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電源タップにおすすめの雷ガード2選|最大サージ電圧60,000ボルト

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電源タップ用おすすめ雷ガード2選

電源タップの雷ガードは、本体に内蔵されたタイプ個別に設置するタイプに分かれる。
当然ながら、個別の方が性能は高い。

そのため電源タップ本体に内蔵されていなくても、後付けが可能だ。
そして個別の方が管理も楽なのである。

当記事では、おすすめ雷ガードの紹介に加え、電源タップ用雷ガードの仕組みや考え方をまとめた。

オーム雷1個口雷ガード

モデル:オーム(OHM)
HS-TM1MK3PBT-W
サージ電圧:60,000V
バリスタ電圧:390V
制限電圧:650V
カラー:オフホワイトのみ
素材:PBT樹脂
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YAZAWA雷バスター

モデル:YAZAWA
K60WHDNZ
サージ電圧:60,000V
制限電圧:600V
カラー:ホワイト
※.電源タップ差込型
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目次

電源タップ用雷ガードの仕組み

電源タップの雷ガードの仕組み

雷ガードは一度作動したら保護機能を失うため、交換が必要なもの。
であれば電源タップ本体より、個別に管理した方がコスパもよく便利なわけである。

雷ガードインジケーターランプ

またインジケーターランプにより作動を知らせるものが大半なので、作動状態は常に確認できた方が良い。
なぜなら、落雷によるダメージがなくても、寿命で切れることもあるため。
※.ランプが光っていれば、正常に動作しているということ。

デスコ

電源タップ本体は、デスク裏に固定したり、ケーブルトレー内に収納すると思うからランプ切れに気付きにくいのよね

電源タップ用の雷ガードで防げるのは誘導雷サージ

雷サージとは、落雷により発生する瞬間的な高電圧や高電流のこと。
大きく分けると、直撃雷誘導雷の2つに分類される。

誘導雷サージ

電源タップ用の雷ガードで効果があるのは、誘導雷のみ。
とはいえ、落雷による機器故障の99%は誘導雷サージによるものなので問題ない。
参考:雷害対策ガイドブック

デスオ

誘導雷による瞬間的な電圧は3,000〜4,000Vにもなるよ

直撃雷サージ

建物に直撃する直撃雷サージは、数億ボルトに達するとも言われており、通常の雷ガードではまったく効果がない。
ただし確率は1%以下のため、食らったら運が悪かったと諦めるしかないだろう。

デスコ

直撃雷用の雷ガードはないのかしら?

デスオ

あるけど電気工事の専門的な知識(資格は不要)が必要だったり、設置場所も外壁や避雷針の近くだから、あまり一般的じゃないんだよね
興味のある方は直撃雷用SPDで検索すると、いろいろ出てくるよ

そのほか雷ガードの用語集

  • バリスタ電圧
    電圧を調整するもの、規定値を超えると雷ガードが作動する
  • 制限電圧
    バリスタが電圧を吸収する際の吸収力を表すもの
  • サージ電圧
    瞬間的な高電圧に耐えられる指標

最大サージ電圧60,000ボルトおすすめ雷ガード2選

サージ電圧60,000ボルトの雷ガード

現状だと、圧倒的なサージ電圧を誇るこの2つがおすすめだ。

雷ガード搭載をうたっていても、サージ電圧の記載がない商品もある。
そういったものは検証していない可能性もあるため、基本やめたほうが良いだろう。

以下は、主要な電源タップとおすすめ雷ガードの比較表だ。

製品サージ電圧
ELECOM10個口電源タップ
エレコム 10個口
12,500V
サンワダイレクト10個口電源タップ
サンワダイレクト 10個口
2,500V
サンワサプライ10個口電源タップ
サンワサプライ10個口
2,500V
YAZAWA雷バスター
雷バスターおすすめ
60,000V
オーム 雷ガード
オーム 1個口おすすめ
60,000V

