第8回目の講座は「BingのWEBマスターツールに登録する方法」です。
解説といっても5分程度で終わる作業です。
「Microsoft」が提供している検索エンジンです。
2019年現在の傾向からみると、検索流入の比率はおおむね以下のようになります。
Google(70〜80%)→Yahoo!(10〜20%)→ダイレクト(10%)→Bing(2〜5%)→その他
今回登録する「Bing」は多くてもPV全体の5%程度。
5%?じゃあいらんわ。と思ったかもしれませんが、PV全体の5%なので、検索流入が増えれば増えるほど、比例して増えていきます。
例えば10万PVあれば、5000PVくらいは流れてくるわけですね。
無料で簡単かつ、デメリットは1つもないので登録しておきましょう。
まず「BingのWEBマスターツール」に登録するには以下の3つのうちどれか1つが必要です。
- 「Microsoft」アカウント
- 「Google」アカウント
- 「Facebook」アカウント
まだお持ちでない方は先にアカウントを作成してください。(この記事ではGoogleアカウントを使用して解説します)
BingのWEBマスターツールに登録する方法
STEP1
「サインイン」をクリック
STEP2

「Googleアカウント」をクリック
STEP3
自分のサイト「トップページのURL」を入力後「追加」をクリック
STEP4
「サイトマップの追加」に「自分のサイトURL/sitemap.xml」を貼り付けたら「追加」をクリック
上記の「XMLサイトマップ」を設定していない方は、こちらを先に「Google XML Sitemapsの設定とサーチコンソールへの登録方法」
STEP5
「赤枠内のメタタグ」をコピーする。
一旦WordPressの管理画面に移動します。この時「Bing」のページは閉じず、そのままにしてください。
プラグイン「All in One SEO Pack」を使用している方はメタタグのコピーする箇所が変わるので「All in One SEO PackのBing設定」をご覧ください。
STEP6
- 外観の「テーマの編集」をクリック
- 「header.php」をクリック
- 「head」の下に先ほどコピーしたメタタグを貼り付ける
- 「ファイル更新」をクリック
「Bing」ページへ戻る
「header.php」?子テーマ?って方は以下で解説しています。「WordPressの子テーマ解説」
STEP7
「確認」をクリック→「ダッシュボード」をクリック
ダッシュボードに自分のサイトが表示されれば登録完了です。なおサイトマップは数時間〜数日は「保留中」となるため、そのままで構いません。
数日後に「成功」と表示されていれば連携できています。
「失敗しました」と表示される場合は「URLが間違っている可能性」があります。
お疲れ様でした。
次回予告
次回は「CloudFlare」の設定について解説します。
「CloudFlare」を設定するとサイトが高速化されます。


第8回目の講座はいかがでしたか?
必須設定に関しては今回の講座で終了です。ここから先はやっておくと便利な設定やツールの解説をしていこうと思います。
あとは記事を書いてブログに慣れてくださいね。
※日本語が含まれていないコメントは投稿できません。(スパム対策)