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RT様 大変申し訳ごさいません。 3年くらい前に購入した当方の引き出しでは「M…
こちらの記事を参考に後付け引き出しを取り付けようとしたのですが、リンクから購入し…
椅子を上下させた方が良くね?は禁句様 昇降式デスクの自作は見たことがないので、…
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以前レビューした GrowSpica ProのマイナーチェンジモデルEliteが発売されたとのことで、また提供してもらった。
先に言っておくと、公式サイトを穴があくほど見たところで、両モデルの押さえておきたいポイントは何もわかりはしない。
なぜなら微妙なサイズの違いが体感としてどう変わったのか?は実機に座りながら比較しなければ、見えてこないからだ。
ここではそんな迷える子羊の悩みを解決するべく、両モデルを徹底的に比較した。
当記事は以下の構成になっている。
記事前半:Eliteのレビュー
記事後半:EliteとProを徹底比較
もっと詳しく知りたい方は、熟読した上で決めれば良し。
2017年に立ち上がったブランド。
「モノが溢れた時代にこそ、最高の体験をサポートする」をコンセプトに、大手クラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金調達をなんども成功させている。
製品を厳選しているため、立ち上げから6年(2023年時点)たった今でも、公式サイトには数十点しか掲載がなく、平均レビュー評価は以上の満足度を維持。
ただファッションや小物アイテムが多く、デスク周りやガジェット類はほとんどない。
前モデルProと比較した評価
2023年12月8日より、新色ピュアホワイトが販売開始された。
アームレストやキャスターのほか、ヘッドレストハンガーや調整バルブなどすべてホワイトで統一されている。
2024年3月現在、公式サイトでのみ購入可能だ。
Eliteモデル | |||
---|---|---|---|
重量 | 高さ | 横幅 | 奥行 |
30.44kg | 53cm | 83cm | 64cm |
Proモデル | |||
---|---|---|---|
重量 | 高さ | 横幅 | 奥行 |
28.1kg | 53cm | 83cm | 64cm |
前モデルProと比較すると、重量のみ約2kg増えている。
そのほかの梱包サイズはまったく一緒だ。
最小幅は約53cm。
普通の家屋であれば箱のまま部屋へ通せるだろう。
こちらは手違いだと思うが、段ボールに巻かれている結束バンドが2本しかなかった……。
おかげで2階まで運ぶのに持ちにくくて。
本来は4本のはずなので、配送中のミスなのか?出荷時のミスなのか?は不明だが検品はしっかりやってほしい。
梱包は段ボール保護とビニールで覆われている。
箱に強い衝撃が加わったり、落としたりすると傷が付く可能性もあるから注意しよう。
※.特に本チェアはメッシュ素材のため。
また今回からプチプチの床保護シートが付属するようになった。
組み立てる前に不備がないか確認しよう。
項目 | 特徴(画像はタップで拡大可) |
---|---|
全体サイズ | 横幅(キャスター含む):68.5cm 高さ:103.5〜128.4cm 床からアームレスト上部 最小高:59cm キャスター変更後:57.5cm ※.現在のデスク下に収納できるかの指標 |
カラー | ブラック・ホワイト |
重量 | 23.58kg |
想定身長 | 公式見解:150〜190cm 個人見解:142〜190cm |
耐荷重 | 135kg |
素材 | フレーム ポリマーナイロン + ガラス繊維 + ポリプロピレン + アルミ合金 シャーシ・脚 アルミ合金 メッシュ WINTEX製フルメッシュ |
ヘッドレスト | 横幅:34 cm 高さ:14cm 奥行:14.5〜21cm 角度調整:38度 |
背もたれ | 横幅:50.5cm 高さ:63.5〜78.8cm ※.上下に7cmずつ14段階調整可 素材:メッシュ リクライニング:90〜140度 ※.4段階調整可 |
座面 | 横幅:52.3cm 座面高:44〜55.5cm 奥行:37〜44.2cm ※.前後7.2cm調整可 |
