SWELLで特化サイト作ってみた

コロナで経営難の社長にこそ読んでほしい【小さな会社の稼ぐ技術】

小さな会社の稼ぐ技術レビュー

ブログを始めて3年くらい立つ。意外にも本の要約は初めてのことだ。

というのも要約系は意識高い系の人が散々しているし、今はYouTuberもたくさんいるので、わざわざ自分が書く必要性を感じなかったのである。

しかし現在未曾有のコロナショックにより、多くの会社が経営破綻しそうになっている。いや、すでに破綻してしまった人もいるだろう。

そんな中、Twitterでは「仕組み作りができてない」「数ヶ月の資金繰りもできない時点で社長失格」など心許ないマウントも見受けられる。

もしかしたら、今あなたは寝てないかもしれないし、読書する時間なんてないかもしれない。それでもあえて言わせほしい。

こんな時期だからこそ「小さな会社の稼ぐ技術」は読む価値があると。この本には中小零細企業が生き残るためのヒントがたくさんあるからだ。

基本的にはランチェスター経営=弱者戦略の成功事例が多く記載されている。

大枠を要約してみたので、何かヒントになればうれしく思う。

小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

小さな会社の経営8大項目

小さな会社が大企業と同じ戦略をとっても敵わない。弱者には弱者の戦略があるのだ。

①商品:まず何をやるのか決める

あれこれ手を出しても上手くいかない。思い切って売れている商品を「一点集中」で売ってみる。

②地域:成功できる場所で闘う

自分が勝てる地域に絞って、そこのNo.1を目指す。

③客層:自分が得意な人をターゲットにする

たとえ儲かっても「嫌いな客、苦手な客」は誰にでもいるはずだ。あえてそいつらは切って、得意な客にターゲットを絞ってみよう。

④営業:泥臭さで差別化をする

こんなご時世だからこそ、大手が面倒で決してやらないアナログ営業法を使おう。

たとえば「チラシのポスティング・ファックスDM」など。

⑤リピーター:信者を作る

新規顧客を獲得するコストは「1:5の法則」といわれ、既存顧客より5倍のコストがかかる。

既存顧客にいかにリピートしてもらうかに集中しよう。

⑥組織:社員のメンタルを考える

社員を抱えている方は、彼らのメンタルケアも重要だ。どうすれば働きやすくなるか?やる気になるか?環境を整えてやるのも社長の仕事である。

⑦資金:必要最低限に削る

少々儲かった程度で財布の紐を緩めるのは、二流社長だ。

こんな時期だからこそ、財布の紐は堅く締め、必要経費は最低限に絞ろう。

⑧時間:長時間労働は必須

戦力で劣る小さな会社が大手ライバルに唯一勝てるとすれば、奴らより長く働くことだ。

向こうが8時間なら、こっち倍プッシュの16時間働いてやろう。

小さな会社経営8大項目
  1. 商品(何を売るか?)
  2. 地域(どこで売るか?)
  3. 客層(誰に売るか?)
  4. 営業(どうやって売るか?)
  5. 顧客(どうやってリピートさせるか?)
  6. 組織(社員のやる気をどう保つか?)
  7. 資金(無駄なコストはないか?)
  8. 時間(どうやって働く時間を捻出するか?)
小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

弱者戦略のポイントは4つ

上記を踏まえた上で、実践すべき項目は以下の4つだ。

①商品力×売り方

あなたの商品はどれに当てはまるか?


1.どこにでもある商品×どこにでもある売り方=×

2.どこにもない商品×どこにでもある売り方=△

3.どこにでもある商品×どこにもない売り方=△

4.どこにもない商品×どこにもない売り方=◯


とうぜん4番が理想であり最強だが、現実はそう都合よくいかない。それでもせめて「2〜3番」を考えよう。

②ニッチな市場でNo.1を目指す

どんなに狭い領域でもいいので、何かの1位を目指すこと。ローランドではないが「1位かそれ以外か」というほど、2位以下は記憶に残らない。

ただし、確実にニーズがあるところでないと意味がないので注意しよう。

③主力商品に一点集中する

大手は資金力にかまけてあれこれ手を出す。100を10サービスに均等に分けているとするなら、1つ1つのサービスの戦力は10ということ。

それならこっちは、同ジャンルに100全てをブッ込む。こうすることで1つのジャンルでなら大手にも勝る。

④客との距離感

大手がWEB集客なら、こっちはチラシのポスティング。大手もポスティングしてるなら、こっちは直の手渡し。

常に奴らより、面倒な選択をすることで、勝機が見えてくるはずだ。

弱者の4大戦略
  1. 商品力×売り方
  2. ニッチ市場でNo.1
  3. 主力商品に一点集中
  4. 客との距離感
小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

