Dell Display Managerカラー設定｜アプリごとの自動切替が超便利

Dell Display ManagerおよびDisplay and Peripheral Managerのカラー設定をくわしく解説。

Dell Display Managerカラー設定

使用中のアプリごとに色空間や色温度を設定できる優れもの。

Macの最強モニターアプリ「SwitchResX」（約30ドル）でもアプリごとにカラー形式を設定することはできない。

Windowsアプリは詳しくないが、ざっと調べた感じ、アプリごとに設定できるものはないのかな？

もしどちらのOSにもないのであれば、ぶっちゃけこれだけでこのアプリ対応モニターを購入する価値があるだろう。

ちなみにLG、EIZO、BenQなども専用アプリはあるが、主要アプリごとにカラー形式を変更できるのは、DellとBenQのみ。

手動

自動

例えば、ChromeやSafariとなどテキスト主体の場合は、目の疲れを抑える優しいカラーにする。

写真や動画編集など、正確な色味が必要な場合は明るめのカラー形式にするといった使い方が可能だ。

詳細設定（色の管理）

• カラープリセット
  「標準」や「ムービー」など、モニター側であらかじめ設定されている「色」
• ICCプロファイル
  デフォルトは「sRGB、Rec.709、DCI-P3」3つの「色空間」
  ※.別途Dell Color Managementアプリ対応のモニターであれば、自作の色空間も作成可能

結論:Dell Display Managerカラー設定はアプリごとに色調整を自動切替できるのが神

以上、Dell Display Managerのカラー設定を解説した。

アプリごとに色調整を指定できるのは、かなり便利な機能なのでぜひ使い倒そう。

欲を言えば、画面分割で別々の色空間を並べられたら文句なしだったが、コスト的に難しいのだろうか…。

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