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Dellのモニターは、本体ボタン操作から様々な設定を変更できる。
以前Pシリーズの設定は解説したが、今回は改めてUシリーズ3223QEのメニュー項目をすべて解説した。
Pシリーズと比べると、便利な機能も追加されており、さすがハイエンドクラスといったところだ。
以前はモニター下のボタン操作だったが、数年前からモニター裏のジョイスティック操作に変更された。
画面の右裏に設置されている。
画面を見ながら手探りで操作するため、ジョイスティックの動きに慣れておこう。
上下左右の動きと中央ボタンはメニューランチャーの表示と確定操作を行える。
メニューを閉じたい時は消えるまで「前」を連打。
ジョイスティック中央ボタンでメニューランチャーを表示したら、上に動かしてメインメニューを開こう。
当サイトでは上から順でなく、効率的な設定順に解説している。
まずはMenu設定から行おう。
言語やメインメニューの表示時間を変更できる。
一番上のMenu>Language>「日本語」を選択。
設定中のメインメニューがすぐ消えないように、タイマーを最長の60秒に変更しよう。
タイマー>60sまで上げる(ジョイスティックは上を押しっぱなしでOK)
誤操作防止のため、電源ボタンはロックしておこう。
ロック>電源ボタンを選択。
「はい」を選択
ロック後は鍵アイコンが表示され、電源ボタンが無効化される。
メインメニューはとりあえず一番濃くしておくと見やすいのでおすすめ。
透明度>0%まで下げる。
回転は、メインメニューの向きを変更できる項目。
モニターを縦向きにして使うなら、メニューの向きも合わせよう。
ディスプレイ設定は、アスペクト比やモニターの応答時間を設定できる。
特に複数モニターを利用している方は、モニター同士のアスペクト比は合わせよう。
アスペクト比とは、画面の縦横比のこと。
基本は16:9に設定しよう。
アスペクト比がズレていると、写真や動画なら歪みや画質の低下に繋がり、ゲームは視野が狭くなり、文章はレイアウトが崩れたりする。
シャープネス設定は、画面の輪郭に影響する。
70〜80%くらいがおすすめだ。
シャープネスが適切でないと、文字や画像が粗くなったり、画面にちらつきが発生する。
応答時間は、画面の滑らかさの設定。
通常にするメリットはないため、高速にしておこう。
Smart HDRは、映像をより美しく、リアルに表現するための機能だ。
4つの選択肢があり、モニターの利用目的により適切な選択肢が変わる。
ただしデメリットもあるため、ポイントを押さえておこう。
SDR(旧方式) | 項目 | HDR |
---|---|---|
最大100nit | 輝度の範囲 | 最大10,000nit |
最大256段階 | 明暗差 | 最大4,096段階 |
Rec.709 | 色域 | Rec.2020 |
文章やネットサーフィンが主な目的ならこれ。
輝度が控えめで目に優しく、長時間の作業に向いている。
ただ本来の色味と変わってしまう可能性があるため、カラーグレーディングや正確な色が必要な場面には適さない。
映画鑑賞や動画編集がメインならこれ。
輝度が高く、全体的に青白く表示される。
その分目が疲れやすくなるため、長時間の作業には向かない。
ゲーム目的ならこれ。
暗いシーンも鮮やかに表現できるため、より没入感を味わえるだろう。
ただし、ゲーム側がHDRに対応している必要と、ゲームによって別途設定が必要な場合がある。
モニター性能を最大限引き出すならこれ。
コントラスト比を活かし、もっともダイナミックな表現を実現する。
その反面、消費電力や発熱量も多くなるため、常時利用するのは非推奨。
HDR機能が必要ない方。
従来のSDR映像と同じように表示され、省電力。
目の負担が抑えられるため、夜間作業に向いている。
それぞれのモード切り替え時、数秒モニターがOFFになるため、タブ配置などが崩れてしまう。
