前回は「Rank Tracker」の導入〜登録までを解説をしました。

今回は実際の使い方や設定方法を画像を多数使いながら解説しますので、あらかじめアプリを開いておいてください。
いや使ってみて思ったのは、UXが美しすぎて「GRC」には二度と戻れねーわってことですね。
キレイな画面だとデータ分析も気分が上がります。
では、基本設定からどうぞ。
目次・読みたい所へタップできます
Rank Trackerのランキング確認モードの設定
- 環境設定をクリック
- ランク確認モードをクリック
- 確認する結果の最大数を「100」に変更
- 「OK」をクリック
ランキング確認モードの解説
確認する結果の最大数とは?
検索順位を何位まで追うか?なので、初期設定「50位」を「100位」に変更します。
Rank Trackerスケジューラー設定
- 「環境設定」をクリック
- 「スケジューラー」をクリック
- 「追加する」をクリック
- 「検索エンジンのランキングを確認」にチェック
- 「次へ」をクリック

- 定期的に実行:「毎日」と入力
- 開始時間:ご自身で好きな時間を指定
- 毎:「1」のまま
- 「失敗したタスクを直ちに実行します」にチェック
- 「プロジェクトを自動保存する」にチェック
- 「次へ」をクリック


スケジューラーの解説
設定をしておくと指定した時間や日ごとに自動でタスクを行なってくれます。
上記の「検索エンジンランキング確認」を指定することで、アプリさえ起動しておけば勝手に順位を取得してくれるんです。
そのほか4つのタスクも指定できますが、個人ブログなら順位チェックだけで問題ないでしょう。
Rank Trackerキーワードの追加
いよいよキーワードの設定です。「Rank Tracker」のメイン機能ですね。
「キーワードの追加」をクリック
狙ったキーワードを1行につき1つ入力(あとでいくらでも追加できるので、仮でOK)
「次へ」をクリック

左側の赤枠にキーワードが追加されましたね。続いてどんな情報を取得するかを設定します。
右上の「4つの四角」をクリック
左側の「チェックボックス」をクリックすると、右側に取得情報が追加されます。
右側の「×マーク」をクリックで削除できます。
設定したら「画面に合わせて列を縮小する」にチェックをして「OK」をクリック。
この設定が基本のチェック項目になるので、かなり重要です。とりあえず私なりのオススメを以下にまとめました。
- キーワード
- ランディングページ
- Google.co.jp Rank
- Google.co.jp差異
- Yahoo.co.jp Rank
- Yahoo.co.jp差異
- Google.co.jp URLが見つかりました
- キーワードグループ
すると以下のようになります。
左側が「当日の順位」・右側が「前日との差異」になるので、検索順位の揺れを比較できます。
そしたら、ランディングページの設定をしていきましょう。「リンクマーク」をクリック→赤枠に狙ったキーワードの記事URLを貼り付けて「わかりました」をクリック。
同じ要領で他のキーワードもURLを指定してください。
すると上記赤枠に警告マークが付きました。
これは指定したURLとは別のURLが検索結果に拾われていることを意味します。ランディングページを指定することで、こうしたズレを発見できるようになります。
最後に一番右側のキーワードグループの設定をします。今後数千キーワードと登録していった時にグループで管理した方が圧倒的に楽なんですよね。
キーワードグループは以下のように設定します。
- グレーの四角マークをクリック
- 左下の赤枠に「グループ名」を入力
- 「わかりました」をクリック

新しいワークスペースを追加する
上記で基本設定しましたが、1つのスペースですべてを確認するとなると非常に見づらい表になってしまいます。
なので、いくつに分けて作成しましょう。元からあるのはすべて削除して構いません。以下の「赤矢印の+マーク」をクリックで、スペースを追加できます。
ここでは、より細かなデータを見れる項目を設定します。
- キーワード
- 可視性
- 可視性の差異
- 競合性
- Googleco.jp Keyword Difficulty
- KEI
- Google.co.jp URLが見つかりました
- キーワードグループ
可視性とは?
狙ったキーワードに対して、実際にサイトが検索結果上でどれだけ目立っているかの数値です。
アイキャッチ画像が表示されたり、目次リンクが表示されていれば「可視性」は高くなりますね。
競合性とは?
上位表示させるための難度を簡単に見れます。低ければ比較的上げやすいということです。ランクは(低・中間・高)の3種類。
Googleco.jp Keyword Difficultyとは?
こちらも上位表示させるための難度を表すものですが、数値で確認できるため「競合性」より細かく見れます。
KEIとは?
キーワードに対する効率指数を表します。
数値が高いほど、検索から多くのユーザーを獲得できる可能性を秘めています。
続いて「リライト用」のスペースも作っておきましょう。
- キーワード
- Google.co.jp Rank
- Google.co.jp差異
- 注意
- Google.co.jp URLが見つかりました
- キーワードグループ
新しく出てきたのは「注意項目」ですが、こちらにリライトをした日付と施策を記載しておくと、そののち検索順位がどう動いたか(差異により)分かります。
当サイトは、Googleアナリティクスの簡易版も作成しました。
- キーワード
- セッション
- ページ直帰率
- セッション数
- リーチ
- オーガニックトラフィック
- Google.co.jp URLが見つかりました
- キーワードグループ
Googleアナリティクスの項目については、以下の記事でガッツリ解説しています。

最後にGoogleサーチコンソール の項目です。1つのアプリで見れるから本当に楽ですね。
- キーワード
- クリック数
- インプレッション数
- CTR
- ランキング平均
- Google.co.jp URLが見つかりました
- キーワードグループ
初期設定としてはこんなところですかね。私も乗り変えたばかりなので、良さげな使い方があれば追記していきます。
Rank Trackerの使い方・まとめ
以上「Rank Tracker」の使い方を解説しました。
キーワードの登録数は無制限なので、今から検索順位ツールを入れるなら「Rank Tracker」を全力でオススメします。
あえて「GRC」と比べてみるのも面白いかもですね。
導入〜登録方法まではこちらで書いています。

Googleキーワードプランナーとの比較記事はこちら
まだキーワードプランナー?【Rank Tracker】なら詳細が見れますよ
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