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SEO SIMPLE PACKとは?使い方と設定を徹底解説

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SEO SIMPLE PACKの使い方と設定方法

WordPressで有名なSEOプラグインといえば、All One SEOですよね。
当サイトでも以前、3万字近い解説記事を公開していました。

2024年現在も頻繁にアップデートされている優良プラグインなのですが、とにかく設定項目が多いです。
特に初心者の方が気軽に設定できるものではありませんでした。

そこで登場したのが、当サイトテーマの開発者様が公開してくれたSEO SIMPLE PACKです。
その名の通り、設定項目がシンプルで非常に分かりやすい。

当記事では、SEO SIMPLE PACKのおすすめ設定方法と使い方を徹底解説しました。
SEO系は、最も重要なプラグインといっても過言ではないため、なんとなく使うのは絶対にやめましょう。

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目次

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SEO SIMPLE PACKとは?

SEO SIMPLE PACKができること
  • 検索結果に表示されるサイト情報の設定
  • 検索結果に表示される記事情報の設定
  • 記事ごとに検索結果に表示/非表示の設定
  • 画像リンク設定
  • カテゴリー設定
  • タグ設定
  • 記事を書いた人の設定
  • 日付設定
  • カスタム投稿設定
  • Googleアナリティクスの測定ID登録
  • Googleサーチコンソールの認証コード登録
  • Bingの認証コード登録
  • FacebookとX(旧Twitter)のOGP設定

SEO対策の基本機能はすべて押さえてあるプラグインです。
私の管理しているサイトもすべてこのプラグインに乗り換えましたが、不具合もなく、SEOもなにも問題ありません。

インデックスとノーインデックスは必ず理解しておく

上記でも解説していますが、SEO対策の基本中の基本は、この2つの違いを理解することです。
インデックス:検索結果に表示される
ノーインデックス:検索結果に載せない

SEO SIMPLE PACKをインストール

SEO SIMPLE PACKインストール

①新規プラグインを追加
②SEO SIMPLE PACKで検索
③インストール
④有効化

SEO SIMPLE PACK設定一覧表

SEO対策プラグインですので、本当はすべての項目の解説を理解してほしいところですが、時間のない方は以下の設定表の通りにしておけば、問題ありません。

わからないところだけ、目次から解説を確認してください。

項目設定内容
区切り文字「|」を選択
フロントページのタイトルタグ変更しない
フロンページのディスクリプションどんなサイトなのか簡単な説明を書く
フロンページのキーワード空欄でもOK
各投稿のキーワード…チェックしなくてもOK
検索結果ページのタイトルタグ変更しない
404ページのタイトルタグ変更しない
Feed pageをインデックスさせない「はい」を選択
投稿をインデックスさせない「いいえ」を選択
タイトルタグの形式変更しない
※他の項目もすべて同上
ディスクリプションの形式変更しない
※他の項目もすべて同上
固定ページをインデックスさせない「いいえ」を選択
メディアページを使用しない「はい」を選択
カテゴリーをインデックスさせない「はい」を選択
タグをインデックスさせない「はい」を選択
著者アーカイブを使用しない「はい」を選択
日付をインデックスさせない「はい」を選択
カスタム投稿アーカイブをインデックスさせない「はい」を選択
Googleアナリティクス設定“Measurement ID” for GA4の方に
アナリティクスの測定IDをコピペ
サーチコンソール認証サチコのメタタグの中身だけをコピペ
Bing認証Bingのメタタグの中身だけをコピペ
OGP基本設定1200×630pxのサイトをイメージできる画像を選択
Facebook設定URLとIDをコピペ
X(旧Twitter)設定@以降のアカウント名をコピペ
カードタイプ:summary_large_Imageを選択

