2020年はコロナ禍により平成以後、最大の危難を迎えたように思う。
職を失った方、家族から隔離されたままこの世を去った方、株の大暴落……。
これほどの病災が起きたのは誰にとっても初めてのことだろう。
そんな中、2021年1月7日二度目の緊急事態宣言が発令された。
これにより再び「テレワーク」に注目が集まっている。
当記事では、2020年に購入したデスク周辺機器で本当に役立ったアイテムを10個に絞って紹介する。
今後のテレワークに備え、何かの参考になれば幸いだ。
目次
第1位:電動昇降デスク|FLEXISPOT E7
まずは当サイトでこれでもかとPRし続けてきたコスパ最強の電動昇降デスクだ。
在宅ワークの時間が長くなるから、良いデスクチェアを買おうと思っているあなたちょっと待ってくれ。
その椅子いくらする?
アーロンチェア12万、コクヨ10万、オカムラ10万、エルゴヒューマンプロ10万、スチールケース10万……。
いや高くない?
人生100年時代、椅子に投資するのは過去の産物に過ぎない。
これからは立って仕事をすることがスタンダードになる時代なのだ。
腰痛とは無縁、足腰の弱体化との決別、立ち座りをいつでも選べる自由さ…。
それを叶えるのが「電動昇降デスク」だ。
中でもFLEXISPOTは天板含め6〜7万円から揃えられるおすすめブランドである。
いくつか種類はあるが、以下の記事で全シリーズを比較している。
FLEXISPOT E7の評価
- 利便性:
- 5.0
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 5.0
第2位:コントローラー|ELGATO STREAM DECK XL
2020年のAmazonブラックフライデーで購入したホヤホヤの商品。
にも関わらず、速攻で第二位に食い込んだ超絶便利コントローラーである。
とにかくこのボタン1つ1つに
・ショートカット
・よく開くURL
・よく使うコード
などを割り当てられる神デバイス。

しかもボタンに、アイコンやテキストを自由に組み込めるから分かりやすい。
ブラインドタッチ上級者で各アプリのショートカットも完全マスターしてるような人なら不要だと思うが、覚えることの苦行から解放されたい人は即買いの代物だ。
例えば今まで「1password」で開いてたURLなんかは全部こっちに登録したり、Gutenbergのブロックを呼び出したり、アプリを使ったウィンドウの右固定や4分割もボタン1つでポチポチ。
あと俺は動画配信してないけど、配信者やプロゲーマーも絶賛してるみたいね。
\動画再生時間:9分14秒/
ボタン数は「6個・15個・32個」と3種類あるけど、この時点で気になった人は後から100%32個を欲しくなるから、最初から32個を購入した方が良いよ。
デスコ
Amazonではしょっちゅう売り切れてるから、そんな時はYahoo!で探してみてね
STREAM DECK XLの評価
- 利便性:
- 5.0
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 5.0
- 商品名:ELGATO STREAM DECK
- ボタン数:6・15・32個
ディスプレイ:液晶
接続:USB-A to USB-C
対応:MacOS10.11以降
Windows10 (64-bit) 以降
第3位:モニター|Dell P2421DC
まずこの環境を見てほしい。
右側にWindows・左側にMacの二刀流だ。
Dellの「P2421DC」は2万後半〜3万円台という低価格帯ながら「デイジーチェーン」に対応している。
そのため、上記のようにケーブルを繋ぐとモニター下のボタンでWindowsとMacを切り替えることができるのだ。
さらにCケーブルは「入力or給電」に対応しているため、アダプタは不要。
また俺のメイン副業は「ブログ・アフィリエイト」なので、4Kやウルトラワイドモニターは必要ない。
とはいえMacのRetinaディスプレイ(2560 x 1600)に慣れた目に、フルHD(1920×1080)だと少々厳しいかな?と思い、中間のWQHD(2560×1440)を選択した。
もちろんRetinaディスプレイには解像度以外の要素もあるため、視覚的解像度では敵わないが、個人的には全く問題ない。
