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よる様 あらそうでしたか。 その感じですと、少し高いかもしれません。 GAL…
詳しくご回答ありがとうございます! とても参考になりました。 あれから自分…

よる様 G-590は当記事作成時にはなかった新しいモデルみたいですね。 オールブ…
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2025年7月1日(火)10:00〜マクアケにて予約販売開始のデスクチェア「FlexiSpot C7 Morpher」を提供してもらったため、先行レビューしていく。
海外ではすでに販売中で、価格は約920ドル(約13.3万円)。
レビューも68件中(★5/52件・★4/15件・★3/1件)と高評価を得ている。
この価格と比較すると、執筆時点のマクアケ超早割(80台限定27%OFF|96,800円→70,664円)はかなりお得なので、気になった方は確認してみよう。
さっそく俺の結論だが、めちゃくちゃ気に入ってメインチェアに決定。
全部で16箇所の調整機能を持ち、横幅が広めの作りなので、身長155〜185cmの方なら大柄な方でもフィットするはずだ。
メッシュチェア特有の座り心地が硬くて痛いという心配も無用。
C7 Morpherは起毛加工と柔らかめの張り具合により、衣服とのグリップ力を高め、快適な座り心地を実現している。
カラーはブラックとグレーの2色展開。
特にブラックはしっかりと深い黒になっており、見た目もかなり気に入った。
当記事では、以下の流れで解説する。
この記事を読めば、FlexiSpot C7 Morpherが自分に合うチェアかどうかわかるはずだ。
10万円以下の中価格帯デスクチェアを検討中の方は、ぜひ参考にしてほしい。

メーカー:FlexiSpot
モデル:C7 Morpher
推奨身長:155〜185cm
ヘッドレスト:3D調整対応
リクライニング:最大160°
アームレスト:5D調整対応
シート:高さと奥行調整可
フットレスト付き
本体重量:26.4kg
耐荷重:136kg
保証期間:5年
参考価格:96,800円
\11月4日 23:59まで/
\11月4日 23:59まで/


\タップで切り替え/


| 重量 | 高さ | 横幅 | 奥行 |
|---|---|---|---|
| 34kg | 55cm | 70cm | 79cm |
絶妙にサイズが大きく、重量もかなりあるため、戸建て2階以上に運ぶ際は、一旦バラしてからのが良い。
一応最小幅が55cmなので、一般的な家屋であれば、段ボールのまま部屋のドアを通過できるはず。




上から順にすべて取り出そう。


各パーツの梱包は、段ボールの中へ入れて邪魔にならない場所へ移動しておく。






| 項目 | 詳細(タップで画像拡大) |
|---|---|
| 全体寸法 | 横幅:71.55〜88cm ※.アームレスト最大幅時 高さ:107.5〜142.5cm ※.座面とヘッドレスト最低or最高時 奥行:71.55〜143〜6cm ※.リクライニングとフットレスト最長時 重量:26.4kg |
| 推奨身長 | 155〜185cm ※.厚底スリッパ着用時150cm〜対応 |
| ヘッドレスト | ![]() ![]() 横幅:35〜40cm 高さ:約20.5cm 奥行:最大7cm7段階調整 角度:最大70° チルト:最大80° 高さ/角度/奥行調整に対応 |
| 背もたれ | ![]() ![]() 横幅:40〜56cm 高さ:75〜92cm ※.ヘッドレストを最大まで上げた状態 5段階調節に対応 |
| リクライニング | ![]() ![]() 90〜135° ※.背もたれスライドを最大前傾時:90° ※.背もたれスライドと角度調整最長時:160度 |
| ランバーサポート | ![]() ![]() 横幅:37〜43.5cm 高さ:21〜22cm 奥行:7〜9cm 固定/フレキシブルの切替対応 エアバッグによる硬さ調節可能 |
| 座面 | ![]() ![]() 横幅:53cm 高さ:45〜54cm 奥行:41〜47.5cm 高さ/奥行調整に対応 |
| アームレスト | ![]() ![]() 外向き最大幅:113cm 正面向き最大幅:88cm 正面向き最大中央幅:77cm ーーーーーーーーーーーーー 内側90°にも対応 正面向き最小幅:58.5cm 正面向き最小中央幅:48.5cm ーーーーーーーーーーーーー ![]() ![]() 前後:最大51cm調整 外回転:360° 内回転:270° 左右:最大4.5cm調整 上下:最大8cm調整 |
| フットレスト | ![]() ![]() 座面前方より最大41.5cm |
| キャスター | ![]() ![]() サイズ:直径58mm(2インチ) 素材:ナイロン樹脂 ※.足を置けるフットステップ付き |
| 素材 | ![]() ![]() シート:起毛加工エアリアルメッシュ フレーム:アルミ合金 アームレスト ポリアミド+グラスファイバー30% その他:ABS樹脂 ![]() ![]() アームクッション:PUレザー フットレスト:PUレザー シリンダー:4級 |
| 耐荷重 | 136kg |
| 保証期間 | 5年 |
| 参考価格 | 96,800円 |