SEO SIMPLE PACK|一般設定

SEO SIMPLE PACK一般設定

SEO PACK一般設定

基本設定

SEO SIMPLE PACK基本設定

設定を触るのは、赤枠の3つだけです。
サイトのタイトルサイトのキャッチフレーズは、WordPress一般設定の内容が表示されています。

WordPress一般設定サイトタイトルとキャッチフレーズ

変更するには、設定>一般から行ってください。

「フロントページ」のタイトルタグ

SEO SIMPLE PACKフロントページのタイトルタグ設定

こちらのスニペットタグを変更すると、検索結果の表示が変わります。
他の項目も同じですが、基本デフォルト(以下参考)のままで問題ありません
いちおう記事の後半で使えるタグの種類や使い方を解説をしています。

区切り文字

SEO SIMPLE PACK区切り文字設定

サイト名で検索された場合の、サイトタイトルとキャッチフレーズの間に入る、半角記号を3種類から選べます。
ハイフン「-」
バーティカルバー「|」
チルダ「~」
個人的には一番目立つバーティカルバーがおすすめです。

「フロントページ」のディスクリプション

SEO SIMPLE PACKフロントページのディスクリプション設定

サイト名で検索された場合サイトタイトルとキャッチフレーズの下に表示されます。
どんなサイトなのか?をわかりやすく書きましょう。
最大でも100字前後がおすすめです。

規模の大きいサイトだと結構重要です。

「フロントページ」のキーワード

SEO SIMPLE PACKフロントページのキーワード設定

サイトタイトル以外のキーワードでアピールしたいものを書きます。
例えば「かげさい,kagesai」のように設定しておくと、kagesaiと検索してもサイトが表示されます。

ただしあくまで検索エンジンにお願いするだけなので、指定したものが必ず表示されるわけではありません。

カゲオ

あとはサイトに関連するものとか、アクセスの多い記事のキーワードを入れるのがおすすめだよ

特殊ページ設定

SEO SIMPLE PACK特殊ページ設定

Feed pageをインデックスさせないのみ「はい」に変更しましょう。
あとはデフォルトのままでOKです。

「検索結果ページ」のタイトルタグ

SEO SIMPLE PACK検索ページのタイトルタグ設定

サイト内検索を利用した際、パソコンのブラウザタブに表示されるものです。
目立たない箇所なので、特に変更する必要はありません。

「404ページ」のタイトルタグ

SEO SIMPLE PACK404ページのタイトルタグ設定

削除した記事にアクセスした際に表示される404エラー時パソコンのブラウザタブに表示されるものです。
こちらも検索結果と同じく、変更する必要はありません。

検索結果ページ、404ページともにスマホやタブレットでは、表示されません。

「Feed page」をインデックスさせない

Feed pageサンプル

Feed pageとは、サイトURLの末尾にfeedが付いたRSSリーダー用のページです。
通常URL:https://kagesai.net
RSSURL:https://kagesai.net/feed
上記のように中身はテキストデータになりますので、インデックス(検索結果に表示)させる必要はありません

RSSリーダーとは?
お気に入りサイトを登録しておくと、新着情報や更新情報を自動取得してくれるものです。
代表的なものだとFeedyというサービスがあります。

RSS用URLは、記事(固定ページ含む)やカテゴリー、タグを作成するたび自動生成されますので、サイトの規模に応じて膨大な量になってきます。

検索結果には通常のURLだけ表示されれば良いため、インデックスさせないを「はい」に変更しましょう。

投稿ページ設定

SEO SIMPLE PACK投稿ページ設定

基本的にデフォルトのまま変更する必要はありません。
ただし、投稿インデックスの使い方は覚えておきましょう。

「投稿」をインデックスさせないとは?

SEO SIMPLE PACK投稿のインデックス設定

ここを「はい」にすると、記事を公開しても検索結果に表示されません
ですので、通常の運営では必ず「いいえ」になっている必要があります。

ただし、新しいサイトを作る時にある程度コンテンツが溜まってから公開したい場合などは、一時的に「はい」にしておき、公開後に「いいえ」に戻す使い方もあります。

そのほか、メインドメインからサブドメインやサブディレクトリを生成し、それをテスト環境にする場合などもインデックスされないように「はい」のままにしておくこともあります。

