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RT様 大変申し訳ごさいません。 3年くらい前に購入した当方の引き出しでは「M…
こちらの記事を参考に後付け引き出しを取り付けようとしたのですが、リンクから購入し…
椅子を上下させた方が良くね?は禁句様 昇降式デスクの自作は見たことがないので、…
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セール中おすすめ電動昇降デスク
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当サイトのE150・E7・E8のレビューをみる
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1mmも興味がなかったワークチェア……。
なぜなら身長163cmの俺には、基本的に座面高が合わないし、ちょっと良いモノを買おうとすると値段が高い……。
それに以前購入した低身長向けゲーミングチェアBauhutte G-530で十分満足しているからだ。
しかしこの度、Rasical様より「お前さんのゲーミングチェアレビューが良かったから、ウチのチェアもレビューしてくれん?」と提供のお話がきた。
うん、まぁ、、、提供ならいいか、、、。
と思い、当サイト初となるワークチェア「GrowSpica Pro」をレビューしていく。
“オフィスチェア・ワークチェア・デスクチェア・ワーキングチェア”などはすべて同義語だ。
大きく分類すると、ゲーミングチェアと(オフィス〜ワーキング)チェアの2つに分かれている。
忖度抜きでレビューして良いとのことだったので、気になった点はバシバシ書かせてもらった。
そのうえでの結論、、、低身長でも座れるワークチェアを探していた方にはかなり良い選択肢だと思う。
実際、身長150cmのモデルに座面を一番下げた状態で試座してもらったが、問題なくかかとが床にベタ付きした。
さらに余裕を持たせるため、公称値よりも座面を下げる工夫も合わせて解説している。
2017年に立ち上がったブランド。
「モノが溢れた時代にこそ、最高の体験をサポートする」をコンセプトに、大手クラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金調達をなんども成功させている。
製品を厳選しているため、立ち上げから6年(2023年時点)たった今でも、公式サイトには21点しか掲載がなく、平均レビュー評価は以上の満足度を維持。
ただファッションや小物アイテムが多く、デスク周りやガジェット類はほとんどない。
本製品を検討する前に、主なライバルCOFO Chair Premiumと
Ergohuman PRO ottomanとの違いを押さえておこう。
2脚とも持っていないが、以下を参考にしつつ、動画内で言及されていない点も補足として解説する。
以下のポイントは動画で確認した方がわかりやすいため、比較表から割愛。
1.メッシュ素材の違い
2.座り心地や座面の選択肢について
3.アームレストの違い
4.操作性の違い
5.フットレストの違い
6.オプションパーツの種類
商品名 | 価格 | サイズ | 推奨身長 | 座面高 | 重量 | ヘッドレスト | ランバーサポート | リクライニング | 組み立て | 納期 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タップで拡大 GrowSpica Pro | ※.割引クーポンあり 76,800円 | 横幅:61cm 高さ 108〜132.8cm | 150cm 〜 190cm | 46.5〜58cm | 21.1kg | 首を支える | 前後の調節可能 | 80〜135度 | 15分 →組立方法 | 3週間〜1ヶ月 |
タップで拡大 COFO Chair Premium | 79,999円 | 横幅:65cm 高さ 115〜123.5cm | 175cm 〜 195cm | 48〜56cm | 26kg | 頭全体を 支える | 調節不可 | 90〜125度 | 35分 →組立方法 | 3週間〜1ヶ月 |
タップで拡大 Ergohuman PRO ottoman | 151,800円 | 横幅:63cm 高さ 116〜130cm | 170cm 〜 195cm | 46〜55cm | 32kg | 後頭部〜 首を支える | 調節不可 | 90〜128度 | 25分 →組立方法 | ECサイトなら即時 通常7〜10日前後 |
