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匿名様 FLEXISPOTが登場してから今年で6年目ですので、10年持つかは今…
flexispotの電動昇降デスクを買おうと思っているのですが、モーターがすぐ壊…
クラブ様 いえいえ、お気になさらなくて大丈夫ですよ。 はい、記事で紹介してい…
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当記事では、デスクチェアの差し込み式キャスター交換方法と注意点を解説している。
基本的にサイズ・素材・種類を押さえておけば失敗しない。
キャスター交換をする目的は3つある
この記事を読めば、きっとあなたもキャスターマスターになれるだろう。
事前知識のある方は
→サイズ別おすすめキャスターまで飛んじゃってくださいな。
身長150cmから対応していた超日本人向けワークチェアGrowSpica Pro。
その後継機Eliteモデルが発売された。
さらなる低座面やフレーム構造の変更など、その進化はとどまる所を知らない......。
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シャフト規格とは、差し込み部分を指す。
基本的に椅子のキャスターは(経)11mm×(長さ)22mmと決まっている。
例外として、IKEAの椅子のみ(経)10mm×(長さ)22mmのため、社外品購入にあたってはまず規格を確認しよう。
椅子のキャスターは、“差し込み式”と“ネジ込み式”に分かれる。
基本は差し込み式のはずだが、こちらも通販購入の際は注意しよう。
2インチ=50mm前後
2.5インチ=60mm前後
3インチ=75mm前後
※.インチは車輪だけのサイズのため、フォーク(車輪を支えている部分)も含めると少し高くなる。
車輪サイズを変更することで、最大2.6cm前後、座面の高さを調整できる。
メーカーにより数ミリは前後し、初期の付属キャスターは2〜2.5インチのものが多い。
こちらのサイトによると、座面の高さが2.6cm変わると身長差は約8cmとなる。
それだけ椅子の高さ調整はシビアであり、重要ということだ。
双輪(そうりん)の特徴
キャスターの基本形状。
床との接点が2ヶ所に分散され摩擦が軽減される。
単輪と比べ、安定性と旋回性に優れている。
大柄な方は双輪がおすすめ。
単輪(たんりん)の特徴
見た目がスッキリしており、デザイン性が良い。
そのぶん荷重が1ヶ所に集中され、床との摩擦が大きく、安定性と旋回性にやや劣る。
車輪とフォーク(外側のカバー)にスペースがあるため、同じサイズでも双輪より高さがある。
比較的小柄な方におすすめ。
ECサイトをざっと見渡したところ、2〜2.5インチは両タイプあるが、3インチは単輪のみだ。
カバーがあると物が挟まりにくく、安全面でも優れている。
むき出しの車輪はゴミが溜まりやすいし、汚れやすい。
わざわざ交換するならカバー”あり”がおすすめだ。
脚部中央のシリンダーと床のスペースは、付属キャスターを前提に考えられている。
小さいサイズへ交換する場合、付属品から下がる分以上に空きがあるか?は確認しておこう。
高さが合わないパーツを使用した例
床とシリンダーが接触しているためNG。
ウレタン製
フローリングやタイルなど硬い床にも対応
質感:硬いゴムのような。
※.ポリウレタン表記の場合もある
ナイロン製
カーペットやクッションフロア専用
質感:もろプラスチックぽい。
※.付属キャスターはナイロン製のものが多い。
ウレタン製のがどんな床材にも対応しているのでおすすめ。
両者の音の違いを撮影(フローリング)
EVA素材マット
キャスターを変更すると、椅子の耐荷重が上下することもある。
付属品でも最低100kgくらいはあり、交換後に下がることはほぼほぼないため、普通体型の方は特に気にする必要はない。
ただ一応体格の良い方(体重100kg以上)は確認しておこう。
耐荷重とは?
どのくらいの重さまで耐えられるかを示した値
椅子用キャスターの場合、1つ20kg×5輪=100kgのように計算する
キャスターの動き自体が集中力の妨げになる方もいるはずだ。
その場合、キャスターを固定する方法が3つある。
手動式の特徴
キャスターの外側にストッパーが付いている。
ほとんど動かさない大型家具なら問題ないが、頻繁に動かす椅子には不向き。
自動式の特徴
キャスターの内側にストッパーが付いている。
椅子に荷重がかかると、ストッパーが作動し、立ち上がると解除される仕組み。
耐久性にやや不安は残るが、こちらの方が圧倒的に楽なのでおすすめ。
知るかぎりだと、サンワサプライのナイロン製キャスターしかないはず。
キャスターの下に受け皿をかませる。
こちらも都度動かす必要があり、面倒なので非推奨。
車輪そのものをなくしてしまう方法。
キャスターより小さいサイズも販売されているため、座面をさらに下げることも可能。
裏面素材はウレタンやフェルトが貼ってあるものもあり様々。
ただしサイズを間違えると、椅子中央のシリンダーが床に接触してしまうためNG。
購入する際は既存キャスターから下がる分、シリンダーと床にスペースが空いているか?は必ず確認しよう。
脚部を持ちながらグリグリと上に押し上げていくと外れる。
硬くて外れない場合は薄型スパナなどを噛ませて、テコの原理を使おう。
それでも外れない時は、ゴムハンマーでキャスター本体を叩いて振動を加えていくと外れやすくなる。
組み立て後のキャスター交換は、椅子を横向きに寝かせて、脚部を回転させながら取り外していく。
脚部を持ちながら、まっすぐ押し込むだけ。
一番小さいノーマルキャスターが良ければこれ。
ウレタン製だからどんな床材でもそのまま直置きできる。
唯一の自動ストッパー付きキャスターならこれ。
だたしナイロン製のため、フローリングやタイルなど硬い床材へは直置きではなく、チェアマットを敷いたほうが良い。
単輪で一番小さなサイズ、カバーも含めると2.5インチの双輪キャスターと同じ高さとなる。
標準的な高さのウレタンキャスター。
付属品はナイロン製、座面の高さも適正だが硬い床材へ椅子を直置きしたい方はこちらがおすすめ。
双輪3インチ(75mm)と同じ高さの単輪キャスター。
付属キャスターで座面を最大まで上げてもやや低く感じてしまう高身長向け。
安定性最強を目指すなら固定脚がおすすめ。
3.3インチと表記されているが、シャフト部分を含まなければ60mmキャスターとほぼ同じ高さ。
どの高さの椅子にも対応できそうなのは、今のところこのメーカーのものだけ。
レバーをONにすると、荷重による自動ロック機能あり。
ただし底面がフェルト素材のため、フローリングのようなツルツルした床材の上でもほとんど滑らない。
椅子を頻繁に動かす予定の方は、通常キャスターの方が良いだろう。
カバーも含めると座面を3cm以上高くできる最上単輪キャスター。
3インチ以上は単輪しかなく、超超高身長向け。
以上、イスの差し込み式キャスターの種類、外し方、注意点を解説した。
座面の高さを微調整できるのがキャスター交換をする一番のメリットと言えるだろう。
そのほかデザイン性を求めるなら単輪キャスター、安定性を求めるならストッパー付きや固定脚へ変更することも可能だ。
どれも3,000円以内と比較的安価で交換できるのもポイントである。
気になるモノがあれば、ぜひカスタマイズしてみてくれ。
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