そしてデスクサイズとのバランスを考え「27インチ×2」ではなく「24インチ×2」の方が実用的だと判断した(普段は左側を横向き・右側は縦向きで使用している)
デスオ
デスク環境によるけど、デュアルディスプレイにするなら超オススメのモニターだ
Dell P2421DCの評価
- 利便性:
- 4.5
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 4.5
- Dell P2421DC
- 解像度:2560 x 1440
VESA対応
USB-C入力・給電対応
デイジーチェーン対応
DisplayPort 1.2×2
第4位:ガス圧式モニターアーム|FLEXISPOT D8
俺のデスク環境では「Amazon ベーシック」のモニターアームを「シングル・デュアル」で使用している。
こちらは実家用に購入したものだが「いやこれで良かったわ」となったのでこれから買うなら絶対にこっちをおすすめする。
まず値段が8千円代と関節付きモニターアームの中では安価である。
そしてクランプ上部に、USBポートが2つあり、ここから電源を引っ張れる仕様だ。
デザインの差異はあるものの、機能面では完全にこちらが優れている。
何より、クランプ部分にスポンジが取り付けてあるため、天板に直付できることに感動した。
基本は天板を保護するために、モニターアーム用の補強プレートをかますのだが、これがなくて良いのは非常にありがたい。
デスコ
FLEXISPOT D8の評価
- 利便性:
- 5.0
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 5.0
- FLEXISPOT D8
- 対応モニター:10〜30インチ
耐荷重:9kg以内
USB3.0ポート付き
VESA規格:75x75mm/100x100mm
カラー:ブラック|ホワイト
第5位:マウス|Logicool MX MASTER 3
マウスを制する者はデスクワークを制す。
WindowsとMacの二刀使いにこれ以外のマウスは考えられない。
Flow機能ってのがあって、デバイス間を自由に行き来できるのだ。
これによりファイル移動やコピペまで縦横無尽になり、本当に便利。
タブ移動も横ホイールでスイスイいけちゃうし、もう他のマウスには戻れねぇ。
デスオ
Logicool MX MASTER 3の評価
- 利便性:
- 5.0
- コスパ:
- 4.0
- 総合評価:
- 4.5
- Logicool MX MASTER 3
- ボタン数:7個
ペアリング数:3台
充電:USB-A to USB-C
1分で3時間使用可能
1秒で1000行スクロール可
第6位:キーボード|Logicool KX800 MX KEYS
先ほどの「MX MASTER 3」と一緒に買って欲しいのが、同じくロジクールのキーボード。
これまた3台までデバイス登録できるから、WindowsとMacの使い分けができる。
テンキー付きは好み分かれると思うけど、遅延もないし、マウスとセット購入がおすすめ。
デスコ
Logicool KX800 MX KEYSの評価
- 利便性:
- 4.0
- コスパ:
- 4.0
- 総合評価:
- 4.0
- Logicool KX800 MX KEYS
- ペアリング数:3台
充電:USB-A to USB-C
フル充電:10日〜5ヶ月
対応:MacOS10.11以降
Windows7以降
第7位:ヘッドホン|SONY WH-1000XM4
音のない世界がこれほど快適とは思わなんだ…。
SONY最強のノイキャンヘッドホンである。
・朝のウォーキングは爆音でロックに
・昼のデスクワークは音楽なしで外界の音を遮断
・夜はゆっくり映画鑑賞
えぇ、つまりこれなしの生活には戻れないということだ。
SONY WH-1000XM4の評価
- 利便性:
- 5
- コスパ:
- 3.0
- 総合評価:
- 4.0
タップで拡大
- SONY WH-1000XM4
- 電池持続時間
ノイキャンON:最大30時間
ノイキャンOFF:最大38時間
充電方法:本体USB-C〜A
重量:254g
第8位:LEDシーリングライト |HH-CD1220AZ