GrowSpica Proのおすすめポイント(画像はタップで拡大) |
---|
価格差 最大で2倍以上の開きがあり、椅子にここまで出せるか?はよーく検討しよう。 公式サイトで、当サイト限定クーポンを使えば3,000円OFFになる。 クーポンコード:KEQ4HLWE82 →クーポンの使い方はこちら |
横幅 ライバルと比べ2〜4cm狭いため、アームレストに肘を乗せたポジションが快適。 ドア幅(開いた状態)65cm以上あれば組み立て後も移動可能。 |
高さ調整 調整範囲が一番広く、体格別に合わせやすい。 |
適正身長 170cm以下の方はGrowSpica Proがおすすめ。 COFO公式には170cm〜対応と記載されているが、こちらのAmazonレビューに170cmの方でも足裏が付かなかったとある。 |
ランバーサポート 唯一ランバーサポートの前後調整が可能。 |
背もたれの角度 背もたれは垂直にならず80度前後までしか上がらない。 90度にして作業をしたい方にはマイナスポイントだ。 |
組み立て方 簡易組立モデルのため10〜15分で完成。 |
ヘッドレストの違い(タップで拡大可)
ヘッドレストの違い
GrowSpica Pro:一番高さがなく、頭というより首を支えるイメージ
Ergohuman:似た形状だが高さがあるので、後頭部〜首までをカバー。
COFO:ほとんど湾曲しておらず幅も広め、頭全体を預けても余裕がある。
以前は「Pro」と「Lite」の2モデルだったが、Liteは2023年7月12日注文を最終受付とし、販売終了。
項目 | Elite | Pro | Base |
---|---|---|---|
価格 | 89,800円 | 79,800円 | 49,800円 |
1レバー 操作 | |||
タップで拡大 | |||
カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト | ブラック ライトグレー |
タップで拡大 | タップで拡大 | ||
キャスター サイズ | 65mm | 65mm | 60mm |
メッシュ 素材 | 韓国製 | 韓国製 | 中国製 |
アーム レスト の高さ | 59.4cm〜 | 64.4cm〜 | 61.9cm〜 |
フレーム 素材 | アルミ合金 | ナイロン | ナイロン |
タップで拡大 | |||
リクライ ニング | 4段階 | 4段階 | 3段階 |
90〜140度 | 90〜135度 | ||
フット レスト | オプション ※.10,000円 | ||
製品重量 | 23.58kg | 22kg | 19.2kg |
購入先 | →詳細をみる | →詳細をみる | →詳細をみる |
このあたりが気にならないなら、機能性も実用性もBaseで十分だろう。
この度上位機種Eliteモデルも提供してもらいレビューしたが、超簡単にまとめると以下3つのどれかに当てはまるならEliteモデルがおすすめ。
Eliteモデルをみる
重量 | 高さ | 横幅 | 奥行 |
---|---|---|---|
28kg | 53cm | 83cm | 64cm |
重量があるため設置部屋が2階以上の方は、2人で運ぶか、パワープレイが必要。
もしくはバラして運ぶこと。
箱の最小幅は約53cmのため、梱包状態で部屋へ運ぶことができるだろう。
脚部やキャスター、備品類、シリンダーは段ボール梱包されているが、そのほかの大型パーツはビニールで覆われているだけ。
運搬時に落としたり、衝撃が加わると傷がつく可能性もあるから注意しよう。
念のため、組み立てる前に不備がないか確認しておこう。
テーブル内の画像はタップで拡大可能
項目 | 寸法と特徴 |
---|---|
全体サイズ | 横幅(キャスター含む):68cm 高さ:108〜132.8cm(昇降式) 最大奥行:138cm 床からアームレスト上部の 最小高:66.8cm キャスター変更後:65.5cm ※.現在のデスク下に収納できるかの指標 |
カラー | ブラック・ホワイト(2023年4月新色) |
重量 | 21.1kg |
想定身長 | 150〜190cm |
耐荷重 | 135kg |
フレーム素材 | ポリマーナイロン ガラス繊維 ポリプロピレン |