他の項目(固定ページやカテゴリーなど)でも同じですので、用途に応じて使い分けられるようインデックス(検索結果に表示)設定はよく理解しておきましょう。

タイトルタグの形式

デフォルトは、記事タイトル|サイト名となっています。
例えば「〇〇をする方法」という記事を当サイトが書けば、検索結果には

〇〇をする方法|カゲサイ

と表示されます。

パソコンとモバイルの検索結果の違い

ただし、2024年3月現在サイト名まで表示されるのはモバイル検索のみです。

パソコン検索では、タイトルのみ表示されます。
また、タイトル字数も30前後しか表示されず、その先は省略(…)されます。

こういったことを考慮して記事タイトルは付けましょう。

カゲオ

Google先生の気まぐれで仕様変更もあるため、そのときどきで戦略を変える必要があるんだ

ディスクリプションの形式

SEO SIMPLE PACKこのページのディスクリプション設定

デフォルトはページコンテンツとなっています。
ページコンテンツとは、各投稿画面の一番下にある「このページのディスクリプション(説明)」を指します。

ただし、こちらも必ず指定したものが表示されるわけではなく、記事内から自動で抜粋されるようです。

Google は主にページ上のコンテンツを使って、適切なスニペットを自動的に決定します。
また、メタ ディスクリプション要素にある説明的な情報が、コンテンツの他の部分よりもページの内容をよく表している場合は、それを使用することもあります。

引用:海外SEO情報ブログ
カゲオ

自動抜粋は、ユーザーの検索ワードにより変わる

固定ページ設定

SEO SIMPLE PACK固定ページ設定

固定ページもデフォルト「いいえ」のままで問題ありません。
問い合わせフォームやプライバシポリシーの作成、オリジナルのトップページを作るときなどに使用するため、インデックスさせておきましょう。

検索結果に表示したくないページがあるときは、固定ページの投稿画面から設定できます

カスタム投稿タイプ設定

SEO SIMPLE PACKカスタム投稿タイプ設定

カスタム投稿タイプもデフォルト「いいえ」」のままで問題ありません。
ただし本来カスタム投稿タイプは自作するものなので、テーマ側に用意されていなければ、この項目は表示されません

SWELL機能設定

当サイトテーマであれば
①SWELL設定→②機能停止→③「LP」を停止にチェックしていなければ表示されます。
SANGOの場合だと「コンテンツブロック」と表示されてます。

カスタム投稿タイプとは?
投稿・固定ページ以外に管理またはまったく違うページを作成したい時に使用するもの。
通常のブログ運営であれば不要です。

固定ページとカスタム投稿タイプのインデックスの考え方

カスタム投稿タイプのサイトリンク例

固定ページカスタム投稿タイプは、アクセス数の多いサイトだとサイト名で検索した際、検索結果に目立って表示(サイトリンク)されます。
サンプルのSBI証券であれば、カスタム投稿タイプで作成されたページが表示されていますね。
※.SBI証券サイトはWordPressを利用していません。あくまでカスタム投稿タイプの例です。

サイトリンクは最大5つ作成され、Googleがユーザーに有益だと判断した場合のみ表示される仕組みです。
傾向としては、サイト内でアクセスの多いリンクやヘッダーやフッターのリンクが抜粋されます。

基本的にこちらでコントロールできないものですが、ノーインデックス設定したリンクは表示されません
つまり、表示したくないリンクは指定できるわけです。

SEO SIMPLE PACKインデックス個別設定

固定ページもカスタム投稿タイプも投稿画面の一番下SEO SIMPLE PACK設定が個別にあります。
ページをノーインデックス設定にするには、このページの”robots”タグの選択肢から「noindex,nofollow」を指定してください。