低身長〜平均身長までのシッティングポジションおよびフットレストに足を乗せた状態を撮影した。
その結果、素足で使用するなら身長155cm〜が妥当。
180cm以上ある方だと、フットレストは少し短いかも。
\タップで切り替え/


身長150cmで平均的な足の長さだと、座面を一番低くしても、素足ではかかとが浮いてしまうため厳しい。
約4cm厚底のリカバリーサンダルやオットマンを使用すれば問題なし。


座面を一番高くすると、約4cmの厚底サンダルを履いても完全に足が浮いてしまう。


フットレストは、座面の奥行きに関係なく、どの位置でも足をしっかり伸ばせるため快適。


身長163cmの超短足でも、座面を一番低くした状態なら、素足でも問題なし。
ただし、リカバリーサンダルなどを履くと膝の角度が90°に近くなるため、より快適だ。


座面を一番高くすると、約4cm厚底のサンダルを履いてもかかとが浮いてしまうためNG。


フットレストは、座面の奥行きに関係なく、どの位置でも足をしっかり伸ばせるため快適。


身長174cmのやや短足では、座面を一番低くした状態なら、素足でも余裕がありすぎるため、座面高を少し上げた方が良い。


座面を一番高くした状態だと、約4cmの厚底サンダルを履いても、かかとが浮いてしまっている。
このことからも推奨身長は185cmくらいまでとなるだろう。


フットレストは、座面の奥行きを前に調整しないと、膝が曲がってしまうためNG。
奥行調整をした状態なら問題なし。
175cm前後でも足が長い方やさらに高身長な方だと、フットレストはやや短いと感じるだろう。


説明書が非常に分かりづらかったため、備忘録も兼ねて動画で全操作方法を解説した。
奥行調整:7段階/最大7cm
角度調整:最大70°
高さ調整:最大80°
前後調整にも対応したヘッドレストは珍しいため、これまでヘッドレスト難民だった方は、試してみる価値あり。
ただし座ったまま調整するには、慣れが必要。
5段階/最大6cmの調整に対応
調整は1段ずつ上げる必要があり、5段目より少し高く持ち上げると、一番下にリセットされる。
ランバーサポートの下あたりを持つとやりやすい。
個体差かもしれないが、俺の椅子はこの最後に上げる感覚がしっくりこず、無理やり下げている。
背もたれ右背面の「ノブ」を回すと、背もたれスライドの硬さを調整できる。
「ツメ」を回すと、背もたれスライドの固定だ。
背もたれスライドを可動状態にし、リクライニングを最大135°まで倒すと、さらに15°後傾するため、最大150°まで倒せる。
背もたれ左背面のノブを回すと、背もたれ上部の角度を前後に10°ずつ調整できる。
先ほどの背もたれスライドと合わせて、135°+15°+10°の合計で160°倒せるということ。
体重操作で160°倒せるわけではないため、要注意。
座面左側のレバーを下げると、リクライニングできる。
90〜135°の間で4段階調整が可能だ。
前傾に戻すときは、少し後ろに体重をかけると反発して戻る。
座面右下にあるグリップを回すと、リクライニングの反発力を調整できる。
時計回り:リクライニングが重くなる。
反時計回り:リクライニングが軽くなる。
ランバーサポートの真裏にあるスライドギアを回すと、角度を固定できる。
細かい角度調整には対応しておらず、ざっくりした感じだ。
ランバーサポートの中にはエアバッグが左右に2つずつ入っている。
右裏にあるボタンを空気入れのように数回押すと、エアバッグに空気が入り、厚みを調整できる仕組みだ。
上ボタン:エアバッグの膨張
下ボタン:空気を抜く
座面右前側のレバーを上げると、座面を上下に調整できる。
昇降範囲:44.5〜53.4cm
座面右後側レバーを上げると、座面の奥行を調整できる。
調整範囲:最大8cm
アームレストは、上下可動のみレバーを上げて行う。
その他は、自由に動かせるフレキシブル機構。
前後:最大51cm
外側:360°
内側:270°
左右:最大4.5cm
上下:最大8cm
座面下のフットレストは、引き出して前に回転させるだけ。
引っかかりもなく、スムーズに行える。