骨組み素材 | スチール |
ヘッドレスト | 横幅:34cm 高さ:14cm 奥行:14.5〜21cm 角度調整:38度 素材:メッシュ |
背もたれ | 横幅:50.5cm 高さ:65.5〜78.8cm ※.上下7cmの14段階調整可 素材:メッシュ リクライニング:90(80)〜135度 ※.4段階調整可 ※.実寸値80度 |
座面 | 横幅:51.8cm 座面高:46.5〜58cm 奥行:39〜45cm ※.前後6cm調整可 素材:メッシュ |
ランバーサポート | 横幅:43cm 高さ:17cm 奥行:13cm ※.2.5cm(4段階調整可) 素材:メッシュ |
アームレスト 本体サイズ | 横幅:9〜10cm 左右の中央幅:45〜63cm 厚み:2cm 長さ:27cm 素材 ポリマーナイロン 20%ガラス繊維 PU(ポリウレタン)CFCsなし |
アームレスト 可動域 | 上下:8.5cm(17段階調整可) ※.床からの高さ:64〜84.3cm 前後:5.5cm調整可 左右:2.5cm調整可 角度:内側20度/外側18度 |
フットレスト 本体サイズ | 横幅:41cm 奥行:23cm |
フットレスト 可動域 | 長さ:座面前から最大46cm 角度調整 上部:14度 |
背面ハンガー | 横幅:38cm 背もたれから約8cm飛び出している 素材 ポリマーナイロン 20%ガラス繊維 |
キャスター | サイズ:2.5インチ(63mm) 素材 ポリマーナイロン PU(ポリウレタン)CFCsなし |
シリンダー | KGS製(韓国) BIFMA(国際)EN16955(欧州)の 認証基準をクリア ストローク:120(通常100) |
内容物 | イス本体 説明書 組み立てキット |
まずは上記の6項目(補足はおまけ)に問題ないことを確認してから、購入を検討してほしい。
リンクをクリックすると気になるところまで一気に飛べるよ。
GrowSpica Proをはじめ、多くの高級ワークチェアは、たいていメッシュ素材を採用している。
そしてゲーミングチェアは、ファブリック(布)とフェイクも含めレザー(革)素材が主流だ。
ではメッシュ素材が最高なのかというと、全くそんなことはない。
座り心地に関しては、通気性が良いというだけで、間違いなくファブリックやレザーの方が上だ。
そこでそれぞれの特徴をまとめたので、まずはメッシュ素材が自分に適しているかを判断してほしい。
=良い、柔らかい、汚れにくい、しやすい
=普通
=悪い、硬め、汚れやすい、しにくい
項目 | メッシュ 化学繊維 | ファブリック 布 | レザー 革 |
---|---|---|---|
通気性 | |||
肌触り | |||
座面の硬さ | |||
汚れやすさ | |||
掃除のしやすさ | |||
耐久性 |
掃除のしやすさの補足
・ホコリなどの浮遊または軽く乗っている汚れは、レザー→ファブリック→メッシュの順に掃除がしやすい。
・液体などこぼし汚れは、レザー→メッシュ→ファブリックの順。
※.特にファブリックへのこぼし汚れは、シミになりやすく、専用の薬剤が必要になることも多々ある。
薄着で肌を露出させるシーズンになると、リクライニングやストレッチをした際に、腕や脚周りがメッシュ部分に直接触れる。
特にGrowSpica Proのメッシュは硬めなので、ザラつきや擦れを感じやすいかも?
もちろんメーカーによって布っぽく柔らかめのメッシュもあるが、それでもファブリックやレザーとは異なる質感であることは間違いない。
ただロンTやセーターなど、生地が薄くとも肌との間にワンクッションあれば気にならないと思う。
近くにメッシュチェアを試座できる場所があるなら一度お試しあれ。
メッシュ素材は「ナイロン・ポリエステル・化学繊維」が多く、通気性を良くするため、それらを網目状に張っている。
糸を引き伸ばしているだけなので、ほとんど弾力性はなく、座り心地は硬めだ。
均等に張られているため、体圧をうまく分散することもできない。
多くの高級ワークチェアに採用され椅子そのものが高価になっているのは、品質の差ではない。
体重をメッシュ素材で支える高度な技術料の差である。
それに昨今のインフルエンサーがこぞって絶賛していることも相まって、本来の価値以上に名前だけがひとり歩きしている状態だ。
それにひきかえファブリック(布)やレザー(革)素材は、中にウレタンが入っていることが多く、クッション性の高いものになるとソファと遜色ない座り心地だ。