またブログ形式であれば、後述するカテゴリーがサイトリンクになることもありますので、それらを踏まえてどのページをインデックスさせるのか?を考える必要があります。

メディアページを使用しない

SEO SIMPLE PACKメディアページ設定

「はい」を選択します。
記事をインデックスさせれば、使用した画像も読み込まれているため、メディアページをインデックスさせる必要はありません。

メディアページとは?
WordPressに画像をアップロードすると自動生成される、画像単体のページです。

カテゴリー設定

SEO SIMPLE PACKカテゴリー設定

「はい」(インデックスさせない)を選択します。
そのほかはデフォルトのままでOKです。

固定ページカスタム投稿は、作成数が少ないため基本インデックス設定にし、不要なものをノーインデックスにしました。
カテゴリーは記事の数だけ増えていくため、基本をノーインデックス設定にし、必要なものをインデックス設定にするのがおすすめです。

カテゴリーは個別にインデックスさせる

カテゴリーサイトリンク例

カテゴリーもアクセス数の多いサイトだと、検索結果に大きく表示されることがあります。
サンプルのBloombergはニュースサイトですので、カテゴリーが表示されていますね。

ブルームバーグもWordPressを利用していません。
あくまでカテゴリーリンクの例です。

SEO SIMPLE PACKカテゴリーインデックス個別設定

カテゴリーを開いたら、一番下にSEO SIMPLE PACKの設定があります。
このページ”robots”タグから「インデックスさせる」を選択すると、そのカテゴリーだけを検索エンジンにアピールできます。

タグ設定

SEO SIMPLE PACKタグ設定

「はい」(インデックスさせない)を選択します。
そのほかはデフォルトのままでOKです。

一応タグも個別設定はできますが、重要度が低いため、特別な理由がなければノーインデックスを推奨します。

「著者」のアーカイブページ設定

SEO SIMPLE PACK著者アーカイブページ設定

基本はデフォルト「はい」(インデックスさせない)のままでOKです。
著者アーカイブとは、記事を書いた人で分類できるページです。
1人運営のサイトでは個別記事がインデックスされていますので、必要ありません。

WordPress著者アーカイブリンク

テーマに独自の変更を加えていなければコンテンツ下のこの記事を書いた人人気記事プラグインの投稿者をクリックすると、以下のような著者ページに飛びます。

当サイトテーマ固有の人気ランキングの著者リンクは、記事のURLへ飛びます。

WordPress著者アーカイブページサンプル

著者アーカイブページの例外

例えば、著名なライターさんがご自身の名前で検索されることが多ければ、インデックスさせるのは戦略としてアリです。

そのほか複数人で運営しているサイトで、著者名を認知させたい場合は、記事のカテゴリーではなく、著者で分類してインデックスさせるのも良いでしょう。

ただし、デフォルトの設定はhttps://ドメイン/author/user1/となっています。
セキュリティのためユーザーIDを変更した上で飛ばす必要があるため、ファイルをイジれない方はやめておきましょう。

日付のアーカイブページ設定

SEO SIMPLE PACK日付のアーカイブページ設定

デフォルト「はい」のままでOKです。
日付のアーカイブとは、記事の投稿日を月ごとまとめたページです。

WordPress日付アーカイブウィジェット

ウィジェットからアーカイブ項目を設置すると表示されます。
個別記事をインデックスさせているため、日付のアーカイブはインデックスさせる必要ありません。

「カスタム投稿タイプ」のアーカイブページ設定

SEO SIMPLE PACKカスタム投稿タイプアーカイブページ設定

デフォルト「はい」のままでOKです。
カスタム投稿タイプも個別にインデックスさせているため、まとめたページをインデックスさせる必要はありません

Googleアナリティクス設定

SEO SIMPLE PACKGoogleアナリティクス設定

上段の“Measurement ID” for GA4にGoogleアナリティクスの測定IDを登録すると、サイトと連携されます。
連携されると、サイト内のユーザー行動を計測できるようになります。

2024年以降は、下段のトラッキングIDによる計測は削除される予定です。
前から使っていた方は必ず移行しましょう。

Googleアナリティクスデータストリーム

Googleアナリティクスにログイン後
管理を開く。
データストリームをクリック。
※.サイトをまだ登録していない方は、「+作成」からプロパティを作成してください。

