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デフォルトのWordPressは、コメントを返信しても相手に通知されません。
しかしプラグインを使うことで、メールで通知できるようになります。
ただし、コメント欄にメールアドレスのフォームがあることが前提です。
また入力されたメールアドレス宛てに返信されますので、アドレスに不備があると届きません。
Comment Reply Emailは、最終更新が2024年かつ設定方法が簡単なのでおすすめです。
当記事では、Comment Reply Emailの使い方を解説しました。
設定項目のComment Replyを開きます。
返信の通知機能を無効にする
サイト管理者が返信した場合のみ、メールで通知されます。
基本これにしておきましょう。
他のユーザーが返信した場合も、メールで通知されます。
ユーザー同士の交流が活発なサイトなら、使う場合もあるかもしれません。
ただし、次章の返信メッセージをよく考える必要があります。
コメントフォームの下にチェックボックスが表示されます。
チェックを外さない限り、他のユーザーの返信もメールで通知されます。
チェックボックスの文言は後述するCheckbox textで変更できます。
上記と同上ですが、デフォルトでチェックボックスにチェックされていません。
[blogname] からコメントに返信がありました。
テキストと以下2つのショートコードが使えます。
例えば上記のように設定すると、メールにはこのように届きます。
ショートコード | メール内に表示される内容 |
---|---|
[blogname] | 自分のサイト名 |
[postname] | コメントを受けた記事のタイトル |
<p>記事タイトル:<strong>[postname]</strong>への返信です。</p>
<p>[cc_content]</p>
<p></p>
<p>さらに返信が必要な場合は、以下のリンクよりコメントしてください。<br />
[commentlink]</p>
<p>[blogname]管理人:[cc_author]</p>
<p></p>
<p><strong>[pc_author]様のコメント内容</strong><br />
[pc_content]</p>
テキストに加え、HTMLも使えます。
以下のショートコードと組み合わせてテンプレートを作りましょう。
上記のように設定すると、メールにはこのように表示されます。
メール内の返信コメントを改行させるには、コメント返信時に<br>タグを入れる必要があります。
もちろん<p></p>タグで囲めば、段落を指定できます。
ショートコード | メール内に表示される内容 |
---|---|
[pc_author] | コメントをしたユーザーの名前 ※.フォームに名前の入力欄がある場合のみ有効 |
[pc_date] | ユーザーがコメントをした日付 |
[pc_content] | ユーザーのコメント内容 |
[cc_author] | 管理者のプロフィール名 |
[cc_date] | 管理者が返信した日付 |
[cc_url] | ※.機能していない |
[cc_content] | サイト管理者の返信コメント内容 |
[commentlink] | 該当記事のコメント返信用URL |
[blogname] | 管理者のサイト名 |
[blogurl] | 管理者のトップページURL |
[postname] | コメントを受けた記事のタイトル |
△は場合による。
✕は使わない。
その他はよく使うものです。
管理者のプロフィール名とは、ブログ上の表示名になります。
コメント欄に表示されている名前ですね。
基本設定でチェックボックスをONにした場合は、分かりやすい文言に変更しましょう。
チェックを付けたままでOK。
プラグインを停止または削除した場合、設定がリセットされます。
最後に更新を保存したら設定完了です。
冒頭で言ったとおり、WordPressはコメント返信の通知が届かない仕様になっています。
そのため、コメントフォームにも返信通知が届くことを示唆してあげると親切ですね。
コメントフォームのカスタマイズは以下で解説しました。
以上、WordPressのコメント返信を通知するプラグインを解説しました。
エンタメ系やニュースサイトなら不要だと思いますが、ユーザーから質問が来るようなサイトだと活躍しそうですね。
ちなみに当サイトにも実装しています。
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