中身だけ変更できる製品もあり、自分好みの座り心地を追求しやすい。
そもそも現在は、長時間座ることを推奨しない時代になっているため、通気性の良さを実感する前にスタンディングデスクなら立ち作業に切り替えたり、小休憩を挟みストレッチするなどしたほうが良いだろう。
表面上のホコリはハンディクリーナーで簡単に吸い取れるが、中まで入り込んでしまったゴミは、エアダスターなどで吹き飛ばす必要がある。
フケが多い方やホコリっぽい部屋だと、こうしたゴミが非常に目立つ。
特に座面真下にはホコリが溜まりやすい。
約1週間ほどでこれだから、キレイな状態を保ちたいならハンディモップなどで頻繁に掃除する必要があるだろう。
公式サイトに掲載されている写真だとメッシュ部分はかなり黒に近い印象だが、実機はどうみてもグレーである。
あまりにもイメージが異なるため、同じ角度から3枚ほど撮影したものも参考にしてほしい。
また2023年4月より、新色ホワイト(メッシュ部分のみ)が販売開始された。
以下では部屋に置いたイメージを作成
チェア選びで絶対に外せないのが座面の高さ。
特に低身長だとどんなに高級でも、評判が良くても、座って違和感のあるものは厳しい。
公式サイトには推奨身長150cm〜と記載されているため、実際に身長150cmのモデルにも座ってもらった。
以下の点を気にしながら参考にしてほしい。
素足でも座面を一番下げれば①膝の角度は理想値80〜90度よりはやや上向きだが、厚底サンダルを履いたほうがより自然体だ。
②座面とふくらはぎの距離は、素足だと接触しているが、サンダルありなら数センチ空くので問題なし。
③かかともベタ付きしている。
今度は座面を最大まで上げた状態だ。
素足、サンダルともにかかとが浮いてしまっているためNG。
低身長向けゲーミングチェアBauhutte G-530と比較してみる。
正面から見ると6.5cm差は想像以上に高く、150cmじゃ足付かんだろっと思うはず。
しかしサイドから見ると印象は変わる。
GrowSpica Proの座面は、前側がカーブ構造になっているのだ。
膝下から斜めに下ろすことができるため、低身長でもかかとが付くということ。
上位モデルEliteの座面はさらに2.5cm低く改良されており、より低身長向けとなっている。
身長163cm(短足)でも座面を一番下げれば素足で余裕あり。
強いて言えばサンダルを履いたほうが膝の角度は理想的だが、感覚としては誤差程度だ。
座面を最大まで上げると、素足では完全に浮いてしまい、サンダルを履いてもかかとが浮いてしまうためNG。
身長170cm超えが座面を一番下げてしまうと、素足でも逆に低すぎてしまう。
サンダルを履いた状態では、膝が90度を超えて上向いてしまっており、座面高の調整が必要である。
とはいえ、座面を最大まで上げてしまうと高すぎるためNG。
これを見るに公式の見解通り、身長190cmまで対応できそうだ。
上記画像内で履いているサンダル
キーボード作業の際、アームレスト中央付近に肘が収まるか?も椅子選びでは重要なポイントだ。
肩幅や腕の長さに依存するが、作業用途なら絶対に押さえておきたい。
まずはホームポジションで、自然体でいられる左右の肘〜肘の幅を測ってみてほしい。
その値が以下に収まるなら問題ないだろう。
※.アームレストの端からではなく中央からの幅を計測している。
アームレスト正面の可動域
正面の中央幅:52〜57cm
正面幅は高さや前後を調整しても変わらないため、左右の可動域の分だけ幅を変更できる。
片側2.5cmずつ、最大5cmの調整が可能。
アームレスト内向きの可動域
内向きの中央幅:45〜53cm
前後の調整をすると、後ろに下げる分だけ幅が広がる。
片側4cmずつ、最大8cmの調整が可能。
身長150cm肩幅狭め、163cm肩幅広めが内向き&最小幅にしたイメージ。
一番狭くしても多少余裕があるため、よっぽど体格の良い方以外は幅が合わないことはないだろう。
アームレスト外向きの可動域
外向きの中央幅:56〜63cm
内向きの逆で、後ろに下げる分だけ幅が狭まる。
片側3.5cmずつ、約7cmの調整が可能。
低身長向けゲーミングチェアBauhutte G530と比べても、約8cmも最小幅が違う。
座面だけでなく、アームレストの幅も体格の小さな方に対応している。
この指標は公式や他のレビューでは書いていないけれど、作業用の椅子を購入するなら重要なポイントよ