ひとえに雷ガード付きといっても、これだけサージ電圧にバラツキがある。
瞬間電圧が3〜4,000Vになることを考慮すると、ほとんど意味がないものまで販売されているのが実状だ。

おすすめの雷ガード2つはサージ電圧が飛び抜けている。
日本メーカーだとおそらく最強のはず。

電源タップ型と差込型の違い

雷ガードのタイプ
電源タップ型の特徴

雷ガード本体に差込口とプラグが付いており、どこにでも設置可能。

設置した場所で保護機能が作動するため、雷ガードに差し込んだコードより先が保護される。

差込型の特徴

電源タップに差し込むタイプのもの。
一番手前(電源コード側)に設置することで、そこから先繋がっているコードを保護できる。
差し込む位置を間違えると、効果がなくなってしまうため注意が必要。

雷ガード内蔵電源タップより個別の雷ガードをおすすめする理由

雷ガード付き電源タップと個別雷ガードの違い

個別の雷ガードであれば、電源タップの手前で高電圧を遮断できるため、機器の故障を防げる確率が上がる。

雷ガード内蔵の電源タップは、本体内に設置されているため、もし電圧の許容範囲を超えた場合、接続されている機器に電圧が流れてしまう

また雷ガードは一度作動したら交換する必要があるため、電源タップ本体を交換するより、個別の雷ガードのほうが価格も手間もかからないからだ。

サージ電圧の優先順位

サージ電圧の優先順位

サージ電圧に優先順位はなく、負荷がかかればどちらも作動する。
例えば、雷ガード付き電源タップに個別の雷ガードを取り付けたとしよう。
サージ電圧が同等程度であれば、電圧を分散できる可能性があるため問題ない。

しかし性能差があると、電気抵抗の増加や発熱量の増加により、サージ電圧の弱い方が故障やショートする原因となる。

現在差込口の多い電源タップで60,000Vに対応している商品はないので、性能差をなくすためにも、個別の雷ガードで揃えるのがおすすめだ。

三重の極み|俺の雷ガード構成

おすすめの雷ガード構成

現在3つの雷ガードを利用しているので、それぞれ紹介しておく。

正直ここまでやる必要はまったくないが、俺の場合パソコンが壊れたら仕事にならないため、数千円で安心を買っている。

コンセント電源用

コンセント用雷ガード

1つ目は、コンセントと延長コードプラグの間電源タップ型雷ガードを噛ませている。
延長コードはデスク周りの主電源と繋がっているため、ここで雷ガードが作動してくれれば、とりあえず電源周りは助かる算段。

延長コード用

延長ケーブル用雷ガード

2つ目も、延長コードのコネクタ側と主電源コードの間電源タップ型を噛ませている。
仮に1つ目が故障していたり、うまく作動しなかった時の保険だ。

電源タップ用

電源タップ用雷ガード

3つ目は、電源タップに差込型の雷ガードを使用。
2重ガードを突破されても、電源タップの最初の差込口で電圧を遮断してくれる。

電源タップ用雷ガードの仕組み

差込型の雷ガードは、差込口より先が保護される仕組みだ。
そのため、必ず電源タップの一番手前(電源コード側)に設置すること。

結論:電源タップの雷ガードは個別設置がおすすめ

以上、電源タップ用の雷ガードを解説した。

LANケーブル用雷ガードと比べると、安価で手を出しやすいのが良いところ。
ただし保険的な側面が強く、自己満といってしまえばそうなる。

まぁでもどうせ雷対策するなら、最強のサージ電圧を持つ以下の2つがおすすめだ。

オーム雷1個口雷ガード

モデル:オーム(OHM)
HS-TM1MK3PBT-W
サージ電圧:60,000V
バリスタ電圧:390V
制限電圧:650V
カラー:オフホワイトのみ
素材:PBT樹脂
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サージ電圧:60,000V
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電源タップ用おすすめ雷ガード2選

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