ランバー サポート | 横幅:43cm 高さ:17cm 奥行:13cm ※.前後2.5cm調整可 |
アームレスト 本体サイズ | 横幅:9〜10cm 左右の中央幅:52〜65cm 厚み:2cm 長さ:27cm 素材 アルミ合金 20%ガラス繊維 ポリマーナイロン PU(ポリウレタン)CFCsなし |
アームレスト 可動域 | 上下:7cm/1.2cmずつ6段階調整 前後:5.5cm調整可 左右:2.5cm調整可 角度:内側20度/外側20度 |
フットレスト 本体サイズ | 横幅:41cm 奥行:22.5cm |
フットレスト 可動域 | 長さ:座面端から最大44.5cm リクライニング時 ランバーサポートから最大91cm 角度調整 上部に14度 下部に168度 |
背面ハンガー | 横幅:38cm 奥行:背もたれより約8cm 素材 20%ガラス繊維 ポリマーナイロン |
キャスター | サイズ:2.5インチ(63mm) 素材 ポリマーナイロン PU(ポリウレタン)CFCsなし |
シリンダー | KGS製(韓国) BIFMA(国際)EN16955(欧州)の 認証基準をクリア ストローク:120(通常100) |
内容物 | イス本体 取扱説明書 組み立てキット |
まず気になったのが座面裏のグリス処理。
フットレストポールの真横は何気に触れる箇所なので、指に付着する……。
グリスはほぼ油だから害はないが、良いブランドだけにこういった所もこだわってほしい。
前モデルProのときも指摘したが、とにかく公式サイトのイメージカラーと実機が違いすぎるのだ。
以下で別角度からも比較もしてみた。
ごらんの通り、ブラックカラーはかなりイメージが違う。
カラーのイメージ違いは返品保証の対象外のため、実機は左側のグレーである点は理解しておこう。
GrowSpica Eliteの最小座面高は44cm。
脚は長い方だが、身長142cmの息子でもかかとがしっかり付いている。
社外品になるが、キャスターを1サイズ小さいものへ交換すれば、座面高をさらに1.3cm下げることも可能。
GrowSpicaのイスは座面の前側がカーブ構造となっている。
そのため膝やモモ裏に圧迫感がなく、実際は座面高の数値以上に低く感じるはずだ。
①膝上がやや上向きだが問題なく座れている。
②ふくらはぎと座面との距離がほとんどないため、少し気になるかも?
③かかとはしっかり付いている。
厚み4cmのサンダルを履くと、膝の角度もほぼ垂直となり、ふくらはぎとのスペースもあいている。
素足よりサンダルありの方が快適に座れるだろう。
①膝の角度
やや上向きだが違和感なく座れている。
②座面とふくらはぎの距離
膝をやや内側に曲げているので隙間は空いている。
③かかとの付き具合
しっかり床についている。
同じ状態で厚み4cmのサンダルを履いたイメージ。
膝上の角度がほぼ水平になっており、理想値の90度に限りなく近い。
①膝の角度
ほぼ直角に近く座り心地が良い。
②座面とふくらはぎの距離
約5cmほど余裕がある。
③かかとの付き具合
ベタ付きしている。
厚み4cmのサンダルを履くと、完璧な90度となる。
身長170cm以上になると、一番低い座面ではやや窮屈だった。
素足でも座面の調整が必要だ。
逆に座面を最大まで上げるとこんな感じ。
素足だと、かかとが浮いてしまうためNG。
厚み4cmのサンダルを履いても膝上の角度がやや上向きとなっている。
上記画像内で履いているサンダル
アームレストの幅が広すぎたり狭すぎると、快適なシッティングポジションとは言えない。
お使いのキーボードに指を乗せた状態で、左右の肘から肘の幅を測ってみよう。
それが以下の中央幅内に収まっているなら問題なし。
正面の中央幅:56〜61cm
片側2.5cmずつ、最大5cmの調整可
前後に5.5cmの調整可
内向き中央幅:52〜60cm
正面向きとの違いは、後方に引くとその分だけ大きく幅が広がる。
身長150cm肩幅狭めと163cm肩幅広めが内向き&最小幅でホームポジションにするとこんな感じ。
どちらも余裕があり、可動域を考慮すると大抵の方は幅を気にしなくても大丈夫そうだ。
外向き中央幅:58〜65cm
内向きとは逆で、今度は前に出した分だけ大きく幅が広がる。
アームレストの向きによって、幅の違いに差異が出ているのはどうしてなの?