多面モニター環境だとこれが非常に面倒。
そのほかHDRモード時は、輝度調整はできずコントラストのみ可能。
画像だと分かりづらいかもしれないが、コントラストを50%くらいまで下げると、画面全体が青みがかってしまい使い物にならん。
特に黒色が非常に見えづらい。
コントラストを100%近くまで上げれば問題ないが、それだと夜間作業時は明るすぎて目が疲れるのよ…。
なので俺は普段OFFにして、正確な色が必要なときだけONにしているよ
2つのデメリットが厄介すぎるので使い方にクセあり…
MSTとは、1本のケーブルから複数のモニターに接続できる技術のこと。
ただし、U3223QEのMSTはDisplayPortによるものなので、Macの方は「オフ」でOK。
現在のデイジーチェーンといえば、だいたいMSTを指している。
ちなみにMacがサポートしているのは、Thunderbolt3以降によるMSTのみ
Dellモニターだと、最上位のUPシリーズくらいしか搭載していない
MSTを利用したデイジーチェーンは、2パターンあり、1つはメインモニターのみパソコン側と接続し、2台目以降はケーブルを繋げて出力する。
もう1つは、パソコンとMST対応ハブを接続して、ハブからモニターへの出力が可能だ。
DP=DisplayPort
またDisplayPortは、バージョンにより最大接続数や解像度が変わるため注意しよう。
バージョン | 最大解像度 フレームレート | 接続台数 |
---|---|---|
1.0 | 1920×1080|フルHD 60Hz | 2 |
1.1 | 2560×1600|QHD 2.5K 60Hz | |
1.2 | 3840×2160|4K 60Hz | 4 |
1.3 | ||
1.4 | 7680×4320|8K 60Hz | |
2.0 | 15360×8640|16K 60Hz |
一応理論値はこのようになっているが、実際4Kを4台接続するとフレームレートが低下する可能性が高い。
60Hz→30Hzに落ちれば、明確に動作がもっさりするため、1〜2台くらいに留めておくとよいだろう。
そのほか、複数台の出力はグラフィックボードのスペックにもかなり依存する。
結局安定度でいれば、パソコン直結にはかなわないため、PC側の出力ポートが余っているなら無理にデイジーチェーンにする必要はない。
パソコンからUSB-Cケーブルで接続した場合のみ有効な設定。
高解像度:画質を優先
高データ速度:データ転送速度を優先
デイジーチェーン接続したモニターへメニュー設定を同期できる機能。
さきほど解説したが、U3223QEのデイジーチェーンはWindowsユーザーしか使えないため、Macユーザーは「オフ」でOK。
接続ケーブルの選択方法や名前を変更できる。
自動選択をオンにしておくと、モニター側で接続ケーブルを判断してくれる。
ただうまく認識しないことがあったため、オフがおすすめ。
デフォルトは「USB-C 90W、DP、HDMI」の3つに設定されている。
それぞれモニター入力に接続しているケーブル名を指したもの。
ケーブル名だとわかりにくい方は、赤枠内の6つに変更できる。
輝度:画面から発せられる光の量
コントラスト:画面の明暗差
ここはお好みで調整しよう。
※.ただしSmart HDRをオンにしていると、輝度の調整はできない。
輝度とコントラストは、モニター操作よりアプリ操作した方が楽なので上記を参考に。
多くの場合デフォルトの「標準」で問題ないと思うが、一応6種類のモードから選択可能だ。
とくにユーザーカラーはRGBを調整できるため、自分好みのカラーも作れる。
Smart HDRをオフにしている場合のみ、画面の色味を微調整できる。
それぞれの特徴をみていこう。
うっすら黄色みがかかった一番目に優しいモード。
ちなみにこのモニターはパネル自体に低ブルーライトを採用している。
テキストを読むことが多いならこれがおすすめ。