公称値では90度とされているが、実寸値は80度前後までしか上がらなかった……。
背もたれを垂直にして前傾気味で作業したい方には向かない。
少し前のめりになると、肩から上は完全に浮いてしまうの。
ヘッドレストに首を預けるなら、やや後傾にならざるをえないわ。
上位機種Eliteモデルはこの点も改良されている。
電動昇降デスクを使用しているなら問題ないが、固定式の方は、デスク下に最低66〜67cmの空きがないと椅子を完全に収納することができない。
キャスターサイズを下げた方法については後述している。
ドアを開いた状態(板の一番手前)〜壁まで65cm以上あれば、組み立て後もそのまま別部屋へ移動できる。
※.なおドアノブは接触しないため、板から壁までの距離でOK。
ここからは、各パーツごとの所感を述べていく。
可動域についてはすべて動画撮影したので、より実機をイメージしやすいはずだ。
また可動音はそこそこうるさいため、ミュートを解除してぜひ音も聞いてみてほしい。
角度:上下に最大38度の4段階調整が可能
高さ:最大65mm伸ばせるが、力加減が難しく狙った位置で止めるのは難しい。
ヘッドレスト後部には、付属のハンガーも取付可能。
横幅:38cm
背もたれからの奥行:8cm
上着はもちろん、意外としっかりした作りなので、3kgくらいまでなら引っ掛けても平気そう。
このヘッドレストの硬さと大きさが絶妙で、頭全体ではなく、首を預ける感じでとても気持ちが良い。
①アームレストは一番手前に引き出しておく。
②高さ5mm間隔、14段階の調整、最大上下に70mm。
③希望の高さになったら、ロックされていることを確認。
④最低位置に戻すには、最高位置からさらにもう1段上げる。
調整幅はライバル2機種と比べてもかなりあるから、本当に様々な体格を考慮しているんだなと感心した
リクライニングの強度は、体重により適正が変わるため、各自で調整可能だ。
上記動画の後半では最大まで硬くした状態を撮影している。
当方は体重57kgだが、強度が硬いとイスごと動いてしまう……。
座面右下のバルブを回して調整する。
・プラス方向へ回すと重くなる
・マイナス方向へ回すと軽くなる
体重60kg以下の方は一番軽くするのがおすすめ。
リクライニング角度:最大135度、4段階調整
①レバーを後ろに倒すと背もたれを倒せる。
②希望の位置でレバーを立ててロック。
③元の位置に戻すには、もう一度レバーを後ろに倒して、カチッと音がなるまで後方に体重をかける。
ワークチェアに座り慣れていない家族にリクライニングを試してもらったところ、2人とも椅子ごとひっくり返りそうに感じたとのこと。
我が家のゲーミングチェアでも試してもらったが、こちらは問題なかった。
ゲーミングチェア
ゲーミングチェアは背もたれだけが倒れるのに対し、GrowSpica Proは座面も上向くため、より後ろに倒れたように感じたのだろう。
また身長が低い方(当方163cm)は、最大までリクライニングすると、つま先立ちになり、結構しんどい。
対処法としては、座面に座ったままアームレスト後方を押すイメージで倒すとうまくいく。
ただ背もたれを最大に倒した位置からレバーをロックさせようとすると、163cmの俺でギリギリ届く感じだ。
そのため体格の小さな方が最大までリクライニングすると、レバーに手が届かない可能性がある。
後継機のEliteモデルは、レバーが手前に変更されたため操作しやすくなった。
ランバーサポート奥行:5mm間隔、前後25mm、5段階調整
初期位置に戻す時は、4段目まで引っ張ったあとさらに引き出すと戻せる。
前に飛び出す構造は非常に珍しく、15万円以上するErgohuman PROにも付いていない機能だ。
角度は体重をかけるとあるていど勝手に調整してくれる。
高さが合わない時は、背もたれを上げて微調整をしよう。
最後に奥行を調整をすれば希望の位置にできるはず。
ある程度の猫背はカバーできそうね
・上下:5mm間隔、17段階に調整可、最大可動域は85mm
※.下げる時は一番上まで持ち上げること
・前後:5.5mm間隔、10段階に調整可、最大可動域は55mm
・角度:正面、外側18度、内側20度、3方向に調整可
・左右:6.25mm間隔、4段階に調整可、最大可動域は25mm
どの方向へも片手で動かせるが、微調整は両手でないと厳しい。
欲を言えばリクライニングを最大まで倒した時、アームレストも下がってくれれば、肘の置き場に困らなかったかも?