Googleアナリティクスデータストリーム確認

ドメインの行をクリックします。

Googleアナリティクス測定ID確認方法

測定IDをコピー(アイコンをクリック)しましょう。

SEO SIMPLE PACK Googleアナリティクス測定ID登録

SEO SIMPLE PACK設定に戻り、“Measurement ID” for GA4に貼りつけてください。

ウェブマスターツール認証コード

SEO SIMPLE PACKウェブマスターツール認証コード設定

項目は4つありますが、サーチコンソールBingだけ登録しておけばOKです。
認証コードを登録すると、それぞれのツールと連携され、データを分析できるようになります。

こちらの記事でも解説していますが、2023〜24年の日本の検索エンジン利用率は
Google:90%/Bing:8%/その他:1.28%となっています。
Baidu(中国の検索エンジン)やYandex(ロシアの検索エンジン)は、日本での利用率も低いため、分析する必要はないでしょう。

カゲオ

例えば、語学サイトなどで中国人向けやロシア人向けのサイトを運営しているなら登録してもOK

Googleサーチコンソールの認証コード

SEO SIMPLE PACK Googleサーチコンソール認証コード

サーチコンソールの設定は以下で解説しています。
サーチコンソールの登録方法

Bingの認証コード

SEO SIMPLE PACK Bingの認証コード登録

Bingの設定は以下で解説しています。
Bingのメタタグ登録方法

SEO SIMPLE PACK|OGP設定

WordPress OGP画像サンプル

OGP設定とは、記事やサイトをSNSにアップロードまたはシェアされた時の表示方法を指定するものです。
SEO SIMPLE PACKでは、FacebookX(旧Twitter)の設定ができます。

基本設定

SEO SIMPLE PACK OGPタグの基本設定

①OGP設定を開く
基本設定に選択した画像は、記事にアイキャッチ画像がない場合トップページのリンクがシェアされた時に表示されます。

推奨画像サイズ:横幅1200×高さ630px
トップページのシェアも考慮すると、サイト名やキャッチフレーズを入れた画像がおすすめです。

対応している画像のファイル形式

SNS対応ファイル形式
X(旧Twitter)JPG,PNG,WebP,GIF(静止画になる)
FacebookJPG,PNG,GIF

何年も前からWebPは次世代フォーマットとしてGoogleも推奨していますが、個人的にWordPressにアップする画像はJPGかPNGで良いという結論です。
Facebookは非対応ですし、プラグインでWEBP変換するものはもとの画像形式を残したうえで、WebP形式に変換しているものが多いです。

7年くらいサイト運営をしていますが、画像形式がSEOに影響したことはありません

カゲオ

つまりサーバーには、常に2枚の画像が保存されることになるため、画像を多用するサイトだと結構容量を食うことに…

Facebook設定

SEO SIMPLE PACK OGP
 Facebook設定

Facebook用メタタグを使用する:はい
FacebookページのURL:プロフィールURL
fb:app_id:FacebookアプリID
fb:admins:アプリ管理者ID

OGPタグFacebookシェアイメージ

Facebookにアップロードまたはシェアされた画像は、基本下段のように表示されます。
ただし、横幅630×高さ315px以下の画像をアイキャッチに設定すると上段の小さい横長画像になってしまいます。
基本的にアイキャッチ画像も1200×630pxで作成するのが管理も楽なのでおすすめです。