映画視聴向けのモード。
画面全体が青白くなるため、個人的にあまり好きではない。
ゲームに最適化されたモード。
標準からブルーライトカットを除いた感じ。
色味は一番綺麗。
色温度
5000K〜10000Kで自由に設定可能。
値が低いほど黄色みがかった温かい色となり、高いほど青みが強い涼しい色となる。
色空間
sRGB、Rec.709、DCI-P3から選択可能。
それぞれの特徴は以下の通り。
sRGB | Rec.709 | DCI-P3 |
---|---|---|
表現できる色の範囲が狭い | 色表現に優れている | |
Webコンテンツはだいたいこれ | HDTV放送 Blu-ray DVD | 高画質な動画 |
幅広いソフトと対応している | 対応している機器やソフトが限られている |
輝度やコントラストの値と色空間の組み合わせにより、画面にちらつきが発生することがある。
その場合、他の組み合わせに変更してみよう。
ユーザーカラー
R=レッド
G=グリーン
B=ブルー
の値をそれぞれ調整可能。
基本的に自動で最適な形式を選択してくれるため、設定不要。
広い色域を表現できる自然な色合い。
普段見慣れているディスプレイ情報は、だいたいRGB形式を採用している。
画面データを節約して処理を早くしたもの。
ゲームや重たい作業時、読み込み速度や遅延が改善される。
例えば、Macでは接続するケーブルにより形式が変わる。
HDMI:YCbCr
その他:RGB
となっており、モニター側を手動で変更すると色味がおかしい画面になってしまう。
自動選択で色味がおかしい場合は、ここを変更してみてね
カラー設定も専用アプリから変更できるから、そっちで調整するのがおすすめ。
USB設定は、「DisplayPort」と「HDMI」ポートに接続した場合のみ有効な設定。
DisplayPortとHDMIの接続先に以下のUSB-Cポートをどちらに割り当てるか選択できる。
中央:USB-C 90Wポート
右側:USB-C2ポート
例えば、中央に「外付けSSD」右側に「カメラ」を接続した場合、以下のようなイメージとなる。
パソコン①×DisplayPort接続→USB-C1 90W=外付けSSD認識
パソコン②×HDMI接続→USB-C2=カメラ映像
のようにUSB-Cポートの割り当て先を指定できるということ。
PIP/PBPとは、複数の映像を1画面に表示できる機能だ。
とりあえずここでは、PIPとPBPでどんなことができるのか?
また画面分割との違いを解説する。
Dellモニター専用アプリを利用すると、パソコンから操作できるようになるよ。
アプリの解説は次回書く→書いた。
画面分割は、1台のパソコン画面をモニター上で分割して表示できるもの。
分割数に上限はないが、1画面ごとしか操作できないため、同時作業はできない。
また基本的に操作画面が一番手前にくるため、画面同士の重なりも考慮する必要がある。
PIPは、メイン画面の指定した四隅にサブPCまたはカメラ映像などをワイプ表示できるもの。
基本的に1つしか表示できず、メイン画面と同じサイズにすることはできない。
またサブ画面が一番手前にくるため、メイン画面を最大化すると一部が隠れてしまう。
よくニュースやバラエティ番組などで、現場にスタジオの様子が小さく表示されているのもワイプ機能。
そのほかYouTubeの実況系動画で、操作画面と自分の顔を同時配信することにもよく利用されている。
ワイプサイズは、大小2パターンから選択可能。
メイン画面とワイプはそれぞれ独立して操作できる。
PBPは、最大3台まで異なるデバイスを接続可能。
それぞれ独立して操作でき、画面サイズも自由に変更できる。
ブラウジングしながら資料作成など、マルチタスクに向いている機能。
PIPやPBPで解像度の違うデバイスを接続した場合はどうなるのかしら?
良い質問だね
解像度が低い方に引っ張られるから、できればすべて同じ解像度で揃えよう
リフレッシュレートもかしら?