付属キャスターの最低高:59cm
キャスターサイズ変更後:57.7cm
→1サイズ下の互換キャスターはこちら
Eliteモデルはデスク下に60cm以上空きがあれば、椅子を収納することができる。
前モデルProと比較した評価
気になる箇所の早見表(リンクをタップで見たいパーツへ) |
---|
→メッシュ素材の硬度 ※.Eliteモデルは少し柔らかくなった |
→ヘッドレスト ※.高さ調整時の動きに個体差あり |
→背もたれ ※.高さ・角度・昇降音が違う |
→リクライニング ※.最大角度とアームレストの位置が違う |
→操作レバー ※.デザインと取り付け位置が違う |
→フレーム ※.素材が変わりグラつきに強くなった |
→ランバーサポート ※.まったく同じ |
→アームレスト ※.床からの高さと全体幅が違う |
→アームレスト本体の改良 ※.ロックボタン・内向き角度・クッションを変更 |
→座面高(イスの高さ) ※.2.5〜4.4cm違う |
→フットレスト ※.本体からの最大奥行が違う |
→キャスター ※.まったく同じ |
→その他デザインや素材の違いまとめ |
Proモデルは、メッシュが硬すぎて長時間座っているとお尻が痛いとの声が多かった。
Eliteモデルは、張り方を緩め、少し柔らかめの座り心地に改良されている。
使用されている素材は同じもの。
ヘッドレスト、背もたれ、ランバーサポートの違いはわからなかった……。
とはいえ俺は電動昇降デスクを使用しているから、2時間以上座りっぱなしってないのよね。
それくらいの時間ならそんなに実感はなかったかな?
なるほど、長時間座って作業する方以外は気にしなくても良さそうね
ヘッドレストのサイズは一緒、背面ハンガーも同じものが付属されている。
ハンガーは必要に応じて取り付けるかを決めよう。
ハンガーありだと、上着などを掛けておける。
角度調整:両モデル4段階の最大38度
高さ調整:両モデル最大65mm
高さ調整の硬さに個体差あり
※.個体差とはモデルによる違いではなく、製品ごとのもの。
何度か上げ下げを繰り返すことで、徐々に馴染んでくることも確認済みだ。
Eliteモデルの方が5.5〜6.3cm低い仕様。
背もたれ自体の高さより、座面高の高低差が大きい。
調整幅はどちらも14段階上下7cmあるから、身長190cm以下の方は気にする必要なし。
Proモデルは実寸値80度ほどしか上がらず、やや後傾気味になるのが気になっていた。
今回のEliteモデルはしっかり90度近くまで上がるよう改良されている。
背もたれの昇降音は、Eliteモデルの方が明らかに小さい。
Eliteモデル:140度
Proモデル:135度
Eliteは5度ほど後傾する仕様に変更されたが、体感としてはまったく変わらない。
アームレストの位置はかなり改良されている。
Proモデルはアームレストと背もたれが連動していないため、倒したときアームレストだけが前に残っていた。
一方のEliteモデルは背面フレームと連動しており、自然と肘を置ける位置まで下がってきてくれる。
個人的にここはかなりおすすめポイント
リクライニングした時の楽さがぜんぜん違うよ。
両モデルのアームレスト取り付け位置を比較。
Eliteモデル:背面フレーム自体に溶接
Proモデル:座面下部にネジ止め
リクライニングの圧力調整バルブは両モデルに搭載。
・プラス(+)側へ回すと重くなる
・マイナス(ー)側へ回すと軽くなる
体重60kg以下の方は、最大まで軽くするのがおすすめ。
Eliteモデルは視認性が改良されており、操作方法がレバー本体に印字してある。
手前に引く:座面の昇降
前に押す:座面の前後可動
後ろに引く:リクライニング
座面高:44〜55.5cm
座面奥行:前後7cm調整可
リクライニング:90〜140度(4段階調整)
Eliteモデルの操作レバーは、約16cmほど手前に設置してある。
これによりリクライニング操作がしやすくなった。
筆者は身長163cmで腕は短めだ。
Proモデルは背もたれを倒した位置から、かなり腕を伸ばす必要があった。
この点からも、低身長の方や腕が短い方はEliteモデルがおすすめだ。
Proモデル:ナイロン素材
Eliteモデル:アルミ合金
両モデルとも背もたれを最大まで上げ、一番グラつきやすい状態にしている。
椅子だけ揺らしてもあまり差異を感じないが、座った状態のガタツキはかなり違う。
特に背もたれを垂直にした状態のProモデルは、後ろに体重をかけると少し後傾してしまう。
対してアルミ合金フレームのEliteモデルは、ほとんど動かない。
長時間作業をする方は、この微妙な差が気になってくるかも?