カゲオ

私はFacebookをやっておらず、あまり詳しいことはわからんぜ

X(旧Twitter)設定

SEO SIMPLE PACK OGP X(旧Twitter)の設定

Twitter用のメタタグを使用する:はい
Twitterアカウント名:@以降を入力
カードタイプ:summary_large_imageがおすすめ

現在は社名をX(エックス)に変更していますが、こちらの設定は機能しますのでご安心を。

WordPress OGP X(旧Twitter)カードタイプの違い

上記がそれぞれのカードタイプです。
大きいほうがわかりやすいので、summary_large_imageを推奨しています。

SEO SIMPLE PACKで使えるスニペットタグ解説

SEO SIMPLE PACKヘルプページ

HELPページを開くと、プラグインで使用できるスニペットタグが表示されます。

スニペットタグ検索結果の表示内容
%_site_title_%サイトタイトル
%_tagline_%キャッチフレーズ
%_front_description_%トップページの説明
%_sep_%区切り文字
%_page_title_%記事タイトル
%_page_contents_%記事の説明
%_post_type_%カスタム投稿タイプの名前
%_tax_name_%カテゴリーやタグ全体
%_term_name_%カテゴリー名またはタグ名
%_term_description_%カテゴリー名またはタグ名の説明
%_date_%記事の日付
%_author_name_%記事を書いた人の名前
%_search_phrase_%サイト内で検索したキーワード
%_page_%ページ数

表示される内容は、なるべく分かりやすい言葉に置き換えました。
バツマークの付いたタグは基本使いません
三角マークは状況によります

スニペットタグは、個別記事の投稿設定でも使えますので、使い方は覚えておきましょう。

スニペットタグの使い方

SEO SIMPLE PACKフロントページのタイトルタグ設定

デフォルトはそれぞれのタグに半角スペースが空いています。
詰めても表示されますが、見にくいので基本は空けて使いましょう。
例えば、当サイトのフロントページのタイトルタグを以下のように変えてみます。

スニペットタグ検索結果の表示内容
デフォルト
%site_title% %sep% %tagline%
カゲサイ|陰ながらサイト運営を応援するブログ
カスタム
%site_title% %sep% %_author_name_%
カゲサイ|カゲオ
フロントページのスニペットタグサンプル

例えば、自分の名前を売っていきたい場合などは、検索結果に名前を表示した方が覚えてもらいやすいですよね。
こんな感じで用途に合わせてタグを入れ替えると、認知をある程度調整できます。

%_post_type_%(カスタム投稿タイプの名前)

SEO SIMPLE PACKカスタム投稿タイプ設定

カスタム投稿タイプの名前とは、作成したページそのものの名前です。
当サイトテーマだと「LP」を指します。
つまりデフォルトで用意されているものではなく、自分で新たにカスタム投稿ページを作成した場合に使うものです。

カスタム投稿内で作成したコンテンツタイトルは、%_page_title_%になりますので、混同しないようにしましょう。

カスタム投稿タイプのサイトリンク例

先ほどサンプルで上げたSBI証券なら「ログイン」という名前のカスタム投稿タイプを作成しているため、検索結果に表示されています。
コーポレートサイトやECサイトを作成する方は、使い所がありそうですね。

%_tax_name_%(タクソノミー名)

タクソノミーとは、カテゴリーやタグなどの大枠を指します。
個別のカテゴリー名やタグ名は、%_term_name_%で取得できるため、基本的に使うことはありません。

SEO SIMPLE PACK投稿画面設定

SEO SIMPLE PACK投稿画面の個別設定

記事や固定ページの一番下にSEO SIMPLE PACKの個別設定があります。
こちらで指定したものは、基本設定より優先されます。

このページの”robots”タグ

SEO SIMPLE PACK このページのrobotsタグ設定
選択肢使いどころ
①デフォルト設定のまま基本設定が適用される
②インデックスさせる検索結果に表示したい投稿
③インデックスさせない使わない
④リンクを辿らせない使わない
⑤キャッシュさせない限定公開の投稿
⑥noindex,nofollow検索結果に載せたくない投稿

現在は、nofollowはnoindexは長期的に同じ意味を持つとされているため、検索結果に載せたくない投稿は③〜④ではなく⑥を選択すればOK。

⑤はセール情報や時間を限定して公開する記事のときに使いましょう。
キャッシュが残っていると、公開終了後もユーザーには見えている状態が続くためです。

キャッシュとは?

