マウスパッドはデスク周辺機器の中では、比較的安価な部類にあたる。
それゆえ適当に選んでいる方も多いのではないだろうか?
ということで、今回は仕事用マウスパッドの選び方を6つの視点から解説していく。
結論:キーボードとマウスを両方置ける横長タイプがおすすめ。
※あくまで仕事用途なので、ゲーマーの方には参考にならない
目次
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仕事用マウスパッドの選び方
仕事用のマウスパッドを選ぶにあたり、重要なのは以下の5つだ。
デスオ各リンクをタップすれば、それぞれの解説まで飛べるぞ
サイズは横長がおすすめ
画像出典 :steelseries FOR GLORY
使っている天板サイズによるが、基本的に横長タイプがおすすめだ。
なぜならマウスパッドには天板を保護する役目もあるため、キーボードの下にも引いたほうが良く、相乗効果で打感音も静かになる。
さらに横長タイプであれば、キーボードとマウスを置いてもかなり余白があるため、素材によってコースター代わりにもなるのだ。
なので、マウス専用の正方形より、横幅が広い長方形タイプがおすすめなのである。
自分のマウスセンサーとの相性
どのマウスも底面にセンサーがついている。
ここでは代表的な5つのタイプの違いや特徴を解説していく。
レーザー式
価格は高価になってしまうが、もっともおすすめのマウスだ。
目に見えない不可視レーザー仕様なので、底面を覗いても光はいっさい見えない。
ガラス上での操作性はやや落ちるが、それ以外の場所や色の相性はまったく問題ない。
連続した細かい作業を行う方はレーザー式一択だろう。
トラックボール式
マウス上部にボールがついており、これを動かすことによってカーソル操作を行う。
従来のマウスとは、操作性がまったく違うため、好みが分かれるところ。
またボール操作なので、細かい作業には向かない。
ただし上部のボールで操作するため、マウス自体を動かす必要がなく、手首に優しいメリットもある。
俺はトラックボール操作に慣れなくてやめてしまったが、逆にこれでないと無理という方もいるので、試してみる価値はあるだろう。
価格も安価なので、操作感に問題がなければもっともコスパが良いマウスだ。
ブルーLED式
底面に青色のLED光が搭載されている。
レーザー式の次に操作性が良いので、レーザーの価格が厳しいなら、こちらがおすすめ。
またレーザー式が苦手とするガラス面での操作も可能。
IRセンサー式
主に無線マウスに採用されている電池式のもの。
レーザー式と同じく、不可視光線のため、肉眼では確認できない。
単三or単四電池1本で数か月使用できるため、非常に軽量。
携帯用マウスとして人気がある。
ただし、ホワイトとの相性が悪いため、白色のマウスパッドはやめておこう。
赤色LED式
画像出典:価格.com
ひと昔前のマウスといえばこれ。
底面が赤く光っているタイプで、ガラスの上以外であれば、どんな場所でも使用可能。
値段はもっとも安価で、PCに同封されているマウスはだいたいこのタイプ。
ただし白色には対応できない。
ブルーLED式の下位互換になるため、今からマウスを新調するならやめておこう。
センサー |
白への対応 |
操作性 |
価格 |
レーザー式 |
〇 |
最強 |
高い |
トラックボール式 |
〇 |
普通 |
安い |
ブルーLED式 |
〇 |
強 |
やや高い |
IRセンサー式 |
△ |
弱 |
安い |
赤色LED式 |
× |
弱 |
超安い |
ステッチの有無
ステッチなし
ステッチあり
画像出典:steelseries FOR GLORY
マウスパッドの淵にステッチが施されているものとそうでないものがある。
個人的にはステッチなしは、剥がれやすく、耐久性に劣るためおすすめしない。
詳細は以下で解説している。
ステッチ加工の有用性
素材
マウスパッドの素材選びも重要だ。
一応ここでは、代表的な4つの素材について触れておく。
布製の特徴をみる
- もっとも一般的で種類も豊富
- 丸洗い可能
- 比較的安価
- 軽い
プラスチック製の特徴をみる
- 滑りが良い(良すぎる)
- ブルーLEDと相性が悪い
- 汚れは拭き取るだけで済む
- 耐久性に優れている
金属製の特徴をみる
- 大きいサイズなし
- 表面が冷たいため冬は厳しい
- 耐久性は最強
- 落下させると凹む
レザー製の特徴をみる
- 高価
- どんなマウスでも対応可能
- 表面に傷がつきやすい
- 重い
それぞれ特徴はあるが、仕事用として使うなら基本「布製」を選んでおけば間違いない。
価格
マウスパッドの価格は高いものだと100,000円を超えてくるが、素材などをみるにスペック差はほとんどないと思われる。
そのため、こだわりがなければなるべく安く済ませるべきだ。
そこでおすすめなのが、steelseriesシリーズ。
数千円台で購入でき、コスパは非常に良い。
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デザイン
マウスパッドは大抵ゲーマー向けに作られているため、どうしてもロゴマーク付きや派手なデザインのものが多い。
本当は無地好きだから、ロゴは嫌いなんだが、こればかりはしょうがないと諦めている。
あくまで実用性を最優先すべきであり、仮に無地でもレザー調やサイズが小さいものを選ぶべきではない。
それよりもサイズ感やステッチのほうが重要なので、仕事として使う場合はデザインの優先度は落とすべきだろう。
結論:サイズとマウスセンサーの相性をおさえておけば外さない
以上、仕事用マウスパッドの選び方を解説した。
当サイト読者の大半はFLEXISPOTデスクを購入していると思う。
以下で相性の良いマウスパッドをレビューしたので参考までに。
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