メッシュ素材のオフィスチェアあるあるが、カラー展開でブラックと表記されていても、実機はダークグレーのような色合いであることだ。
FlexiSpot C7 Morpherは、起毛加工がされたメッシュ素材を採用しており、深みのある黒色を実現している。



このGrowSpicaもグレーじゃなく、ブラックとして販売されているからね……
メッシュ素材の椅子は、編み込みが硬いことも多い。
硬いメッシュは、長時間座っていると必ずケツが痛くなってくる。
FlexiSpot C7 Morpherのメッシュは、弾力性があり、柔らかい座り心地で快適だ。



ただし一般的なナイロンやポリエステルのメッシュに比べると、網目が狭いため、通気性は劣るわね


座面の前面がカーブしているため、膝裏に負荷がかからず、自然に足を下ろせる。
フェイクレザー特有のチープさはあるものの、クッション性はなかなかに良く、約1ヶ月の試用期間中に肘を置いていて疲れたことはない。


キャスターのフレームに足を乗せることが癖になっている人には嬉しい機能かも。
俺には必要ないが、見た目も意外と良くて気に入っている。


付属のキャスターからシルバーのボールキャスターへ変更した。
理由は見た目だけ。
ただ付属キャスターはナイロン製だが、こちらはウレタン製なので、静音性が増している。
両者の違いを簡単に比較したので、よかったら参考まで。


今回のキャスターに交換すると、約0.5cm座面高が上がるため、推奨身長ギリギリの155cm前後の方には、サイズアップしたキャスターはおすすめしない。
座面高が0.5cm上がると、適正身長も約2cm高くなってしまう(0.5÷0.25=2cm)
キャスター交換による座面高の変化については、キャスターサイズの差が上下するだけなので、−1cmの微調整値は不要だ。
この場合は、付属キャスターと交換キャスターの差分を0.25で割れば、おおよその適性身長の変動幅を算出できる。


交換方法は、チェアを倒して元のキャスターを引っこ抜いて、新キャスターを差し込むだけ。
俺のはスルッと抜けたけど、なかなか抜けない場合は以下の記事を参考にしてほしい。
参考:椅子キャスターが外れないときの対処法


交換後、シルバーボールのデザインとフレームのアルミ合金のバランスが気に入っている。
ブラックボールの方も良さげだったけど、俺はこっちにした。
滑り具合は元のキャスターとさほど変わらない。
付属キャスター
ナイロン素材
交換キャスター
ウレタン素材
ただし、素材の違いによる静音性は交換後のほうが明らかに向上している。
車輪の音が気になる方は、ウレタンキャスターを検討してみよう。


モデル:Amtake
ボールキャスター
差込軸:11×22mm
※.IKEAチェア非対応
本体サイズ
ホイール径:50mm
支柱高さ:70mm
耐荷重:317kg
素材:ウレタン
カラー:シルバー/ブラック
参考価格:2,399円
保証:30日間
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付属キャスターの車輪径は約58mmなので、以下の50〜51mm径キャスターに変更すれば、座面高を約7〜8mm下げることが可能だ。
0.7/0.8cm÷0.25=2.8/3.2cmであるため、推奨身長155cm−2.8〜3.2cm=152cm前後でもしっかり足が付くようになる。