ちなみに新作Eliteモデルだと、アームレストの位置も改良されている。
GrowSpica Proのアームレストは、2023年7月入荷分までロックボタンがないタイプ。
8月入荷分より、ロックボタン式に変更された。
ロックボタンは上下可動にのみ適用。
前後/左右/角度はこれまで通り動く。
新アームレストはクッションが少しだけ柔らかくなっている。
それでも硬めなタイプに変わりはないので、気になる方は以下のようなアームレストカバーを検討すると良いだろう。
最後に内向きにした角度が18度→20度へ変更されている。
ただし体感ではほとんど変わらない。
またRasical公式サイト限定で、新アームレスト本体のみも販売されているため交換も可能だ。
こちらも提供してもらったので、以下に交換方法を記載しておく。
※.付属品に説明書はなく、アームレスト本体とネジ/ワッシャー/六角レンチのみ。
イス本体を寝かせてから上記3箇所のネジを六角レンチで外す。
一応比較したけど、サイズは同じで頭部の形状だけ微妙に違った。
旧ネジをそのまま使うこともできるが、せっかくなので新ネジを使う。
アームレストを外した状態。
同じ要領で反対側も外そう。
ロックボタンが前にくるよう向きだけ注意して、付属ネジで止める。
取付後はこんな感じ。
座面の高さ調整は、レバーを右側に倒して行う。
公称値の46.5〜58cmだけ見ると座面は高めの印象。
しかーし、実際に身長150cmの方に試座してもらったところ、問題なくかかとが床に付いたので、これほど日本人向けワークチェアもそうそうないはず。
座面奥行:12mm間隔、5段階調整、最大可動域は60mm
①レバーを前に倒したら、背もたれを持ちながらケツで押し出すようにして動かす。
※.ただし段階ごとに音が鳴らないため、他のパーツのように1段階ずつ調整するのは難しい。
②希望の位置にきたらレバーを立ててロックする。
個人的にこの機能はかなり気に入った。
腰のマッサージというか、ちょうど良い位置にもってきてストレッチするのがおすすめ。
フットレストの引き出し方
①座面下からフットレストを引き出す
②左右のノブを最大まで前方に回す
③フットレストの両側をカチッと音が鳴るまで持ち上げ、好きな位置まで持ち上げる
フットレストの収納時
①左右のノブを最大まで後方に回す
②フットレスト両側をカチッと音が鳴るまで持ち上げ、そのまま折りたたむ
③座面下に押し込む
背もたれを限界まで倒し、フットレストを最大まで引き出した時の奥行:138cm
以下では、身長別(150・163・174cm)に脚を乗せたイメージを撮影。
身長:150cm
フットレスト内にカカトが収まっている。
脚の長さの差異を考慮しても、十分に足を伸ばせるだろう。
身長:163cm
フットレストからカカト1つ分飛び出している。
俺はかなり短足だから、160cmを超えならふくらはぎを乗せるイメージだ。
身長:174cm
フットレストから足首まで飛び出している。
身長175cm以上で脚が長い方は、リラックスできないかも?
座面操作のレバーとフットレストパイプのみ金属チックだが、それ以外は黒とグレーで個人的にはすげー好み。
メッシュ部分もグレーではなく黒なら最高なんだが……。
ライバル2脚と比較すると、背もたれのフレームやキャスター脚部も黒いため、統一感のある印象だ。
もちろんアルミ合金の方が高級感はあるので、このあたりは好みの問題。
※.GrowSpica Proの黒色部分の素材はナイロンのため、製品重量は一番軽い。
ちなみに上位モデルEliteは、フレームがアルミ合金となり、コフォやエルゴに近いデザインになった。
項目 | スペック |
---|---|
付属数 | 5個 |
カラー | オールブラック |
素材 | ナイロン |
形状 | 双輪 |
車輪サイズ | 63mm 2.5インチ |
シャフト規格 | (経)11mm×(長さ)22mm |
取り付け方法 | 差し込み式 |
回転 | 360度 |
ロック機能 | なし |
耐荷重 | 135kg |
椅子の設置場所によるが、俺は基本ウレタンキャスターを推奨している。
それと社外品なら1サイズ小さなものへ変更できるため、そのぶん座面を下げることも可能だ。
そのほか細かいキャスターの特徴をここで語ると長くなってしまうので、交換方法や素材・種類・サイズの違いなどは別記事にまとめた。
ここでは、交換するのにおすすめなキャスターを簡単に紹介しておく。
外観は損なうが、作業も休憩の快適性もハネ上がるのでおすすめ。