4大戦略を実現しやすい商品の作り方

上記を組み込んだ商品の特徴を4つほど上げる。

オーダーメイド・手作り・少量生産のコンボ

大手が「薄利多売」なら、中小零細は「厚利少売」で勝負しよう。

自分にしかできないオーダーメイド、手作りで単価を上げる。

ニーズが確実にあるニッチ市場で勝負

ニッチとは、確実なニーズがあってこそ成り立つものである。

飲食店でいえば、ファミレス(なんでも屋)→和食屋(ジャンル選定)→寿司屋(メニュー選定)のように客層を徐々に絞っていく。

時代遅れのビジネスモデル

大手は最新ビジネスが大好きであり、資金力も桁違いだ。

また効率化ばかり考えている。長年奴らが君臨していた衰退産業で、席が空いたら活かせないか?を考えよう。

たとえば、テレワークが主要になってくる時代に、あえてアナログのビジネスモデルで勝負するなど。

怪しいジャンル

大手はブランディングを大事にする。逆にいえばブランディングに関わるジャンルには参入してこないということ。

たとえば、アダルト系や出会い系などはその代表格だ。

小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

経営で成功する秘訣は「夢・戦・感」

どうせなら夢を持とう。夢がない方は本書にある30の問いを埋めてみることをオススメする。ここでは一部を紹介。

夢を導き出す質問

①一番行きたいところは?
②一番欲しいものは?
③何をしてる時が一番楽しい?
④一番会いたい人は?
⑤小学生の時なりたかった職業は?