ランバーサポートのサイズはどちらも同じ。
横幅:43cm
高さ:17cm
奥行:13cm
両モデルとも前後2.5cmずつ調整可、可動音も同じ。
Eliteモデル
最低高=アームレストと座面を一番下げた状態:59cm
最大高=アームレストと座面を一番上げた状態:77.5cm
Proモデル
最低高:66cm
最大高:83cm
Eliteモデル
付属キャスターの最低高:59cm
キャスターサイズ変更後:57.7cm
→1サイズ下のキャスターはこちら
Proと比べると約7cm以上低くなった。
デスク下に60cm以上空きがあればイスを収納できる。
身長163cm座面は一番下げた状態。
Eliteモデルはアームレストを最低高にすると、肘が5cmほど浮いてしまう。
Proモデルは肘の角度も自然で違和感なし。
これは座面高に対し、アームレストが低すぎる+座高が高い組み合わせが起こしたパターンだ。
とはいえ、それを差し引いてもアームレストの位置は低すぎると思う。
今度は座面は一番下げたまま、アームレストを最大まで上げた状態だ。
Eliteモデルは適正な高さになり、Proモデルは高すぎて肩が上がってしまっている。
ここで強調したいのは、Eliteモデルは座面高とアームレストの高さ設計が甘いため、適正身長の幅をかなり狭めてしまっているということだ。
座面の高さだけなら140cm台から対応できるようになったのに、今度はアームレストの高さが合わない方が出てくるだろう。
もし今後新モデルを出す予定なら、ここはぜひ改善してもらいたいわね
ほかの改良点がよかっただけに非常に惜しい
アームレスト幅は、ホームポジションの状態で自然に肘を置ける幅の目安。
Proモデル:52〜57cm
Eliteモデル:56〜61cm
※.可動域はProモデルと同じ仕様
Proモデル:45〜53cm
Eliteモデル:52〜60cm
※.可動域はProモデルと同じ仕様
身長150cm肩幅狭め、内向き&最小幅のホームポジションイメージ。
Proモデルと比べるとEliteモデルは少し肘を開くようになったが、特に問題なし。
163cm肩幅広め、内向き&最小幅でホームポジションイメージ。
どちらも違和感はなかったが、Eliteモデルの方が若干自然体な気がした。
Proモデル:56〜63cm
Eliteモデル:58〜65cm
※.可動域はProモデルと同じ仕様
アームレストの向きによって、幅の違いに差異が出ているのはどうしてなの?
Eliteモデルはすべてロックボタン式。
Proモデルは2023年7月入荷分まではボタンなしタイプ。
8月入荷分より、ロックボタン式に変更されている。
こちらは交換可能なため、公式サイト限定でボタン式アームレスト本体のみも販売中。
\ ボタン式アームレスト本体 /
ボタンは上下可動のみロックがかかり、押しながら高さを調整する。
前後/左右/角度はロック後も動く。
旧アームレストは、少しの衝撃で高さが変わってしまいストレスだったが改良された。
でもどうせなら全方位ロックされた方が良いと思うのだけど?