その通り、リフレッシュレートも低い方で動作するから、最低でも60Hzないと厳しいかな
とくにHDMI接続は、解像度やリフレッシュレートが落ちる場合もあるから注意が必要だ。
PBP表示例
例えば、3台の異なる入力ソースを接続した場合、どちらをサブモニターとして表示するか選択可能。
また2台の場合も接続ケーブルと違う規格が選択されていることもあるため、その場合は手動でケーブルを合わせよう。
Dellモニターと互換性のあるUSB外部スイッチを別途用意した場合のみ、選択可能。
例えば、PC×PC、PC×ゲーム機、カメラ映像の切り替えをこちらから行える。
ただ大抵外部スイッチ本体にも切り替えボタンがあるため、スイッチを手元に置けない場合以外は、利用することはないだろう。
メイン画面とサブ画面を入れ替えられる設定。
例えば、PIP表示の入れ替えは以下のような感じになる。
メインとサブのどちらのスピーカーを利用するか選択できる。
基本はメインスピーカーで良いと思うが、サブの音を拾いたいときは変更しよう。
メインと合わせても良し。
サブだけ強めにするも良し。
カスタマイズは、メニューランチャー用のショートカットや充電の動作を調整できる。
ショートカットキーは5つ割当可能。
メニューランチャーに表示されるため、よく使う項目を設定しておこう。
モニター右下の電源ランプの挙動を設定できる。
ただここでいうオンオフとは、モニターの電源を切った場合であり、スリープモードは含まれない。
さして重要ではないため、デフォルトのままで問題ないだろう。
90W充電は、主にノートPCをモニターに接続している方向けの設定。
これもわかりにくい表現だが、オフモード時はオフがおすすめ。
つまりモニター起動中に給電するため、作業中にノートPCの充電を気にする必要がなくなる。
もちろん90Wで足りるデバイスならという前提。
例えば、最近のMacBook Proは96W以上必要なので、重たい作業時はバッテリーが減る。
スタンバイモードとは、主にパソコンのスリープモードのこと。
その他のUSB充電とは、以下の2箇所のポートを指す。
例えば普段パソコンはスリープモードでつけっぱなしにしている場合、その状態で充電機能を利用したい方は「スタンバイモード時はオン」
作業中のみ充電機能を利用したい方は「スタンバイモード時はオフ」にする。
パソコン側の電源を切ったら、当然モニターの充電機能は使えないからね?
その他の設定は、普段使う項目ではなく、モニターに不具合がでた場合やモニター情報を確認できる。
現在のモニターの情報を確認できる。
DDC/CIは、パソコンにモニター情報を共有できる機能。
これによりモニターを直接操作しなくても、パソコン側からある程度調整ができる。
もともとONになっているはずだが、もしOFFになっていたらONにしておこう。
特に輝度などは、モニター側である程度決めたら、普段はパソコン側で明るさ調整したほうが楽である。
LCDコンディショニングとは、モニターの焼き付き(残像)を軽減するもの。
焼き付きとは、画面の一部が暗くなったり、長時間表示された画像が画面を切り替えても残ってしまう現象。
「はい」を選択
実行中は画面が様々な色に切り替わっていく。
モニター裏のジョイスティックを操作すると元の画面にもどる。
ぶっちゃけモニター開封時しかやっていないけど、焼き付きが起こったことは一度もないから、そんなに気にしてなくていいと思われる
DELLモニターは、たまーにアップデートがある。
公式サイトのドライバおよびダウンロードページから、自分が購入したモデルを検索してみよう。
ダウンロードできるファイルが並んでいるので、現在のバージョンと比較して、アップデートされていれば更新しよう。
アップデートは1台ずつしかできないため、複数モニターを利用している方は注意しよう。
またその際、他のモニターから出力ケーブルを外す必要がある。
普段は使わないが、ここから確認できることだけ覚えておけばOK。
例えばモニターにちらつきが発生した際、モニターが原因なのか、ケーブルの問題なのか、パソコン側の不具合なのか、これまでは色々試す必要があった。
自己診断を使うと画面が真っ白になり、そこでちらつきが発生した場合、モニターが原因だとすぐにわかるようになっている。
ぶっちゃけこれはかなり便利。
入力信号、色、ディスプレイ、メニュー、カスタマイズ、その他の6項目は、それぞれリセット機能がある。
どれもデフォルト設定に戻すもの。
すべての項目をまとめてリセットしたい時は、工場リセットを行おう。
モニター設定と合わせて、MacまたはWindowsの本体側設定もしておこう。
以上、Dell U3223QEモニターのメニュー操作を解説した。
これまでずっとPシリーズしか使ってこなかったけど、Uシリーズはモニターメニューも設定項目が増えていて、全部の機能を使いこなすには慣れが必要だと思う。
さらにDellには専用アプリがあり、そちらを使うとモニター操作がもっと便利に使えるので、次回また解説する。
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