ここまで読んでいただいている方なら、この商品が気になっているはず。
ようやくセールスポイントの1つ簡易組立について解説していく。
わずか6ステップで完成するので、慣れた方なら開封から10〜15分ほどで完成するだろう。
取扱説明書では、ベースとされている部分にキャスターをはめ込んでいく。
2段階で入れる構造になっているため、1段入れてからもう一度押し込む。
最後まで押し込んでも、多少隙間ができる。
力はそんなにいらないから、非力な方でも簡単だよ
シリンダーは、キャスターが入っていたダンボールの下に隠れている。
脚部の上から黒い方を差し込む。
座面下部にシリンダーを差し込む穴がある。
座面を寝かせて行うと楽にできる。
約16kgあるため、引き起こす際は腰痛注意。
ヘッドレストが不要な方は、この時点で付属のプラスチックカバーで背もたれ裏側にある差込口を塞ぐ。
ハンガーの取り付けもこの時点で決めてこう。
特に使わなそうなら、ない方がスッキリはする。
ヘッドレストの下側からハンガーを通していく。
この時、差込口下部を両側から指で押さえながら慎重に差し込む。
※.片方ずつや力任せにやると折れる可能性あり
ヘッドレスト上部のネジ穴に、付属の六角レンチとボルトで増し締めする。
ハンガー取り付け後はこんな感じ。
ヘッドレストの差込口は結構硬いから、折らないように十分気をつけてね。
矢印のように両端を指で押さえながら差し込む。
ここも大丈夫なん?ってくらい硬いけど、コツはまっすぐ差し込むこと。
均等に入れていかないと折れると思うから要注意ね!!
取り付け後のイメージ。
正面からハンガーは見えない。
座面下にある穴に、フットレストのパイプを一番奥まで差し込む。
付属のプラスレンチで、左右のネジを止める。
ただ付属レンチだと座面下部に当たってちょっと面倒くさいから、もし持っていれば、ラチェットやミニサイズのプラスドライバーの方が楽にできる。
フットレスト取り付け後のイメージ&完成。
最大まで引き伸ばした奥行も測っておいたから、部屋のスペースを確認しておこう。
引き出す時、ちょっと硬めだけど気になるほどじゃないかな
150〜190cm
→身長別の試座状態をみる
135kg
ナイロン製キャスターのためNG。
フローリングやタイルなど硬い床に置く場合は、ウレタン製キャスターに変更するか、チェアマットなどを敷くと良い。
さすがに5分は無理。
開封からなら、どんだけ急いでも10〜15分はかかると思う。
付属キャスター:67cm
キャスターサイズダウン後:66cm
あればデスク下に収納可能。
ドアを開いた状態で幅65cm以上あれば通れる。
即日:2〜3日後
予約注文:3週間〜1ヶ月程度。
沖縄のみ1,000円、その他は無料。
2023年5月現在、店舗販売はしていない。
ただし不定期で、体験展示会を開催している。
沖縄:3,000円
その他:2,000円
初期不良:30日以内
製品保証:1年(返送費用は元払い)
以上、GrowSpica Proのレビューを長々とした。
有名なワークチェアは海外ブランドが多く、日本製のモノでも平均身長に合わせてあるものばかりで縁がなかった……。
しかし本製品は、超日本人向けに作り込まれており驚いた。
フルギミック仕様のワークチェアにしては、安価だし、デザインも悪くないから、興味のある方はぜひ購入を検討してみてくれ。
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コメント
コメント一覧 (2件)
詳細なレビュー、ありがとうございます! 低身長族なので(オフィスチェアは小柄な人向けとか言ってもどれも足がつかないのでは?)などと購入を迷っていましたが、150cmの方が座った状態など、一番知りたい情報が詳細に載っていてとても助かりました。現在、最有力候補です。ほぼ決めていますが、週末に試座しに行ってからポチろうと思います。
ゆうき様
コメントありがとうございます。
私も数々のオフィスチェアに泣かされてきたので、お気持ちわかります。
おぉ試座できるなら、絶対した方が良いです。
高級感でいえばライバル商品に劣りますが、座り心地は大差ないですし、操作感はこちらの方が良いですよ。
もし気に入っていただけたら、ぜひ当サイトのクーポンを使ってくださいませ。
また何か気になることがあれば、お気軽にコメントしてください。
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