一度ブラウザに表示したページをユーザー側のデバイス(パソコンやスマホ)に一時保存する機能です。

このページのタイトルタグ

通常は一般設定の投稿で設定した記事のタイトル|サイト名(%page_title% %sep% %site_title%)が使用されます。

その投稿だけ変更したい場合は、スニペットタグを使って指定できますが、特別な理由がない限り使うことはないでしょう。

このページのディスクリプション

WordPress投稿ページのディスクリプションサンプル

その投稿で狙いたいキーワードを含めた説明を入れることができます。
この中に指定した文言が検索結果にそのまま表示されたり、キーワード検索に引っかかったりもするため、基本は入力しましょう。

ただし、必ず表示されるものではなく、あくまで検索エンジンにアピールできるものだと思ってください。

このページの”og:image”

その投稿がSNSにアップロードまたはシェアされた時の画像を指定できます。

デフォルトはアイキャッチ画像なければ記事内で一番上にある画像となっているため、それ以外の画像を表示したい場合は、任意の画像を選択してください。

アイキャッチ画像を設定しているのであれば、基本は空欄で構いません。

このページの”canonical”URL

canonical(カノニカル)URLとは?

管理サイト内(別サイトも含む)に似たページがある場合、検索エンジンに正しいURLを指示するもの。

例えば、以下のようなキーワードでいくつか記事を書いたとしましょう。

〇〇セール情報①
〇〇セール情報②
〇〇セール情報③

①を最新セール情報として検索結果に載せたくても、②や③の古い情報が検索結果に表示されてしまう場合があります。

これを重複コンテンツといい、重複判定された記事は検索結果から除外されます。

そういった場合、②や③の記事のcanonicalURL欄①のURLを指定することで、検索エンジンに「①のURLを〇〇セール情報というキーワードで載せてほしい」と指示することができます。

重複コンテンツのURLサンプル

重複ページのURLは、GRC(Windows用) Rank Tracker(Mac用)など、検索順位チェッカーから確認できます。

カノニカルURLは少し複雑なので、初心者の方は触らない方が良いですね。
機会があれば別記事で解説しようと思います。

このページのキーワード

2024年現在ほとんど意味がないため、使用する必要はありません。

SEO SIMPLE PACKカテゴリー個別設定

SEO SIMPLE PACKカテゴリー個別設定

サイドバーの投稿内にあるカテゴリーをクリック
表示されたカテゴリー名を開くと、一番下に個別設定があります。

項目使い方
このページの
“robots”タグ
インデックスさせる
このページの
タイトルタグ
一般設定から変える場合はスニペットタグで指定
このページの
ディスクリプション
検索結果に表示したい説明を入力
このページの
“canonical”URL
キーワードが重複して記事よりもカテゴリーが優先された場合、記事のURLを入力する
このページの
“og:image”
カテゴリーリンクがシェアされた時用の画像を選択

カテゴリーは一般設定でノーインデックス指定したので、①インデックスさせたいものだけ変更します。
投稿と違い、カテゴリーには画像が設定されていません
作り込んだカテゴリーページおよびシェアされることも前提に考えるなら、⑤画像も設定しておきましょう。

WordPressカテゴリー説明欄

カテゴリーは一番上にも「説明」という項目があります。
ここに入力したものは、サイト内でカテゴリーを開いたとき、タイトル下に表示されます。

WordPressカテゴリー説明サイト内表示

一番下にあったディスクリプションは、検索結果に表示したいものですので、両者の違いは押さえておきましょう。

SEO SIMPLE PACKタグ個別設定

SEO SIMPLE PACKタグ個別設定

サイドバーの投稿内にあるタグをクリック
表示されたタグ名を開くと、一番下に個別設定があります。
タグは一般設定で触れたとおり、基本ノーインデックスにしているため、個別に設定する必要はないでしょう。

そのほかの設定もカテゴリーと同じですので、変更する場合はカテゴリーの解説を参考にしてください。

結論:SEO対策プラグインはSEO SIMPLE PACKだけで十分

以上、SEO対策プラグインSEO SIMPLE PACKの設定方法を解説しました。

All One SEO時代の設定方法を知っている方なら、このプラグインの素晴らしさとがわかるはず。
SEO対策はたったこれだけで良くなったってありがいたいことです。

プラグイン開発者が作成した最強テーマもよかったら覗いてみてください。

SEO SIMPLE PACKの使い方と設定方法

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