といったフレームワークが本書には30個ほどある。

戦略

経営における戦略を大きく3つに分けると「自社×競合×顧客」の変数が絡んでくる。

上記をさらに因数分解すると「USP×リサーチ×営業」だ。これらを徹底的に考えること。

感謝

成功体験は時として毒にもなる。他人も見下し、自分がすごいと思いがちになるからだ。

どんな時でも感謝の気持ちは忘れないようにと自戒を込めて。

小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

迷った時に思い出したい竹田陽一15の語録集

要約ではないが、本書の最後に監修した「竹田陽一」の語録集が載っている。これが個人的に良かったので紹介しておく。

ただし、そのまま紹介しても面白くないので、私なりに逆の意見や補足をいくつか入れている。

起業とは敗者復活戦

著名な人間の成功体験など、1%にも満たないマイノリティー事例に過ぎない。

歩合制を除けば、普通の会社では学歴で給料が決まってしまう。起業は人生の前半をサボってきた人間の敗者復活戦だ。

確かにそう思うが、今はPC一台、はたまたスマホ一台あれば開業できる時代なので、起業一本にこだわる必要がないと思っている。

私自身も自分のペースで、誰にも干渉されず、時々誰かの役に立って、好きなことを書けるからブログ副業を続けている。

無計画な独立は自滅する

勢いだけで、独立するのは危険すぎる。綿密に計画を立てよう。

というより前章でも触れたが、個人的には副業が最強だと思っている。社会保険の恩恵を受けながら、好きなことに時間を投資できる環境は最高だ。

天邪鬼や変人は有利

弱者戦略では、人とは違った視点で物事を考える必要がある。クリティカルシンキングや変わり者は、最初からその才能を開花させている者も少なくない。

とはいえ、何でもかんでも逆張りすればいいのか?人と違えばいいのか?というとそうではない。

その違う視点が誰かの役に立つのか?ということが大事だ。

たとえば以下の記事は流行りの鬼滅の刃を「批評」したものだが、コメント欄をみていただければ分かるとおり多くの方に感謝されている。

鬼滅の刃の感想鬼滅の刃の感想・アニメと漫画を全部見たけど面白くないと感じた理由

40過ぎたら自分に合わないことはしない

儲かる業界でも、自分に合わないビジネスは歳をとってからがキツイ。

キレイゴトかもしれないが、”収益性”より”愛好性”も時として大切だと思う。

ただし、なんどもいっているように”ニーズ”が確実にある中で、自分に合うものを見つける必要がある。

夢や目標はわからないのが普通

頭ではわかっていても、夢や目標を具体的に決めるのは難しい。これらを当たり前ごとのように言ってくる人は弱者の気持ちをわかっていない。

それが変なプレッシャーになっているなら、距離を置いた方がいいかもしれない。

転職や商売を変えるのも手段の1つ

起業一本に縛られる必要はない。ヤバイと思ったら、バイトでもなんでもやって食いつなごう。

思入れのあるビジネスでも、儲からない(儲からなくなった)のであれば撤退も選択の1つだ。

日頃から柔軟な考えで物事を判断するクセを付けておこう。

成功者は朝が早い

実体験として、夜0時前に寝て、5時頃起きると1日が長く感じる。夜更かしでダラダラやってしまう人は、一度試してみる価値は十分すぎるほどある。

ただし、夜型人間もいるので集中できる方で構わない。

趣味は捨てる

本書では”仕事にすべてを捧げろ”とあるが、ここだけは思うところがあるので、少し長くなる。

というのも「業種・体力・環境」によって違うと思っているからだ。例えばクリエイター系であれば、仕事以外の時間にインスピレーションが湧くことはザラである。私自身も余白の時間から生まれることの方が多い。

またもともと体力がなく、長時間働くことが無理だと判断し、副業の道を選んでいる。一方でブラック企業を物ともせず、元来体力オバケで寝ずに働けてしまう方もいるだろう。

私の周りでも「製造業や飲食店」の人は、そういう人が多い傾向がある。

そして”結婚して子供もいる人”と”独身の人”では、物理的な環境がまったく違う。”ある程度成功してから家族を持った人”、”家族を持ってから目標ができた人”でも違うだろう。

あなたが”いつやる気になるか?”、”いつ目覚めるか?”、”いつ開花するか?”などは誰にも分からないし、他人にとやかく言われる筋合いはない。

自分はどのくらい稼ぎたいのか?何が幸せなのか?をよく考えず、的外れな成功者と比べると本来目指すべき(目指したかった)姿を見失う。

よって、ここだけは”短絡的に仕事に全ツッパする”は危険だと個人的には思っている。

感謝は言葉ではなく態度で

言葉だけの感謝は薄っぺらい。態度で示してこそ相手に伝わるものだ。

捻くれ過ぎかもしれないが、SNSとかで、感謝の言葉をわざわざアップしている人をみると違和感を覚える。

特に配偶者への気持ちをしょっちゅう発信して、承認欲求を満たしている人をみると薄っぺらいなぁと思ってしまう。

本気は技術や才能を凌駕する

ビジネスに限っては、本気は技術や才能を超えることがある。

スポーツや学者の分野とは違うのだ。

ただしビジネスにおける本気とは、本気と書いて本気(きょうき)と読むのは忘れてはいけない。

人生は出逢いで変わる

ある一定の規模を超えてくると、自分だけではどうにもならなくなるだろう。

そんな時、良きメンターがいればやるべきことが明確になるはずだ。

ちなみに私はぼっち副業で、小銭を稼げればいいので、メンターはいない。

素直が一番

助言を素直に受け入れる。お客の声に耳を傾ける。社員の声も大切に。

行き詰まっているなら、誰かの声に耳を傾けると何か改善のヒントがあるかもしれない。

たとえば本書を買ってみたり。

仲間を作る

同じ業界に相談できる仲間がいれば最高だ。

真似をする

巨人の肩に乗ろう。車輪の再発明は滑稽だ。先人たちの知見をパクリまくる。そのために検索力を身に付け、広い視野を持つ。

人格は努力のあとに形成される

ビジネスとは泥臭いものである。聖人君子のようなキレイゴトは、結果が出てからでいい。

必死にもがいたその先にしか見えない景色もあるのだ。

小さな会社の稼ぐ技術・まとめ

以上、初めて本の要約を書いてみた。

本書には、様々な成功事例が載っているので小さな会社ほど参考になるはずだ。少しでも先行きに悩んでいるなら今すぐポチろう。

小さな会社の稼ぐ技術
小さな会社の稼ぐ技術「弱者の戦略」徹底活用法AmazonRakutenYahoo!

コメントはお気軽にどうぞ