れる時間を考慮して設定しよう。

③チェックを入れると「ディスプレイのみ」スリープに入り、Mac本体は起動したままの状態になる。
書き出し作業など、途中で止まってしまうのを防ぐ。

④他のユーザーからのスリープ解除を防げる。

⑤スリープ中でもアップデートなどを実行できるようにする設定

STEP
スケジュール設定
Macバッテリースケジュール設定

起動またはスリープ解除→チェックする
「毎日」:「時間を仕事を始める前」に指定
2段目にもチェックする
「スリープ」を選択
「毎日」:「仕事を終える時間」に指定

デスオ

電源アダプタの上にある「バッテリー」設定は、電源から外している時どうするかの設定だよ

Windowsディスプレイの設定

Windows

Windowsは、各モニターごとにスケーリングを指定できるため、視認性においては一枚上手だ。
特に「横×縦」のデュアル環境だとこれはありがたい。

STEP

ディスプレイ設定

Windows設定

①「Windowsキー」もしくは「スタート」をクリック
②「設定」をクリック

Windowsシステム設定

システム」をクリック

フルHDノートの場合

WindowsフルHDディスプレイ設定

①ディスプレイの位置を決める
②スケーリング:150%
③複数のディスプレイ:「拡張」を選択

ディスプレイの位置は、ノートを置く場所によって変更しよう。
マウス移動を考慮すると、左右どちらかに置いたほうがわかりやすい。

モニターを縦に置く場合

Windowsモニター縦置き設定

①ディスプレイの位置を決める
②スケーリング:125%
③画面の向き:縦(反対向き)
④複数のディスプレイ:「拡張」を選択
1メインディスプレイについては以下で解説

24インチを縦向きにする場合、スケーリングは125%が見やすい。
また画面の向きは、縦(反対向き)にすることで、側面に設置されたUSBハブが下側に来る

1メインディスプレイの設定は、Macと両方繋ぐ場合、それぞれ別のモニターをメインにしよう。

モニターを横に置く場合

Windowsモニター横置き設定

①ディスプレイの位置を決める
②スケーリング:100%
③複数のディスプレイ:「拡張」を選択

横置きであれば、スケーリングは100%が一番見やすかった。
もちろんデスクの奥行にもよる。

あとは変更する必要なし。

デスオ

縦に設置する場合」と「Macと両方繋ぐ場合のメインディスプレイ選択」だけ注意しよう。

STEP

夜間モード設定

Windows夜間モード設定

①「ディスプレイ」をクリック
②「夜間モードの設定」をクリック

Windows夜間モードの設定

①強さ:70くらい推奨
②夜間モードのスケジュール:オン
③時間の設定
オンにする:0:00
オフにする:23:45

Macと同じく、Windowsも夜間モード設定がおすすめ。

デスオ

これやっておくと、マジで目の疲れが違うからまだの人はぜひやってみて。

Windowsの電源&スリープ設定

俺の場合「GRC」という検索順位チェッカーを毎日指定の時間に起動させているので、Windowsはスリープもオフにしている。

完全オフはノートをデスクトップ代わりに使っている特殊な事例だと思うので、参考程度に。

Windows設定

①「Windowsキー」もしくは「スタート」をクリック
②「設定」をクリック

Windowsシステム設定

システム」をクリック

Windows電源とスリープ設定

電源とスリープをクリック

画面(電源)設定
両方「なし」
スリープ設定
バッテリー駆動時「20〜30分」
電源接続時「なし」

デスコ

「電源に繋いでいない時」のスリープは、時間を指定しておかないといつの間にか充電がなくなってしまうわよ

Windowsバッテリー設定

上記で電源をオフにしない設定にしたので、そのままディスプレイを開きっぱなしにしていれば、当然寿命を縮める。
そこで、カバーを閉じた状態の設定も合わせてしておこう。

Macでいう「クラムシェルモード」である。

Windows電源の追加設定

先ほどの「電源とスリープ」右側「電源の追加設定」をクリック

Windowsカバーを閉じたときの動作の選択

「カバーを閉じたときの動作の選択」をクリック

Windowsカバーを閉じた設定

電源に接続側の「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」を選択
「変更の保存」をクリック

デスオ

これでカバーを閉じたままでもアプリを起動できるし、ディスプレイの寿命を縮めることもない

最新Dellモニター設定はこちら

サンプルで紹介しているモニターは古いモデルなので、Uシリーズの設定をあらためて解説した。
ハイエンドクラスなだけあって、項目を増えているためよかったらご参考まで。

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結論:Dellモニターはパソコン側も設定することで本領を発揮する

以上、Dell P2421DCのモニター設定について解説した。

メニューボタンはお世辞にも操作性が良いとはいえないけれど、最初に設定しておけば後はほったらかしなので、必ずやっておこう。

またモニターと合わせて、パソコン側の設定をしておけば目の疲れや効率化につながるので、まだの方はぜひお試しあれ。

Dell P2421DCおすすめ設定

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