それは俺も思うんだよね。
次回はぜひ全方位ロックのアームレストに改良してほしい。
旧アームレスト:18度
新アームレスト:20度
体感ではまったくわからない……。
新アームレストはクッションが少しだけ柔らかくなったらしい……。
確かに指で押し込んでみれば、沈み込み具合の違いはわかるが、肘を乗せた状態ではほとんど変わらず。
硬さが気になる方はアームレストカバーを付けた方がいいかも?
Eliteモデルの座面高は2.5cm低く改良され、より低身長向けとなった。
ちなみにたった2.5cmでも試座した印象はまったく違う。
のちほど身長150・163・174cmのモデルがそれぞれ座った比較をしている。
横から比較するとこんな感じ。
座面高の違いは、リクライニングにも影響する。
身長163cmの短足が背もたれを最大まで倒した場合。
Eliteモデルはかかとがしっかり付いているのに対し、Proモデルはかかとが浮いてしまっている。
本体の最大高は4.4cm差となる。
上記は、ヘッドレスト、背もたれ、座面をすべて最大まで上げた場合の値だ。
※.写真のヘッドレストが最大まで上がっていないのは後で気付いたが数値は間違っていないのでご勘弁を。
どちらのモデルも座面を一番下げた状態だ。
膝上の角度に注目してもらいたい。
座面の高さが2.5cm違うだけで、まったく別の座り心地になっているのがわかるだろう。
社外品になるが、キャスターを1サイズ小さいものへ交換すれば、座面高をさらに1.3cm下げることも可能。
ほかにも厚底サンダルなどを履いて調整する方法もアリ。
160cm以上あれば、両モデルとも素足の一番下げた状態で問題なし。
それでも膝上の角度を比較すると、Eliteモデルの方がより水平に近い。
俺は短足なので、脚の長さが普通以上なら座面を少し上げたほうがいいかも?
170cm以上の方は、両モデルとも座面を一番下げてしまうと低すぎるため、座面高を調整したほうが良い。
フットレスト本体サイズは両モデルとも同じ。
横幅:41cm
奥行:22.5cm
座面を最大まで前に出した端からフットレスト端までの奥行は約1.5cmほど違った。
Eliteモデル:44.5cm
Proモデル:46cm
続いてランバーサポートからフットレスト端までの奥行になると5.5cmほど違う。
Eliteモデル:91cm
Proモデル:96.5cm
ランバーサポートから測るとこれだけ変わってしまうのは、背もたれの垂直角度の違いによるものだ。
Proモデルの背もたれは80度前後までしか上がらず、その分ランバーサポートが前に出ている。
その結果、フットレストの最大奥行も伸びた。
引き出し時:左右のノブを前側に回す
収納する時:左右のノブを手前に回す
身長150cmでは両モデルともフットレスト内に足が収まり、十分に伸ばせる。
身長163cmの短足だとフットレストの端からかかとが飛び出すくらいで、体感としてはちょうど良かった。
身長174cmになると、フットレストを最長まで伸ばしても足を乗せた感覚に違和感があり、リラックスはできなかった。
つまり通常の作業ポジションは190cmまで対応していても、フットレストを快適に使えるのは170cm前後までと言えるだろう。
背もたれフレームの素材が異なる。
Eliteモデル:アルミ合金
Proモデル:ナイロン
アームレストフレームの素材が違う
Eliteモデル:アルミ合金
Proモデル:ナイロン
座面とフレームの仕様が異なる。
Eliteモデル:座面とフレームが分離している
Proモデル:座面とフレームが一体化している
①シリンダー上部カラーの違い
Eliteモデル:ブラック
Proモデル:シルバー
②ベースカラーと素材の違い
Eliteモデル:アルミ合金
Proモデル:ナイロン
③シリンダー下部カラーの違い
Eliteモデル:シルバー
Proモデル:ブラック
両モデルともキャスターサイズは直径63mmの2.5インチキャスターを採用。
素材はナイロン製のため、フローリングなど硬い床への直置きは非推奨。
→キャスターの変更方法や素材の違いはこちらで解説
Eliteモデル車輪正面向きの幅:68.5cm
車輪側面向きの幅(本体の最大幅):73.5cm
Proモデル車輪正面向きの幅:68cm
車輪側面向きの幅(本体の最大幅):73cm
このキャスターの端から端までが本体の最大幅となる。