我が作業部屋は、これに買い替えるまで6畳用の蛍光灯シーリングライトだった。
特に不満はなかったが、Amazonのブラックフライデーで安くなっていたので購入。
LEDは蛍光灯に比べ、暗いとのレビューも見かけたので、6畳部屋に12畳用を設置してみたが、これが大正解。
一瞬で体感できるほど段違いの明るさ、もはや別の部屋にいるのかと錯覚するくらい違う。
また新しいモデル「HH-CF1220AZ」もあるが、消費電力が10W以上アップしている上、リモコンの改善、明るさ1.2倍(体感できないレベル)と大したアップデートがされていないのに価格も高騰しているため、当サイトはコチラをすすめる。
デスコ
アレクサやGoogle Homeにも対応してるので、音声操作もできるわよ
HH-CD1220AZの評価
- 利便性:
- 5.0
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 5.0
- HH-CD1220AZ
- 12畳用
LED|調光タイプ
明るさ:5,499lm
消費電力:39.9W
文字くっきり光付き
第9位:ジョイントマット|LEADING EDGE
この商品は多くの方にとって無用の長物かもしれない…。
しかし俺はマジで気に入っているので、第9位にランクイン。
安価のチェマットと比べたらコスパは決して良くないけど、そんなんどうでも良くなるほどめちゃくちゃカッコ良くない?
ブラックデスクにブラックマットって最高オブ最高〜。
といった個人的な感情もあるが、何より電動昇降デスクは50kg以上あるので、床を傷つけたくないならマットを敷く必要がある。
電動昇降デスクを購入済みor予定の方は以下が参考になるかも。
詳しくはコチラをどうぞ
【FLEXISPOTの床保護】厚み1cm硬度80のジョイントマットが最強
電動昇降デスクは快適そのものである。一度その利便を体験をした者は、生涯固定式のデスクには戻れないだろう。 それほどの劇薬であり、自制心をうまくコントロールしな…
LEADING EDGEの評価
- 利便性:
- 4.0
- コスパ:
- 3.0
- 総合評価:
- 4.0
- LEADING EDGE
- サイズ:縦横52.5cm×厚み1cm
素材:EVA
セット数:6・30・36枚
硬度:80
カラー:ブラック
第10位:お掃除ロボット|Dibea D960
まさかとは思うがお掃除ロボットを「ルンバ」買ってないよな?
お掃除ロボットはブランドではなく機能で選ぶべきだ。
D960は、その名の通り「D型形状」だから、部屋の角もバッチリ掃除が行きわたる。
しかもブラシは左右について効率よし、さらにモップにも変身できる忍者仕様。
ルンバは最新機種でもブラシは片側にしかついておらず、丸型なので角は掃除できない、当然モップ機能もなし。
そしてその価格は…ドゥルルルルルル…ドン!!
109,868円〜。
いや高過ぎだろ。
対して「D960」は…ドゥルルルルルル…ドン!!
17,980円〜。
その差約6倍だ…。
お金持ちの方は好きなものを買えば良いが、そうでない方はお掃除ロボットに投資するなら別のアイテムに投資した方が良いだろう。
もちろんお掃除ロボット自体、大後回しで構わない。
デスオ
他にも安いお掃除ロボットはあるけど、これだけ多機能でこの形状の商品は「D960」ただ1つだぜ
Dibea D960の評価
- 利便性:
- 4.5
- コスパ:
- 5.0
- 総合評価:
- 4.5
- Dibea D960
- 水拭き機能あり
稼働時間:150分
動作音:45dB
落下防止機能付き
段差制限:1.5cm以下
その他デスク周り買ってよかったもの
結論:どれも価格以上のリターンを得られたので投資する価値アリ
以上が2020年に買ってよかったデスク周辺機器ランキングベスト10だ。
紹介していないものも含めて、過去一番に散財した年となった。
しかし、購入した分以上のリターンを得られたので、大変に満足している。
気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてくれ。
また以下では、惜しくもランキング外になってしまったアイテムも紹介している。
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