モデル:Omyoffice
ウレタンキャスター
差込軸:11×22mm
※.IKEAチェア非対応
本体サイズ
ホイール径:50〜50.8mm
耐荷重:450kg
素材:ウレタン
カラー:5色展開
参考価格:1,699円〜
保証:30日間
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付属のキャスターは”ナイロン製“のため、一般的にはすべりが良いはずだが、これはどうも動きが悪い。
床に敷いているマットもかなり硬質なものなので、そこまで摩擦はないはず。
本体とのバランスなのか、理由はわからないが、とにかく滑りは良くない。


このブランド名アピールはどう考えてもいらないだろう。
基本的にオフィスチェアは、オフィス空間やインテリアとの調和を優先するため、ロゴやブランド名を目立たない位置(座面裏やフレームの一部など)に配置する傾向がある。
10万円近いチェアなら、目立つ位置へのブランド名は避けてほしかった……。


現在はマスキングテープを貼って、ブランド名プレートを隠している。


メーカー:カモ井加工紙
モデル:MT01P207
幅:15mm
長さ:7m
材質:紙
色味:マットブラック
耐水性:非防水
参考価格
660円(3個セット)
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アームレストにロックボタンがないため、腕がぶつかるたびに動いてしまう。
これは全メーカーに言いたいのだが、ロックボタンは必ず付けてほしい。


FlexiSpot C7 Morpherのアームレスト支柱カバーは、黒いポリアミド+グラスファイバー30%の材質。
同価格帯のGrowSpica Eliteの方はシルバーメッキ加工が施されている。
好みの問題だが、俺はシルバーメッキのほうがフレームのアルミ合金との統一感もあり、バランスが良いと思った。


リクライニングの角度調整は、背もたれ背面のノブを回す必要があるため、バタッと倒しても160°までは倒せない。
スライド調整は、後ろに体重をかけると動くため、普段使いでは最大150°程度と思っておこう。


起毛加工のメッシュは、どうしてもホコリや細かなゴミが付着しやすい。
特にブラックカラーは目立つ。
汚れが気になる方は、グレーカラーまたは他の製品を検討したほうが良いかも?
メッシュに詰まったゴミは、馬毛の洋服ブラシで落とすのがおすすめ。
豚毛の方は毛が硬く、生地を傷めやすいため、必ず馬毛のものを使うこと。


製品名:洋服ブラシ
毛の種類:馬毛100%
毛の特徴:柔らかく細かい
向いている生地
薄手でデリケートな素材
参考価格:1,480円〜
保証:365日
利用者の口コミをみる


全部で10個の操作機能があり、どれも直感的とは言えないため、無意識で操作するには慣れが必要である。
以上、FlexiSpot C7 Morpherの全機能や身長別の座り心地、デメリットをレビューした。
従来のFlexiSpotチェアは、同価格帯の他社メーカーに比べるとイマイチだったが、C7 Morpherは、16の調整機能、快適なメッシュ素材、5年保証、定価10万円以下……と中価格帯オフィスチェア市場で十分勝負できる品質になったと言えるだろう。
実は過去に他のモデルのレビュー依頼も頂いていたのだが、どうにも製品に納得できなくて断っていた。
電動昇降デスクで推しまくってきたFlexiSpotから、ようやくまともなデスクチェアが出てきて、個人的にも嬉しい。
もちろん、デメリットはありつつもそれを踏まえたうえでも、10万円以下のオフィスチェアを検討している方にはおすすめできる1台だ。
我が家の新メインチェアとして、末永く付き合っていきたい。
気になった方は、執筆時点でマクアケにて超早割(80台限定27%OFF|96,800円→70,664円)があるため、確認してみよう。


メーカー:FlexiSpot
モデル:C7 Morpher
推奨身長:155〜185cm
ヘッドレスト:3D調整対応
リクライニング:最大160°
アームレスト:5D調整対応
シート:高さと奥行調整可
フットレスト付き
本体重量:26.4kg
耐荷重:136kg
保証期間:5年
参考価格:96,800円
身長180cm以上におすすめ↑
身長195cm以下の万人向け↓
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