両モデルとも5mm程度しか変わらないので、ほぼ同じとみてOK。
引き戸タイプ:ドア全開時の幅
開き戸タイプ:ドアを開けた内側側面〜巾木までの幅
それぞれ65cm以上あれば組み立て後も通すことが可能。
※.巾木とは壁の一番下に取り付けてあるつなぎ目のこと
ただ我が家のようにちょうど幅65cmだと通過する際、車輪がドアや巾木に接触するほどギリギリなの
社外品の1サイズ小さいキャスターへ交換すれば擦らずに通れる。
ちなみに交換時後もシリンダーと床は約1cmスペースが空いているため、問題なし。
見た目は犠牲になるが、俺のチェアライフを快適にしてくれた3つのアイテムを紹介している。
前モデルProと比較した
Proモデル同様に簡易組立タイプのため、早い方であれば開封から10分ほどで組み立てられるだろう。
また本モデルから床保護用シートが付属している。
シリンダーをベースに差し込む。
本体下の穴が見えるように寝かせて、ベース側のシリンダーを差し込む。
シリンダーがこのくらい差し込んであればOK。
イスを引き起こすと、ほぼ完成している。
昇降、リクライニング、座面の前後可動の3つを動作確認。
手間に引く:昇降操作
後ろに引く:リクライニング操作
前に押す:座面の前後操作
前回のProモデルはハンガーを取り付けたが、今回のEliteモデルは違いを撮影するため外すことにした。
→ハンガーの取り付け方法はこちら
ハンガーを取り付けると、背もたれから約8cmの奥行がある。
ヘッドレストバーの先端を指でつまみながら差し込む。
ヘッドレスト取付後。
ハンガーがないとスッキリ感はある。
本体下の穴に、フットレストのパイプを反対側から少し先が出るくらいに差し込む。
ゴムスリーブにプラスネジを通してから、増し締めする。
※.プラスネジはなめりやすいため力加減注意。
フットレスト取付後はこんな感じ。
b8ta Tokyo – Yurakucho
展示期間:2023年4月1日(土)〜終了日未定
所在地:〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階
営業時間:11:00〜19:30
定休日:不定
※.試座のみ可能で、購入は不可
埼玉b8ta Koshigaya Laketown
展示期間:2023年10月1日(日)〜〜終了日未定
所在地:〒343-0828
埼玉県越谷市レイクタウン4丁目2-2 koze 2階 C-205 イオン
営業時間:10:00〜21:00
定休日:不定
※.試座のみ可能で、購入は不可
全国のビックカメラ
展示期間:2024年3月1日(金)〜終了日未定
公式見解:150〜190cm
個人見解:142〜190cm
理由:Proモデルに150cmのモデルが座って問題なかったため、座面高が2.5cm低くなったEliteモデルなら142cm〜でも問題ないと判断した。
135kg
Eliteモデル、座面のメッシュが柔らかくなり座り心地が改良されているから。
ナイロン製キャスターのため非推奨。
フローリングやタイルなど硬い床に置く場合は、ウレタン製キャスターへの交換またはチェアマットなどを敷こう。
付属キャスター:59cm
キャスターサイズ変更後:57.7cm
となるので、デスク下に60cm以上の余白があれば大丈夫。
→キャスターサイズの変更方法はこちら
我が家の65cm幅だと超ギリギリのため、個体差も考慮すると67cm以上あれば問題ないだろう。
商品ページに【即納】と記載されている場合は、2〜3日
予約注文の場合は、3週間〜1ヶ月前後
※.通常注文商品と予約商品を同時購入してしまうと、予約商品の発送日にまとめて発送されてしまうため注意しよう。
沖縄のみ1,000円
その他は無料。
公式サイト・各ECサイト(Amazon・Rakuten・Yahoo!)ともに不定期で行っている。
公式サイトのみ、当サイト限定3,000円OFFクーポンはいつでも使用可能。
クーポンコード:KEQ4HLWE82
また公式サイトで複数購入すると、1台あたりの単価が割引になる。
1点購入:79,800円
2点ペア割引:76,330円
3点トリオ割引:73,636円
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①.届いてから1年間は交換部品の無料提供
1年後以降:定価の70%
②.届いてから1年間の修理サービス費用は無料
※.ただし往復配送料は自費(チェアのような大型商品はおそらく2万円以上かかる)
1年後以降:作業費5,000円〜
シリンダー:3,500円
アームレスト1個:5,000円
キャスター5輪:1,500円
ベース(脚部):3,000円
ヘッドレスト:3,500円
座面一式:10,000円
初期不良:30日以内
製品保証:1年(返送費用は元払い)
公式サイト限定だが、当サイト限定クーポンを使うといつでも3,000円OFFで購入できる。
念のためクーポンを使った購入手順を記載しておく。
①商品数を選択(複数同時購入すると割引される)
②カラーを選択
③カートに入れるをクリック
①当サイト限定クーポンコード:KEQ4HLWE82 を貼り付ける
②チェックアウトをクリック
先ほどのチェックアウト後、別商品の提案画面が表示される。
特に必要なければ「今回は不要です」をクリック。
①クーポンの3,000円割引がされていることを確認する
②メルマガ配信が不要ならチェックを外す
③※1.連絡先とは配送先住所を入力
④配送方法の選択へ進むをクリック
※1.Shop Pay・amazon Pay・Google Payのどれかで支払うなら、連絡先はそこに登録してある情報を使うため入力不要、この後は各サイトへ移動し注文を完了させるだけ。
連絡先・配送先住所に間違いなければ「お支払いへ進む」をクリック
以上、GrowSpica Eliteをレビューした。
前モデルProとの価格差は約1万円だ。
・身長165cm以下:座面が低くなり座り心地向上
・リクライニングを多用:背もたれとアームレストが連動するようになった
上記に当てはまる方は、実用性の面でEliteモデルがおすすめ。
そのほか勧める理由があるとすれば、フレームがナイロンからアルミ合金に変更されたので、見た目の高級感が欲しい方くらいかな?
そうじゃなければ、安価なProモデルでも十分満足できるはずだ。
前モデルProと比較した評価
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コメント
コメント一覧 (4件)
初めまして。
とても詳しい解説をありがとうございます。
絶賛proとeliteで悩んでます。
気になるのは座面の硬さでeliteにしたいと思うのですが妻からメタルが仰々しいからやめて欲しいと言われております。。
(私も見た目的にはproが好きです)
eliteは視座したことがあって全然問題ないと感じたのですがproが近くになく、この記事読むとそんなに気にならないとのことですが実際に座ってないのでちょっと不安です。。
私は173cm、64kgです。
主観で構いませんのでなにかアドバイスいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
ゼン様
初めまして。
この2機種は違いが分かりづらいので悩みますよね。
座面の硬さについては、座り比べれば「Pro」のが少し硬いなぁと感じる程度です。
基本的にGrowSpicaの椅子は硬めの座り心地ですが、「Elite」を試座して問題ないのであれば「Pro」も大丈夫だと思います。
ゼン様の身長や体格を考慮しても「Pro」で問題なさそうですね。
また、もし座面が硬いと感じましたら、こちらの記事で紹介したゲルクッションがおすすめです。
参考になりましたでしょうか。
ご確認よろしくお願いします。
ご丁寧で早急なお返事をありがとうございます。
メッシュの良さを殺すのには少し抵抗がありますが最悪クッションでなんとかなりそうですね。
昇降テーブルも導入するしproでも十分だなという安心感が増しました。
痒いところに手が届いてる良い記事ばかりだと思ってます。
ありがとうございました!
ゼン様
確かに、外観は著しく損ねますよね。
現在私のGrowSpicaは原型がほとんど見えません。笑
いえいえ、参考になったようで良かったです。
おぉこれからデスク環境を構築するのですね。
ぜひデスクライフ楽しんでくださいませ。
他の記事でも気になることがございましたら、お気軽にコメントしてください。
今後ともカゲノデスクをよろしくお願いします。
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